2013年03月25日

移住者が参画した「長澤はらっ葉マーケット」大盛況!!

淡路市長沢地区で移住したばかりの30〜40代の女性と
同世代の地元女性が昨年11月に実行委員会を結成し、
手作り雑貨や焼き菓子等を販売する「長澤はらっ葉マーケット」を企画。

長沢地区の住民は112世帯、250人。
高齢化率48%で、50%が基準の「限界集落」が迫る。
しかし近年、観光客が増加し、自然たっぷりで都会に近いという環境が人気となり
2008年以降、移住者が増え、毎年約10人ずつ減っていた人口が増加に転じた。

イベントの日程は、地元の朝市グループが月一回開催している朝市の日に合わせた。
この朝市は約14年前から初めていて島内の先駆的な取り組みとなり
現在、島内で数多く開催されている朝市へ影響を与えました。

女性グループが朝7時〜9時まで売り場を預かっています。
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「長澤はらっ葉マーケット」は、9時〜17時までの開催となりました。

2010年に移住し「ノマド村」を小学校跡地にオープンさせたことが
観光客誘致の呼び水となり、年間4000人以上も訪れるそうです。

「ノマド村」の茂木綾子さんが中心的な仕掛け人です。
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2010年に移住した大村明子さんも出店。
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夫の大村太一さんは、農業に挑戦しています。
海が大好きな明子さんは淡路島の暮らしに大満足だそうで
その様子を見た実家のご両親も昨年、東浦地域に移住したそうな…
インフラ的な問題でガス代が都会に比べ高いのが唯一の難点だと言います。

地元女性で中心的に企画発案した森口貴子さんも出店。
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最初は、移住者を受け入れるときに
全く知らない人が地域に入ってくるということで不安はあった。
しかし、過疎と少子化化が進む中で、
自分の子どもが最後になるのかと思っていた時でもあったので
若い世代が移り住んでくれたことで、安心したといいます。
「新しい風が吹いてきて新鮮!」

島内他地域からもこの企画に賛同し、移住者が出店しています。

淡路島美術大学の岡本夫妻。
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陶芸作品を出店しているのは浦川明子さん。
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淡路島山田屋のジャムおばさんこと山田優子さん。
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羊毛雑貨を出店している澤田絵里子さん。
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東京からUターンした料理研究家の どいちなつ さん。
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地元主婦が担当するクラフトも子ども達に大好評でした。
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長沢地区に移住した大先輩の「あわじ花の歳時記園」緒方さんも
お母さんとお孫さんを連れて、遊びに来ていましたよ。
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オープンから一時間も経たない間にお客さんで一杯になった会場。
各ブースには行列が出来ています。
春の陽射しが降り注ぐ中、第一回目の企画は大盛況となりましたねわーい(嬉しい顔)
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2013年01月28日

田舎暮らしを楽しむには「手前味噌作り」でしょう!

1月26〜27日に合わせて10家族26名の参加で
都市・農村交流施設「宙‐おおぞら‐」にて
イベント「古民家で手前みそを作ろう!」が開催されました。

「みそ」といえば、どこの家庭にでもある基本の調味料ですが、
市販のパック入りみそを買ってくるのが、ごく当たり前の時代になっています。

でも私が小さい頃は、淡路島の農家では自分の家でみそを作るのが年中行事の一つでした。
材料の大豆も稲作の時に田んぼの周りの畦に効率良く植えられていました。
だから、呼び名も「あぜまめ」って言ってたんですよ。
自前の大豆と米麹で作る正真正銘の手前みそだったんですねぇ・・・
今では珍しい「みそくりき」も各家庭にありました。
しかし、残念ながら今では私の記憶の中にしかありません。
でも、外で豆を煮るこうばしい香りや、作る時のワクワク感、
そして何より美味しい味は、今も忘れることなく残っています。

NPOあわじFANクラブでは、
この伝統食を次世代に繋げていこうと冬の恒例イベントにしています。

下準備は、スタッフが行いました。
前日から、豆を水に浸けて、当日の朝から煮ます。

昔と同じように野外で、3時間かけてアクを取りながら柔らかく煮ました。
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作業も昔と同じように民家で行います。
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まずは、茹で上がったばかりの豆を食べてもらいます。
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「あま〜い!」
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今回使用の大豆は、北海道産とよまさり。
普通の大豆より粒も大きく、糖質・タンパク質が多く、脂肪は少ない。
みそに適した品種です。
大豆選びは、美味しいみそを作るためには大切なんですよ。

地元業者の米麹とあら塩をよく混ぜ合わせて「塩切り麹」を作ります。
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この「塩切り麹」にひたひたの水を加えて熟成させると、話題の『塩麹』になります。

最大のお楽しみは、「みそくりき」でしょう!
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「わぁ〜ミンチだぁ〜!」大人も初体験です。
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大豆と塩切り麹をよく混ぜて、みそ玉を作ります。
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ハンバーグと同じ要領ですが、大豆の煮汁を混ぜて堅さを調整します。
容器に詰めるときは、焼酎(度数は35)で消毒をし
空気が入らないように、叩きつけて、キッチリと詰めます。
みその表面にラップを貼り付け、縁を焼酎で拭いて蓋をして出来上がり!

皆さん大喜びで、「手前味噌」を持ち帰りました。

みそ作りには3つの楽しみがあるといいます。
「作る楽しみ」「待つ楽しみ」そして「食べる楽しみ」。
みその熟成は、かび・酵母・細菌および酵素の絶妙な連係プレーが行われ、
数日〜1年ほどの時間をかけておいしい味噌が出来上がります。

その過程で「みそは生きてる!」って実感できますよわーい(嬉しい顔)
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2012年12月13日

「淡路で暮らさんか!!バスツアー」で『そばカフェ生田村』へ!

今年の冬は思ったよりも寒い…
12月の淡路島で気温6°なんていう木枯らしの吹く日に
淡路市への移住を検討している方々を対象にしたバスツアーが淡路市主催で行われました。

風邪などの体調不良で参加を見合わせる人も出て10名程度でしたが
その分、小回りのきく対応ができ、行程表にない場所へも立ち寄りました。

その一つが、北淡ウイズタウン。
海が見える分譲地です。この日は風が強いのでバスの中から見学。
詳細はこちら

その後は、予定通り生田村へ。

静かな農村地帯で、里山や棚田が美しいところです。
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地域の人が作ったという水車小屋を見学。
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そして、人気の『そばカフェ生田村』
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少子高齢化で廃園になった場所で、地域の皆さんが活性化事業に取り組まれ、
地元で育てた蕎麦を地元の人が打ち、地元の人が接客するという施設。
開店以来、千客万来で一日平均100人以上も訪れ、待ち時間が1時間なんてことも…

本日は、参加者に蕎麦打ち体験をしてもらいましたよ!
だって、某番組ではリタイヤ後の人生で「手打ちそば」が定番のように出てきますもんね。

代表世話人で講師の田村さん曰く「蕎麦は、水回しが一番難しい!」
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こんなボロボロが固まるんでしょうか…
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は〜い、ちゃんと塊になり、伸ばしの作業に移ります。
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駒板と麺切り包丁で、講師が見守る中、幅1.5mmに挑戦!
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じゃ〜ん!出来上がりました!!
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湯掻くのはお店の人に任せて、「卵かけご飯定食」となりました。
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皆さん、初めてにしては上出来で、とっても美味しそうに召し上がってました。
野菜のかき揚げもサクサクだし、
有精卵を水車米でたべる「卵かけ」が、参加者の方には嬉しかったようです。

地元の採れたて野菜が、お安く販売されて女性人に大好評!
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午後は、物件相談会。
兵庫県宅地建物取引業協会 淡路市部の皆さんが
親身になっての細やかな対応をしてくださいました。

小さなお子さん連れのため、この会だけご参加のご家族もいらっしゃいました。
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相談会のすぐ近くには、有名な「伊弉諾(イザナギ)神宮」があるので
行程外ですが、参拝しました。

本日のご参加の方が、淡路島にご縁がありますように…
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淡路島の魅力は「海」。
バスの中からたっぷりと眺めました。
午前中は、西海岸で午後は東海岸。実は、同じ淡路市でも随分と違うんですよ。

こちらは、東海岸です。
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分譲地も2箇所を巡りました。
寒い中、担当の職員が笑顔で迎え対応している姿が印象に残りました。

市分譲地「多賀団地」
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市分譲地「南鵜崎団地」
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詳しくはこちら

観光客のみならず、島の人も良く利用する「たこせんべいの里」で買い物休憩。
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こちらは、無料でコーヒーやおせんべいが食べれることもあり、いつも賑わってます。
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淡路島は「夏」というイメージが強いですが、それはレジャーで利用する時。
実際に暮らすということになると、このように一番寒さの厳しい時に見学するのが肝要です。
そういった意味でも、本日のバスツアーは意義深いものだったと思います。

高速バス停・淡路インターでお客様をお送りして終了。
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明石海峡大橋を渡ると直ぐに見える都会のビル。
都市通勤も充分に可能なのも、淡路市の魅力のひとつでしょうねわーい(嬉しい顔)
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2012年12月05日

淡路島は国際交流も活発です!

淡路島には、結構たくさんの人達が外国から移り住んでいます。
特にアジアからが多いようです。

NPO法人淡路市国際交流協会 主催で開催された「世界食堂」に参加してきました。
今回が4回目で、〜フィリピン料理〜

講師をしてくださったのは、フィリピン人ママのカリナさん、エドナーさん
看護助手のネリーさん、ジョセフィンさん、ルイサさん、アイビーさん
そして、にほんごクラブ学習者のカレンさん

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日本語がペラペラでびっくり!
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テキパキと指導してくださいます。
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男性も参加で、女性に囲まれ緊張気味…?
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淡路市手をつなぐ育成会との共催事業ということで、障がいのある方々も参加。
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中国からお嫁に来た方も参加して、調理&おしゃべり交流。
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日本人仲良しチームも、先輩移住者に新米移住者、地元のママさんと多彩。
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この日のメニューはアドボ(鶏肉と豚肉の煮物料理)と、
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ティノーラスープ(鶏肉と野菜のスープ)です。
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じっくり煮込んで、出来上がり!!
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一同に会して賑やかなランチタイムとなりました。

余興ではフィリピンの民謡を踊り付きで披露してくださいました。
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とにかく明るくて頭の回転が早いフィリピンの方々。
日本語を覚えるのもとっても早いようで、びっくりですが、
それは、NPO法人淡路市国際交流協会のような団体が支援事業を行なってこそのことでしょう。

日本語ペラペラのママさんに
「生活の中で困ったことは?」と尋ねると

「フィリンピンでは、家族とか他人とかの区別をあまりせずに垣根なく誰とでも親しくする…
でも日本には独特の家族感があり、最初はとっても戸惑いました…」

お国が違えば、ご近所付き合いも違いますよね〜
同じ日本だって都会と田舎では、このご近所付き合いの違いってのがキーワードだもんねわーい(嬉しい顔)

日本語学習やホームステイなど様々な国際交流・協力をしている
「NPO法人淡路市国際交流協会」のHPはこちら


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2012年11月24日

農業体験するならやっぱり淡路島!

11月23日は祝日ということもあり、2つの農業体験が小林農園で行われました。
天気予報では大雨の恐れも・・・が、夜のうちに降ってくれて回復の兆し。
午前は、大阪からのバスツアーで団体客21名様を受入。

小雨が降る中、カッパを着てのサツマイモ掘り。
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大根を引き抜く体験では、その大きさに歓声があがります。
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ほら見てください、小さな子どもさんの背丈ほどもあるんですよ!
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南あわじ特産のレタスは「サラダだけではなくお鍋に入れても美味しいですよ」と生産者。
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自分で好きなレタスを選んでの収穫に参加者の目が光ります。
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ご参加者の皆さんは、大阪駅解散なので電車で帰ることになります。
袋に入り切らず、はちきれそうな重たい大根や新鮮な野菜を持って自慢げだったでしょうねわーい(嬉しい顔)


午後からは、「玉ねぎオーナー制」の苗の植え付け体験を行いました。
神戸・芦屋・西宮から9家族30名の参加。
昨年から始めた企画で、昨年参加した2家族の方々が
その楽しい様子をお友達に話したところ、仲良しグループさんが
「淡路島に行きたい!!」
ということで、お昼は淡路カントリーガーデンでバーベキューを楽しんだそうです。

仲良しグループということで、農家さんのお庭や田んぼが遊び場に変身したような賑やかさ。
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昨年に引き続きご参加の家族は、手馴れた様子で植え付けていきます。
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初めてのご家族は、お父さんと一緒に植える穴を確かめながらゆっくりと・・・
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初めてのお母さんも子どもさんと一緒に慎重に・・・
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昨年も参加した女の子は、仲良しさんに植え方を手ほどきするほどに目
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一年前に体験したとことを小さなお子さんでもちゃんと覚えてるって凄くない?!
楽しくって興味のあった体験て、感動と共にキチンと身体に残っていくんだなぁー(長音記号2)

一区画100玉の淡路玉ねぎを自分で植え付けて、収穫します。
今日の品種は七宝早生なので、来年のゴールデンウィーク明け頃に収穫の予定。
その間の管理は、小林農園さんにお任せします。
もちろん、途中に生育の状況を見に来たり、草引きに来たりは大歓迎です。

淡路島の玉ねぎが美味しい理由は?
じっくりと土の中で6〜7ヶ月かけて大きく甘く成長するからです。
これからの寒い時期は、ほとんど大きくならず根を張り厳しい寒さをジッと耐え
暖かくなる3月頃から葉が大きくなりますが、まだ玉にはなっていません。
4月頃になると大きくなった葉っぱで土が見えなくなります。
4月下旬から5月になると一雨ごとに玉ねぎは大きくなります。


歯ごたえと甘味成分が多いことで定評のある淡路玉ねぎ。
それも家族で一緒に植えて、収穫するmy玉ねぎとなると格別の美味しさとなるでしょうわーい(嬉しい顔)>
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2012年11月08日

大阪の短期大学生が淡路島で収穫体験を満喫!

秋の淡路島の魅力と言えば、やはり「食」でしょう。
それも、旬である秋の実りを収穫体験するのがお薦めです!

今回は、大阪から短期大学生33名がプチ農業体験をしました。
まずは、小林農園でサツマイモの収穫です。

「わぁ〜芋ほりなんて、幼稚園以来だ〜」
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でっかい芋が、ゴロゴロ出てきて大喜びです。
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「げっ〜〜 これ何だ〜〜」
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小学生の農業体験は、これまでにもよく受け入れてきたのですが、
虫が出てくると、とっても喜ぶ子、嫌がる子と様々でした。
が、今回の短大生で、とっても立派な体格をしている男性が
「ぎゃあ〜何かおる! オレ虫が大嫌いやから、芋ほりできへん…」だって。
小学校だと先生も、それなりの指導をするのでしょうが、
なんたってもう立派な大人。
自己責任で農業体験を楽しんでいただきました。
見ていると、お友達がフォローして収穫してあげていたようです。
とっても和気藹々としたクラスで、皆んなが仲良しさん。

お昼ご飯は、淡路島玉ねぎをじっくり煮込んだ特製カレー。
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お米は、小林農園の新米です!
「淡路島の玉ねぎがたっぷり入っているから美味しいんや!」とお褒めのお言葉。

農家のお庭でブルーシートにコンテナ&コンパネという簡易食堂も田舎ならではの体験。
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今回のサツマイモは、鳴門金時。
収穫後は、すぐに食べるよりは1週間ぐらい冷暗所で保存したほうが甘味が増します。
冷暗所といっても決して冷蔵庫に入れてはいけません!
サツマイモ君が風邪を引いて美味しくなくなってしまいますから…
先生曰く
「今の子は何でも冷蔵庫に入れるから、よ〜く注意しておきます」
きっと、自分で掘り取り体験した芋だから、大切に扱ってくれるでしょう。

元気な笑顔で「ありがとうございました!」と挨拶をし
次は、平岡農園のみかん狩りへと向かいました。
この一日で、淡路島の秋の味覚を満喫したことでしょうわーい(嬉しい顔)
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2012年10月31日

休耕田に植えた落花生を収穫しました!

昨年は庭の空き地を利用して少しだけ栽培した落花生。
今年は知り合いの農家さんから空いてる田んぼを提供していただき
本格的に栽培してみました!

やっぱり土に力があるのでしょう手(チョキ)
実の付き方や大きさ、そして味が違いますグッド(上向き矢印)

親子27名が収穫体験を楽しみました。
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サツマイモ堀りの経験はあっても、落花生は初体験。
お芋よりも簡単に掘れるので小さなお子さんでも大丈夫。
「うわぁ〜こんなふうになってるんだ!」

皆さん大喜びです!
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子どもさんは、カタツムリを見つけたと嬉しそうー(長音記号2)
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作業の後は、手作りの石焼き芋を食べて大満足るんるん

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収穫したばかりの落花生は、茹でて食べます。
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豆と芋をミックスしたような不思議な甘さがあります。
お馴染みの煎り落花生にするには、乾燥させてから炒めないといけないんだって…
ピーナッツって結構手間がかかっているんだなぁって栽培して初めて気がつきましたあせあせ(飛び散る汗)

落花生
咲いた花がしぼんで自家受粉し、土に向かって伸びていきます。
土にささって3〜5cmほどのところで水平になって膨らみ豆に育っていきます。
花が落ちたところにさやが生まれることから「落花生」。


とっても珍しい落花生収穫、あなたも体験しませんか?
下記日程で収穫体験できます!
11月4日(日)・11日(日)・18日(日)時間はいずれも10時〜
1株500円
場所は洲本市安乎(詳しい場所は参加者に別途ご案内します)
申し込み&問合せは、
NPOあわじFANクラブ TEL:080−5339−1378(担当:赤松)

メール:yumeno-kuni@hotmail.co.jp
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2012年10月23日

「城下町洲本レトロなまち歩き」は大盛況でした!

10月20日(土)〜21日(日)の2日間で集客数は9000人。
この両日は、淡路島で様々なビックイベントが開催されたにもかかわらず大賑わい。

この取り組みは、5月に続き2度目の開催。
洲本市街地は65歳以上の人口が占める割合が40%を超えるエリアがあるなど
高齢化や若者不足が課題となっている。
そこで住民グループ「城下町洲本再生委員会」が
古い町家が生み出すレトロな雰囲気をPRし
若者たちに移り住んだり、店を出したりしてもらおうと企画。

20日には
現在使われていない町家を巡り、入居者を募るツアー「スモトレトロ不動産」もあり
若者20人が参加し5軒の家の歴史や家賃の説明を受け、見学したということです。
21日には
「洲本城祭り」も同時開催され、約50人が甲冑姿で
勝どきを上げたり、ほら貝や陣太鼓の音を響かせて町家を練り歩きました。

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奇抜な企画の「お化け屋敷」には行列ができていました目
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今回、特に印象的だったのは、お店を出している人たちの笑顔の数々るんるん

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嬉しい気持ちで一杯になりながら、まち歩きを楽しんでいると・・・
あらまあ!「移住者の声」で紹介した若者が出店しているではありませんかグッド(上向き矢印)

新そば粉を使った手打ち蕎麦屋さん!
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杉本君の打った蕎麦の味はやっぱり本場持込の本物でした手(チョキ)
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売り子を担当していた太郷君も、只今蕎麦打ち修業中だとか・・・
地域おこしに参加している二人の笑顔に再会できて、もうテンション上がりまくりの私でしたー(長音記号2)

杉本裕明さんの記事はこちら
佐藤太郷さんの記事はこちら

淡路島に移り住んだ若者が、地元の人々と一緒になって町おこしをしていく。
それも自分たちが楽しみながら周りの人を巻き込んで・・・
そんな姿こそ、次の移住者を引き込んでいく原動力になっていくのではないでしょうかわーい(嬉しい顔)
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2012年10月08日

秋晴れの下、淡路島で稲刈り体験!!

清々しい好天に恵まれ、昨日「「鎌による稲刈り体験&古代米のおにぎり大会」開催。
参加者は9家族でスタッフも入れ総勢31名。
9家族のうち、3家族が島外からの参加で、1家族が今年から転勤で淡路島に住んでいる方。

6月にみんなで手植えした苗が、立派に育ち黄金の実をたわわに付けたことにまず感激グッド(上向き矢印)
田植え機で植えたものと比べても全く劣りません。

田んぼを提供・管理してくださった農家の方から歓迎の挨拶。
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鎌を使うのは始めてという方が多いので、講師が丁寧にデモストレーション。
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いざ、田んぼに入ると、初めてでも大丈夫!
大人も子どももザックザックと独特の鎌の感触を体感するともう止められない・・・

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僕は一人でできるもんー(長音記号2)
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やっぱりお父さんと一緒がいいねー(長音記号1)
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ちっちゃな僕だってちゃんとお手伝いできたよるんるん
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女の子は、泥んこでおにぎりを作っちゃいましたよ!
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真っ赤な不思議なものが・・・
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これはジャンボタニシの卵・・・
田植えの後に大きな体で生まれてきて、苗に悪さをする厄介ものなんですよねふらふら

刈った稲は、即座にコンバインで脱穀しました。
刈り残した稲も、コンバインがアッという間に仕上げていきます。

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昔と比べると格段の農作業の軽減とスピード化です。
農家の高齢化や米価の国際競争を考えると致し方のないこと・・・
それをキチンと自分たちが体験し、目の当たりにすることで農業問題のことも理解してもらう・・・

今どき、鎌で稲刈りをする、それも全くの素人さんのイベント受け入れなんて
普通の農家さんの繁忙期の大変さかするととんでもないことなんです。
そんな中、快く受け入れてくださった農家さんに感謝です。

子どもたちが、いつまでも稲刈りを喜んでする姿を見て農家さんも励みになったよう。
このような都市・農村の交流を続けていくことの大切さを改めて感じました。

たっぷりと汗をかいたあとは、室内でおにぎり大会です。
新米に古代米を混ぜて戴きました。

子どもたちの笑顔が最高です!
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たっぷりの自然の中で農業のプチ体験。
もちろん虫さんやカエルくんとも遊んで、田んぼの恵みを満喫した一日となりましたわーい(嬉しい顔)
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2012年10月02日

「ふるさと回帰フェアー」で臨時相談所開設しました!

去る9月29日(土)に毎年恒例の「ふるさと回帰フェアー」が大阪で開催されました。
ふるさと暮らし相談コーナーとして北海道から九州まで40道府県の自治体が参加。
移住の相談に対応しました。

オープニングは、主催者代表として
ジャーナリストの見城美枝子さんが挨拶。

「インターネットの時代だからこそ『フェイスツーフェイス』が大事なのでは・・・」
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会場にはテレビカメラも入り大盛況!
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淡路島からは、
洲本市・南あわじ市・淡路市・(財)淡路島くにうみ協会・NPOあわじFANクラブが参加。

今年度は5月の三宮、7月の神戸市西区に続く3回目の臨時相談所開設。
これまでの2回は相談者の数が少なく、今回も・・・と不安に思っていたのですが、
朝から続々と淡路島のコーナーを訪ねてくださり、トータルで17組。
私も7家族の対応をさせて頂きました。
週末滞在から永住組まで、それぞれのご希望に添ったお話しを時間をかけてしました。

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会場前では、ニッポン全国ふるさと市場も出店。
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珍しい糸紡ぎ体験ができるブースもあり、個人的に興味があり・・・
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ちゃっかりと体験してきましたー(長音記号2)
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全国的なブームを受けて、ゆるキャラフェスティバルも行われ、
会場内には、可愛いゆるキャラがあちらこちらに出没。

大分県応援団ちょう(鳥)「めじろん」と握手してご満悦グッド(上向き矢印)
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今回対応させて頂いた相談者の皆様が、
淡路島に直接お越しになることをお待ちしておりまーすわーい(嬉しい顔)

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2012年09月04日

丹波で淡路を大いに語る!

9月1日(土)丹波市柏原住民センタ−で
「出会おう!語ろう!丹波のみらい」が開催されました。

地域づくりに取り組む個人や団体が集い自由に意見交換するフォーラム。
県やNPO法人などでつくる協議会が主催。
丹波地域と、
昨年同様のフォーラムを開いた淡路地域から約60人が参加。

事例紹介を淡路島の二人が担当したんですよグッド(上向き矢印)

「淡路地域づくりラウンドテーブル」と題して、
大谷真知子さん(ふるさとひょうご創成塾15期生、淡路でプラットフォームを作る会)
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「淡路市生田地区『そばカフェ』」と題して
田村伊久男さん(生田地域活性化協議会事務局、淡路でプラットフォームを作る会)
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そばカフェ生田村」には年間1万人のお客さんが訪れ、
水車も完成し、来春までには「ホタル・カフェ」も整備しオープン予定だとか。
そばカフェ開店から一年を経て
スタッフにも最低賃金を支給できるようになり、
コミニュティビジネスになりつつあるという報告。

ワークショップでのテーマは、
「地域活動をいきいきと続けていくために大事なことは?」
淡路からは私も含め、8人がディスカッションに加わり活発に議論しました。

丹波の人々は明るく前向きで、有意義なワークショップになりました。
田舎暮らし候補地で、淡路島と並んで人気の地域だという事を実感したひとときでした。
実際に移住してきた人も3名参加していて、ユニークな発言をしていたのが印象的ー(長音記号2)

フォーラム前には、地元の人気店でランチを楽しみましたるんるん
柏原藩城下町に佇む築100年の町家を活かした
「無鹿」

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こんな町家は淡路島には無いのでは・・・
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前菜9種盛は、全て野菜料理。
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メインは、もちろん鹿肉で「鹿もも肉 さんしょうみそ焼き」
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とっても柔らかくて、臭みも全くないし、最高のお味でしたー(長音記号1)

デザートに添えられていたフォークは鹿の角をデザインしてるのかしら?
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帰り道で見た夕陽も、これぞまさしく「丹波」
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おなじ兵庫県内でも、人も気候も家並みも違う。
田舎暮らしを何処で楽しむか、何処が自分に合うか・・・
しっかりと見定める必要がありますよねわーい(嬉しい顔)









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2012年07月16日

大学がまちにやってくる!

南あわじ市では来春、吉備国際大学・地域創成農学部の開設が予定されています。

現状として、南あわじ市の主産業である農業は、後継者不足によってその将来が危ぶまれています。
またそのことは、地域そのものの衰退に繋がることが危惧されます。

そのような中で、地域創成農学部が、まちにやってくるということで、関心度が高く
7月14日に開催された「農業で未来を創る」シンポジウムには約450名も地域住民が参加。

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約3時間にも及ぶ、記念講演やパネル討論に耳を傾けました。

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この学部では、農産物の生産から加工・流通までの実践知識をもった学生を育てたいということで
これからの淡路島の農業を担う若者が増えることに期待が寄せられています。

会場では、キャンパスプランのパネル展示もあり
淡路島にとっては、夢であった大学の農学部がやってくるということに現実味が・・・

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とはいえ、大学がまちにやってきてどうなるか?
と今から考えても、一市民としては正直わからないというのが本音。

パネリストとして島外から招聘された方々の活動をお聞きしていると
何よりも、地域住民が主体となって自分達の豊かな未来を考えていることに感心しました。

わからないから何もしないではなく、
地域と大学、そして学生を地域で受け入れるということに向けて
一歩を踏み出していく必要性があるんだよねと思い直したシンポジウムでした。

島外からのパネリスト団体
「みたけの里づくり協議会」「(株)秋津野ガルデン」











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2012年07月14日

「淡路地域都市と農村交流推進会議」を開催しました!

昨日、淡路県民局・3市・関連機関・民間団体から構成される
「淡路地域都市と農村交流推進会議」の24年度第1回会議が行われました。

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日本の人口減少はもとより
この淡路島においては更に深刻で
人口はピーク時226,000人が、140,000人に減少(40%減)
昨年1年間で1600人も減っているとのこと(減少率1.1%→兵庫県平均減少率0.2%)

自然減と、若者の島外への流出に歯止めがかからないのが現状。
島内に大学が皆無に近いということと、大企業が数えるほどしかないという背景があります。

この会議では、関係機関が現状を把握し、良好な淡路島の将来像を共有し
交流・定住人口の増加に向けた取り組みを検討し推進しています。

今回の会議では、
移住に成功された方を講師に迎え、体験談をお聞きし意見交換をしました。

講師は、今年3月に家族5人で移住してこられた中村正臣さん。
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このブログでも、お宅訪問記事を掲載しましたが、
淡路島が大好きなので、少しでもお役に立てればというご好意で
講師を快諾してくださいました。

都会では、コミュニティが脆弱で子どもが安心して遊ぶ場所が少なく
のんびりと子育てしたいとの思いから環境の良い淡路島を選んだといいます。
移り住んだ地域は、3世代で暮らしている田舎の良さがあり
町全体で子どもを大切にしているという感じが嬉しいとのこと。


物件探しはやはり大変で、
希望する古民家の賃貸物件が極めて少ないのが現状。
移住する側としては、古民家暮らしに対して不安があるので
最初から買う勇気はなかなか持てないのが心情であるといいます。

移住支援を行なっている行政に対する意見は?
全国の限界集落では必死でPRしているのに対し、少し遅れをとっているように感じる。
自治体と地元住民がもっと密着した連携をとり、空き家バンクの強化や就職情報の発信が必要。

移住者や交流人口を増加せせるために何が必要?
まず、来ていただくための仕掛け(農業体験、漁業体験、自然体験、フリーマーケットetc)を
地元住民を巻き込んだ形で行うことで淡路島に活気がでて、人を惹きつけると思う。

中村さんは本音で色々なお話しをしてくださり
大変有意義な意見交換となりました。

あとは、移住支援にいかに活かしていくかが最大の問題なのでありますダッシュ(走り出すさま)

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2012年07月07日

「ひょうご・田舎暮らし臨時相談所」開催しました!

昨日からの雷雨で開催が危ぶまれていた臨時相談所ですが、
今日は予想外の好天に恵まれ、兵庫楽農生活センター七夕祭会場にて開催しました。

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七夕飾りの下、家族連れが、振る舞いの野菜たっぷりカレーに舌鼓。
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この施設は、食と農に親しむ楽農生活の拠点で、
田舎の空気たっぷりの施設で農的な休日を過ごすのも良いものですね。

近くには西神ニュータウンがあり、早くも夏休みの宿題を意識したイベントも・・・
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新鮮でお安い農産物直売所はやはり魅力的で、淡路島から来た私でも思わず買ってしまいましたー(長音記号2)
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農業研修や親子農業体験ほ場がかなりの面積で用意されており、
そこで取れた野菜は直売所の他、様々な加工品にする施設も完備。
体験イベントも、そば打ち・パン作り・ジャムづくりに魚なのさばき方教室etcと月に5〜10回も開催。

そんな食を楽しむ施設の中で一番人気なのが、楽農レストラン「かんでかんで」
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11時のオープンから午後4時まで、お客さんで一杯ですー(長音記号1)
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で、肝心の「ひょうご・田舎暮らし臨時相談所」への入り込みは・・・・
残念ながら、チラホラ状態たらーっ(汗)

次回の臨時相談所は、9月29日シティプラザ大阪にて開催予定ですので
少しでも田舎暮らしに興味のある方は、お越しくださ〜いあせあせ(飛び散る汗)
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2012年06月18日

昔ながらの田植えを体験!

この時期の淡路島は、「水の島」となります。
北部では、棚田が水田となり、南部では平野が水田となり・・・
少し前までは、玉ねぎ収穫に家族総出で大忙しの農家さん。
家族だけでは足りなくて、親戚やシルバーさんも駆り出され
農地には、人が溢れていました。

が、田植えは、機械を使って植えるので短時間、少人数でアッという間に「水の島」

そのような近代化が進んでしまった中、
昔ながらの田植え定規を使って田植えイベントを10年以上も続けている団体があります。
特定非営利活動法人あわじFANクラブ http://awajifan.web.fc2.com/

昨日、11家族32名の参加で「手植えによる田植え体験&おにぎり大会」を開催。
島外からも週末滞在や、将来的に移住も視野にいれている3家族が参加しました。

まずは、講師が植え方をわかりやすく説明。
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二つの田植え定規を使って、交替で植えていきます。
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小さなお子さんでも、慣れてくると上手に植えることができるんですよー(長音記号2)
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昔は、子どもも大事な人夫の一員で、田植えは家族の大切な年中行事のようなものでした。

今では、裸足で田んぼに入る体験は珍しく、泥んこ遊びに夢中になってしまうようですあせあせ(飛び散る汗)
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虫取り網に虫かごを用意して、ヤル気満々の子どもたち・・・
「えっ・・今日ってなんのイベントだっけ??」

田植えイベントでは、毎年カエル君が一番人気でするんるん

「子どもたちは、淡路島が大好きなんです! 虫がイッパイいるって喜ぶんですよ揺れるハート


田植えと虫取り遊びの後は、「おにぎり大会」
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5kgのお米を炊き上げたのですが、全ておにぎりとなって参加者のお腹の中へ・・・

「このご飯おいしい!!」っと、握らずに頬張るお子さんも手(チョキ)
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昨今、ご飯離れだとかで、「ご飯お食べよう県民運動」なんてキャンペーンをよく耳にしますが
こんなふうに、自分でお米ができる現場を見て、実際に農作業を体験し
田んぼの生き物たちとも触れ合い、
大切な家族や、一緒に作業をした仲間とワイワイと食卓を囲むと自然と食が進むんです。

本当の意味での顔の見える食べ物ってなんだろう・・・
おいしく食べるってなんだろう・・・
そんなことをふと感じた一日でしたわーい(嬉しい顔)

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2012年06月08日

「淡路はたらくカタチ研究島」スタートしてます!

「淡路はたらくカタチ研究島」プロジェクトは、
厚生労働省の地域雇用創造推進事業を活用した淡路島の未来をつくる公共事業。

働くってなんだろう?
会社ってなんだろう?
仕事ってなんだろう?

プロジェクトの約束
@淡路島らしい新たなカタチ(暮らし方・かかわり方・仕事の仕方)を
みんなでいっしょに考え、つくること。
A淡路島に新たに魅力的なはたらく人、はたらく場、はたらく機会をつくること。
B島内外の人たちにとって、暮らしたい・かかわりたいと共感してもらえる
魅力的な地域をつくること。

去る5月27日に開催されたオープニングのワークショップ
「淡路島らしい観光・ツーリズムを考える」に参加した様子を報告します。

参加者は、島内外を問わずヤル気のある方が集結グッド(上向き矢印)
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ワークショップは、「ワールドカフェ」という
カフェのようにリラックスした話し合いで、
テーブルを移動しながらより多くの人と話す手法で進められました。

話し合いのテーマは「まさか」の観光プラン。
これまで私が参加したワークショップでは、淡路島の地域資源を書けとか
問題点を書けとか、とにかく重たくて堅苦しい物が多かったので、
まず最初に「えっ?」て感じで始まりました。

最初から正攻法のプランを考えるのではなく、「まさか」と思わせる観光で
次も淡路島に行かなくっちゃ!と思わせる内容を考えるという事。

とにかく新しい視点、発想が次々と飛び出し楽しく時間が過ぎていきます。
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休憩中も、面白いプランを作りあげたテーブルには人だかりが・・・
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チーム名もユニークです。
・いらっしゃいませA型ハウス
・右目はれぼったっちゃん
・島アグリ
・もうかる淡路島
・悩める若者
・ツッチー

プラン発表も会場からの笑いが絶えません。
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≪淡路おそうじプログラム≫
淡路島全島一斉掃除の日という全島民が参加する一大地域行事を視点を変えて観光にするというもので
アプリを活用し、島外からも参加者を集結させ、特性グッズやクーポンも付けるという画期的な発想。
≪うわさコロガシ≫
都会の知恵と田舎の作業を、噂を連動させて、物々交換していくというユニークなもの。
≪いらっしゃいませA型ハウス≫
島をワイルドにそのまま活用する。玉ねぎ小屋、波音カフェなど素のまんまで・・・
≪舟土祭〜ジラシックパーク〜≫
船で淡路島を一周し、上陸をさせずに焦らしまくって次の訪問を促すという大笑いのプラン。
≪もらえる島、淡路島≫
畑がもらえる島。「オレ淡路島に畑持ってるねん。一緒に行けへん?」イケてるプランでしょ!
≪淡路島全体遊園地化構想≫
淡路島を旅すると何だかスピリチュアルで良いご縁が転がっているらしい…若者ウケ抜群じゃない?

最後の締めは、スパーバイザーのお二人
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江副直樹さん(事業プロディース会社 ブンボ株式会社代表取締役)
観光のテーマを変える。
人をたくさん集めること、地域を良くすること・・・
点の濃いものを少しづつ作っていくと自然と面になっていく。

軸は、バカ者のバカ心。

50のプランがあれば、その中の10はバカなプランで
何でこんなことしてるの誰がやっているのかしら?人が見る繋がる。

服部滋樹さん(graf代表 クリエイティブディレクター)

バカなワークショップをイッパイやる!!

とにかく面白い事が始まったんだってワクワクするようなひとときでしたわーい(嬉しい顔)

今後のスケジュール等は下記でお確かめ下さいね。
淡路はたらくカタチ研究島http://hatarakukatachi.jp/
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2012年05月21日

田舎暮らし/三宮臨時相談所開催しました!

好天に恵まれた19日(土)に
恒例の田舎暮らし臨時相談所が
JR三ノ宮駅南側の円形広場で開催されました。

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神戸まつりの前日ということもあってか街はいつもにも増して活気があり
テントに立ち寄り、パンフレットをお持ち帰りになる方が昨年よりは多かったグッド(上向き矢印)

大型テレビで町の紹介をする地域もあり、迫力がありましたねー(長音記号2)
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詳しい空き家バンク情報を展示する地域もあり、相談者が真剣に見てましたよ。
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淡路島のテントでは、3市の担当者と相談員の私の6人体制で対応。
パンフレットは約40名の方が取りにきましたし
じっくりと座って相談を受け、アンケートに応えてくださった方は10人程。
30分以上も担当者と話をされた方もいたということで
この臨時相談所も年々周知されてきているように思われます。

和やかなムードで相談は行われましたよー(長音記号1)
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ひょうご就農支援センターの相談員さんや、宅建協会淡路支部さんも参加され
本格的な移住に向けての具体的な話も聞けるのが、この臨時相談所の売りでしょうね手(チョキ)

今回は、「ひょうごチャンネル」http://hyogoch.jp/
取材班が各地域のテントを回り撮影。
昨今の移住ブームの影響でしょうか・・・

淡路島もしっかりと女性陣がPRしましたるんるん
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次回の臨時相談所は、下記を予定しております。
7月7日(土)
兵庫楽農生活センター 七夕祭
(詳細決定すれば、イベント情報で告知いたします)

また、淡路島への移住をご検討している方は下記にお気軽にお問い合わせください。
「あわじ暮らし総合相談窓口」
年末年始以外は10:00〜17:00電話対応しています。
TEL:0799−24−2770
*面談は必ず事前予約が必要です*

面談施設の庭では、「オオヤマレンゲ」が咲きました!!
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2012年05月13日

ひょうご・多自然居住支援協議会 平成24年度総会開催

去る5月11日(金)に田舎暮らしを推進している「ひょうご・多自然居住支援協議会」の
平成24年度総会が洲本市で開催されました。

県庁で開催されていた総会を昨年から各会員団体の自治体で行うことになり、
昨年の神河町に続き、2番手は洲本市での開催となりました。

正会員の14自治体と準会員の3団体の参加の下、議案審議を行いました。
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会場から見える洲本市街地の風景
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手前に見えるレンガ作りの建物は、鐘紡紡績で洲本の繁栄の歴史を物語る重要な遺構です。
奥にクレーンが見えているのは、県立淡路病院の建て替えです。

「くにうみ神話」で有名な淡路島。
日本の中で最初に生まれた島。
その誕生のとき、最初に出来た山が洲本市にある、
先山(センザン)で、威風堂々とし淡路富士とも呼ばれています。

総会のあとは、現地視察として、空き家を拠点施設として改修した、
農家民宿「薫陶の郷」(南あわじ市倭文)と「宙」(洲本市中川原)を訪れました。

現在「薫陶の郷」を管理しているのは、移住してきた池上ご夫妻です。
http://www.kuniumi.or.jp/awajigurashi/ijyusya.php?eid=00003

「宙」では、40人を超える人たちを迎えて、活動報告をしました。
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「あわじ暮らし」を希望する都市住民を呼び込む施設として様々な活動や
移住検討者の面談をこの場所で行なっています。
敷地内の庭は、「淡路島花の名所づくり事業」として活用し、
離れは、「あわじ暮らし支援のための短期居住施設」としてIターンの受入を開始。
2月からオープンしていたカフェ&ショップにはUターン女性を4月から店長として起用。

地域の魅力を存分に活かしたカフェ運営をしたいと豊富を語りました。
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移住者による体験談と意見交換では、余川ご夫妻に登場していただきました。
http://www.kuniumi.or.jp/awajigurashi/ijyusya.php?eid=00035
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淡路島は、晴天率が高いのが何よりの魅力。
毎朝、ご夫婦でウォーキングを楽しみ地元の方々と仲良くなったとのこと。

田舎暮らしを考える者にとって必要な情報は、生活に直結するもの。
医療機関、日常生活に必要な買い物先などの情報を手に入れるのに苦労したといいます。
また、女性は様々な講座やボランティア活動の場に出向く機会が多くあるが、
定年後の男性が楽しめる場が少ないのが非常に残念に思うし、
「老人大学」というものがあるが、「老人」という言葉に抵抗を感じる・・・

お二人の率直なお話の数々に、
今後の相談業務のヒントになる内容がたっぷりとあり、有意義な時間となりました。

「宙」の庭では、
新しい密厳植物として注目されている「エキウム・ハイブリット」が咲きだしています。
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高山植物である「オオヤマレンゲ」は、いよいよ開花となるか!!
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2012年05月06日

淡路島ブランド「玉ねぎオーナー制」収穫編

昨年の11月27日に植え付けをした「淡路島玉ねぎ」
オーナー家族がGW最終日の本日、収穫に芦屋市からお越しになりました。
これまでのほ場の様子はこちら↓
http://awajifan.web.fc2.com/ownerpage.html

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玉ねぎは、収穫の時期がくると葉が倒れてきて
〜もう引いていいよ〜と教えてくれるんですよー(長音記号2)
実は、まだ1週間ほど早くてちょっと残念なんですが、
ご家族の日程調整がつかず・・・
「収穫したものを送りましょうか?」との問いかけに

「子どもたちが、自分で植えた玉ねぎを引きたいというので行きます!」

生憎とお天気が急変して雷が轟く中、カッパを着ての収穫となりました。

簡単に引けたよ!
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あらら二つ玉になってる!
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予想外に大きな玉が揃っていて、一安心グッド(上向き矢印)
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葉っぱと根を専用のハサミで切る方法を生産者に教えてもらいます。
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小さなお子さんには、ちょっと危ないのでお父さんの出番です。
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お兄ちゃんは、自分で出来ました!
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手描きのネームプレートも一緒にお持ち帰り。
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この時期の玉ねぎは、保存性が悪いので半分は、
赤ちゃんの子守をしてくれてるおじいちゃん、おばあちゃんのお土産にすることにしました。

このご家族は、昨年から淡路島へ農業体験に再三訪れています。
その様子を写真にとり、お友達に見せるとみんなが羨ましがるんですってるんるん

「すっかり淡路島が気に入ってます。
お友達も誘って、これからも農業体験に来ます!」


実は、移住にも大変興味があるということで
この後も観光ではなく、移住者が多く住む「海平の郷」を訪れてみるということなので
交流のある先輩移住者に連絡して、対応してもらうことに即決。
突然の厚かましい電話にもかかわらず、快く受け入れてくださったTさん有難うございます!!

移住を考える場合、
単に見て回るだけではなく、
本来の田舎の暮らしや人柄が分かる「ほんまもんの体験」を経験した上で

やっぱり淡路島がいい!!

と感じてから、本格的に検討していくのが良いように思います。

≪「ほんまもんの食・農・自然」体験を企画している地元NPOの今後のイベント予定≫
5月26日(土)「野鳥観察会」9:00〜11:00
6月17日(日)「手植えによる田植え体験&おにぎり大会」13:00〜16:00
7月21日(土)「ウミホタル採集観察&星空観察会」18:00〜20:00
詳しい情報は、NPO法人あわじFANクラブのHPで随時ご確認ください↓
http://awajifan.web.fc2.com/
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2012年03月17日

洲本市田舎暮らし推進協議会開催

去る3月15日に、都市・農村交流拠点「宙‐おおぞら‐」で開催されました。

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人々のライフスタイルや価値観、働く意義も大きく変化し、
物質的価値から精神的価値を求める傾向が現れ、
物質に満たされた都市的生活ではなく、自然豊かな環境に囲まれた人間らしい生活への憧れ、
すなわち“田舎暮らし”へ視点が向き始めました。
 
そのような中、洲本市では、
進む少子高齢化や若者を中心に歯止めの効かない島外への流出等による人口減少に対して、
田舎暮らしを切り口に、主に島外からの移住者を誘引し、定住化を図るための方向性を示すため、
平成23年11月に『洲本市田舎暮らし推進協議会』を発足させました。
 
本協議会の構成員は行政だけではなく、
都市部と農村をつなぐ活動を日々行っているNPO法人、
移住者のニーズに応じた家屋等物件を提供されている宅地建物取引業団体、
そして実際に島外からここ洲本市へ移住してきた移住者を加え、
官民協働により移住、定住促進を図る検討、協議を幾度も重ね、
その成果を『(仮称)洲本市田舎暮らし推進ガイドライン』にまとめあげました。

3回の集中した会議の中で、活発な意見が出され
有意義なガイドラインが出来上がったと自負しております。

こういった類の作成物は、得てして作成されたものの
実際の活用がなされていないものが有るのも現実です。

その点を、この最終会議では集中して議論し
今後の取り組みこそが大事であるという認識に至っております。

4月以降には、島民はもとより移住を希望している方々へ広く広報していきます。

田舎暮らしが持続する仕組みづくりが機能していくことを願ってやみません。

移住を望む方は、
移住後に地域、または地域住民の方々と上手くやっていけるのか
という漠然とした不安を持っていることがあります。
移住を望む方が、その地域に馴染み、そして地域に定住するためには、
地域の受け皿として、地域住民等の理解と協力なしには実現できません。
島外への人口流出等による人口減少や高齢化の進行により、
地域コミュニティの衰退、存続が危ぶまれる中、
新たに淡路島(洲本市)へ移住を望み、来られる方を歓迎し、
住民、NPO、企業、行政等島民が一丸となってお迎えする“おもてなしの心”、
そして定住後は“仲間”として受け入れることが重要です。

「宙‐おおぞら‐」の庭ではボケが蕾を付けましたー(長音記号2)
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