2012年02月02日

古民家で手前みそを作ったよ!

空き民家を改修した交流拠点「宙‐おおぞら‐」で、
先週の土・日曜日に合わせて16kgの味噌を作りました。

今回使用した大豆は北海道産の「とよまさり」
普通の大豆よりも糖質やタンパク質の含有率が高いので味噌作りに適しています。

前日から水に漬けておいた大豆を煮ます。
野外のかまどで、薪を燃やして大きなお鍋で3時間あまり。

オール電化が進む世の中では、かまどが珍しいんでしょうね。
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参加者からは「今度は火おこしのイベントをやってくれませんんか」なんて声も・・・

薪の燃える香りと大豆を煮る香りの両方が合わさって田舎風情たっぷりです。
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大豆を煮る間に、お昼ご飯の「ほうとう」を参加者と一緒に作りました。

手打ちうどんと同じように小麦粉をこねます。
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「ほうとう」は甲斐の国(山梨県)を中心とした地域で食べられている郷土料理。
小麦粉を練り、うどんのように切って野菜と一緒に味噌仕立ての汁で煮る。
うどんとの違いは塩を使わず、また生地は寝かさないのでコシが無い。
ゆでずにそのまま汁で煮込むので、とろみがついて、温まる。

ビニール袋に生地を入れて足で踏むんですよ!
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綿棒で伸ばす作業にも挑戦です。
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本格的な麺切り包丁も上手に使いました手(チョキ)
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だしも水に昆布といりこと焼きあごを入れた特製ブレンドでとりました。
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カボチャ、大根、人参、椎茸、シメジ、豚肉など具沢山な「ほうとう」の出来上がりー(長音記号2)
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ゆっくりと畳の部屋でお昼休みをした後は、手前みその本番です。

まず、地元の味噌屋さんで仕入れてきた米麹と塩を合わせます。
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味噌繰り機のハンドルを回すと、ミンチ状になった大豆がニュルニュルと…
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子どもたちは順番にハンドルを回す子、大豆を入れる子と交替しながら仲良く作業。

塩糀とつぶした大豆をよく混ぜます。
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大豆の煮汁で固さを調節して、容器に詰めてラップをして出来上がり!
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カビ防止のため、容器にも味噌の表面にもアルコール(焼酎)を吹き付けます。
冷暗所で半年ほど保管すると「手前みそ」の出来上がりです。

お金さえ出せばスーパーで味噌がすぐ手に入る便利な世の中で
薪を燃やして大豆を煮るところから体験し、
お家でじっくりと味噌が発酵していく過程を家族揃って楽しむことで
同じ一杯の味噌汁でも格段の差が出るのではないでしょうかわーい(嬉しい顔)
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2012年01月29日

淡路島的地ブランドって??

昨日、淡路島カタリーテが主催する「あわじしま移動教室」に参加。
4回連続のちょっと変わった勉強会の第1回目。
会場は、東京からUターンした岡本純一さんの主宰する淡路島美術大学(関西看護医療大学内)。

〜淡路島的地ブランドのススメ〜
講師:木下富美子 博報堂/ブランディングプロデューサー

会場のあわび(淡路島美術大学)へは初めて行きましたよ。http://awajibidai.net/

教室には、コンパスを使ったアートが展示されています。「DANCE」(村元崇洋)
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廊下には、岡本さん代表作品のバルーンアートがあります。
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昨年の春からは陶芸教室も始めているということで作品がズラリと並んでいます。
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さてさて本題のお勉強会の方は・・・

約30名の方々が熱心に基調講演を聞いています。
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ブランドという発想が地域を元気にする
地域に様々な「利益」をもたらすブランド

ブランドを創るのは理論でも広告でもない
最後は「人」が創る

〜成功に欠かせない3人〜
『バカ者』 『キレ者』 『ヨソ者』


基調講演の後は、お楽しみの交流会。
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参加者がそれぞれ一品持ち寄りのパーティー。

どれもこれも逸品ばかりじゃありませんか!
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見たことのないカラフルな生野菜まであります!!
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自己紹介をかねた逸品自慢から交流会が始まります・・・
順番にお話を聞いていくと、移住者やUターンの方に農業研修生と
ナント、参加者の半数が島外から来た人ではありませんか・・・

講師が言った〜成功に欠かせない3人〜
何十人も揃っているのですパンチ

それぞれがキチンと自己主張をしながらも融合していく新しいスタイル。
みんなが淡路島のこれからを真剣に考えている。

最近つくづくと、淡路島が変わってきたんじゃないかなって思うんです。
これから面白くなるぞって予感を肌で感じた夜でありました。

「移住者の声」で紹介した、
藤原伸隆さんや http://padadox.sblo.jp/
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淡路島西洋野菜園の柴山さんも参加していました。http://awajishima-seiyoyasaien.org/
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今後の「あわじしま移動教室」の予定は下記をご覧くださいひらめき
http://awajishimainfo.blog.fc2.com/
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2012年01月25日

「親子の絆&写真の力」

田舎暮らし体験施設「宙‐おおぞら‐」で
「思い出のフォトフレーム作り」が去る22日(日)に開催されました。

兵庫県談頌共同参画推進連絡協議会「菜のはな」の主催。
木村幸一代表が、東日本大震災の被災地を訪れた際、
デジタルカメラが水没するなどして写真データーが消えてしまった事例を多く見聞きした。
そこで日頃から写真を印刷しアルバムとして残してもらおうとイベントを企画。

講師は神戸市東灘区からお越しになられた田原千枝子さん。
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クリエイティブメモリーズ公認アドバイザーで教え上手。
優しい口調でアルバム作りの魅力をお話してくださいました。

写真と向き合うのは自分と向き合うこと。
忙しい人ほど時間管理が上手。
そんな人は魅力的ですよね。
なぜって?
それは忙しくっても心に余裕があるから。
アルバム作りのコメントを書く事で心の余裕を持ちましょう!


