2017年10月14日

〜淡路島で紡ぐすてきな日常〜 vol.6 好きなことで生きる人

こんにちは、紡ぎ屋の藤本沙紀です!

今年も残り、3カ月を切りましたね〜

はやーい!!><


淡路ではいま、稲刈りのピーク!

いたるところでその光景が見られます。


そうそう、この前ホームセンターに行ったら

収穫したお米を詰めるための大小様々な、

それはそれは膨大な種類の“袋の山”コーナーがあって、

この光景はなかなか都会では見られないなーと、

ちょっとばかり得した気分になりました♪()


淡路島には、ある意味フォトジェニックな景色が

たくさん転がってます。()


実は私も来週末、稲刈りのお手伝いに行く予定なのです^^

楽しみだなー!


さてさて。

最近は各方面でのご縁が広がり、

ちょこちょこと新しいお仕事が始まったりと、

以前と違って“誰かとやる”仕事の楽しさを実感しております。


それは、いち会社の中での与えられた仲間ではなくて、

ご縁で出会ったいち個人対いち個人という意味。


それって、お互いが目指すビジョンに共鳴し合わないと発生しないし、

そこで生まれる仕事って、お互いの持ち味しか生かさないから、

とにかくワクワクしかしないんですよね。


つい最近も、ありがたいことに「一緒にやろう」と言ってくれた方がいて、

その方たちとの打ち合わせの楽しさったら。


好きなことを仕事にするって本当に難しいけど、

でも、それが当たり前になる世の中が

もうすぐそこまで来てると思うんです。


特に淡路島は、独立して頑張っている人が本当に多い気がしていて、

それはそれはいろんな生き方があって、

そんな人たちに出会う度に、刺激をもらっています。


好きなことは除いて、

そうじゃないできないことを必死に伸ばすくらいなら、

できることを生かした方がよっぽど充実した、

深くて濃い楽しい人生を送れると思うんですよね。


それに、そういう人達の周りって、素敵な人達が自然と寄って来る。


その方は「わくわくする明日を、この島から」をコンセプトに仕事をされていて、

「自分がワクワクしない仕事はやらない」とおっしゃっていて、なんてカッコいいんだ、と。


もちろん、そう潔く言い切れるようになるまでには、

きっと想像以上のご苦労があったと思いますが。


あとは、廃校の小学校で事業を始めちゃう方とかね。

その方も、本当にガッツがあって、大好きな方です。


そういう達観してる人って、

考え方も柔軟だし、度量の大きい方が多い気がします。

人としても面白いしね。


そういう意味では、何度も言うけど淡路島には、やりたいことで日々生きている、

キラキラした人がたくさんいます。

だから私も、その姿に感化されて頑張れるのかもしれないなぁ…


もっともっといろんな人を巻き込んで、

みんなでワクワクする未来を、

この淡路島から築いていけたら楽しいでしょうね^^


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     <目の前に海が広がる廃校の学校を、ワーキングスペースに使わせてもらいました♪>



〜紡ぎ屋〜藤本沙紀---

20173月東京から単身、淡路島へ移住。


小さな想いを大きな景色に

まだ見ぬ多くのマイノリティが秘める価値や想いを
大きな景色に紡ぎ発信していくことを目的とした、

プロデュース・制作活動を行っています。



自然豊かな淡路島で暮らそう
田舎暮らしに少しでも興味のある方、気軽にご相談ください

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2017年10月07日

公民館主催 淡路島史跡探訪講座:淡路市編

こんにちは。Tです。
先日、公民館が主催する淡路島史跡探訪講座に参加してきました。
毎年開催される講座で、今や移住後の我が家の恒例行事です(笑)。

移住者である私にとって、このイベントに参加する理由が2つあります。

1つは新たな発見があること。
随分慣れてきたとはいえ、淡路島は大きな島です。島内には淡路市、洲本市、南あわじ市と3つの市が存在し、ほぼ東京23区に匹敵するくらいの面積があります。なので、まだまだ行ったことのないスポットがたくさんありますが、このイベントに参加することで、淡路島の新たな一面に触れることができるのです。

そして、もう1つは、地元の方と触れ合うとても良い機会になること。
このイベントに参加されている方の大半はシニア世代です。皆さん癒し系で、移住者の私が参加しても、とても居心地がいいんですよ。中にはもう顔馴染みとなった方もいます。そういった方と年1度でもお目にかかり、お互いの近況報告をしたり、淡路島のオススメ情報を教えて頂いたり…、そんな時間はそうそうあるものではありません。

毎年周る市を順に変えていくようで、昨年は洲本市を周りましたが、今年は淡路市。淡路島の最も北に位置する市で、神戸や大阪へのアクセスが良好なのが特徴です。

では、今回訪問した場所を順にご紹介していきましょう。

(1) 賀茂神社

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京都に同じような名前の神社があるのをご存知の方もおられるでしょう。
そう、世界遺産にも登録されている上賀茂神社と下鴨神社です。
京都が平安京として日本の首都になったのは今から約1,200年前ですが、さらにその300年も昔の古代京都を支配していたのが、賀茂氏です。
その賀茂氏が淡路島に荘園を置いたのが賀茂神社の始まり。いわば京都の上賀茂神社の"支所"として、天皇の食物を京都に送る役割がありました。今では、この一帯は「生穂(いくほ)」と呼ばれていますが、古代から稲の生育に適した土地だったのかもしれません。
今も辺りには田園が広がっています。

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祀られている神様も、京都の上賀茂神社や下鴨神社と同じです。

@賀茂建角身神(カモタケツヌミの神)
登場する3人の神様の中で、父親にあたります。
賀茂一族の祖で、日本神話の中では三本足の八咫烏(ヤタガラス)に化身し、神武天皇の東征を支援したとされています。
ちなみに、サッカー日本代表のエンブレムに描かれているのがこの八咫烏。勝利に導く鳥という訳です。
近くに佐野運動公園という運動場があり、サッカー少年やその家族がお守りを買いに賀茂神社にやって来ることも多いそうです。

A玉依媛神(タマヨリヒメの神)
"父親神"の娘にあたる神様で、こんなエピソードと共に日本神話に登場します。
  • ある日、タマヨリヒメが賀茂川で遊んでいると、川上から矢が流れてきました。
  • タマヨリヒメがその矢を持ち帰り、床の近くにおいて休んだところ、子供を授かりました。

B賀茂別雷神(カモワケイカヅチの神)
タマヨリヒメが授かった子供の神様です。"父親神"からすると孫ということになります。
  • 孫の元服の際、"父親神"が「自分の父と思う人に酒を」と盃を渡したところ、孫は天に盃を捧げ、そのまま昇天していきました。
この"孫神"は雷の神様だった、というお話です。

こういった様々なエピソードを、神社の宮司さんから直接聞かせて頂きました。

淡路島は国生み神話の舞台でもあります。
日本神話にこれだけ縁があるということは、古代の日本において、淡路島は何か特別な島だったんでしょうね。

(2) 常隆寺

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標高515mの山の上にあるお寺です。
ご覧になってお分かりの通り、自然に囲まれた雰囲気のいいお寺で、私は一目で気に入りました。
モミジやイチョウがあったので、とりあえず秋の行楽シーズンに再訪予定ですが(笑)、お寺までの山道にはアジサイの姿もありました。
住職さん曰く、紅葉を楽しむなら11月2週目くらい、アジサイは7月から8月にかけてが見頃だとか。又、お寺からさらに少し階段を上がれば、海も見渡せるそうです。

こちらでも住職さんから直接お寺の説明がありました。

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一通り説明を伺った後、せっかくの機会だということで、皆で般若心経を唱えることに…。
「皆で??」、私の頭には「?」が点滅していましたが、住職さんが般若心経を唱え始めると、参加者の1/3から半分くらいの方が当たり前のように眼を閉じ、般若心経を暗唱されるではないですか!!

いや、まさに新たな発見でした(笑)。

(3) 聖隷淡路病院

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昼食後に向かったのが、聖隷淡路病院です。
この史跡探訪講座では、名所旧跡だけでなく、淡路島で活躍中の地場産業も訪問するのが恒例になっていますが、今回は病院を見学させて頂きました。

2014/4に移転して新しくなったばかりの病院で、淡路島の中で分娩が可能な病院は、洲本にある兵庫県立淡路医療センターとここしかないそうです。
そして、ちょうど我々が伺った週、この病院で300人目となる赤ちゃんが生まれたとのこと!
取材対応で忙しい中、病院内を案内して下さった担当者の方には改めて感謝の一言です。

淡路島の北端、海にも面し、国営明石海峡公園に隣接したこのエリアは、企業誘致を含めた再開発がさかんに行われています。

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丘の上に建つ白い建物は企業の工場で、その下の斜面にある黒い建物は従業員向けの寮だとか。海も美しく見えるでしょうし、コンビニは徒歩圏内、明石海峡大橋にもほど近いエリアです。車の運転さえ苦にならなければ、いい環境なのではないでしょうか。
ちなみに、手前に見える工事中の建物は、保育園になるんだそうです。

(4) 淡路島国営明石海峡公園

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一通りお勉強した後は、近くの淡路島国営明石海峡公園へ。
海に面した公園で、季節によって様々な花が楽しめます。
台風が近づいていて、天気がイマイチなのが残念でしたが、それでも公園を一周、散歩を楽しませてもらいました。

(5) 花さじき

当初予定になかったのですが、国営明石海峡公園が運悪く花の季節でなかったということで、帰りに花さじきに立ち寄りました。

実はここ、私のお気に入りスポットの一つでして、友人を淡路島観光に連れて行く際によく利用しています。
明石海峡大橋も見えるし、何だか北海道のような風景だと思いませんか?
晴れた日に行くと、本当に美しいんですよ。

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右奥のラベンダーのように見える花はブルーサルビア。ちょうど見頃を迎えていました。
そして、下の真っ赤に見えるのは赤いサルビアです。

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1日かけて淡路島を満喫、すっかり癒されたTでした。

・・・・・・・・・・・・・・
by T

東京から淡路島に移住してきました。
移住者の私の目から見た淡路島を紹介させて頂きます。
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2017年09月30日

淡路島 ちょうどいい田舎暮らしとは

こんにちは!2回目の登場、岩本 幸代です!
皆さん、今年の夏も楽しい思い出できましたか?


淡路島で過ごす初めての夏は、家族や友達が遊びに来てくれたし、
私はまいにち海三昧で真っ黒になり、それはそれはキラキラと輝いた
「島」ならではの素晴らしい夏でした。


誰もいなくなり、日が沈むのもすっかり早くなった秋の海を眺めながら、
♪もぅいーくつ寝ると、来年の夏ぅー♪
と指折り数えてしまう、今日この頃です。。。



さて、秋といえば当然・・・食欲の秋!!ですよね?笑



大阪に住んでいた頃は、安心安全な食材に興味もなく、
仕事があったので買い物に行くのも面倒、と言うことで
そりゃもう結構な確率でネットスーパーを利用していました・・汗


そんな私でも、一応「主婦」というカテゴリに属していますので、
ちょっとは気になったんですよ。。。淡路島のスーパー事情。。。



そしたらなんと!!!人口13万人ちょっとの淡路島にも
イオンのネットスーパーがあるとわかったんです!!!



配達時間も配送料も大阪に比べると厳しい条件ですが、
それでも車の免許がない私には、めっちゃ朗報でした!
よっしゃ、これで淡路島でも生きていける!!と。




でもね・・・ここに住み始めると、知ってしまうんですよ。
安心安全はもちろん、愛情注いでつくられた新鮮で美味しい食材のことを!


さすがにイオンのネットスーパーには、淡路牛も淡路島産の魚もなくて・・・




でもありがたいことに、南あわじ市の我が家から自転車で行ける範囲に
SEAPA」と言う複合商業施設っぽいものがあったのです。



シーパ.jpg



それを知ったのは、移住したての真冬の平日でした。


店内は閑古鳥が鳴いていて、思わずサービスカウンターのお姉さんに
「近々閉める予定ないですよね?」と聞いてしまった失礼な私・・・笑


そんな心配をよそに、火曜日のポイント7倍DAYは地元の人でごった返していたり、オンシーズンには大勢の観光客がここを利用している様子を見てホっと胸をなでおろしたもんです。。。




SEAPAには、香川県に本社があるマルヨシと言うスーパーマーケットをはじめ、本屋さんにおもちゃ屋さん、化粧品屋さんに100均。



100均.jpg



1皿100円ではないけど・・・(^_^;) めっちゃ美味しくて、
時々待ちのお客さんが行列をつくってる回るお寿司屋さん。



地元の農家さんの野菜直売店、淡路島の名産品やお土産物。
なんならゲーセンまであります!!!



産直市場.jpg



それからちょっとした休憩所には、大阪で当たり前のように見てきた
【挽きたて淹れたてのコーヒーマシン】が、島内初!と、
ものすごく大々的に書かれた貼り紙とともに、
ちょっと恥ずかしそうにちょこんと置かれています。



コーヒーマシン.jpg



この「SEAPA」で、地元淡路島の肉、魚、野菜・・・はもちろん、
何故か時々、沖縄のゴーヤや島らっきょまで買えてしまうのです!!!



島らっきょ.jpg



これまであんまり料理をしてこなかった私も、さすがに新鮮で
美味しい食材に囲まれた生活を送っていると、ちょっとやってみよか!と
言う気持ちになり、クックパッドにはいつもお世話になってます(^_^;)



「SEAPA」の隣には、「うずしお温泉のお風呂」「スポーツジム」
「スイミングスクール」などが入った施設が・・・



ゆとりっく.jpg



そして、ホームセンターコメリもあります!
(大阪では見かけなかったおもしろいもん、意外なもんいっぱいあって退屈しません)



全体.jpg



ね、なんとなく複合商業施設っぽいって言うのがわかりましたか?笑
南あわじ市の、ちっちゃいちっちゃい、でも複合商業施設なのです。笑



淡路島には各市に1店舗イオンがあるし、他にもスーパー、大型ドラッグストアなど。。。
買い物できるお店は、私が移住前に想像していたより、はるかにたくさんありました。



山の中でひっそり田舎暮らしがしたいねん!ネオンなんか見たないねん!
と思っていても、車で島内を走っていたら、必ずスーパーに遭遇します。笑



これまで便利な環境で楽して生きてきた私にとって、
淡路島のこの地域は、ちょうど良い塩梅に田舎暮らしができる場所。



田舎のいいところじゅうぶんに堪能させてもらいながら、
便利な生活、継続できてます!!!(^ ^)



先日地元のおばちゃんが、「淡路島は自給自足できる島やで」と
言っていて、ほんまそうやわ〜と思いました。



無いもんは、無いっ!!!たくましい島です 笑!



食べるものに困らない淡路島!買い物に困らない淡路島!



たまにテレビで。。。
山奥の古民家に住み、完全に自給自足で生活します!と意を決して移住した方を、すごいなぁーと思いながら観ることがあります。。。



でも、まだまだ便利な生活が手放せず、THE 田舎暮らしはムリやわ〜な私には、ここはホンマにぴったりな移住先でした。。。笑




秋は「ちりめん」が旬を迎える淡路島。。。
新米も出回って、食いしん坊にはたまらない季節を迎えます(^o^)/



淡路島 夏もいいけど 秋もいい。。。⤴⤴⤴



ガタガタ道.jpg



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19歳まで大阪府寝屋川市の実家で自由気ままに暮らし
20歳で結婚して東大阪市に新居を構え息子3人の子育てを存分にenjoyし
48歳になった2017年、夫+17歳の愛犬と淡路島に移住しました
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sachiyo iwamoto



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2017年09月23日

淡路島の子どもと一緒に楽しめるペンション[キッズペンション フルーツジュース]さんのご紹介です♪

こんにちはKeiです

もうすかっり朝夕は涼しくなり、過ごしやすくなりましたね
また、日が沈むのも少し早くなったように感じます。
この季節の変わり目で体調を崩しやすくなり、先日、娘も体調崩しておりました。
皆様もどうぞお気をつけ下さい

さて今回は「淡路島の子どもと一緒に楽しめるペンション」をご紹介させて頂きます。
淡路市にある「キッズペンション フルーツジュース」さんです

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この度オーナーの下脇(シモワキ)さんにお話を伺わせて頂きました🎤
下脇さんご夫妻は、19年前に大阪から移住されて来られました。
淡路島に移住しようと思ったきっかけは、下脇さんご夫妻の愛娘さんがアトピーが酷かった為に、「自然溢れる場所へ移り住みたい」という想いからだそうです。
「なぜ淡路島だったのですか?」とお聞きすると、下脇ご夫妻のご実家が関西にあるそうで、関西地区からは離れられない想いがあり、淡路島への移住を決められたそうです
また、もしも病院へ行くにも少ない信号で病院へ辿り着ける。という事もお話されていました。


◎キッズペンションをはじめたきっかけ
オーナーの下脇さんは自然の中で暮らしたいという想いと、子どもが田んぼで走り回る姿を眺めるのがイメージにあったそうです
またオーナーの奥様が野菜ソムリエの資格を取得されており、調理に興味があったそうです。
淡路島では美味しい食材が揃っており、例えば近くの産直で手軽に新鮮なお野菜が手に入り、近所の方からもお野菜を頂く機会が多く、オーナーご自身の畑で作られている無農薬のお野菜もあり、食材そのものをお客様にご提供することができて、食に不自由することはないとの事でした🍴
また赤ちゃんの離乳食(前期・中期・後期・完了期)・幼児食も対応して下さり、手作りの心のこもったお食事を作って下さいます
食事フロアーに飾ってあった”まごはやさしい”(まめ・ごま・(は)わかめ・やさい・さかな・しいたけ・いも)の言葉がとても印象的でした


◎天然温泉キッズ専用露天風呂を作られた想い
西日本で初のキッズ専用露天風呂です
「日頃、子どもに目を向けているお母さんにゆっくり、リラックス出来るように」との事でした💕
子どもがお風呂に入っている姿を見ながら、お母さんご自身もゆっくりお風呂に入って欲しい。
またその姿を見てお父さんも”はぁ”とほっとする気持ちになってもらいたいとのこと
このペンションの天然温泉貸切露天風呂とキッズ専用露天風呂は淡路島の一宮温泉を100%使用され、泉質は弱アルカリ性単純温泉。”美人の湯”とも言われているそうそうです

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お風呂はベビーバスの貸出しもありますよ💡お風呂の中でも子どもが楽しめる物がたくさんあります🎶

◎お誕生日に登場するうさぎちゃんのきぐるみをはじめたいきさつ
以前、このペンションにはたくさんの可愛い"うさぎちゃん(種類:ネザーランドドワーフ)"が飼われていたそうです。
しかし、外部からの獣による犠牲、脱走などでいなくなってしまったそうです。
そして、愛されていたうさぎちゃんをきぐるみにし、お祝い時には登場させるようになったそうです。
中にはまだ小さくて、びっくりして泣いてしまうお子さんもいらっしゃるそうですが、喜んでくれるお子さんが沢山いらっしゃるそうです✨
でも実は一番はお母さんが喜んでくれるそうです

◎ペンションをやってのやりがい・嬉しかった事
 19年間、毎年それぞれの時期、時期にいろんな出来事や想いがあります。
中でもオーナーご自身で自分の畑で無農薬の野菜を作って、その野菜を野菜ソムリエの奥様が調理され、お客様が残さずに食べてくださることがとても嬉しいのだそうです💡
でも一番嬉しい事は、チェックアウトの時に子ども達から「また来たいっ!!」と言ってもらえる事が本当に嬉しいとの事でした

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24時間ご利用出来る、キッズルームとお父さんお母さん専用のプレイルームです

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親子・家族で楽しむ図書館があり、たくさんの絵本や大きな絵本も置いてありました📖

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今年7月に作られたウッドデッキです。子どもが楽しく遊ぶ姿を見ながら、お父さん・お母さんもゆっくり出来ますね

最後に、今回私は初めてキッズペンションフルーツジュースさんへ訪問させて頂きました。
オーナーの下脇さんご夫妻はとっても優しい笑顔の方で、はじめましての緊張感を全く感じさせず、一緒にお話するだけで心が癒されました💓
館内から見る外の景色も緑いっぱい、大自然で、春になると桜がとても綺麗だと教えて下さり、私もまた春に家族で桜を見に行きたいと思います

今回本当にお忙しい中、貴重なお時間を作って下さった下脇さん、本当に有り難うございました。

最後まで読んで下さり有り難うございました。

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子育てママブログライターKei

移住して4年目を迎えます。
家族3人、淡路島で子育てしながら
日々楽しく過ごしています
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2017年09月16日

〜淡路島で紡ぐすてきな日常〜 vol.5 移住半年にして思うこと

こんにちは、紡ぎ屋の藤本沙紀です。

早いものでこのブログも5回目…

私も淡路に越してきてから、ちょうど半年が経ちました。

そんな淡路はすっかり秋の陽気で、朝晩は肌寒さを感じるくらい。


さてさて前回のブログでは、若干東京をディスり気味でお送りしてしまいましたが()

この1ヶ月は逆に東京から知り合いが来てくれることが多く、“淡路島の客観的意見”をたくさん聞くことができました。

その中で東京で会社経営をされている、いつもお世話になりっぱなしの社長さんが来てくださったときのこと。(早朝、「さきちゃん今日ひまー?」とLINEが飛んできたと思ったら、神戸の打ち合わせが終わったら淡路行くわ!と、その軽快なフットワークに驚いたのと同時に、淡路ってやっぱり便利な場所にあるなぁと、つくづく感じた瞬間なのでした。笑)


「たまねぎが食べたい!」とのピンポイントなご要望にお応えするべく、どうせなら淡路の魚もお肉もなんでも食べられるようにと「うずの丘」さんにお連れしたのですが、運よく大鳴門橋も見える絶景の席でランチを堪能することが出来ました♡


淡路の大自然に、だいぶテンションも高まっている様子でなによりだったのですが、そんな中、ぼそっと言われた一言が私の中に強く残りました。


「淡路島はバッファーが大きいね。」


それは東京で生き抜くことの大変さをひしひしと物語る、重みのある言葉でした。


でも正直、半年住んで感じるのは、「そうでもないぜ」ってこと。()


確かに自然があるのとないのじゃそれだけで受け止め方は大きく違うのかもしれない。けど、東京にいる方が圧倒的に人口が多い分、抜きんでることは大変かもしれないけど、なんでも気楽にできるというか。


淡路は人口も少ない分、知らない間に「情報の独り歩き」は多いし、知らないことに対しての受け皿もまだまだ浅いし、その分仲間内色も強い。


そんなことを段々と理解してきてよそ者の私が思ったことは


ただただ、「もっとみんなで仲良くすればいいのに。」


悪く言えば、派閥が多い。良く言えば、コミュニティーがちゃんと出来てる。


だからある意味、自分という人間の軸をしっかりつくるには、淡路はいい環境かもしれません。もしかしたら東京にいるよりメンタルも鍛えられるかも。()


私もすでに相当、打ちのめされてるところですが。()


まぁでも、自分は何を大切にして生きていくのか、それを何度も何度も立ち止まって考えられる余裕があるって、自分で気付ける瞬間が多いって、ある意味幸せなことかもしれませんね。


あ…だとしたらやっぱり、バッファーは大きいのか。


でも間違いなく一つ言えるのは、というか淡路に限らずだと思うけど、


田舎だからって甘く見ない方がいい。

あまり夢見て来ないほうがいい。


これは、私も淡路に来る前にある方に言われた言葉です。

そのときは「なんてことを言うんだ!」なんて思ったけど、

実際に来て住んでみて、その意味が理解できました。


同じ移住者さんとの話でも、


「隣の芝生は青くないし、未来は明るくなんてない。」


それくらい、世の中甘くないよね、と。


でもだからって、「決して無理ではない。」

だからこそ、いくらでも変えていける余地がある。


なので、移住を考えている方は本当にNPOあわじFANクラブさんを始め、地域の方にしっかりご相談を!良いところばっかりじゃなくて、はっきり悪いところも聞きましょう。


私個人としては、淡路にもっともっと、いい意味で共に波風を立てていける、愛のある移住者さんが来てくれることを切に願っております…☆



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              <私の最近の精神的バッファーは、夜の海です。>



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20173月東京から単身、淡路島へ移住。


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2017年09月11日

「ふるさと回帰フェア2017 in東京」出張してきました!

昨日(9月10日)は東京へ出張してきました!
島のオバちゃんとしては、飛行機に乗って都会へ出るのはウキウキなんですよ(笑

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自宅から神戸空港までは車なら約1時間。
そして神戸から羽田までは飛行機で約1時間。
淡路島ってこんなに東京へのアクセスが良いって知っていますぅ??

何をしに行ったのかって?
もちろんお仕事ですよ〜〜
3年連続で「ふるさと回帰フェア in東京」に相談員として参加しているのです。
この一大イベントは認定NPOふるさと回帰支援センターが毎年行っており今年は第13回!

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「ふるさとはみつけるもんだ。」

このキャッチフレーズ、響きますよね。
だって、この会場には47都道府県350自治体が大集合しているのです。

こんな感じで全国をまわり、自分の゛ふるさと゛探しができるっていうイベント。

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今年は淡路島として2ブース出展。
「あわじに住もう促進協議会」「南あわじ市定住促進協議会」

淡路県民局、淡路市、洲本市、南あわじ市関係スタッフが勢ぞろいで淡路島をPR!!

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主催者側としては今年の来場者目標は2万人。
それは昨年度が、18,176人という実績だったからです。

全国の移住相談を一手に引き受けている主催者のNPOによると、
ふるさと回帰現象は、年々飛躍的に拡大しているということです。
昨年11月には1ヶ月の移住相談件数が初めて3,000件を超え、年間では26,426件に達したそうです。

また、ふるさと回帰は団塊世代に留まらず、若者の地方移住が急増しているし、Uターンも同じ傾向にあります。
田舎に求めるのは単に「自然環境がいいところ」だけではなく、ライフスタイルも様々。

移住相談会と合わせて開催されているセミナーも時代に合った内容になっています。

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みなさん、真剣に受講していました。

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子育て世代も多く来場するから、ゆるキャラも参戦です。
兵庫県のマスコット「はばタン」は、子ども達に大人気。

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ロビーギャラリーでは「ニッポン全国ふるさと市場」も開設され、旬の食材が並んでいました。

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また、時代の傾向を如実に表していたのが、
「農業女子プロジェクト×ISEKI」
農林水産省が推進するプロジェクトに農機具大手メーカーが参画。
こんなオシャレで使いやすいトラクターや耕運機が展示されていました〜

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さてさて、肝心の淡路島ブースの状況はいかに??
午前中は少し苦戦していましたが、午後から終了まではずーーっとこんな感じで大盛況。

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相談者総数は初の30組超え、32組を記録しました!
2016年が14組、2015年が8組だったので、急増したというわけです。

確かに大阪開催に比べると淡路島の認知度は低く、関西出身だとか、淡路島に親戚が居るとかいう方が相談者に多いのは事実です。
でも一度も島に来たことが無い方でも熱心に話を聞き、
「淡路島を自分の゛ふるさと゛にしたい」
と検討してくださったことは、本当に嬉しい限りです。

折りしも、相談対応中に昨年度の東京会場での相談者から、私の携帯に連絡メールが!
「無事にリフォームも終わり、一昨日に長野から引っ越してきました」
この会場での出会いがご縁で、その後しっかりとアテンドさせていただき見事に移住なさったシニアご夫妻さんです。

今回も、この32組の方々からそのようなご縁が生まれることを願いつつ淡路島へ帰ってきました。

2015年開催の様子は、こちら
2016年開催の様子は、こちら
                  (島のオバちゃんライター yoko)


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2017年09月02日

阪急うめだ本店イベント「〜淡路島で暮らす〜つくりびとをたずねて」

こんにちは。Tです。
今回紹介させて頂くのは、阪急うめだ本店で8/30から9/5まで開催されているイベントです。その名も

一次産業の現場の素晴らしさを伝えたい
〜淡路島で暮らす〜つくりびとをたずねて

淡路島で活躍している"つくりびと"にフォーカスしながら、淡路島の豊かな土や海で育てられた食材をお客様に感じて頂こうというイベントです。
とても興味を持ったもので、私はイベント初日に行ってきました。

高校時代まで関西で過ごした私にとって、梅田はとても馴染み深い街です。当時と比べると梅田の街も随分変わりましたが、子供の頃の記憶が残る私にとって、阪急うめだ本店は梅田のランドマーク的な存在。迷うことなく到着しました。目指すは地下1階"フードステージ"です。

まず目に飛び込んできたのは、大きな看板でした。

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看板に刻まれた温かいメッセージの一部を抜粋させて頂きます。

そのモノの裏側にはヒトがいて、
そのヒトの想いがあり、ストーリーがあります。
モノの奥行きを知ることで、そのモノはより輝きを放つのではないでしょうか。

生産者の想いとストーリーを、モノを通じてお客様につなげたい。
だから、今回は"つくりびと"に焦点を当てました。

実はこのイベントに興味を持った私、ダメ元で阪急うめだ本店のバイヤーさんにコンタクトをとり、取材を申し込みました。私もモノや売り場を紹介するだけでなく、ヒトに焦点を当てたかったという訳ですが、何とご快諾頂きました!

◆阪急うめだ本店バイヤー 竹林豊さん

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看板と共に写真に写って下さったのが、今回のイベントを企画されたフードマーケティング部バイヤーの竹林豊さんです。
今回のイベントを企画するにあたり、竹林さんは淡路島の北から南まで何と2日間に渡って生産者を訪問して回られたそうです。そして、こんな話をして下さいました。

  • 今の時代、当たり前のようにモノは素晴らしい。
  • この売り場では、モノを見て頂くだけでなく、モノを生産しているヒトや現地の空気も情報発信し、食を通してお客様にヒトの温かみを伝えたい。
  • 今はSNSによって個人が情報発信する時代。食の情報発信においても、ヒトによりスポットが当たる日がくるのではないか…。

食品にいわば「形容詞」を与えたいんだ、とも仰っていました。
モノの"作り手"ではなく"売り手"側に従事される方がここまでモノ、さらには生産者にまで関心を持ち、実際に行動し、アツく語られるというのは、
かなり先進的というか画期的です。
お話を伺っていて、竹林さんという方はずっと「お客様にいかに"食"の素晴らしさを伝えるか」を考え抜かれてきた方なのだと感じました。

「どうして淡路島なんですか?」という質問には、こんな答えをしてくださいました。

  • コンパクトなエリアに肉、魚、野菜、牛乳、それらをベースにした加工品等、何でも揃っているユニークな島
  • 阪急うめだ本店に来られるお客様にとって馴染みのある場所で、実際に行ったことのある方も多い

実際、買い物を楽しんでおられるお客様から、「あ〜、これ淡路に行った時に買いたかったけど買えんかったやつや!」という声が…(笑)。
思わず納得です。

では実際の売り場を一つ一つ紹介させて頂きましょう。

◆蜜玉(玉ねぎ)by 2525ファーム 迫田瞬さん

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淡路島と言えば、何と言っても玉ねぎ!
私が伺った時、ちょうど迫田さんが店頭に立っていらっしゃいました。私が淡路島に移住して間もない頃、こちらの2525ファームさんの玉ねぎ収穫体験イベントに参加したことがあり、実は馴染みの農家さんだったりします。別の方が書かれた記事ですが、このブログでも以前紹介させて頂いたことがあるんですよ。

神戸市出身の迫田さんは「日本一美味しい玉ねぎを作る」と淡路島に移住し、独立&起業。私がお目にかかった時はまだお1人で活動されていましたが、今では3名の社員を雇用するまでに成長されています。

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「蜜玉」と名付けられた玉ねぎはとても甘く、スライスしただけのサラダで、もしくは電子レンジで温めて、ポン酢をかけてシンプルに頂くのが我が家の定番です。

◆野菜・イチジク by フレッシュグループ淡路島 森靖一さん、山下敏彦さん、金ア真治さん

まずは淡路島の風景写真に囲まれた売り場をご覧ください。

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フレッシュグループ淡路島さんは、以前このブログで記事を書かせて頂きました。
私が伺った時に収穫されていたスティックニンジンも店頭に並んでいました。我が家ではニンジン部分はマヨネーズやバーニャカウダで、葉は天ぷらにして頂きましたが、それはそれは美味であります。
他にもバジルやピーマンなどの野菜、イチジクなど、まぶしいくらいの色鮮やかな野菜や果物が目を楽しませてくれます。

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代表の森さんは奈良県出身の移住者ですが、農家をグループ化することで専業農家を規模の大きなビジネスに変えようとされている起業家でもあり、個人的に大変注目しています

◆自凝雫塩(おのころしずくしお) by 脱サラファクトリー 末澤輝之さん

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なんと淡路島の海水を40時間もかけてじっくり煮込み、海の成分をしっかり含んだ塩を造られている方です。こちらの末澤さんも神戸市出身の移住者。私は淡路島の「島の食卓」というイベントでお目にかかり、記事を書かせて頂いたことがあります。

自凝雫塩は今では淡路島の多くの飲食店で利用され、塩にこだわりを持った島外の方にも評価されている天然塩です。最近、島内の道の駅で見かけることも多くなっており、末澤さんが造る"ホンモノ"が確実に認知されてきているように思います。

◆純国産鶏の卵 by 北坂養鶏場 北坂勝さん

淡路島出身の養鶏家さんで、日本に約6%しかいないと言われる純国産鶏の卵を生産されています。

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残念ながらまだお目にかかったことがないものの、よ〜く存じ上げております。なぜなら、淡路島みやげとしても有名な「たまごまるごとプリン」は、この北坂養鶏場の商品なんです。

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実は、先程書いた「あ〜、これ淡路に行った時に買いたかったけど買えんかったやつや!」という声は、このプリンを見たお客様のものです(笑)。

◆淡路島素材のカレー by 農cafe八十八屋 延原直樹さん

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農cafe八十八屋さんは淡路島出身の延原さんが「生産者と消費者をつなぐ」をコンセプトに、淡路島の野菜を使った創作料理を提供する古民家カフェ。最近はテレビや雑誌等で取り上げられることも多く、週末などは混み合うため、私は友人を連れていく時など予約してから伺うようにしています。
以前このブログでも紹介されているお店で、私自身は姉妹店の九重さんを記事にさせて頂いたことがあります。とても穏やかなご主人で、私はすっかり彼のファンです(笑)。

今回はイベントに登場する淡路島素材を使った限定カレーを販売されていました。

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これ、だまされたと思って食べてみてください。マジで美味いですから。
玉ねぎを煮込んだというカレーは絶品ですし、野菜の素材の味を塩と共に楽しむこともできるよう工夫されています。温泉卵との相性もバッチリですしね。

今回のイベントで私自身改めて気付いたことがあります。
私はこのブログがキッカケとなり、島内で活躍されている実に様々なヒトとお会いしてきました。さらに今
回、阪急うめだ本店で生産者にまで目を向けようとされるヒトとのご縁まで頂いたことになります。
モノを作る、モノを売る、結局仕事というのはヒトなのだと思います。

子供の頃、私はよく親に阪急百貨店に連れていってもらいました。
美しい店内、近所の市場やスーパーでは見かけることのない商品、食堂で食べる美味しいランチやデザート、子供の私も行くのが楽しみだったのを今でも覚えています。
大きく環境が変わった今、こうした先進的な取り組みをキッカケに阪急うめだ本店を訪問し、企画のご担当者から直接お話を伺う機会まで頂いたことに、改めて感謝したいと思います。

イベント開催は9/5まで。
淡路島の"つくりびと"ご興味のある方は、是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

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by T

東京から淡路島に移住してきました。
移住者の私の目から見た淡路島を紹介させて頂きます。
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2017年08月27日

『島の夕日マルシェ』へ行ってきました!

こんにちは!島のオバチャンライターYOKOです。
昼間は残暑がまだまだ厳しいですが、朝夕は涼しく夜は虫の鳴き声に秋を感じる今日この頃。

これからの季節、瀬戸内海のサンセットが一段と美しくなるんですよ〜
昨日(8月26日)は、朝は珍しく雨が降り夕刻まで曇っていたにもかかわらず・・・
なんと、海に沈み行く時に奇跡的な夕日が見れました!!

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たくさんの人々の「雲よきれろ!」という願いが通じた瞬間なのです。

というのも、この日は『島の夕日マルシェ』開催日だったから。
日本三大瓦の一つである淡路瓦の生産地、南あわじ市津井地区での初企画です。

~~~コンセプト~~~
島の夕日マルシェ では、今回のマルシェで私たちが目を向けていきたいのは南あわじ市内の新しい取り組みや新しい魅力。
南あわじ市の中で珍しい農産物を作っていたり、環境にやさしい農法に取り組んでいたり、駆け出しの農家さんであったり。また、こだわりのモノづくりであったり。美味しいもの、素晴らしいもの、素敵な取り組みがたくさんあります。
マルシェを通じて、生産者さんとつながりながら、参加した人にこの南あわじ市の新しい魅力の1つとして感じてもらえたらと考えています。(島の夕日マルシェ フェイスブックより)

住民グループ「津井活性化委員会」や南あわじ市地域おこし協力隊などが、約2ヶ月間準備を重ね、この日を迎えたのです。
地元の瓦製造業「タツミ」に特設市場が登場し、農産品や雑貨など12の販売ブースと、カヤック、石臼粉ひきなど5つの体験ブースを設けました。
駐車場スペースも地元方々の協力で約50台分を用意。
誘導も地元のオッチャンが最終まで立ち番していたのが印象的でした。


15時からの開催で、私たちが着いたのが16時半過ぎ。
すでに長蛇の列が出来ているブースが・・・・

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【淡路島ひとくちコロッケ 阿万コロ 中村屋】
移住者さんで、お店は洲本市内にあり、南あわじ市内でもマイマートやシーパなどで移動販売もしている中村屋さん


地元ケーブルテレビ取材も入り、どのお店も売り上げ上々の様子です。

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【NeKi 額縁と珈琲(松帆)】
移住者さんで、珈琲の飲める額縁屋さんを営んでいます。
今回は、珈琲・スコーン・額縁を販売されていましたが、すでにスコーンは売り切れ!


あちらこちらで会話が弾み、みなさんとっても和やかな雰囲気です。

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藍藍ー(阿万)】
移住者さんで、藍染めのTシャツ、ロンパース、ストール、小物などを販売されていました。
同じ藍染をされているエリーニさんが、淡路市から島内なのに高速道路を使って駆けつけて・・・
実は淡路島ってけっこう広いんですよね〜 一般道で彼女が会場まで来たら1時間以上かかるんです。 


もちろん地元の人も出店していて、地元仲良しオバチャンと話が弾んでいました。

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地元津井のおじいちゃんからは、お庭で採れたパッションフルーツの販売です。


カラフルなハーブも目を惹きます〜

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【Cipolla Farm(チポッラファーム)】
地元津井でハーブなどを栽培している農家さん。
ハーブを入れた手作りソーセージの試食やハーブ茶のサービスもあり、おもてなしの心が嬉しい!


地元女性も元気です〜

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【Awajic Horror Garden(榎列)】
カラフルなかぼちゃ、玉ねぎ、夏野菜、ガーデニング帽子などを販売。
ガーデニング帽子は、柄がすべて違う可愛いお手製です。


ちょっと変わったスーパーボールすくいを見つけましたよ〜

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【Hampi Farm(八木)】
遊びのコーナーかと思ったら、移住者の農家さんのお店です!
野菜本来の力と淡路島の風土で、すくすく育った玉ねぎを販売していました。


マルシェ入り口に設置された本部コーナーでは・・・

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地域おこし協力隊のお二人が活動紹介と、空き家相談ブースを開設し笑顔で対応!



体験コーナーでは、瀬戸内海に沈む夕日を眺めながらのカヤック〜〜

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雲間から見える夕日を浴びて・・・見ているだけでも気持ち良い!!

そしてここからが奇跡の30分・・・この雲が消えた?!

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素敵な夕日をバックに「7丁目フォーク村」さんの演奏!
普段は洲本市商店街の7丁目で演奏なさっている皆さんです。
この日は100分間ものステージで、場を大いに盛り上げていました。


そしてもうひとつ、夕日を待ち望んだ体験は・・・

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【夕日でヨガ】
夕日=太陽ということで、連続のポーズ「太陽礼拝」(スーリヤ・ナマスカーラ)。
一日の中で最も穏やかな時間帯は日の出と日の入りということです。
夕日を肌で感じ、太陽に感謝を捧げ、心もカラダもリフレッシュされたことでしょう〜


帰り道、素敵なギャラリーが・・・その明かりに吸い込まれるように入って行きました。

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【株式会社タツミ】
今回、イベント会場として夕日が綺麗な工場裏のスペースを提供して下さった瓦の老舗さん。
工場併設の瓦のギャラリー瓦廊は、新しい瓦の活用を提案されているショウルームです。

この初企画についての感想を聞いてみました・・・

〜〜〜
正直、こんなにたくさんの人が集まるとは思ってなかったですね。
普段はとっても静かな場所。
みなさんが、淡路瓦や津井に興味を持ってくれるきっかけになれば嬉しい。

夕日も天気の良い時は、もっと真っ赤かに空を染めるんよ!
ちょうど仕事帰りの時間帯になるので、みんなサングラスをかけて運転してるわ。
〜〜〜

私は島の中心地に住んでいるので、朝日も夕日も残念ながら見えないのです。
ただ夕暮れ時になると西の空が赤く染まるのだけはわかる・・・
そうだ!
そんな時は、サングラスを持って津井を目指してみようっと(^^♪



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2017年08月19日

お子さんと一緒に淡路島のカフェ「Bunny's Horn(バニーズホーン)」でゆったりしませんか!

こんにちはKeiです

早くも今月も後半を迎え、8月も残り少しですね。
私が淡路島へ移住して来て、4度目の夏を迎えました
今年は2日連続で、島内の花火大会を見に行きました✨
まだまだ日中は猛暑が続いていますが、皆さん、お元気でお過ごしでしょうか。


さて、今回は「お子さんと一緒に淡路島のカフェでゆったりしませんか」シリーズの第二弾をご紹介させて頂きます
今回ご紹介させて頂くお店は「Bunny's Horn(バニーズホーン)」さんです。
淡路市久留麻にあります。昨年(2016年5月)にオープンしたばかりのお店です

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まずはじめにお店の名前の由来のご紹介です。お店のオーナーさんがお母様とのメールのやりとりをしていた時に、お母様が良く使われた言葉で、「兎に角」という言葉があり、
その時にオーナーさんが「兎に角(とにかく)」という漢字が読めなかったそうでそれがきっかけで命名されました💡


このお店も''とにかくやってみよう!!''という意味を込めて付けられたそうです。実際日々、カフェを営む中で、こうしてみよう!という発見や想いがあるそうです
またウサギは英語で”Rabbit”ではなく”Bunny”の方が可愛いと思い、”Bunny's Horn”と決められたそうです。


お店の方針や想いとしては、初めてカフェの経営を始めるオーナーさんにとってのコンセプトは、お野菜をたくさん食べられるお店
店内にキッズスペースを作ったのは、今ある座席数を増やさずに、子どもにも遊んでもらえるスペースを作り、お母さん・お父さん方にもお子さんを連れて来てもらいたい。子ども達も靴を脱いでゆっくり楽しんでもらいたいそうです。

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ランチメニューのこだわりでは、おうちで簡単に作れるメニューにされているそうです。
お客様から時々、メニューの中で気になるおかずのレシピを聞かれるそうです。その時は丁寧にレシピをご紹介して頂けます💕
また、知っているお野菜で、調理の仕方が分からない物も質問をされるそうですが、そう言った場合も教えて下さるそうです💡
ランチメニューは種類がたくさんあり、どれも目移りしてしまうくらい気になるメニューがほとんどでした

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私はその中で当店の一番のオススメメニューを頂きました。淡路島産の旬のお野菜をたくさん使った「バニーズランチ」です
ボリュームもありましたが、美味しくてあっという間に完食してしまいました。

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更に期間限定のふわふわマスカルポーネパンケーキ、夏季限定のかき氷もありました

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この日はふわふわマスカルポーネパンケーキの白玉抹茶も頂きました。
こちらのこだわりの食材として、長野県安曇野産産のサンモレマスカルポーネチーズ・淡路産の
北坂たまごを使用されています
本当にふわっふわのパンケーキの上にとろ〜り濃厚なマスカルポーネがのっていてとっても美味しかったです。こちらも是非、召し上がって頂きたいです

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店内の内装は壁一面が薄水色で塗られていて、店内に入った瞬間に「すーっ」と心が澄むような爽やな気持ちになりました。

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オーナーさんは以前、花屋さんで働いていたそうです。店内には「ドウダンツツジ」という植物が飾られていました
落葉広葉樹で小さな小さな花も咲いていました。花屋さんでの経験も活かし、とても丁寧にお手入れもされていました。

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更にオーナーさんは時々、神戸の方でポールダンスショーの出演もされておられ、店内にもポールダンス用のポールも用意されています。
普段、ポールは設置されていませんが、お客様からの要望があれば、その都度設置してもらえるそうです💡
このポールダンスについては下記のFacebook・Instagrumをご覧下さいね

🎠Facebook:BunnysHorn
🎥Instagrum:Cafebunnyshorn

次回はお友達を連れて、行きたいと思います。また島内・島外の友人・仲間にもご紹介したいお店です


最後まで読んで頂きありがとうございました。

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子育てママブログライターKei

移住して4年目を迎えます。
家族3人、淡路島で子育てしながら
日々楽しく過ごしています
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posted by awajigurashi at 21:33| Comment(0) | 淡路の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月12日

〜淡路島で紡ぐすてきな日常〜 vol.4 東京から戻って見えた、淡路の魅力


こんにちは!先日、淡路に来てから初めての大型台風と洗車を経験した、紡ぎ屋の藤本沙紀です!


海の真横に住んでいるので、日々、車は潮風にさらされているわけですが、さらに台風も直撃となると、いろいろな方からご心配の声をいただき、


「ねばくなったら錆びてくるで!」


…と、そのヒトコトに、慌てて洗車へ向かった次第です…笑 (こちらではベタベタすることを「ねばい」と表現するみたいです。)


淡路に住んでいると、都会じゃなかなか経験しないことをたくさん経験できるので、確実に生活力が上がってきている気がします。()


これから台風シーズンに突入するみたいですが…めげずに頑張ります!


さて、私事ですが実は先週、5ヵ月ぶりに東京へ帰省して参りました。

羽田空港に着いた瞬間、「もう淡路に帰りたい!」なんて思ってしまい、


颯爽と歩き慣れていたはずの街中では、人を避けるのが下手くそになり、

エスカレーターでは、右側に寄るのがクセ付いていて、

なにより東京のご飯を、とてつもなくジャンキーに感じてしまったりと、


この5カ月の間で、すっかり淡路に染まっている自分がいました。()


ですが相変わらず、常に刷新され続けるカルチャーの多様さやその適応スピードの早さ、なによりいるだけでその流れを察知するアンテナが自然と敏感に働いてしまう東京は、“やっぱり背筋が伸びる”、そんな刺激を、改めて再確認する機会となりました。


でも反対に、ちょっと移動すればガラリと街の雰囲気が変わる東京と、淡路もどこか通ずるところを感じたりもして、島といえど、東と西、北と南では全然雰囲気や特性も違うわけで、それこそ“島にいながらいろいろなカルチャーを楽しめる”、そんなポテンシャルを秘めた島だと私は思っています。


東京23区と同じ程の広さから成る淡路島は、田園風景だけでなく海もあり山もあり、都会的な街があって、対称的なリゾート地もある。


意外といろんな顔を持っている島なんです。


私は、そんな淡路のなんとも言えない、ほどよく都会的で田舎過ぎない、“バランスのとれた住みやすさ”にいちばん強く惹かれていて、それはもう、この先また東京を拠点に仕事をすることはないんだろうな、と思うくらい。()


それに私には、


「いってらっしゃい。」


「おかえりなさい。」


そう言ってくれる人が、もう東京だけじゃなくて、淡路にたくさんできたこと。


それを改めて再確認できたことが嬉しい、今回の帰省の旅だったのでした。



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                      <東京の思い出。素敵な結婚式でした。>


〜紡ぎ屋〜藤本沙紀---

20173月東京から単身、淡路島へ移住。


小さな想いを大きな景色に

まだ見ぬ多くのマイノリティが秘める価値や想いを
大きな景色に紡ぎ発信していくことを目的とした、
プロデュース・制作活動を行っています。


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posted by awajigurashi at 17:43| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする