2017年08月05日

淡路島 慶野松原花火大会

こんにちは。Tです。
淡路島もすっかり夏到来、暑い日が続いていますが、皆さんお元気でしょうか?
夏と言えば…、人によって答えは違うのでしょうが、私の場合は「花火」でして、去年から淡路島各地で開催されている花火大会に足を運んでいます。
今年は慶野松原花火大会に行ってきたので、そちらを紹介させて頂きたいと思います。

慶野松原(けいのまつばら)は淡路島の南西部、瀬戸内海に面した風光明媚な景勝地です。
約5万本のクロマツ林と白い砂浜が約2.5kmに渡って広がり、夏は海水浴客はもちろん、夕日など美しい景色を楽しもうとする方々が島内外からやってきます。私自身、移住後比較的早い時期にここを訪れ、しみじみと「淡路島っていいところだな〜」と感じたものです

花火大会のこの日は特に人が多いだろうと思い、少し早めに淡路島の自宅を出ました。
20時開始の花火大会に備え、17時過ぎには現地に到着したんですが、それでも既に満車となっている駐車場が多く、車を停めるのに一苦労。
警備員さん曰く「毎年観光客が増えている」とのことでした。

さて、慶野松原に到着です。

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遊歩道が整備されていて、気持ちのいい散歩も楽しめます。

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この遊歩道の右側に木のガードレールのようなものがありますが、その中に板のようなものが並んでいるのがお分かり頂けるでしょうか

これ、全て淡路瓦(あわじがわら)なんですよ。
私も淡路島に来て初めて知ったんですが、淡路瓦は愛知県の三州瓦、島根県石見地方の石州瓦と並んで日本三大瓦の一つに数えられるのだそうです。そして、慶野松原のこの瓦には一枚一枚にメッセージが刻まれています。例えばこんな言葉です。

「瓦(かわら)ぬ愛を誓います」

そう、大半が結婚の誓いのメッセージとなっているんです。
あえて近くに寄った写真は掲載しませんが、一枚一枚を見るとこちらが恥ずかしくなってくるようなものもあります(笑)。が、これだけ並ぶと何だか幸せな気分になってくるから不思議です。

海沿いにはプロポーズ街道という散策道も整備されていて、特に夕日が沈む頃に歩くといい雰囲気かもしれませんね〜。

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この日は花火大会とあって、地元高校のダンス部による催しがあったり、屋台が出ていて浴衣を来た女性や子供が歩いていたり、まさに夏祭りといった雰囲気。
歩いているだけで楽しかったです。

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晴れていれば、瀬戸内海、小豆島とそこに沈む夕日が見られるのですが、残念ながら当日の天気は曇り。
それでも、少し高い位置にある夕日が穏やかな瀬戸内海を照らす姿を眺めることができました。

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写真を見てお分かり頂けると思うのですが、砂浜が人であふれかえっている訳でもなく、皆さん思い思いにくつろぎながら、花火が打ちあがるのをのんびり待たれていました。
私も砂浜に座って少しずつ色が変わっていく海を眺めたり、寝転がって空を見上げたり…。
東京在住時もよく花火大会に足を運んだものですが、当然のように人で溢れかえっている中で花火を見た記憶しかなく、こんな贅沢は初めてです。

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すっかり辺りが暗くなった頃、和太鼓の演奏が始まります。
そして、海に浮かぶ船から、いよいよ花火が打ち上がりました。
空高く打ち上がる花火、海面に映る色とりどりの光、そして近くで見ているためか体にまで響き渡る大きな音…。

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最後の写真は、横向きに打ち上げる水中スターマインです。

海で打ち上げる花火、ご興味のある方は体験してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、このブログの公開日翌日の2017年8月6日(日)、「淡路島まつり花火大会」が洲本の大浜海岸で開催されます。
私もまた行こうかな〜(笑)。

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by T

東京から淡路島に移住してきました。
移住者の私の目から見た淡路島を紹介させて頂きます。
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2017年07月28日

南あわじ 住んでみたらこんなトコ【移住体験バスツアー】

はじめまして

2017年1月 東大阪市から南あわじ市へ移住し半年あまり。。。
穏やかでゆるりとした島独特の時間軸に慣れず、
淡路島ではまだアウェー感満載な 岩本幸代と申します。


ここ淡路島の魅力を、世界一せっかちな「大阪のおばちゃん」目線で
発信したいと思っています。どうぞ、宜しくお願いします。




さてみなさん、ご存知でしたか? 淡路島には3つの市があることを。
(私は・・・知りませんでした・・・)
南あわじ市は兵庫県最南端、淡路島の一番下に位置します。
「映画観に行こう!」「ケンタッキー食べたい!」と思ったら、
神戸に出るより断然近い、徳島へ遊びに行きます 笑!


そんな南あわじ市が、移住を検討している方を対象に
【7/16 暮らしの体験ツアー】を開催しました。


・過去に南あわじを訪れたことがある
・南あわじの農業を知りたい
・南あわじの食材を使ったカフェを開業したい
・国の政策である地域おこし協力隊に興味がある


さまざまな思いで集まった参加者は、
主に京阪神地区にお住いの20代〜70代の男女19名。
お天気にも恵まれ、参加者を乗せたバスは南あわじ市役所を出発しました。


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2015年4月に完成した新庁舎!!!
道路にどーんとそびえ立つ看板はもちろん、
いたるところに日本三大瓦であり南あわじの特産品である
「淡路瓦」が使われています。


出発してしばらくすると、「ほら、見てみて、むき玉ねぎ募集やて」
「さっきからこんな求人、めっちゃ多いやん」と話されているのが聞こえました。


そう!!そうなんです!!!


私も移住したての頃「玉ねぎ作業員募集」の張り紙
めちゃくちゃ多いやーん、玉ねぎをどうするんー?と思ってました!

玉ねぎの島、淡路島ならではの求人ですね。




最初に向かったのは、南あわじ市の中で比較的移住者が多いとされる阿万地区に、
2016年11月オープンした kitchen&pension AMA TERRASSE 


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先輩移住者との交流会は、楽しくためになる話題ばかりで、終始和やかな雰囲気でした。


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・地域行事、多いよ〜
・プライベートは近所の共有事項 ww でもそれが地域の防犯につながってます!
・車の運転は必須!でも時々、野生どうぶつ事故発生するかも・・・
・はじめてできた友達は、なんと69歳のおばあちゃん w


移住するにあたり転職することになった先輩移住者は、
住宅ローンを組むのに苦労したとおっしゃっていたのですが、
それを聞いた参加者から「リフォームローンは必要なかったのか?」
と質問が・・・


なるほど〜!
田舎に移住するイコール古民家で暮らす、そう言うイメージを持たれている人が多いのか〜

実に意外な質問でしたが、なんとなく納得 。。。


交流会のあとは、みなさんお待ちかねのランチタイム /
私は、淡路島カレーをいただきました。


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1人前に1個使用する淡路島の玉ねぎ
丁寧に炊いた鶏ガラスープと香味野菜のスープ
16種類以上のスパイス、と美味しいヒミツがてんこ盛りの淡路島カレー!
もちろん完食!ごちそうさまでした!




その後、バスは田舎道からのどかな田園地帯を抜け、
空き家バンクに登録されている住宅へ 。。。


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広々した土地で家庭菜園するも良し、趣味のアトリエを建てるも良し・・・
自由な発想で自分らしい暮らしができそうなこの住宅は、
いくつかの助成金を受けることができ、
1000万円以下で購入することが可能とのこと・・・


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あたり一面田んぼなので、夜は必然的にカエルの合唱を
お楽しみいただくことになります ♫ ♫ ♫




次に南あわじのシンボル!!!パワースポットとされる、
おのころじま神社へ行きました。


縁結びや安産の神様・・・と言うことで?
いや、もしかしたらEXILEのメンバーが以前ここを訪れたから・・・?
この日も観光客と思われる女子が、たくさんお参りに来ていました。


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ん????  杉良太郎農園と書かれた玉ねぎが売られている。
杉良太郎って、あの、杉良太郎?
(人生で、こんなに杉良太郎って書いたのはじめてや・・・(^^;; )



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さあ、いよいよツアー最後の目的地
南あわじ市倭文(しとおり)にある、株式会社A&H Farm へ向かいます。


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代々、淡路島で農家をしているヒシイケ家。
「ひょうご安心ブランド」であるA&H Farmのたまねぎを使い、
生産から加工販売まで一貫して行っています。
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明石市から移住し、A&H Farmの社員として農業に勤しんでおられる
大田さんの熱い想いは、みなさんの心にグッと響いたようで、
積極的に質疑応答されていました。


『 農業をすることで体力的なしんどさはあるけれど、
都会で働いていた時に感じた精神的なしんどさの方が辛かった。
太陽の下で健康的に働くことは自分に合っている 』


うん、私もそう思います。人間にも光合成が必要って 。。。


このあと、2人1組で玉ねぎが入ったコンテナに向き合って座り、
用意された玉ねぎの葉っぱと根っこをチョキチョキ 。。。


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簡単そうですが、根っこ部分は一度でスパッと切れないことがあり、
意外と悪戦苦闘のみなさん。


作業が終わる頃、A&H Farmさんのご好意で、
よく冷えたあまーいスイカをいただきました!


うーん、農作業のあとのスイカはうまいっ!!!→ 私は作業していませんが (^_^;)




体験ツアーのすべての工程が終わり、集合写真をパチリ / 
みなさん、お疲れ様でした!


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南あわじ市役所まで戻るバスの車内で、
少しだけ私の移住に至った経緯などをお話しさせていただきました。


・そもそも移住や田舎暮らしには、興味がなかったこと
・たまたま大好きなハワイを表現できる素敵な家が南あわじにあり、
これを手に入れなければ一生後悔すると思ったこと


移住のきっかけは、何の計画性もない実に突発的なものでした (^ ^)


でも実際に住んでみたら


・大好きな海を感じながら生活できている
・土の匂いに生きてることを実感する
・思わず深呼吸したくなる澄んだ空気がいちばんのご馳走だと知る
・ただボーッと夕日を眺めることでちっぽけなことがどうでもよくなった


これまでは想像もできなかった、
なんとも幸せで贅沢な暮らしをしていることに気づき、
今、あの時の決断は間違っていなかったんだと言い切れる自分がいます。


移住に対する考え方はいろいろありますが、
この体験ツアーが、参加されたみなさんの一歩踏み出すきっかけになればいいな・・・




まだまだ新米移住者の私にとっても、
この体験ツアーは有意義で実りあるものになりました!


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19歳まで大阪府寝屋川市の実家で自由気ままに暮らし
20歳で結婚して東大阪市に新居を構え息子3人の子育てを存分にenjoyし
48歳になった2017年、夫+17歳の愛犬と淡路島に移住しました
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sachiyo iwamoto




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2017年07月22日

ゲストハウス花野さんが新たに手がけたシェアハウスとシェアメイトのご紹介【後編】

こんにちはKeiです

梅雨明けして、いよいよ夏本番ですね皆さんお元気ですか
娘の通っている保育園でも先日から水遊びが始まり8月末まで毎日行われています
淡路島の海水浴場も今月から海開きしています。
この夏は是非、淡路島お越し下さいね

さて先月(前編)に引き続き、今回は後編です。ゲストハウス花野さんが手がけられたシェアハウスに住まれている、シェアメイトの方々にシェアハウスの事・淡路島での暮らし方等、詳しく伺い、今回もレポートさせて頂きます


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写真左側から高崎さん・中央は長田さん・右側は新田さんです

・現在お住まいのシェアハウスの情報はどこで知りましたか

新田さん『一年前に東浦に移住し、食のわのシェフ神瀬さんのご飯を食べに通っていて、花野家と仲良くなり、今のシェアハウスの事を聞きました』

高崎さん『今年の1月にゲストハウス花野に宿泊していて、新田さんに紹介してもらいました』

長田さん『知人の紹介です。既に目をつけていた古民家は見つけていましたが、家主さんに会えずで断念。このシェアハウスなら引っ越しではなく、荷物だけ持って気軽に来れそうだった為です』


・シェアハウスの長所

新田さん、高崎さん『家事が分担出来て共に助け合い、ご飯も一緒に食べられます。お互い手の届かない所が掃除出来ます。その習慣をつける事で、今まで見えなかった部分がお互いに見えてきて楽しいです。また家の造りが落ち着いています

長田さん『仕事の帰りが遅く、新田さん・高崎さん達にはほとんど会えませんが、帰って玄関の電気がついているという安心感があります』


・シェアハウスの短所

皆さん、見つからないそうです。
短所は捉え方で、長所に変えられるそうです。
携帯電話の電波が悪いそうですが、携帯電話と離れる時間が持てます。
古民家なので冬は隙間風もあるそうですが、そこも捉え様で、古民家の良さに繋がる。という風に感じておられました。


・目指している島の暮らし/過ごし方

新田さん『淡路島の自然栽培の野菜を毎年多くの方に食べて頂きたいです。手段として家と畑が一つになった集楽にし、みんなで分担して野菜を育てて消費したいです。淡路島は食の島なので、野菜・肉・魚全てが食べられ、食の有り難みを感じられます。地元の方々と一緒に分かち合いながら過ごしていきたいと思っています』

高崎さん『自然栽培の野菜を広げ、自分が食べられるだけの野菜は自分で育てたいです。自給自足の出来る生活を実現させたいと思っています』

長田さん『丁寧な暮らし。時間に追われて仕事のために生きるのではなく、日々の生活に生きることを丁寧に暮らしたいと思っています』


・淡路島に来て驚いたこと

新田さん『夜、道路を普通に堂々とイノシシが歩いていること』

高崎さん『人と人とのつながり。地域の人達が顔見知りだったり、農家さんとのつがりだったり、人と人とのつがりが濃い印象を持ちました。また、島の方々が移住者に対して暖かく迎えてくれます』

長田さん『時間がゆっくり進んでいます。せかせかしていない。みんな早起きです』


・淡路島の魅力

新田さん『人と食。魚・肉・野菜が全てある地域って日本にあまりないのではないか。作っている人の思いに触れ、近所付き合い(人と人との繫がり)が都会では中々体験出来ないと思います』

高崎さん『人と食。自然が豊かで山があって海があり心の中が浄化されます』

長田さん『気軽に来やすく、都会からこんな近くの場所にこれだけ良いものがそのまま残っています。場所も歴史もそのまま残っています』


淡路島での繫がりはその後どんどん広くなる事、私自身も淡路島に移り住んで実感しています。
島の魅力、驚きも淡路島に来て暮らしているからこそ、これらの様にしっかりと感じられることだと、私も思います。
今回このご縁にとても感謝しています。貴重なお話を有り難うございました。

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最後にお部屋の一部をご紹介します。畳も張替えられとっても綺麗です✨


今回、お世話になった、花野家の皆さん、シェアメイトの新田さん・高崎さん・長田さん
本当に有り難うございました。
花野さんは2件目の空き家を見つけ、秋頃に改装予定とのことです完成まで乞うご期待

最後まで読んで頂き有り難うございました

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子育てママブログライターKei

移住して4年目を迎えます。
家族3人、淡路島で子育てしながら
日々楽しく過ごしています
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2017年07月15日

〜淡路島で紡ぐすてきな日常〜 vol.3 淡路島の最南端、沼島との出会い

こんにちは!紡ぎ屋の藤本沙紀です。


淡路島はすっかり夏の陽気で、毎日暑い!!

梅雨明けはまだのようですが、体感では雨の日はかなり少なかったように感じます。

そしてこの梅雨が明けたら、淡路の夏本番!

どれだけ暑くなるのだろうと、今から怯えております。。()


そんな私は現在、自身で出版予定の雑誌制作に明け暮れる毎日・・・


今回、その雑誌の題材となっているのが南淡路の外れにある、“沼島(ぬしま)”です。


「国生みの島」と呼ばれている淡路島ですが、

その淡路島の中でもいちばんはじめにできた「ヲノコロ島」が、沼島と言われています。


人口400人程度の、小さな漁師町。

もちろん私と同世代(20)の若者は、指で数える程度。

島にはコンビニもなく、夜の18時には眠る町。


最初に沼島へ訪れて感じたのは、“なにもない島”、そんな印象でした。


しかし聞くところによると沼島は、小さい島ながら、その海で捕れる魚は“沼島ブランド”と呼ばれるくらい絶品とされ、全国から年間を通して、多くの釣り人が訪れています。ちょうど最盛期を迎えている鱧は、ほとんどが京都の料亭で使われる超高級品なんだとか!


さらに沼島は、国生み伝説ゆかりの「上立神岩」や「平バエ」など、多くの奇岩に囲まれた島。その奇岩を周遊するおのころクルーズには、平成28年度はなんと1000人もの観光客が来場するほど、年々、人気の観光地となっています。


しかし、そんな取材先の沼島で私が最初に出会った青年は、沼島を「もったいない」と表現していました。


ならばと始まった私の、沼島の“もったいない探し”。


沼島へ何度も足を運び、たくさんの島民の方とお話をさせていただき、

山の中も汗まみれに土まみれ、クモの巣に何度も顔面を突っ込みながら、

くまなく歩きまわり、とにかく沼島を見て聞いて、感じていきました。


そんな中ですごく印象的だったのが、二年前に島外から移住をされたSご夫婦との会話の中で出てきたヒトコト。


「沼島は、精神的な豊かさがある。」


たとえ人口が少なくとも、そこにはしんみりしている雰囲気は一切なく、一人ひとりパワーがあり、みんなが元気なのだと。一人ではなく全員で、いっせーのせで動く島。


そしてなにより、沼島の子供たちはみんな、そんな沼島のことが大好きなのだと。


だから、一度島を離れたとしてもまた、必ず戻って来る。

そしてしっかり沼島で根を張り、生きていくのだと。

そのサイクルがここにはあると。


「だから沼島はきっと、これからもしぶとく残っていく島だと思う。」


そのお話の中で見えてきたのは、

きっと沼島を「もったいない」と放った彼には、彼が見てきた沼島のベストがあり、

それは島民全員、それぞれに言えることなのではないかということでした。


それぞれが思う(知っている)、沼島のベスト。


それを沼島に訪れる観光客に見てもらえないもどかしさ。


“沼島はこんなもんじゃないんだ”


きっと彼の沼島に対する愛情から出たコトバなのだと、そこでようやく、本当の答えをみつけることができました。


でも、取材を終えて私は、“このなにもない現在(いま)の沼島が、最高に素敵だ。”そう、心底実感したし、


きっと訪れる観光客全員の、“そのときに出会った沼島”が、またそれぞれのベストになっていくはずだと、そう確信しました。


だから決して、“もったいなくなんかない。”


取材を通して出会えた、たくさんの人たち。

そして最高に思い出深い、私にとっても原点となった、大切な沼島。


いよいよ佳境の制作も、引き続き頑張ります☆

8月には、販売予定です!^^ 乞うご期待!!



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       <今回の取材で大変お世話になった、沼島総合観光案内所の吉甚さん>




〜紡ぎ屋〜藤本沙紀---

20173月東京から単身、淡路島へ移住。


小さな想いを大きな景色に


まだ見ぬ多くのマイノリティが秘めている価値や想いを
大きな景色に紡ぎ発信していくことを目的とした、
プロデュース・制作活動を行っています。


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2017年07月08日

淡路島の暮らしを楽しむ美容室 coda

こんにちは。Tです。
今回ご紹介するのは、淡路島で開店したばかりの"暮らしを楽しむ美容室"codaです。

淡路島を縦断する高速道路の津名一宮ICのすぐそばという便利な立地で、淡路島民で知らない人はまずいないであろう「たこせんべいの里」のすぐそばにあります。観光客にも人気のお店で、たこせんべいを淡路島のおみやげにする方々でいつも混雑しています。

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codaさんはこのすぐ裏側、小高い丘の上にあります。

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白が印象的な平屋。
車で向かってみたところ、平屋の前が駐車スペースになっていて、アクセスはとても便利だと思います。

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今回お話を聞かせて頂いたのは代表の早田さんと西さん。素敵なご夫婦で、私、時間を忘れて話に夢中になってしまいました。

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実は、お二人とも淡路島のご出身。大阪で美容室の仕事に就かれた後、去年淡路島にUターンされ、今年5月にcodaを開業されました。
この平屋の白はお二人の好きな色であると同時に、「彩りは周りの淡路島の豊かな自然、そして素敵な人がつけてくれる」そんな想いも込められた色なのです。

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平屋の内部も白に統一され、まさに「暮らしを楽しむ」ための素敵な空間となっているのですが、まずはcoda開業までの長い道のりやcodaに込めた夢など、お二人から伺ったとても楽しい話を紹介させて頂きます。

◆淡路島へのUターン
淡路島で生まれ育ったお二人は、高校卒業後、大阪へ出られました。
ご主人の早田さんは、早速美容の道を志し、美容室2店舗の店長にまでなられた方です。
一方の西さんは大阪芸術大学に進学後、美容業界に足を踏み入れます。
しかし、高校時代からお付き合いされていたお二人は「いつか淡路島で」という気持ちをずっと温め続けてこられました。

淡路島を出て大阪で暮らし始めてから15年が経ちました。
いよいよ淡路島へ…と計画を立て始めましたが、15年という月日が淡路島にもたらした変化は相当大きかったようです。淡路島出身のお二人が淡路島のガイドブックを買い、島外移住者向けの「あわじ暮らし総合相談窓口」に相談に行かれたくらいに(笑)。
実際にUターンされた今、淡路島の環境の変化についてこう仰ってました。

  • 明石海峡大橋の通行料金が下がり、行動範囲が随分広くなった
  • インターネットで世界中の情報が簡単に手に入るようになった
  • 島外からやってくる移住者が増えた

恐る恐る「淡路島に移住者が増えることをどう感じますか?」と質問してみました。
私自身も島外からの移住者。淡路島で生まれ育った方々にどう見られているのか、聞いてみたくなったのです。返ってきた答えは、

「いいことだと思う。手に職がある人、自然が好きな人が多く、淡路島の良さをよく知っている。そういった移住者も含めて人との関わりを大切に、地域の人に必要とされるお店にしていきたい。」

ホッと致しました(笑)。

◆coda開業までの道のり
随分と便利になった淡路島とはいえ、coda開業までの道のりは苦労の連続だったようです。
まず、場所を見つけるのに2年。
土地だけでなく、テナントや古民家も含めて島内の様々な物件を周ってようやく見つけた場所に、今のcodaはあります。
今の姿からはなかなか想像しづらいのですが、購入当初はちょっとした"森"だったそうです。自力で開墾、整地するところから始まり、一歩一歩準備を積み重ね、いよいよ大阪の美容室の引き継ぎ等も終えて淡路島に本拠を移してからも難題の連続…。
波乱万丈のお話なのですが、ここでは伏せさせて頂きます。お二人から「気になる方はいろんなエピソードお話しますので是非聞きにきてください」というお言葉を頂いているので、直接聞いてみてください。きっと楽しいお話が聞けると思いますよ(笑)。

いずれにしろ、全てはこのcoda開業のためであることは言うまでもありません。
お二人が内に秘める美容への熱意に心底圧倒されました。

◆codaの未来
美容のトレンドは刻一刻と変化します。淡路島を拠点にしたとはいえ、日本を、そして世界を見ながら新しいものを取り入れていかなければなりません。
淡路島での開業は、インターネットによって情報を得るのが比較的簡単になった今だからこそ、できた選択なのかもしれません。
さらに、お二人はこんな話をしてくださいました。

  • 美容が人を作り、人が町を作る
  • 美容が作る人、そしてその人が作る町を、逆に淡路島から世界に向けて情報発信したい

codaは美容室であると同時に、暮らしを楽しむ人が集まる場所であり、そんな人や町を世界に向けて情報発信する場所でもあるのです。

長くなりましたが、そんなお二人の思いのつまった素敵な店内を紹介しましょう。白を基調としつつ、少しずつ彩りを加え、ギャラリー感覚で使っていきたいと仰っておられました。

まずは美容スペースから。

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子育て中の方にも安心して利用してもらえるよう、キッズルームも設けられています。

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ふと、こんなトロフィーが目にとまりました。

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奥様の西さん、「ウエラ・トレンドビジョン2014ジャパンファイナル」という美容の大会でペアで日本一を受賞、日本代表としてモナコ世界大会に進出したという経歴もお持ちなのです。
雑誌にも取り上げられたことがあるということで、お願いして見せてもらいました。
大阪時代の西さんの一日をご紹介!(笑)

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こちらが、今回私がお話を伺った場所です。本を読みにふらっと立ち寄れるような空間をイメージされていて、将来はカフェスペースにすることも考えておられるとか。

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美容を切り口に、暮らしを楽しむ人、そんな人々が作り出す町にも焦点をあてるcoda。
淡路島に将来が楽しみな場所がまた一つ増えました。

暮らしを楽しむ美容室 coda
兵庫県淡路市中田4182-1
0799-62-0381
9:00-18:30営業(金曜日9:00-19:00、月曜日定休)

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by T

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2017年07月01日

洲本港に船便が復活!

6月25日から、大阪府岬町の深日港と洲本港の間を結ぶ一日4往復の船便がスタートしました。
ちょうど10年前の平成19年4月に、洲本港と関西国際空港を結ぶ「洲本パールライン」が運航を休止して以来、10年ぶりの航路復活です。
岬町がなんとか定期航路を復活させたいと努力され、3か月間の社会実験として運航が始まったものです。

早速初日に乗船してきました。
岬町からの第一便が洲本港に到着。

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双胴船で定員は60人程度でしょうか。

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深日港では「深日港フェスティバル」が開催中。大勢の人々が訪れていました。
屋台もたくさん出て、大賑わい!

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さすがは泉州、水ナスも生、浅漬けどちらも売られています。

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普段は鳴門の渦潮で観潮船として活躍しているジョイポートの「日本丸」も、クルーズ船としてチャーターされていましたよ。

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しばらく岬町で楽しんで、帰途につきました。
帰りの船が出港した時、岬町の人たちが風船を飛ばして見送ってくれました。 感激っ!


50分ほどの船旅を楽しむと、美しい淡路島・洲本の海岸が見えてきます。やっぱり淡路島は美しいなぁと改めて認識。


この夏、船旅で淡路島へ来てみませんか? 明石海峡大橋の眺めも素敵ですが、海からの淡路島の眺めも最高ですよ!
また、淡路島の皆さん、久しぶりに船で島外へお出かけしてみませんか? 今の淡路の子どもたち、島に住んでいながら船に乗ったことがない子も多いと思います。この機会に船旅を経験させてやってください。

淡路島の大人の方々にはなつかしいみさき公園へ家族連れで出かけるのもいいと思いますよ。
京阪神の遊園地、阪神パーク、宝塚ファミリーランド、あやめ池遊園地、奈良ドリームランド・・・ことごとく閉園してしまいましたが、みさき公園ひらかたパーク*だけは元気に営業中です。
*関西人さんからひらかたパークは元気に営業中!とご指摘いただきましたので、記事を訂正しました。ありがとうございました。

運航ダイヤ、料金等は こちら をご覧ください。

また、7月中旬には洲本港と関西国際空港を結ぶ航路も開設される予定とか。この夏、淡路島が熱いぞっ!



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2017年06月24日

ゲストハウス花野さんが新たに手がけるシェアハウスとシェアメイトのご紹介。

こんにちはKeiです

梅雨に入って最近やっと梅雨らしいお天気が続きますね
まだ気温の変化もあり、体調崩しやすい時期ですが、皆さんもお気をつけ下さいね。


さて今回は淡路市の佐野にある、「ゲストハウス花野」を営まれている花野さんご夫婦が新たにお仲間の方々(約十数名)と造り上げた古民家シェアハウスのレポートと、現在その古民家シェアハウスに住まれている方々のレポートを前編・後編と二部構成でお届けします


まずは花野家の皆さんのご紹介です✨
ご夫婦で『ゲストハウス花野』を経営されています。3人(6歳・5歳・1歳)のお子さん達と自然との関わりを大事に楽しく暮らしていらっしゃいます。

ゲストハウス花野さんはリーズナブルな価格で宿泊ができるだけでなく、お隣に美味しいごはんが頂ける「しょくのわ」さんも併設されていたり、ご主人こだわりの音楽イベントや、玉ねぎ染めのワークショップなどママさんが集えるイベントが開催されたり、CHiQさんの美味しいパンが毎週日曜日の朝に販売されたりと、家族が楽しく過ごせる素敵な場です。

ご主人の恵介さん(洲本市由良出身・Uターン)はとても優しい笑顔で、子ども達に慕われていらっしゃいます。
奥様のめぐみさん(南あわじ市三原出身・Uターン)は3児の美人ママさんです。子育てママの先輩としてこれから色々と教わりたいと思っています。

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花野さんご家族で写真を撮らせて頂きました花野家のみなさん有り難うございました


今回のシェアハウスの取り組みの発端は娘さん(6歳)が通っていた近くの小学校が統合になり、小学校までの距離が遠くなった(バスで約10分)為に、移住者(特に子ども達)を増やしたいという願いから町おこしをされたそうです

今のお住いに来られて4年目になり、地元の方々も心を開いてくれるようになり、古民家の空き家探しに協力してくれるようになったそうです。ゲストハウス花野の周辺には空き家がたくさんあるそうですが、中々借りるまでの契約が難しいとのことです
確かに私の周りの移住者も空いている家を見つけても、実際に借りるまでが難しいケースが多いように感じます。


その中で今回、古民家をリノベーションし今年の5月にオープンしたシェアハウスの様子と現在滞在中のシャエメイト方々にお話を聞かせて頂きましたのでレポートさせて頂きます。

現在のシェアハウスに滞在中のシェアメイトの方々のご紹介させて頂きます。
・長田 麻理子さん (西宮市から今月6月に移住)
・新田 一成さん (横浜から一年前に移住)
・高崎 仁さん (横浜から今年の4月から移住)
新田さんと高崎さんは高校時代からの友達で同じサッカー部に所属されて一緒に汗を流した仲間でもあるそうです
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写真右側から新田さん、中央は長田さん、左側は高崎さんですシェアメイトの皆さん有り難うございます。


今回3名の方々にインタビューさせて頂きました。
・現在の職場

長田さん ⇒ 西宮市へ勤務(毎日片道3時間を通われています)

新田さん ⇒ ビオアグリ (自然栽培のグループ団体を一緒に運営)

高崎さん ⇒ ビオアグリ


・淡路島に来たきっかけ

長田さん 『淡路島に住みたかったから!

新田さん 『元職場で横浜から関西へ異動になり、横浜で行きつけのお店の方に現在の職場代表の柏木さんを紹介して頂き、お互いの家が横浜圏内徒歩5分にあって良く通っていたスーパーに柏木さんが住まれていたと聞き、強烈なご縁を感じ、また食に関心を持ち、美味しい物を食べる喜びがあったそうです。島で大きな夢を実現したい!

高崎さん 『進路を迷っていた時に新田さんから一度来てみない?と声をかけてもらい、実際柏木さんとお会いしお話を聞いてその時に色々感じるものがあり、柏木さんの情熱に惹かれ、自然栽培が魅力的で将来性もあり、この仕事をやる価値があると感じ思い切って移住されたそうです

長田さんはシンプルなお答えのそこに、素敵な暮らし方を目指されていることが後半のインンタビューで分かりました
新田さんと高崎さんは淡路島とのものすごいご縁があったのだと感じました
それぞれの熱い想いを聞かせて頂き、また私自身もこの方々と繋がれたご縁に感謝したいと思います💕

シェアハウス内の様子を写真で少しご紹介します
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浴室と脱衣所スペースには洗濯機が設置されています。

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キッチンとシェアメイトの方々のコミュニティの場となっています。

それぞれの床や壁も綺麗に張替えられ、木の柱も残されていて、古民家の良さを感じれる素敵な空間でしたまた行きたくなるような場所です💡


次回は淡路島の魅力や淡路島での驚きなど、淡路島暮らしについてのレポート、またシェアハウスの中の様子もご案内させて頂きます。

最後まで読んで頂き有り難うございました。


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子育てママブログライターKei

移住して4年目を迎えます。
家族3人、淡路島で子育てしながら
日々楽しく過ごしています
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2017年06月17日

〜淡路島で紡ぐすてきな日常〜 vol.2 淡路島で聞こえた、ホントの声

こんにちは、二度目まして。

紡ぎ屋の藤本沙紀です。


その昔、東京で仕事をしていたときに与えられた

「クリエイティブディレクター」とか「エディター」とか、ひいては「ライター」とか、


とりあえず“それっぽく聞こえる”スカした横文字がイヤでイヤで、

まるで無敵のIDカードを手にしたかのようにどこでも通用してしまうこの肩書きたちが、

本当は大嫌いでした。


名乗るのにこれといった資格や基準もなく、

その人自身のスキルや人としてのレベルも見定める事すら出来ないのに、


人をも変えてしまう肩書きって怖いな、そう思っていました。


しかし淡路では、「それってなに?」と言われることが多く、こんな肩書きは通用しません。

淡路の人はきちんと人を見ています。


だから私は、「お前は何者なんだ?」そう問われたときに、


これからの生き方として決めている、


−まだまだ世の中に知られていない、大きな価値を秘めた(大衆的なものではなく少数派の)人の小さな想いや抱く夢を、“紡いでいくように発信していく。”−


その思いを、これまで言葉と向き合って生きてきた身としては日本語でわかりやすく伝えるべく、「紡ぎ屋です。」そう名乗ることに決めました。


せっかく日本人に生まれたんだから、

日本語の響きやその美しさをもっと大事にしていくのもありなんじゃないかと。


その思いから、この自身の新しい肩書きを生み出した淡路島生活、4ヶ月目。

どうも、紡ぎ屋です。以後お見知りおきを。


さて、前段が長くなりましたが2回目の今回は、先日受け取った、素敵なサプライズのお話です。


先月末、はるばる東京から、友人が淡路島へ遊びに来てくれました。


“人生初の淡路島”を存分に堪能してもらうべく、私は車で島をご案内。


楽しい12日を、友人と過ごすことができました。


それから2週間ほどたった先日。

ポストには、友人からお礼のお手紙とプレゼントが届いていました。


便利なSNSのこのご時世に、まさかのフォトブック…!

粋な演出です。T_T


そしてお手紙には、丁寧に一ヶ所ずつ、

案内した全ての場所で感じた思いが綴られていました。


なにより嬉しかったのは、淡路の壮大な自然に触れ、自分自身を見つめ直すきっかけになったということ。さらには淡路から東京へ戻ってすぐ、これまで勤めてきた派遣会社に「思わず更新を見送ることを伝えた」のだと。


“もっと他にやりたい仕事がありそうに感じた。このままではいけないような気がした。”


そう、書かれていました。



実は私自身も、淡路島へ来てようやく


“自分の声が、きちんと自分に届くようになった。”


そう、実感しています。


東京にいたころは、自然の音に耳を傾ける事も無ければ、立ち止まって道端に咲く花を愛でるなんてことはもちろんなく、ただただ雑踏の中に消えないよう周りとの調和ばかり努め、自分自身の声なんて、聞こうともしていなかった。聞こえていないことにすら気付かなかった。


もちろんなにをしたいのか、どうなりたいのか、

自分のことなのに自分が分からない、そんな状況だったように思います。


だから私がいま、淡路島での暮らしに選んだ家は、海のすぐそば。


淡路の人には「あんな不便なところ…」とか「洗濯物ベトベトやろ?」とか。

「海なんてすぐ飽きんで!」なんてボロクソ言われますが()


実際のところコンビニも近いし洗濯物はパリっと乾くし、なにより毎日表情を変える海を、ずっと眺めていられます。



少なくとも高頻度でモノゴトを抱え込み、パンクしやすい私にとっては、かなり最適な場所です。


だから今回、同じように東京から来た友人が、淡路島に来て自分の声に気付き、現状を変えようとアクションを起こしてくれたことが本当に嬉しかったし、


そうさせた淡路島の自然てやっぱり凄いなぁ…と、


「国生みの島」というだけあって、やっぱり大きなパワーを秘めている場所なんじゃないかなと、淡路島のポテンシャルを改めて実感した、嬉しい出来事でした。


これから初めて迎える淡路島の夏。

どんな素敵なドラマが生まれるか、益々楽しみです^^


紡ぎ屋としての第一歩も、現在進行形で奮闘中です。

多分、夏には、カタチにできそう…かな^^



そのお話もまた改めて♪


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<心温まる手書きのお手紙と、素敵な淡路島の景色を切り取った、思い出いっぱいのフォトブック>




〜紡ぎ屋〜藤本沙紀---

20173月東京から単身、淡路島へ移住。


小さな想いを大きな景色に


まだ見ぬ多くのマイノリティが秘めている価値や想いを
大きな景色に紡ぎ発信していくことを目的とした、
プロデュース・制作活動を行っています。


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2017年06月10日

゛海の映画館゛『うみぞら映画祭』見てきたよ(^^♪

梅雨の季節となりましたね・・・ 島のオバちゃんライターYOKOです!
この時期が過ぎると、淡路島では海水浴シーズンを迎えます。

私が育った洲本市には、環境省の「快水浴場百選」に選定されている大浜海岸があるんですよ。
洲本市新都心ゾーンと洲本温泉街を結ぶ位置にあり、遠浅の砂浜は南北750メートルもあります。
その背後に洲本城を頂く三熊山が迫り、砂の色は白く、砂浜には松原が続く白砂青松海岸です。

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広がる松林と白い砂浜、分かります? 綺麗でしょう〜〜
この写真は、洲本城に上がって眺めたもので、その逆が下の写真。
大浜海岸から見たお城です。
模擬天守閣としては、日本最古なんですって。
またこの度「続日本100名城」にも選定されました。

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浜には黒松が生い茂っていて、かつては「洲本大浜千本黒松」と呼ばれる景観だったそうです。
そういえば、中学生時代にはお弁当を持って遠足のような写生大会がありました・・・。
絵が不得意な私には、あまり楽しい想い出ではありませんがね。

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小学生時代は、この松林でキャンプをしたり海水浴を楽しんだり・・・。
淡路島には大学が無いので、高校卒業して島外の短大へ入学した私。
その後も島外で就職したけど、嫌なことや辛いことがあると帰郷していました。
落ち込んだ時には、何故かこの海を見たくなったから。
砂浜に座って、ぼーーっと眺めていると不思議と癒されたものです。


ちょっと前置きが長くなってしまいましたが・・・
そんな私の想い出がいっぱい詰まった海岸で、゛海の映画館゛が開催されたのです!!

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〜海と空の間に浮かぶ水上スクリーン〜『うみぞら映画祭』
え? 浮かぶって? どうやって??

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大きなクレーン車でスクリーンを吊りさげているんですね〜
こんな壮大なプロジェクトを思いつくのも素晴らしいし、実現できたことには驚くばかりです。

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私が参加した5月19日は、オープニングセレモニーがありました。
映画祭のテーマソング「星のある場所」を歌う゛にこいち゛LIVE。

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当日上映された映画『あったまら銭湯』の監督である大継康高さん、出演女優の松原千恵子さん&中尾萌那さんの舞台挨拶。
夕陽がスポットライトになっているのも、憎らしいほどの演出です。

大継監督は洲本市出身で、京都で映像制作の株式会社海空を立ち上げた方です。
「この映画は、海で上映することを意識して作った作品
 波音がどのシーンでも聞こえてくるような映画に仕上げました
 映画祭の『うみぞら』は水平線をイメージした言葉です」

女優55周年の松原千恵子さんは、
「海の中にスクリーンがあるなんて、びっくりです!
 こんな映画は50年以上女優をしてきたけれど初めてです」


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自転車のわらび餅屋さんは、大浜海岸の人間国宝さんと言っても過言ではない名物オジサン。
チリリン〜チリリン〜 と鳴らしながら街でも販売しているので見かけたら、ぜひ召し上がってくださいね。

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さあ、懐かしいのわらび餅も買ったし、陽も落ちたし、いよいよですよ〜

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写真はここまで。以後は撮影禁止だったので悪しからず・・・。

オール淡路島ロケだった『あったまら銭湯』
いつも見ている景色をスクリーンで観るって不思議な感覚。
ましてや、スクリーンにも海、回りも海。
スピーカーから流れる波音と実際の波音が波動を合わせ、身体に伝わってきます。
銭湯につかりながら、海を泳いでいるかのような錯覚。
圧巻は浜辺で線香花火をするシーンで、ちょうど回りもスクリーンと同じように暗くなったんです!!
五感全てが一体となって観る映画って初めてで、本当に感動ものでした。

空には星が輝き、飛行機が時折飛んで行きます。
座っているのは無機質な椅子ではなく、ほろ温かさが残る砂浜。

海に囲まれた淡路島だからこそ、
都会ではなく田舎だからこそ、
実現できたエンターテイメントでしょう。

今年が2回目の゛海の映画館゛
これからも毎年開催されることを心より願って帰路に着きました。

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島のおばちゃんライターYoko

短大・就職を経て淡路島へUターンし結婚。
子どもたちも独立し、夫と愛猫との穏やかな日々。
都会へのアクセスの良さが嬉しい
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2017年06月03日

明石海峡大橋海上ウォークに参加してきました

こんにちは。Tです。
先日、明石海峡大橋海上ウォークに参加してきました。
普段立ち入ることのできない明石海峡大橋の管理通路を、神戸舞子から淡路島まで歩いて渡ろうという企画です。人気のイベントで事前に抽選に応募しなければいけないのですが、今年の倍率は3倍に達したとか。

ちなみに今回は淡路島で仲良くさせて頂いている方から誘って頂き、妻と2人で参加させて頂きました。
移住して3年目ともなると島内の友人もできてくるもので、移住前に想像していた「人間関係が希薄になってしまうのではないか」という不安も、今では大方消えてなくなりました。

さて、まずは明石海峡大橋を簡単に紹介させて頂きましょう。

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関西在住者で知らない方はあまりいないと思いますが、逆に関東在住者でご存知の方は少数派でしょう。
実際、私が淡路島に移住するにあたって東京の会社を退職する際、送別会で"今生の別れ"のような話をした同僚がいましたが、決してそんなことはありません(笑)。
この明石海峡大橋が、淡路島と本州をつなげているのです。
本州側にあるのは神戸市の舞子という町で、JRや私鉄の鉄道駅があり、神戸/大阪/東京へのアクセスに便利です。
又、この橋を渡って関空へ向かう直通バスも出ており、つい最近私は海外へ行ってきたばかりだったりします。
確かに私が子供の頃は淡路島というとフェリーで行く島でしたが、明石海峡大橋によって環境が大きく変わりました。この橋がなければ、私自身淡路島移住を決断できなかったと思います。

明石海峡大橋は世界一長い吊り橋で、全長は約4km。
東京のお台場にあるレインボーブリッジが約800mですから、その5倍の長さとなります。又、橋の主塔の高さは約300mで、これは東京タワー(約330m)より少し低いくらい。
この橋の規模の大きさが想像頂けるのではないでしょうか?

海上ウォークの当日は晴天にも恵まれ、バスに乗って舞子へ向かいました。
明石海峡大橋の本州側は高速舞子というバス停になっていて、徒歩数分でJR舞子駅、そして集合場所の橋の科学館に到着です。

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海の方へ歩いていくと、橋の下の日陰エリアで思い思いにくつろぐ人の姿がありました。

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まだ少し時間があったので、ここで海を見ながらランチをとることに。
気持ちのいい海風にあたり、美しい景色を眺めながら、淡路島で買ってきた太巻きを頂く、なかなか贅沢なランチとなった気がします(笑)。

集合時間になったので受付を済ませ、橋の科学館を見学し、いよいよ海上ウォークに出発です。
ヘルメットを受けとり、まず橋の上まで階段を上りました。

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兵庫県のスタッフから橋の説明や注意事項を聞いた後、管理通路のシャッターが開きます。

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目の前に現れた、全長4kmのまっすぐな管理通路。

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終わりが見えないので、何だか吸い込まれていきそう…。
ちなみに、天井は高速道路になっていて上を車が走っており、下は海です。

「明石海峡大橋の総事業費は5,000億円。1mにつき1億円以上になりますので、一歩一歩踏みしめながら歩いて下さい!(笑)」というスタッフの言葉と共に、海上ウォークがスタートしました。
さあウォーキングを楽しもうと思う一方、最初はどうしても目が下にいってしまいます。
この管理通路、金属メッシュになっていて、下の海が丸見えなんですよ。

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ちょっとしたスリルです。皆さん同じことを感じているようで、「下を見ない方がいいね」とか言いつつ、どうしても怖いものみたさで下を見てしまう方が多数(笑)。
しかし不思議なもので、しばらく歩いていると慣れてきて、景色を楽しむ余裕が出てきました。

舞子の町並み

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海上を行き来する船

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まさに「海上ウォーク」で、海の上から普段見ることのできない景色を堪能させてもらった気がします。
又、脇には電気、電話、水道といったライフラインも橋を通っており、淡路島での日常生活はこの橋に支えられているんだと妙に感心したり。ちょっとした社会科見学ですね。
途中2度程休憩しながら4kmの道のりを歩くこと1時間強、淡路島が見えてきました。

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貴重な体験に満足した方が多かったのでしょう、到着後の県スタッフの方々からの挨拶に参加者一同拍手で応えます。
解散後、外へ出ると、「道の駅あわじ」につながっていました。

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飲食店や土産物屋が充実していて、普段から観光客で賑わう道の駅です。
淡路島には道の駅が多数あり、普段あまりここまで足を伸ばす機会がないので、小腹がすいていた我々も海鮮丼を頂いてから家路につきました。
兵庫県スタッフの方々、そして誘ってくれた淡路島の友人に改めて感謝です。

普段この管理通路を歩くことはできませんが、もし淡路島に来る機会があれば、是非明石海峡大橋からの景色をご覧になってみて下さい。淡路島に遊びに来る友人を送迎する時、明石海峡大橋を車で渡ると、その美しい景色と開放感に必ずといっていいほど歓声があがるんですよ。

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by T

東京から淡路島に移住してきました。
移住者の私の目から見た淡路島を紹介させて頂きます。
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