空き民家を改修した交流拠点「宙‐おおぞら‐」で、
先週の土・日曜日に合わせて16kgの味噌を作りました。
今回使用した大豆は北海道産の「とよまさり」
普通の大豆よりも糖質やタンパク質の含有率が高いので味噌作りに適しています。
前日から水に漬けておいた大豆を煮ます。
野外のかまどで、薪を燃やして大きなお鍋で3時間あまり。
オール電化が進む世の中では、かまどが珍しいんでしょうね。
参加者からは「今度は火おこしのイベントをやってくれませんんか」なんて声も・・・
薪の燃える香りと大豆を煮る香りの両方が合わさって田舎風情たっぷりです。
大豆を煮る間に、お昼ご飯の「ほうとう」を参加者と一緒に作りました。
手打ちうどんと同じように小麦粉をこねます。
「ほうとう」は甲斐の国(山梨県)を中心とした地域で食べられている郷土料理。
小麦粉を練り、うどんのように切って野菜と一緒に味噌仕立ての汁で煮る。
うどんとの違いは塩を使わず、また生地は寝かさないのでコシが無い。
ゆでずにそのまま汁で煮込むので、とろみがついて、温まる。
ビニール袋に生地を入れて足で踏むんですよ!
綿棒で伸ばす作業にも挑戦です。
本格的な麺切り包丁も上手に使いました
だしも水に昆布といりこと焼きあごを入れた特製ブレンドでとりました。
カボチャ、大根、人参、椎茸、シメジ、豚肉など具沢山な「ほうとう」の出来上がり
ゆっくりと畳の部屋でお昼休みをした後は、手前みその本番です。
まず、地元の味噌屋さんで仕入れてきた米麹と塩を合わせます。
味噌繰り機のハンドルを回すと、ミンチ状になった大豆がニュルニュルと…
子どもたちは順番にハンドルを回す子、大豆を入れる子と交替しながら仲良く作業。
塩糀とつぶした大豆をよく混ぜます。
大豆の煮汁で固さを調節して、容器に詰めてラップをして出来上がり!
カビ防止のため、容器にも味噌の表面にもアルコール(焼酎)を吹き付けます。
冷暗所で半年ほど保管すると「手前みそ」の出来上がりです。
お金さえ出せばスーパーで味噌がすぐ手に入る便利な世の中で
薪を燃やして大豆を煮るところから体験し、
お家でじっくりと味噌が発酵していく過程を家族揃って楽しむことで
同じ一杯の味噌汁でも格段の差が出るのではないでしょうか
先週の土・日曜日に合わせて16kgの味噌を作りました。
今回使用した大豆は北海道産の「とよまさり」
普通の大豆よりも糖質やタンパク質の含有率が高いので味噌作りに適しています。
前日から水に漬けておいた大豆を煮ます。
野外のかまどで、薪を燃やして大きなお鍋で3時間あまり。
オール電化が進む世の中では、かまどが珍しいんでしょうね。
参加者からは「今度は火おこしのイベントをやってくれませんんか」なんて声も・・・
薪の燃える香りと大豆を煮る香りの両方が合わさって田舎風情たっぷりです。
大豆を煮る間に、お昼ご飯の「ほうとう」を参加者と一緒に作りました。
手打ちうどんと同じように小麦粉をこねます。
「ほうとう」は甲斐の国(山梨県)を中心とした地域で食べられている郷土料理。
小麦粉を練り、うどんのように切って野菜と一緒に味噌仕立ての汁で煮る。
うどんとの違いは塩を使わず、また生地は寝かさないのでコシが無い。
ゆでずにそのまま汁で煮込むので、とろみがついて、温まる。
ビニール袋に生地を入れて足で踏むんですよ!
綿棒で伸ばす作業にも挑戦です。
本格的な麺切り包丁も上手に使いました
だしも水に昆布といりこと焼きあごを入れた特製ブレンドでとりました。
カボチャ、大根、人参、椎茸、シメジ、豚肉など具沢山な「ほうとう」の出来上がり
ゆっくりと畳の部屋でお昼休みをした後は、手前みその本番です。
まず、地元の味噌屋さんで仕入れてきた米麹と塩を合わせます。
味噌繰り機のハンドルを回すと、ミンチ状になった大豆がニュルニュルと…
子どもたちは順番にハンドルを回す子、大豆を入れる子と交替しながら仲良く作業。
塩糀とつぶした大豆をよく混ぜます。
大豆の煮汁で固さを調節して、容器に詰めてラップをして出来上がり!
カビ防止のため、容器にも味噌の表面にもアルコール(焼酎)を吹き付けます。
冷暗所で半年ほど保管すると「手前みそ」の出来上がりです。
お金さえ出せばスーパーで味噌がすぐ手に入る便利な世の中で
薪を燃やして大豆を煮るところから体験し、
お家でじっくりと味噌が発酵していく過程を家族揃って楽しむことで
同じ一杯の味噌汁でも格段の差が出るのではないでしょうか