手描きのメッセージに講師のお人柄が出ています。
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アルバムって時が経つと黄色くあせてしまうものですが
劣化しない特殊な材料や使いやすい器具も用意してくださいました。

まずは、講師が器具の使い方を説明。
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その後、20名の参加者がそれぞれの想いを込めて作ります。
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写真には心まで映りません。
言葉にする事が大事なんですね。
それも、手描きで・・・

素敵な作品が仕上がりましたー(長音記号2)
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子どもさんの手書きメッセージってスッゴイ思い出になるよね揺れるハート
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お孫さんとの思い出も大切な家族の絆るんるん
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講師の田原さんもご自身のアルバムをたくさん展示してくださいました。
どれも素敵でコメントがビッシリexclamation

特に心に残ったのが「1/2成人式おめでとう!」
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子育てアルバムは、
子どものために作ったはずが自分のメモリー(ヒストリー)
大きくなった子どもが、家に訪ねて来た時にはよく見て話が弾む。
写真の力で親子の絆を再認識します。


最後のお話でご自身の事をしゃべりながら思わず涙される講師。
感性豊かな魅力的な女性アドバイザーに心が癒されたひとときでした。

この日、会場近くの畦道で見つけたタンポポの花。
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講師の暖かい心が咲かせたのでしょうか・・・ぴかぴか(新しい)
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2012年01月15日

「アート」と「農業」で東北復興を目指します!

本日開催された【ここから村芸農祭】を見に行ってきました。
人材派遣大手パソナグループが淡路島内で推進する若者支援事業「ここから村」と
東北出身者でつくる「東北復興支援チーム」が協力してウエルネスパーク五色GOGOドームで開催。

ここから村 東北復興・淡路島ファームメンバー
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このプロジェクトは、
東日本大災害で被災された方を対象に
農業を通じて被災地域での産業復興を担う人材の育成を目指す。
現在、岩手・宮城・福島の3県から16名が参加。
阪神淡路大震災で被災地となった淡路島で地元農家の指導・協力のもと
農業研修として農業やバイオマスエネルギーの技術・ノウハウを学んでいる。

この研修で耕作放棄地を開墾し、塩害などに強いヒマワリや菜の花などを栽培。
これらの種を食用油や燃料などに活用する技術を学び、
地産地消による地域資源の活性化を促し、
将来、被災地の産業復興に役立ててもらうことを目的としている。

このプロジェクトでは、
ひまわりや菜の花の種から油を絞り、食用油として活用したうえで
その廃油で車のディーゼル燃料を作る技術を学んでいる。


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会場ではステージでの演目の他、野菜直売会などがあり賑わっていました。

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パソナチャレンジファーム野菜直売コーナー
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石けん作りコーナーでは子どもが参加
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ペットボトルで風車を作るコーナーもあり、夢がありますよね!
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もちろん「募金箱」は欠かせません・・・
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売上の50%を応援金として寄付するポストカード販売。
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農業と並行して芸術活動で活動するメンバーの作品展示の数々。
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ステージでは、高田屋太鼓の披露や
ここから村アーティスト・パフォーマンス
(和太鼓、タップダンス、たまねぎ娘)
他、盛り上がったようですが・・・

私は体育館の寒さに負けてしまい、お気に入りの野菜をゲットして早々に退散バッド(下向き矢印)

「東北復興支援チーム」の元気いっぱいの女性メンバーと少し会話をし
その前向きな笑顔に明日を感じることができたひとときでしたー(長音記号2)

Q:あなたにとって東北ファームとは?
第一歩を踏み出す場所です。
淡路島で初めて会う人々と仲間になり、ここからなにか始まるんだなと思っています。


Q:この一年間での目標はなんですか?
環境保全の勉強をしたいと思っているので今はその準備期間と考えています。
農業の知識を蓄えて活かすことが目標です!


帰り道で、寒桜が咲いているのを見つけました!
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寒い風を受けながらも、凛として可憐な花びらを開く・・・
彼女の眼差しと重なるものを感じました揺れるハート




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2012年01月13日

あわじ地域づくりラウンドテーブル

2月11日に、都市・農村交流拠点施設「宙 -おおぞら-」を会場に、
「こころ豊かな美しい淡路推進会議(兵庫県淡路県民局県民課内)」主催で、
第5回あわじ地域づくりラウンドテーブルが開催されました。

地域で活動されている16団体が参加し総勢35名もの参加で施設は満杯状態。
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「あわじ地域づくりラウンドテーブル」は
地域づくりの課題を共有し学び合うとともに、担い手の発掘・養成を目的とする
「自由」な意見交換の場「交流サロン」です。
少人数で気楽に話し合い、個人でも参加いただけます。


まずは、藤原県民局長の挨拶。
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活動紹介として「NPOあわじFANクラブ」がパワーポイントを用いて約30分間説明。
淡路島をフィールドとし、食・農・自然体験のイベントを企画・実行すると共に
定住・交流人口拡大事業も行なっている団体です。詳しくは下記HPをご覧ください。
http://awajifan.web.fc2.com/

その後、お茶を飲みながらオブザーバーの主導の下、意見交換を行いました。

提供されたケーキは、米粉シフォンのイチゴロール。
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NPOあわじFANクラブが体験イベントで連携している地元農家の自家製米粉と
朝摘みの美味しいイチゴをたっぷりと使いました。
飲み物では、地元で取れた花梨の自家製ホットジュースが人気でしたよ。

@交流会に期待すること&参加して良かったこと
A地域で活動するためにどんな仕組みがあれば良いか
をテーマに活発な意見が出ました。

箇条書きの意見を貼り付けるとこの通り。
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・実際に現場を見て他団体の活動を知ることができ自己の活動に持ち帰り検討ができる
・新たなパートーナー探しができる
・自分の役割・立ち位置を考えさせられた
・双方向のホスピタリティが今後の地域づくりには必要だと思う。
・お互いを認め合うネットワークと情報の共有化が必要。
・本音で語り合える場所づくりが必要。
・十人十色作戦→情報リストアップだけではなく実際に行動する時代である


最後は、オブザーバー:NPOひょうご・まち・くらし研究所の山口理事が挨拶。
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これからは、組織論ではなく機能論。
やれるひとがやれることをやっていく多種多様な時代である。
人と経験を持ち寄り自立的に行動していくことで活路が見出される・・・


大幅に時間が延長され、たっぷりと情報交換や交流ができたラウンドテーブルでした。

施設敷地内の『四季の花と果実の薗』では蝋梅が花を咲かせ良い香りを漂わせています。
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次回の「あわじ地域づくりラウンドテーブル」は
2月3日(金)午後2時〜4時30分
場所は、市地区公民館(南あわじ市市三條878−1)
興味のある方は、下記にお問い合わせください。
こころ豊かな美しい淡路推進会議(兵庫県淡路県民局県民課内)
担当:地域づくり活動総合コーディネーター 島田
TEL:0799‐26‐2047 FAX:0799‐26‐3090
E-mail:Awajikem_06@pref.hyogo.lg.jp
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2012年01月09日

農から始まるエンターテイメント!?

南あわじ市で合宿型ガーデンスクールが始まっています!
2011年12月から2012年8月の毎月1回2泊2日を基本とし全9回開催。

Mother Farm SOLA

農から始まるエンターテイメント


仕掛けているのは、
一般社団法人マザーガイアの藤田祐司さんと
NPOマザーグレースの藤田香澄さんご夫妻。

「食・健康・環境」の未来がみんなの笑顔とともにあるために
今、何が足りないのか、何ができるのか、
様々なアイデアを相互に応援し実践し合える場所として
南あわじ市に合宿型の田園スクールを誕生させました。


この情報を知人を通じて代表の藤田さん夫妻から聞いたときは、???
どうしてそんなプロジェクトが滋賀県に住むご夫妻の手で短期間に実行へと進んだのか・・・
そこにはお二人の超人的なパワーと淡路島の人たちとの運命に近い出会いがあった・・・

これは、とにかく自分の目と耳で確かめなければということで
第2回「新春スペシャル」2泊3日の2日目にちょこっとお邪魔してきましたダッシュ(走り出すさま)

体験ファームを提供し農業講座の指導をするのは、
減農薬有機栽培農産物 生産・販売を手がける「淡路夢ファーム・佐藤農園」
(南あわじ市松帆脇田甲236)

園主の佐藤繁俊さんが、白菜の栽培指導を行なってくれます。
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もちろん佐藤夫人のサポートも欠かせません。
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本日の講座は、『白菜の結束』
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白菜を風と霜から守るために、外葉をビニール紐で囲うように束ねるんです。
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50年間も淡路島の農村風景を見てきたはずの私ですが、
全くそんな作業があるなんて知らなかったし、
白菜畑を見ていても全く気付かなかった・・・
実際に自分が体験してみないと、
そこにある風景さえもキチンと見えてこないということを痛感しましたふらふら

農家の方の知恵は凄くって、このようにビニール紐を丸め肥袋を再利用し、
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腰に縛り付ける。
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そして、このように手際よく作業を進めていく。
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束ね具合は、優しく指導してくださいます。
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小学三年生の藤田さんの娘さんも映像担当で活躍中ー(長音記号2)
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12アールで5000本も苗を植えた白菜畑。
農家の方は、一畝を30分で結束できるそうですが、果たして研修生たちは・・・
10分ほど作業を進めるだけでも、「中腰がたまらなく辛い」

昼食を挟んで約4時間の農作業の後は、疲れを癒すために日帰り温泉へ。

夕方からの交流会では、一仕事終えた後の爽やかな笑顔になっていましたが
感想は「まるで山登りをしたような気分」だとか・・・

新鮮野菜と淡路牛の焼肉交流会には地元の方々も参加。
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ブレーンストーミング「自分おこし」
〜今、私ができること〜

それぞれが、自己紹介をかねて自分の想いを語ります。
まずは、代表の藤田さん。
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淡路島の豊かな食材は西日本を代表する重要な産物。
今こそ、
御食國(みけつくに)として古の時代から朝廷に食材を献上してきた島の魅力を
メディアを活用して発信していこう!
淡路島で本格農業を学ぶ。それだけじゃない。
一人ひとりの才能と願いを持ち寄って
自分を活かせるコミュニティづくりをしていこう!

東日本大震災が起きた3月11日には復興支援イベントを神戸で開催するというKさん。
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高校卒業後に日本に来たピーターさんは、ダンサー&歌手で人形浄瑠璃とコラボできれば・・・
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その他、ノニ・フルーツの魅力を伝えている女性や、
映像制作関連の若者など・・・面白い人たちが集まって、
これは何が起こるかわからないぞ!!
っていう不思議なエネルギーに満ちた交流会でした。

この合宿は、毎回参加しなくっても良いし、
農業に特別な関心がなくっても大丈夫。
農を入口として、自らを高め、互いを生かし合う
新しいコミュニティの夢の実現を自ら目指す人々が集う場なんです。

興味のある方や、スタッフとしてお手伝いしてみたいなぁって思う方は
下記ホームページをご覧いただき、気軽に問い合わせしてくださいね。

マザーファームSOLA
http://motherfarm-sola2.jimdo.com/







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2011年12月14日

淡路島はモニターツアーがお盛ん!?

またまた農業体験のモニターツアーが10日の土曜日に行われました!

今回は、能勢電鉄さんのご協力を得て南あわじ市の市地区ふるさとづくり協議会が主催したものです。
木曜日に結構な量の雨が降ってしまい、圃場はぬかるんでいたので
参加者の皆さんは、靴をビニール袋で覆っての体験です。

玉ねぎ作りのプロ集団「あわじ玉ねぎ匠の会」が受け入れてくださいました。
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匠の指導の下、足元の悪い中でも笑顔で玉ねぎの定植体験ー(長音記号2)
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トラクターの操作も体験でき、非日常を満喫グッド(上向き矢印)
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はじめての挑戦でこれだけ上手く畝が挿せれば上出来ですぞ手(チョキ)
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お次は、南淡路特産のレタス収穫体験。

匠によると、美味しいレタスを見分けるにはテ(手)レパシーを使うんだとかexclamation&question
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レタスの巻き具合は、手を乗せてその感触で瞬時に見分けるそうな…

皆さん真剣に美味しいであろうと自分が確信するレタスを3個ゲットるんるん
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レタス苗の定植という珍しい体験も出来ました。
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黒く覆っているのは、ビニールマルチで草が生えにくく保温性があるというスグレモノ。

収穫の後には、冷めた体を温める振る舞いが有りましたよ。
名物の玉ねぎスープにポップコーンを浮かべて飲むと最高に美味しいです!

お土産には、野菜や花の苗をこんなにもたくさん戴き大満足のご様子。
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地元の新村八幡神社で参拝を兼ねたトイレ休憩。
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その後は、玉ねぎオーナー制に取り組む匠のうんちくをたっぷりとお聞きしました。

早生品種では美味しさがずば抜けている七宝早生…生で食べると最高ですよ!
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こちらは、新しい取り組みの品種
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日持ちのする中手の品種は、通常収穫時期が梅雨の走りに差し掛かり雨に悩まされることが多い。
そこで、これまでは一畝に4列植えていたのを3列にし畝も高くした。
そうすることで、雨に強く大玉ができるはずとのこと。
また、収穫時期も好天気に恵まれる確率の高い5月20日〜に設定。

匠のうんちくからは、
伝統の栽培技術をさらに進化させ地域を活性化しようという意欲が伝わってきて頼もしい限りです。

この玉ねぎオーナー制では、一人100玉で70人の受け入れ可能ということです。

ご興味のある方は、下記に連絡してください。
「あわじ玉ねぎ匠の会」
代表 北内英明
電話:0799−42−1683 携帯:090−9629−8951
Mail-hnouen501@yahoo.co.jp



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2011年12月12日

おかあさんとこどもの「あそびの会」

交流施設「宙‐おおぞら‐」で
NPO法人タッチインピースhttp://touchinpeace.org/pineapple1/主催の
「あそびの会」〜vol.1羊毛あそび〜が開催されました。

育児で疲れているお母さんが安らげる会があればいいなぁ・・という思いをもった
子育て真っ最中のお母さんが主体となって企画したイベント。

ママもこどもも楽しいイベントが基本

小さなお子さんを連れたお母さんやお父さん達、10家族総勢30名が集結。

担当するスタッフももちろん子連れということで、
優しい声と穏やかな仕草で和やかにイベントが進行していきます。

講師もママとこどもさんですよ!
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材料は、ふんわり柔らかな風合いが素敵な羊毛セット。
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好きな色の組み合わせを選んで、講師ママに教わりながら作っていきます。

大好きなお母さんと一緒に作るのって楽しいねー(長音記号2)
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窓から差し込む陽光を浴びながら仲良く作ります。
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お父さんも一緒だと楽しみ倍増グッド(上向き矢印)
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仲良し家族は、ワイワイと楽しそうるんるん
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出来上がったフワフワ小鳥さんを持って最高の笑顔揺れるハート
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それぞれが世界にたったひとつの作品です。
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子どもたちは、あそびの天才。お庭に落ちていたモミジの葉っぱを見つけて大はしゃぎー(長音記号1)
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ピンクの花びらも見つけて「コレな〜に?」
「山茶花だよ」と教えると
仲良しさんと即座にコーラス
るんるんサザンカサザンカ咲いた道、焚火だ焚き火ただ落ち葉焚きるんるん

自分一人で子育てしていると、ついつい落ち込んだり
「いつまでこんな毎日が続くんだろう…」と不安になることも多いかと思いますが
このようなイベントに参加して、気持ちを少しゆったりと持って子どもさんと触れ合ったり
同じ悩みを持つお母さんと情報交換をすることで、新しい発見や育児の楽しみが発見できるといいですね。

振り返ってみると子どもの成長は、親が考えているよりも早いものです。
子育てを楽しめる期間を充分に大切にして欲しいと先輩ママは心より思いますわーい(嬉しい顔)
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2011年12月08日

地産地消の学校給食も淡路島から発信!

先日、農林水産省 平成23年度日本型食生活推進委託事業
(次世代米消費育成事業) 
兵庫県洲本市地域結果報告会が開催されました。

何だか分かりにくい事業名ですが、
これは、全国を8ブロックに分け、
近畿ブロックで淡路島の中心に位置する洲本市五色給食センターがモデル校に選定されたという事。

事業の目的
未来を担う児童生徒に伝統的食文化である≪ごはん食≫を中心とした「日本型食生活」や、その味覚を継承してもらうため、米飯学校給食を推進、普及、定着を図るとともに、水田農業について関心理解を促進する。

で、洲本市の提案した事業は

〜多方面で活躍中の和食料理人『賛否両論』笠原将弘氏が開発〜
兵庫県洲本市の米飯給食および
地産地消給食の取り組み


その試食会に私も何故かご縁があり参加させていただきました。

会場の洲本市五色町・ウェルネスパークでは、お花と紅葉を同時に眺めることができました。
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学校給食の現状、米飯給食の現状、地産地消…など
意見交換をした後、

お待ちかねの
東京・恵比寿の日本料理店・賛否両論店主
笠原将弘氏による提案メニューの試食。

給食当番よろしく、トレーを持って給食を受取ります。
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さわらのたまねぎ味噌ソースかけ
アスパラとにんじん、ブロッコリーの揚げびたし
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鶏肉と豆腐のとろみスープ
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笠原将弘氏からのビデオメッセージも届いています!
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さわら=鰆 魚へんに春。
春の代表的な魚ですが、5月から12月頃まで捕れるということ。
秋の鰆は脂が載って美味しいんですよ!
特に瀬戸内・播磨灘の鰆は特別!!

ナント今朝、洲本市五色町沖で水揚げされたものをいただきましたよるんるん
玉ねぎと味噌をマッチングさせるなんて素晴らしい発想で、とっても美味しかった。

私が幼いときの学校給食の思い出というと
水で薄めてるのかと思うほどマズイ牛乳。
だって、私は隣のお家で絞り立ての牛乳を毎日飲んでいたので…
地産地消とは程遠い鯨肉のフライ。
その上、農家だったので毎日、自分ちのお米のご飯を美味しく食べてるというのに
給食では、ぱさついて食べにくいコッペパンが出てくる…

私は、給食の時間が一番嫌いで、5時間目が始まってもまだ食べていたという
悲しいもうやだ〜(悲しい顔) 思いでしか出てこない…

時代が変わり、本当に美味しい学校給食になったものですー(長音記号2)

もちろん、問題点も多々あるのでしょうが
地元の農家さんや漁師さん、学校給食関連の職員さん達との連携で
美味しい淡路島の食材をより多く使う米飯や地産地消の取り組みが進みますようにわーい(嬉しい顔)



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2011年12月04日

コミュニティビジネスも淡路島!

「秋の日帰り視察バスツアーin淡路島」
NPO法人コミュニティ・サポートセンター神戸などの企画で
コミュニティビジネス先進事例を視察するツアーが行われており今年で3回目。

今年の視察現場は、淡路島で下記の3箇所を訪問。
「NPO法人しらゆり会」
障がいをもちながらも働きたいというかたのために地域交流の場としても機能する喫茶店・売店を運営。
「NPO法人あわじFANクラブ」
食文化や農業体験・自然体験などを通じ、淡路島の魅力を伝える活動を展開するNPOで
あわじ暮らし総合相談窓口の業務も受託している。
「そばカフェ生田村」
少子高齢化が進み、廃校となった保育所を拠点に蕎麦を通じての地域あげての活動を展開中。

移住希望者の面談場所ともなる交流施設「宙(おおぞら)」での受入の様子を報告します。

山茶花が咲き誇り、皆様をお出迎え。
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お庭の紅葉も見頃です。
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昼食タイムの受け入れで、まずはカレーを召し上がっていただきました。
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23名もの受け入れで、床の間は大賑わい。
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メニューは
「淡路島玉ねぎたっぷりのキーマカレー」
農業体験で連携を組んでいる農家の玉ねぎ・白米・古代米を使用。
「フレッシュサラダ」
連携農家に朝から出向き、もぎ取ってきたブロッコリーとレタス使用。まさにフレッシュexclamation

食後には「自家製のホット花梨ジュース」
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茜色が何とも魅惑的なジュース。
今回使用したのは、地元のお庭からいただいたものですが
『花と果実の薗』として交流施設の空き地利用を進めていて、もちろん花梨も植えています。
何年か後には、ほんまもんの自家製花梨ジュースとなるでしょうー(長音記号2)

お食事後には、パワーポイントで活動説明をしました。
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時間の許す限り参加者のご質問にもお応えし、施設や庭も見ていただきました。

慌ただしく次の視察先へとバスに乗り込むお客さんを
ひっそりと咲いたストリベリーツリーがお見送り。
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今度は、ゆっくりと個人でお訪ねくださいネわーい(嬉しい顔)
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2011年12月01日

子育てに最適な農業体験!?

淡路島を称して「ちかいなか」(近い田舎)と呼ぶ人もいるそうな…

京阪神から高速道路を使うと1時間〜1時間半で淡路島の中心地に着く。
島に渡るとそこは、異日常の風景が迎えてくれる。
そんな場所で小さなお子さんと一緒に心置きなく農業体験が出来れば最高ですよね。

ということで、家族向けの農業体験の面白さにハマったご家族は週末になると淡路島へ…
田植え・稲刈り・落花生収穫・玉ねぎ定植と毎月のように訪ねてくださり
楽しさをお友達とも共有しようと誘ってくださる。

淡路島玉ねぎオーナー制:定植編の様子。
s-オーナー制9.jpg

都会では体験できない農業は、大人にとっても興味のあることだし
何よりも子どもの教育になると考えるようですね。
田んぼの周りの自然や農家の暮らしなど全てが「田舎の魅力」
詳しくは下記をご覧ください↓↓
http://awajifan.blog65.fc2.com/
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2011年11月27日

『ノマド村』でのラウンドテーブル

あわじ地域づくりラウンドテーブル
地域づくりの課題を共有し学び合うとともに担い手の発掘・養成を目的とする「自由な」意見交換の場「交流サロン」です。
少人数で気楽に話し合い、個人でも参加いただけます。

今回は『県民交流広場:自然ふれあい長沢』と『ノマド村』が会場でした。

『ノマド村』では秋のアート企画が開催中で、一度見に行きたいなぁ…と思っていたので
参加しました。
イベント詳細は下記をご覧ください↓↓
http://www.kuniumi.or.jp/awajigurashi/event.php?eid=00043

過疎で廃校になってしまった校庭の片隅に白いパオが設置されています。
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何とも奇妙なサウンドミックスが外まで響いていて…興味深く中へ入ると…

様々な足の型がプリントされている。
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足を乗せると音が溢れるexclamation
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足の型で音がそれぞれ違うので、他の人が発する音と自分が踏んだ音がミックスして
なんとも不思議な感覚が味わえる。

参加者からは
「発想力が凄いね…」との感想が出ていましたよ。


『ノマド村』の玄関は、この夏からにバンブーオブジェが出来ています。
s-ラウンド4.jpg

本日は、ケーキセットをいただきましたー(長音記号2)
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参加者約25名が、淡路島の魅力や情報発信等のテーマでディスカッション。
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この『ノマド村』は土・日にオープンしているのですが、
平均して100人近くの方が来店しているという盛況ぶり。
過疎の地域に週末になると他府県ナンバーの車が留まり、活気に溢れるということで
地元の人たちも最初は戸惑っていたものの

〜このなんともない田舎の風景が都会の人には喜ばれるんだ〜

ということで今後は地元の人たちとのコラボレーションがドンドンと進んで行くんでしょうねわーい(嬉しい顔)
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2011年11月23日

食も自然もほんまもんの淡路島!

淡路島のあるがまま・ほんまもんの体験をたっぷりと伝える新たな観光の取り組みが始まっています。

・地域の重要な産業である農業、漁業と地場産業である瓦産業や民宿・ホテルなどの宿泊業との連携による「地域ぐるみの」の取り組み。
・南あわじの「食」と観光客が気軽に地元の方と交流ができ、文化や生活を体験・実感できる「環境」をセットにして来訪者に提供する。


生活の臭いも感じていただく観光なので、一過性のものではなく、淡路島へのリピーターや週末滞在、ひいては2地域居住や上手くいけば移住まで繋がっていく取り組みになるのでは?と期待しています。

このたび1泊2日でモニターツアーが行われました。

参加者は、ほんまもんの体験が出来てこのように笑顔イッパイ!
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あわじ暮らし総合相談窓口としても移住ガイドブックを手渡しPRしてきました!!
南あツアー.jpg

詳しい様子は、下記をご覧くださいませ↓↓
http://awajifan.blog65.fc2.com/
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2011年11月20日

本場のトムヤムクンは最高の味!

先日NPO法人淡路市国際交流協会主催の「タイ料理講習会」に参加。
講師は、「移住者の声」で紹介している河尻チョンティチャーさんです。
http://www.kuniumi.or.jp/awajigurashi/ijyusya.php?eid=00024

2009年末にオープンしたタイカフェ「バイブア」は本場の味が手頃な値段で楽しめる場所として
口コミでリピーターが増えつつあるお店です。

その味を習えるということで、定員15名のところ10名以上もの落選者が出るほどの盛況ぶり。

いち早く申し込んだ私と友達は、難関突破したのであります手(チョキ)

講習台には、珍しい香味野菜や調味料が並んでいてワクワクドキドキ。
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各テーブルを講師が回り実践を交えて教えてくださいます(後ろはご主人・河尻學さん)
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とにかく普段の料理では使わない調味料の名前ばかで参加者は真剣そのもの。
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レモングラス、カー(タイの生姜)、バイマックルー(こぶミカンの葉)がスープの下地。
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本場の唐辛子は、本場の道具(河尻さんが持ち込み)ですり潰します。
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見事に出来上がったトムヤムクンは、これまで食べたことのない最高の美味しさ揺れるハート
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生春巻も作りました。巻き方がなかなか難しかったあせあせ(飛び散る汗)
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パット・タイ(タイ風焼きそば)は、卵の使い方にコツが要ります。
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塩・すり唐辛子・アーモンド粉を好みで付けて食べます。
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焼きそばのソースは、たっぷりのニンニクやタイの赤い玉葱、タマリンド、ナンプラーにココナッツ砂糖を使って、時間をかけて作り上げます。

お茶も本場の物…甘い香りと安らぎの味で調理の疲れが吹っ飛びましたグッド(上向き矢印)
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お店の名前のバイブアはタイ語で蓮の葉と言う意味なんだって。
食は、それぞれの国の文化なんだなぁ…と改めて実感したひとときだったのでありまするんるん

タイまで行かなくても本場の味が楽しめる私達は幸せでありますぞ!
家族を連れてお店に食べに行こうっとわーい(嬉しい顔)

タイカフェ「バイブア」
淡路市志筑新島10-3 アルクリオ1階(サティ内)
TEL:0799‐62‐6501
posted by awajigurashi at 12:27| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月09日

「落花生収穫体験&壷焼きイモ」

11月6日(日)にとっても珍しい落花生の収穫体験がありました。
栽培面積がごく僅かだったため、少人数の限定イベントとなりました。

淡路島在住の1家族と島外から2家族が参加。
場所は、都市・農村交流施設「宙(おおぞら)

10月9日に「コットンボール摘み取り体験」をした時は、こんな畑の風景でしたが
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ひと月足らずの間にすっかりと様変わり。
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『四季の花と果実の薗』というテーマのガーデンに変身中で着々と仕上がっています。
コットンボールに参加された家族が今回もお越しになっていてビックリしていました目

庭の様変わりに勝る驚きは、堀取ったこの落花生の見事な実り方グッド(上向き矢印)
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お子さんの背丈にも劣らぬこの大きさるんるん
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とっても珍しい落花生の掘り取り体験ですが
落花生はどんな風に育っているかご存知ですか?

花が咲いて、しぼむと花のもとにある子房柄が地面に向かってのびていき、
地面に突きささります。
暗い地面のなかで、子房柄の先がふくらんで大きくなり、さやができて、その中に新しい実ができます。

そうです! 土の中に実るマメ なんです。
ひと株でこんなに豆が付くなんて育てたスタッフも予想外の嬉しさですー(長音記号2)

7月2日にイベントとして一般参加者が作ったアウトドアコンロ
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左側の青い壷に炭火を起こし、お芋を焼きます。

右側の簡易かまどで薪を燃やして大鍋に湯を沸かし、
掘り取ったばかりの落花生を塩茹でします。

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新鮮なものじゃないと塩茹ででは食べられないんですよね。

壷焼きしたサツマイモはこんなに綺麗な色でとっても甘い!!
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ガーデンが見下ろせる新設の野外テーブルで食べましたよ揺れるハート
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都会に近い田舎の淡路島は、休日に親子で気軽に農業・自然体験をするには絶好の場所。
ほんまもんの体験にハマった家族は、次々と連続でイベント参加してくれるうえに
お友達も誘ってきて、大人も子どもも楽しい一時を過ごしてくださいますわーい(嬉しい顔)




posted by awajigurashi at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年09月19日

2011ふるさと回帰フェア in 大阪 臨時相談所

10月17日(土)にシティプラザ大阪で2011ふるさと回帰フェア in 大阪が開催されました。
田舎暮らし相談所も臨時開設ということで40都道府県全国自治体が参加。
淡路島からは、淡路市職員2名、洲本市職員1名、NPO法人あわじFANクラブ1名、
そして「淡路暮らし総合相談窓口」1名の5人体制で相談業務に対応しました。

スタートは、主催者である認定NPO法人ふるさと回帰支援センターの高橋公事務局長より挨拶。
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「いまこそ、我々の出番である!
東日本大震災を乗り超え、持続可能なふるさとを創ろう!!」



会場外では、ニッポン全国ふるさと市場が出店し賑わっていましたグッド(上向き矢印)
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10名の相談者が次々に訪れ、スタッフ交代をしながら対応しました。
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昨年、一昨年と相談者が少なかったこのフェアーですが
今年は一転して、真剣に質問される方が多く
休憩時間をのぞく約5時間の間に9人の方々と面談をし、
それぞれが熱心にお話をし質問されるので、殆ど空き時間が無かったほどですふらふら

リタイヤ後、地元就業、週末滞在のための2地域居住、新ビジネス創設等、様々な人たちが
淡路島に魅力を感じて新天地として選ばれております。

事前に面談予約をされた方や、以前から淡路島へ足を運ばれ面談・イベント参加をして下さってる方も訪ねてくださりと、本気度を実感し、改めて気の引き締まる思いですexclamation


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2011年08月30日

淡路島の夜は最高!

「海の宝石・ウミホタルの採集観察
  &空の宝石・夏の星空観察会」

7月27(土)・28日(日)に洲本市の海岸で開催。
両日とも満員御礼で総勢70名が淡路島の夜を満喫!
島外から3家族、移住者も4家族が参加。
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夕暮れの迫る中、まずはウミホタルの採集容器を家族ごとに作ってもらいます。

PETボトルに穴を開ける作業。
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その中に小石や砂を詰めるのは子どもたちの出番。
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ロープはしっかりと取り付けないといけないので大人の出番。
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食いしん坊のウミホタル。今日の餌は新鮮なトラハゼをその場で捌きます。
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半身をPETボトルに入れて準備万端。
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ウミホタルは夜行性で昼間は砂の中に潜んでいます。
活発に動き出して、鮮やかなウミホタル鑑賞を楽しむには暗さが必要です。

都会の人たちに大人気の西海岸のサンセット。
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それぞれ家族ごとにその美しさに魅せられながら異日常のひとときを過ごしたのであります。

さあ、お待ちかねの採集です。容器を海に投げ入れワクワクドキドキグッド(上向き矢印)
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真っ暗になったところで引き上げます。
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「めっちゃキレイ!こんなにたくさん採れるなんて驚き目
青白い不思議な光が一面に散らばります。
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ウミホタルは
ウミホタル科ウミホタル属に属する甲殻類で、体長3〜3.5mm。日本の太平洋沿岸に幅広く生息。昼間は海底の砂中で生活し、夜間に遊泳して捕食や交配を行う。雑食性で何でも食べるが、特に肉類を好む。
青色発光の目的は外敵に対する威嚇で、刺激を受けると盛んに発光する。この光はウミホタルが分泌する発光物質(ルシフェリン)が酸化する際のもので、体外に放出されると同時に酵素(ルシフェラーゼ)の作用を受けて海中の酸素と激しく反応し、発光する。



ウミホタルの採集・観察が終わると、今度は空の星を見ます。
雲が多くって満天の星空とはいきませんでしたが、
まずは夏の大三角形、デネブ、ベガ、アルタイルを覚えてから
口径30cmの反射ドブソニアン望遠鏡を順番にのぞきます。

ウミホタル13.jpg

白鳥座のβ星・アルビレオ(色の対比が美しい二重星)
さそり座の散開星団M7
そして雲が切れたチャンスを活かして
ヘルクレス座の球状星団M13
特にM13は倍率を上げると粒々の星たちが見えてきて圧巻でしたよ。

私たち淡路島に住むものとしては、今日の空は今一でしたが・・・
大阪から参加した家族は
「こんな星空は大阪では絶対に見ることができない…感動です!」

ギリシャ神話をちょこっとだけ紹介
サソリに噛まれたオリオン
ギリシャのボイオティヤと言うところに,体の大きい美しい青年狩人がいました。これがオリオンです。月の女神アルテミスが,オリオンの腕前を認め自分の部下にし,地中海のクレタ島に連れて行きました。後にアルテミスはオリオンに求婚されますが,身分の違うオリオンと結婚するのがいやで,大地の女神ガイアにたのみ,サソリの毒をもって殺しました。また曙の女神エオス(オーロラ)がオリオンに恋したのを女神アルテミスが妬んでサソリを送り殺したとも言われています。ゼウスは美しい狩人オリオンを惜しんで星座にあげました。星座になっても蠍座が出てくる頃には西の空に沈んで行きます。


大盛況のイベントに気を良くしたスタッフは次回開催を決定!!
日時:9月24日(土)18:00〜20:00
開催場所:洲本市五色町の海岸
参加費:一人500円
詳細はお申し込みいただいた方に個別でご案内いたします。
申込み・問い合わせは
NPO法人あわじFANクラブ 080−5339−1378

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2011年08月23日

楽しかったよ!手打ちうどん体験教室

8月20日(土)に都市・農村交流施設「宙」で「手打ちうどん体験」が開催されました。
参加者は、淡路島への移住を検討している子育て真っ最中のご家族です。

自然豊かな淡路島でいろんな体験を子どもにさせたくって移住を考えています。

ということで、今日は情報収集もかねての「手打ちうどん」参加ー(長音記号2)

使用する小麦粉はもちろん国産。
愛知県産の農林61号。
日本の水田裏作栽培で最も多く栽培されている品種。
しかし、平成9年度調査で小麦の自給率はたったの9%。
うどん好きの関西人。いたるところで「讃岐うどん」のお店が開店していますが・・・
市販のうどんのほとんどはオーストラリア産ASW小麦が使われています。


まずは、きっちりと計量した小麦粉(中力)に塩水を注いでいきます。
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次にまぜまぜして、小麦粉を塊にしていきますよ。
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その後は、丈夫なポリ袋に包み込み、10分〜15分も足で踏み続けます。
出来上がったら、乾燥しないようにポリ袋の口を閉じて約30分〜1時間程度、冷蔵庫で熟成。

いよいよお待ちかねの手打ち体験ですよグッド(上向き矢印)
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ちいちゃな弟くんも頑張りますー(長音記号1)
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特性の包丁と駒形をつかってのうどん切りは、お姉ちゃんにお任せ手(グー)
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切ったうどんは、まな板の上でバラバラにほぐし打粉をして、沸騰したお湯で約15分間茹でます。
実はここにコツありひらめき
うどんを入れる前に沸騰したお湯に、まな板に残ったカスの小麦粉とお酢少々を入れておくんです。
そうすると、茹でている最中にうどんが溶けて痛むことがないんだって!

茹で上がったうどんは、もむようにすり合わせながら、よう〜く水洗いして出来上がりるんるん
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約2時間もかけて自分達で打ったうどんのお味は最高だよね揺れるハート


食後は、空き地を利用した畑で栽培している綿や落花生を見てもらい、秋の収穫時への期待を膨らませてもらったのでありますわーい(嬉しい顔)



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2011年08月14日

天空庵「納涼コンサート」

毎日暑い日が続くと、納涼という文字を見るだけでホッとするのは私だけ?

夕涼みに農家民宿で夏の夜空を眺めながら、学生さん達による生演奏のクラッシクなんて粋な催し。

8月6日に淡路市興隆寺にある「天空庵」で大阪音楽大学1回生有志によるコンサートが開かれました。

参加者は約50名で地元からもたくさんの方々いらして客席となったお庭は満員御礼ハート
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主催者であるNPO法人兵庫ふるさと創生センターの藤岡理事長も嬉しそう。
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出演者は
ピアノ:藤岡さん
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ヴァイオリン:應矢さん、椎名さん、三浦さん、村上さん、山口さん
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演奏曲は
エチュード「革命」  ショパン
15のエチュード 10番  モシャコフスキー
アイネ・クライネ・ナハトムジーク  モーツアルト
メヌエットNo,3  バッハ
メヌエット ト長調  ベートーベン
カノン  パッヘルベル
ユーモレスク  ドボルザーク
2つのヴァイオリンのための協奏曲二短調1楽章  バッハ
ふるさと
合唱「ユダスマカベウス」より  ヘンデル

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この興隆寺という地域は山合にあり、海岸地に比べると気温が低いためか、アブラゼミのちょっと煩い大きな鳴き声は聞こえず、ヒグラシの「カナカナカナ・・・」というなんとも涼し気で鈴を転がしたような美しい声が響いている。

この日のコンサートのために音合わせをしたかのごとく曲とマッチして鳴くから不思議るんるん

学生の皆さんも淡路島の田舎の風情がすっかりお気に入りのご様子。
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自分たちが学校に通っている大阪では考えられないほど自然がいっぱいで素晴らしい!
虫が演奏中に飛んできて、ちょっと(;゚Д゚)!


アンコール曲は、アニメ「天空の城」より「君をのせて」
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これほど「天空庵」にぴったりの曲は、無いのでは!
学生さんたちのセンスに拍手喝采ぴかぴか(新しい)

素晴らしい演奏の余韻を胸に見上げると、満天の星空が輝いているではありませんか!
夏の星座の代表格である「さそり座」α星アンタレスの赤がくっきりと見えて感激ひとしお揺れるハート

ふと550光年に想いを馳せたりして…
この星座を中国人は青龍にたとえたという。
この想像上の生物は、強力だが慈悲深く、天に現れることによって春を予告するそうな…
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2011年08月12日

淡路市主催「田舎暮らし体験!!バスツアー」

去る8月6日(土)に「田舎暮らし体験!!バスツアー」に同行しました。

このバスツアーは、淡路市企画部が実施しているもので
自然豊かな淡路市の魅力を体感し、同じ境遇の人たち、淡路市に移住してきた人たちと
話をすることで、移住するにあたっての不安や疑問を解消することを目的としています。

今回は、話題の「パソナチャレンジファーム」での農業体験から始まりました。

参加者18名が、研修生の説明を熱心に聞きます。
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収穫体験は、とうもろこしを一人2本。どれにするか迷っちゃいますよねー(長音記号2)
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生でも食べれるホワイトコーンということなので、その場で丸かぶりする参加者。
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珍しい品種の四角豆も収穫させてもらいました。
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少し移動して、お次はオクラを一人5本。美味しいのを見つけなくっちゃダッシュ(走り出すさま)
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栽培のコツなども、しっかりと教えてもらいました。
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昼食も「パソナチャレンジファーム」が担当。
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研修生でBBQの達人増田さんによる自慢のお料理の数々が振舞われました。
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ダッチオーブンのポトフは、赤ジャガイモも入っていて美味しかったよ。
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採れたて新鮮野菜のサラダにはオクラの花も! やはり生野菜が一番人気グッド(上向き矢印)
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牧場チキン(ヨーグルトに漬け込んだ鶏肉のグリル)やパンプキン丸焼き、焼きバナナなどの
普段食べないアウトドア料理を満喫しながら、研修生との農業談義に花が咲きます。
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淡路に移住を検討される方の多くは、野菜栽培をしたいと希望されているので話は尽きないようですね。
チャレンジファームの研修生は経歴も年齢も多様で、全く農業の経験の無い方もいるため
「種を撒いたものから芽が出ただけでも感動する」
「スーパーで売れ筋の新しい野菜を探してチャレンジしてみる」

などの現場の声に共感するところが多かったのでしょうわーい(嬉しい顔)


午後は、マイクロに乗って山道を移動し農家民宿「天空庵」にて座談会。
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先輩移住者5名が、それぞれの暮らしぶりをお話してくださいました。
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それぞれ生活スタイルは違っても共通しているのが、
◎淡路島は、空気と食べ物が素晴らしい。
◎気候が穏やかで、夏は家の中ではクーラー無しで充分過ごせる。
◎山の生活と海の生活の両方を満喫出来て、都会にも近いという立地条件が抜群。
◎治安が良くて、地域の教育力がしっかりしている。
◎海山の幸(ツクシ・フキ・ワカメ・岩ガキ・アジ・栗etc)で四季を通じて旬を楽しめる。


参加者からの質問や疑問にも先輩移住者の皆さんが、丁寧にお答えしてくださり交流を深めました。
こういう機会があることは、移住を検討している方にとってはとても有意義なことだと感じました。
生の声や体験で情報収集できるのがメリットですね。

もちろん移住の判断は、参加者それぞれで決めていただくわけですが
まずは、これを機に淡路島に足を運ぶ人が一人でも増えることに期待しましょうかわいい
posted by awajigurashi at 11:21| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする