2010年06月18日

田舎満喫!「アート山 大石可久也美術館」

『創るよろこびは、生きるよろこび 
   感動と永遠なるものえの憧れをこめて』


アート山 大石可久也美術館は、大石夫妻(淡路島出身の洋画家大石可久也と鉦子画伯)が雑木林の草刈からはじめ、地域の人々と一体となって、現在もなお作り続けている小さな美術館です。
ギャラリーの中だけでなく、山全体が遊び心溢れるアートになっていて、自然との一体感が心地よく、愉快でほっとする空間になっています。

駐車場に車を置いて、手作りの散策道を登っていくと、目に飛び込んできた「女神の塔」
高さ5.5mのレンガや石を1つづつ積み上げて創り上げた塔は、見ているだけで気持ちよく、空に舞い上がって自由に飛び回りたい気分になっちゃったグッド(上向き矢印)

s-花アート山オブジェ塔DSCN1027.jpg


あちらこちらに風景として存在しているアートたち

s-花アート山オブジェ犬DSCN1004.jpg

s-花アート山オブジェ鳥DSCN1011.jpg


メインギャラリーは、2007年に地域文化功労者として文部科学大臣表彰を授与された可久也さんの空間。白い帆船のような美術館です。

s-花アート山メイン入口DSCN1003.jpg

s-花アート山メインギャラリー外飾りDSCN0999.jpg

1階は、カフェになっています。

s-花アート山カフェDSCN1032.jpg

2階には、たくさんの作品が展示されています。

s-花アート山2F3DSCN1035.jpg

2階のギャラリーの真ん中に不思議な存在感で建つ柱に心惹かれて・・・

s-花アート山2F柱DSCN1045.jpg

鉦子さんに尋ねると、
この柱は流木で、美術館の建設が終盤に差しかかった頃に海岸に流れ着いた物。
たった20p切っただけで天井に合う不思議な長さの流木だった。
船に詳しい人の話では、昔、帆船がこの前の海を往来していたが、スピード優先の時代になりモーター船に主役を奪われ、用済みになった帆船は、石を詰め込めて大阪湾に沈められたとか・・・
海底で眠っていた船の残骸が浮かび上がってこの海岸に流れ着いたらしい・・・台風もなかったのに不思議です。
建物の完成前に、まるで呼び寄せられたように船の古木が流れ着き、天井の柱に納まったこの木に
何故か愛おしく、思わず触れてしまった私です揺れるハート


イーストギャラリーは、「鉦子館」
オブジェの素材は近くの海岸から拾ってきたもの。鉦子さんによってゴミがアートへ姿を変え、
目の前で息づいている・・・

s-花アート山鉦子外DSCN1010.jpg

s-花アート山鉦子ゆりかごDSCN1014.jpg

s-花アート山鉦子人形DSCN1016.jpg


トイレだってこんなに楽しい空間に手(チョキ)

s-花アート山トイレDSCN1022.jpg


なんと現代人が原始小屋をつくりましたexclamation「縄文小屋」
椅子に座って、土壁や外を眺めると、気分が落ち着いてとっても懐かしい感覚がしてくるから不思議・・・

s-花アート山小屋DSCN1002.jpg

s-花アート山小屋椅子DSCN1008.jpg

s-花アート山小屋壁DSCN1005.jpg


山からの眺めも素晴らしく、海と森との日常を超えた異次元空間です。

s-花アート山海2DSCN1047.jpg

s-花アート山メーッセージ2DSCN1053.jpg

〜私たち二人ともどこか楽天的で、大変なことがあっても、なんとかなるんじゃないかと思って生きてきたんです。今から先、何が起こるかは誰もわからないでしょう?何か困ったことが起こった時は、どうにか解決できるだろうと思っていますから、先を憂うのではなく、“今”を楽しんでいます。私たちの人生で出会う人は、目に見えない何かの力によって私たちと引き合わされてるんですよね。そんな出会いや時間を素直に精一杯楽しんでいます〜 (パンフレット『つくることは生きる喜び』より抜粋)

この美術館は、花みどりフェアーが開催されていた「淡路夢舞台」からは、遊歩道でつながっています。明石海峡大橋を渡るとすぐそこにあるという感覚で、オシャレでアートな田舎を満喫できます。

開館時間:10時〜17時
休館日:月曜日(祝日の場合は翌日)、冬季休館日
入場料:大人 500円 (15歳以下無料)  割引特典
特定非営利活動法人 淡路大磯アート山を創る会
住所:兵庫県淡路市楠本2159番地 〒656-2301
Tel:0799-74-5565  Fax:0799-74-5596
http://www.eonet.ne.jp/~artyama/index.htm
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2010年06月04日

田舎満喫!農家民宿紹介〜『薫陶の郷』の巻〜

淡路島の真ん中に位置する倭文(しとおり)という珍しい地名の、長閑な農村地帯にあります。
この建物は、築130年の古民家で、当時はこの辺りで有名な庄屋さんのお家でした。
NPO法人ふるさと応援隊が改修し都市と農村の交流拠点として利用しています。

s-薫陶全体DSCN0884.jpg


『薫陶(くんとう)の郷(さと)』ってちょっと難しいネーミングだと思いません?
管理人を任されている池上さんに尋ねてみました。
〜「薫陶」とは、香をたいて薫りを染込ませ、土をこねて形を整え陶器を作る意味から。人徳、品位などで人を感化し良い方向に導くという意味なのです。此処の古民家の主は代々は高名な教員で居られて、姓が「郷」という御家でしたので『薫陶の郷』と名付けられました。〜

薫陶夫婦IMGP9627.jpg

管理人の池上さんは、ご夫婦で平成21年末に宝塚から移住をされてきました。←詳しくはこのページのカテゴリ「あわじに移り住んだ人たち」bPをご覧ください。
都会からの訪問客や宿泊客はもちろんのこと、地元の人々にも愛されるお人柄でランチを楽しみに来られるファンもしっかりとつかんでいらっしゃいます。私もその一人ですがわーい(嬉しい顔)
一度食べたら、忘れられない素朴な味をたっぷりと画像でご覧くださいませ

そばは、もちろん手打ちです。つゆの味も素晴らしい手(チョキ) 

s-薫陶そばDSCN0886.jpg

天ぷらは、近くで採れたその日の野草たち。今日は“うど”が珍客ですグッド(上向き矢印)

s-薫陶天ぷらDSCN0890.jpg

s-薫陶飯DSCN0887.jpg

s-薫陶デザートDSCN0891.jpg


ランチを食べるのは床の間で、ゆったりと落ち着いた雰囲気です。窓の景色にも心が和みます。

s-薫陶床DSCN0879.jpg

s-薫陶庭DSCN0895.jpg



お泊りのお客様に関しては、一日一組か、10人までを限度で受け入れています。
家族単位、グループ単位で田舎暮らしを満喫するのにはぴったりです。

気になる夕食メニューですが、新緑の頃からは、和風料理(4月〜6月)、夏にはガーデンバーベキュー(7月〜9月)、晩秋からは囲炉裏料理(10月〜3月)でおもてなし。
囲炉裏は、管理人こだわりの特注ですぞひらめき

薫陶囲炉裏.jpg

薫陶囲炉裏料理%200211.jpg

薫陶和風料理kunntounosato%20113.jpg

薫陶朝ごはんkunntounosato%20070.jpg


田舎の人たちの素朴な日常を体感しにぜひお越しくださいませ。


ただし、必ず2〜3日前に予約が必要です。詳しくは、下記をご覧ください。
http://www.agri.tk/
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2010年05月21日

田舎満喫!農家民宿紹介〜『天空庵』の巻〜

田舎暮らしを考えている人はもちろんのこと、ゆったりとした時間が過ごせるということで全国的にも農家民宿が注目されています。
そこで、淡路島でのお薦め農家民宿『天空庵』を紹介しまするんるん

場所は、淡路市興隆寺というところなのですが、国道28号線を走っていると「八浄寺」の看板があり、その矢印に従って脇道に入っていきます。
そうここは、国立公園淡路島七福神の里でーす。

s-天空庵七福神DSCN0769.jpg

淡路島七福神は、淡路島そのものが七福神が乗り合う宝船にみたてられています。
「八浄寺」は七福神巡りの第一番、室町時代から続く古刹で、裕福の神、大黒天を祀っています。本堂の大黒天像は像高が2mもあるんですってexclamation

s-天空庵八浄寺DSCN0767.jpg

今回ご案内する『天空庵』はこのお寺とは逆の方向の山道に車を走らせていきます。
里山では、農家のおばあちゃんが畑にポピーを植えていて見ごろを迎えていました。

s-天空庵ポピーDSCN0765.jpg

花を見て嬉しかった気持ちもつかの間で、どんどん道が狭くなっていくし、家が無くなっていくしあせあせ(飛び散る汗)
この道で大丈夫なのかなたらーっ(汗)・・・不安な気持ちが最高潮の時に出てきました!!

s-天空看板1DSCN0723.jpg

ほっと安心すると、急に周りの景色の素晴らしさが目に入りだしてきますグッド(上向き矢印)
山からの湧き水が、まるで小さな滝のような感じ。さながらパワースポットのような雰囲気・・・

s-天空庵滝DSCN0761.jpg

山道を走ること約10分ほどで、無事に着きましたダッシュ(走り出すさま)
駐車場には、付近の散策マップも設置されています。私的には山藤が満開だったのが嬉しい。

s-天空マップ2DSCN0724.jpg

駐車場に車を止めて、ワクワクしながら坂道を登っていくと・・わぁお〜

s-天空庵全体DSCN0752.jpg

阪神・淡路大震災15周年・追悼作品の映画が製作されることとなり、淡路島での撮影がこの『天空庵』で行われました。その決定を受けて運営管理しているNPOメンバーが、こんなに素敵なお堀を造りました。

s天空庭3DSCN0727.jpg

では、玄関を入っていきましょう・・・

s-天空庵玄関DSCN0737.jpg

お部屋の中もセンス良い空間で、くつろげますね〜

s-天空庵部屋花DSCN0738.jpg

あらまあ! 囲炉裏もあるじゃないですかるんるん

s-天空庵囲炉裏DSCN0743.jpg

お泊りするには、気になるお風呂はどんな感じかな?

s-天空風呂DSCN0747.jpg

何より素敵なのは、お部屋から眺める山と空の景色・・・
ホトトギスの鳴き声と風の音しか聞こえてこない家族だけの癒しの空間。夜空も素晴らしいですぞぴかぴか(新しい)

s-天空庵眺めDSCN0751.jpg

メンバーが技術を駆使し、試行錯誤しながら造り上げたという“ピザ窯”まであります!!

s-天空ピザ窯4DSCN0730.jpg

「あわただしい日々の生活から抜け出して、緑や自然豊かな淡路島の興隆寺の郷でゆったりとした時間を過ごしてみませんか?私たちが、お待ちしております!」

s-天空庵スタッフ花DSCN0734.jpg

特にスタッフが、お薦めするのは連泊。
2泊目以降は利用料金を割安に設定しているので、まとまった休日で田舎を満喫するのに最適わーい(嬉しい顔)
庭ではバーベキューができるし、近くには川があり、お子さん連れの方は川遊びも楽しんでいるとか・・
少し歩くと「円城寺」(八浄寺の奥の院になります)、山側でもう少し遠くまで足を延ばすと長澤地区に入り「あわじ花の歳時記園」「ノマド村」などのアートで癒しの施設も楽しんで戻ってくることができます。
もちろん、海に下りることも十分可能な距離です。夏の休暇にはぴったりの場所ですよね決定
詳しくは下記の運営団体「特定非営利活動法人・兵庫ふるさと創成センター」HPをご覧ください。
http://www.hm.h555.net/~hyogo-hurusato/

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2010年05月06日

里山公園「ぜんべいの里」がオープンしています

大阪湾を一望できる淡路市楠本に、ミカン山が自然と親しむ私設の里山公園と生まれ変わってオープンした場所があります。
情報を聞いて、新物食い(?)のスタッフが、さっそく訪れてみました。
里山に入っていく目印としては、国道28号線の大磯港付近に看板が設置されています。

s-ぜんべい0691.jpg

くねくねとした分かりにくい道ですが、要所ごとにこの看板が設置されていて迷うことなく到着できますが、途中の坂道で車の対向困難な場所が有り、要注意です。

s-ぜんべい入口0692.jpg

綺麗なアカメガシワとシバザクラがお出迎えしてくれましたよ。

s-ぜんべい入口花0694.jpg

s-ぜんべい受付0693.jpg

駐車場は案外と広く整備されていて、自家用車だと20台は可能でしょう。
園内には、約1.5キロの周遊コースが設けられていて、20分で散策できるそうですが、自然の常緑樹や山野草があるし、オーナーが12年間かけて約100種類600本もの木を植樹しているということなので、ゆっくりと眺めながら森林浴を楽しみました。


ザゼンソウが見つかり感激!
s-ぜんべいザゼンソウ0707.jpg

s-ぜんべい青花0708.jpg

s-ぜんべい白花0705.jpg

オーナーが植えた草木にはネームプレートが付いていて、名前が覚えられるのが嬉しいよね。

s-ぜんべいビバーナム0709.jpg

かわいいデザイインの「森のこどもの家」もオーナーの手作り。

s-ぜんべい子ども家0696.jpg

ビオトープにはメダカが泳いでいます。

s-ぜんべいビオトープ0697.jpg

見事なボタン桜の木があり、5月なのに花見を楽しめることができて得した気分♪

s-ぜんべい桜0698.jpg

散策道は、自然な中にも歩きやすく整備されています。モミジの木が多く、秋が楽しみですね。

s-ぜんべい散策道0701.jpg

「ツリーハウス」(高さ約3m)からは大阪湾が見渡せます。
この日は、春霞で空と海の区別がつかず・・・残念・・・

s-ぜんべいツリーハウス0702.jpg

家族連れも楽しいですが、「恋人のテラス」で愛を語るのも・・・ウフフ・・・

s-ぜんべい恋人テラス0700.jpg

アケビやムベの花もたくさん咲いていたので、秋には綺麗な紫色の実がいっぱいなることでしょう!
この写真は、ムベです。ムベの実って知っています? アケビは実が弾けますがムベは弾けません。
秋になって、違いを確かめてみるのも里山遊びの楽しみの一つですよね。

s-ぜんべいムベ0711.jpg


公立の公園のように整備が行き届いていない分、本来の里山が楽しめて自然の中でゆったりとした時間を過ごすことができますよ。

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2010年04月05日

絶景スポット「生石公園」オープンです!

4月3日10時から、生石公園・旧淡路島ビラ跡地で、生石公園オープニングセレモニーが執り行われました。
春の陽光がたっぷりと降り注ぐ中、きらきらと輝く海を眺めながら、由良大橋を渡って会場へと向かいます。
瀬戸内海国立公園に指定されている当地で、環境省近畿地方環境事務所が園地整備工事を平成20年秋から進めてきましたが、3月末日をもって完了し、オープンすることになりました。約2億540万円を投じ、植栽工事、園路広場整備工、サイン整備工、展望台新築工事、そして公衆トイレ新築工事が行なわれたということです。
式典では、竹内洲本市長の挨拶

s-市長挨拶DSCN0481.jpg

その他、来賓の方々の挨拶のあと、展望台3箇所の愛称が公募され、採用された3名の市民が表彰を受けました。受賞者は岡田郁子さん、磯崎佑馬さん、西原美千代さんで、磯崎さんは小学生です。オメデトウ!!

s-授与DSCN0488.jpg

いよいよ、愛称柱の除幕です。拍手喝采!
s-除幕DSCN0492.jpg

s-除幕看板DSCN0510.jpg

紀淡海峡を望む岬展望台からの眺めは、見事で、成ヶ島、友ヶ島はもちろんのこと、快晴であれば、和歌山本島も見えますよ。また大阪湾に入港する船はすべてこの海峡を通るわけでシップウォッチングも楽しめます。
s-岬展望UDSCN0528.jpg

憩いのスペースとしても使用できるようにベンチやトイレ(身障者対応)も充実しています。
では、木の香りが漂う階段木道を登って行きましょう。
s-階段DSCN0503.jpg

素晴らしい景色と併せ、足元には今も保管されている砲台跡が見学でき、平和な風景から一瞬にして明治時代の軍事政権へタイムトリップ。
s-第4砲台DSCN0505.jpg

s-弾薬庫跡DSCN0522.jpg

海峡展望台から眺めた成ヶ島です。生物の宝庫で「淡路橋立」と称される“砂嘴(さし)”が美しい!
s-海峡展望台DSCN0515.jpg

いつまでも眺めていたい気持ちの余韻を楽しみながら、歩を進めて行くと「出石神社」が出現。
s-出石神社DSCN0516.jpg

さすがにちょっと疲れてきました…紀望台では、満開の桜の下で一休み。
s-紀望台憩所DSCN0517.jpg

ここは、桜だけではなく、梅林やツツジも美しく、「あわじ花へんろ」第31番札所になっています。
s-花へんろ札所DSCN0518.jpg

一番奥の生石山保塁後では、今も砲身が海の向こうの適に向けて威圧する姿で設置されています。結果的には一度も打たれなかったという砲弾。さて、この砲身で弾丸はどこまで届くのでしょうか…
s-砲身DSCN0520.jpg

ソメイヨシノだけではなく、山桜も美しく、由良港も眺めることができます。今度は、お弁当を持ってゆっくりと来ましょう♪
s-山桜DSCN0523.jpg
s-由良港DSCN0527.jpg

〜由良要塞〜
明治22年から39年にかけて築城された由良要塞。政府は東京と並んで日本の中枢部である大阪を防衛するうえで紀淡海峡の重要性を高く評価し、由良要塞を建設しました。設置された砲台は合計118門にのぼります。しかし、その後の飛行機や航空母艦戦の発達で、要塞は過去の遺物となり重要性は薄れていきました。結局、由良要塞は一度も実戦を経験することなく、多くは撤去され現在に至っています。

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2010年03月30日

「ノマド村」がオープンしました

数日降り続いた雨がやんだこの日、春の息吹を感じながら、私達は車である場所をめざしていました。
もうすぐ、山がピンク色になる。
それはそれは見事なものです。
私が、淡路に引っ越してきて間もない頃、どれだけその景色に励まされただろう。
助手席で、きゅんとなる・・暇もないほど、山道のカーブが続きます。
風景.jpg
「道、あってるよね?」
一本道なのに一瞬不安になりながら、「あわじ花の歳時記園(あじさい園)を越え、500mって書いてあるよ。」
そんな会話をしながら、たどり着いたのは、昨春閉校した、淡路市長澤の市立生穂第2小学校。
その校舎の一角に「ノマド村」が開村したという。
全景.jpg
淡路市で初の廃校再生事業「アーティストによるコーポラティブハウス及び国際文化交流の拠点としての施設利用」が実現。
わかり易く言うと、廃校になった校舎を改装し、カフェとショップ、ギャラリーを備えた交流施設がオープンしたのです。

ドイツとスイスで活動してきた写真家、映像作家 茂木綾子さんと夫のドイツ人映像作家 ヴェルナー・ペンツェルさんが小学生の娘2人と、友人のピアニスト 下村美佐さんらとともにスイスから淡路島に移住して来られたのは昨秋の事。
その後、島内外の職人さんの協力により出来上がった「カフェノマド」は、気軽にアーティストの作品や音楽に触れる事が出来、、食事も出来ます。
外観からは、ちょっと想像出来ないアートな世界が広がっていました。
カフェ入り口.jpg

玄関.jpg
靴をぬいで中に入ります。
丸い敷石踏んでいいのかな?
スリッパの履き心地もすごくいい。
靴を脱いだことで、開放的な気分になりました。

暖炉.jpg
暖炉の向こうはかわいい木のイスとテーブル。
小さいお客様専用ですね!
壁.jpg
これですね。地元の方々の協力で出来上がったという土壁。
雰囲気がでています。
アートな足.jpg
そしてこれ、見て下さい!テーブルの足が木になっています。
おもしろいアイデアですね。
キッチン.jpg
キッチンでは、ベッキー似の娘さんもお手伝いしていましたよ。
2年生なんですって。かわいい♪
日本の生活には慣れたかしら?
メニュー.jpg
こちら、本日のランチメニュー。
せっかくだから、両方注文しましたよ。
スパイシー.jpg
「スパイシートマトポーク」は、ポークの甘み引き立つ、家庭的な味。
シュぺッツレ.jpg
こちらは、「チキンときのこのクリームソース」
ライスではなく、シュペッツレというドイツのお料理、
小麦粉と卵でつくる茂木さん自信作!
さてさてお味は・・・
卵のほんのりやさしい味が、クリームソースとあいますね♪
電球アート.jpg
国際的文化の交流や芸術的作品に触れられる「村」が淡路島に出来たことは、かなりうれしい。
地域の発展にもつながるのではないでしょうか。
ノマド村独自のイベントの企画も、目が離せませんね。
ピアノ1.jpg
みなさんも是非、ノマド村に行ってみませんか?

ノマド村は金、土、日曜の昼12時〜20時までオープンしています。
お間違えなくお出かけくださいね。
by ふわりん


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2010年03月20日

織り工房 いついろ

今回は、五色町で染織作家として活躍されている山下絵里さんの
工房をご紹介します。

洲本から車で30分ほど、県道31号・鳥飼浦交差点から北東へ少し入った所に
「織り工房 いついろ」はありました。
「わかりにくいので、近くから電話を・・・」と言われたとうり、行き過ぎて、Uターン。
そんな私達を山下さんは、笑顔で出迎えて下さいました。
玄関.JPG
「こちらにどうぞ」
と、案内された工房入り口。
大きなかご?ざる?が古い引き戸とぴったり。
あれ?ここは古民家かな?!
工房.JPG
ガラガラ、「失礼します。」
一歩入れば、そこには織機はもちろん、見たことのない古い道具や綿花、
糸などが置かれていました。
やさしい綺麗な色の糸。どんな作品になるのでしょう?
糸.JPG
織機は、どんなしくみになっているのか、
糸はどういう風にかかり、
どうやって織られていくのか、聴けば聴くほど気が遠くなる作業。
まして、山下さんは、手で紬いだ糸を草木染めにし、それを織るのです。
糸繰りの前で.JPG
ひと織り、ひと織り丁寧に、「時間」を一緒に織り込んでいく。
他にはない、たったひとつが山下さんの手からうまれていくのですね。
きものや帯を中心にされていますが、中には、掛け軸なども制作されたり、
ショールも織られています。

工房の二階も見学させて頂きました。階段にはこんな演出が・・・
2階へ.JPG
古民家の離れのような入り口のむこうには、ギャラリーがありました。
ちょっとしたイベントスペースのようです。
おしゃれなキッチンもありました。
2階ぎゃらりー.JPG
ここに、山下さんをはじめ、お仲間の若手作家さん達の作品が並ぶのでしょうか?!
作品1.JPG
作品展などのお知らせをしてもらえる様、お願いしてきました。
何か、新しい試みもあるようですよ♪
どんなイベントのお知らせが来るのか、素敵な作品に出会えるのか
楽しみにしながら、織り工房「いついろ」を後にしました。
by ふわりん


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2010年03月01日

淡路島モンキーセンター

私たち家族の、静岡から淡路島への移住(?)が決まった時、
「サキちゃんに会いに行くから〜」と言った友達がいました。
それって、励まし?
しかし、サキちゃんの知名度はすごいなぁ。

皆さんはご存知ですよね!
淡路島モンキーセンターとサキちゃん。
度々、テレビや新聞でも紹介されています。
看板.jpg
注目される理由は、まずはおさるさん。
おとなしくて、仲がよいのです。
子ザルは大事に抱えられ、お互いに毛づくろいをしたり、ほっとする光景です。
他の地域のサルと比べると、ここのおさるさんはお互いに面倒をみあい優秀なんだそうです。遺伝子も違いがあることもわかっているそうです。
母猿.jpg
そして、サキちゃん。
ここに集まるおさるさんを殆ど見分けることができるなんて、驚きです。
小さな時から、おさるさんを観察し成長するサキちゃんが、おサルの社会から学ぶことは計り知れないものがあるのだろうなぁと思いました。

園内には野生の鹿もやってきます。
鹿.jpg
急に、自分も動物なんだと思うと、自然との関わり方を考えてしまいました。

ほら、こうやって人間がオリの中に入って、餌を手渡しできますよ。
「でも、必ず餌小屋だけであげてね!!
人間とさるとの秩序を守る為なんです。」サキちゃんからのお願いです。
サキちゃん.jpg
ぼくからもお願いします。
子猿.jpg

さて、園内を歩いてお腹がすいたら、お食事処「ちゃりこ」へどうぞ。
スプーンの看板が目印です。
なんとこの看板、ご主人と息子さんの手作りなんだそうです。
069a.jpg
おいしそうでしょ♪
淡路島カレー.jpg
ここのカレーはファンも多いはず。
淡路島産玉ねぎをたっぷり使い、ルウから1日かけて仕込む淡路島カレー。
オニオンチップがスパイシーな味を引き立てます。
玉ねぎと天然タコのフライものって、お得感アップしてます。

そして、こちらは荒波定食。
荒波定食.jpg
不動の人気の海賊うどん(又はそば)にさざえの壷焼き等もついていて豪華な定食。昆布、かつお、さばのたっぷりおだしがたまりません。
具はその日によって、あさりだったり、ほたてだったり、新鮮なものを使うそうです。

さぁさぁ、1日限定20食の地ダコの天ぷら定食。
地だこの天ぷら.jpg
20食なんでお早めに。
この日はセーフでよかったな♪
カリッとした衣に歯ごたえのあるタコがおいしい♪
地元の漁師さんさんからの天然淡路の地ダコは、新鮮です。
玉ねぎの天ぷらに淡路の藻塩をちょんとつけていただきます。

どれもおいしく頂きました。
大満足の昼食でした。お値段だって納得ですよ。
写真でもおわかりになるでしょう!
丁寧なお料理に私は、つくってくださったご主人の心を感じました。
ごちそうさまでした。
みなさんも是非お出かけしてみてくださいね♪

えっ?!
ひとりで全部食べたかって?
この日は3人で行ったので
あしからず。
by ふわりん


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2010年02月10日

奇跡の星の植物館

ご覧ください!
この見事な花。
カトレア・トリアネ...JPG
一株に230輪の花をつけるといわれる、巨大な「カトレア・トリアネ」。
すばらしいですね。
こちらは、毎年東京ドームで開かれる、世界らん展日本大賞2008年の受賞花でした。

こんなに大きく、たくさんの花をつけられるものかと、圧倒されてしまいました。

そして、まだ開花前のこちら。
2009.JPG
2009年の受賞花がもうすぐ、私たちの目を楽しませてくれることでしょう。
「後、1週間ほどですかね・・・」とガイドさんのお話でしたよ。
楽しみですね。どうか無事に咲きますように。

ランは、高級で高貴なイメージですが、
蘭花.JPG
大きく華やかなランだけではなくて、小さくてかわいいものもありました。
かわいい.JPG
顔に見えませんか?思わずなごんでしまいました(笑)
その他にも、日本では栽培が難しいラン「ドラキュラ」も話題でした。

育てるのが大変だからこそ、貴重で、丹精込められたランの花たちで
日本最大級の温室が埋め尽くされていました。
さすが!フラワーアイランド淡路島です。
奇跡の星.JPG
さぁ、『奇跡の星の植物館』にお出かけください。
【淡路夢舞台ラン展2010ーランと生きるー】が、開幕中です。


尚、3月20日から始まる淡路花博2010『花みどりフェア』プレイベントとして
お得な特典もあります。
by ふわりん


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2010年01月15日

見頃を迎えました!灘黒岩水仙卿

かわいい見頃をむかえています。
灘黒岩(なだくろいわ)水仙郷。
日本三大群生地のひとつに数えられる名所です。
水仙卿看板.JPG
例年より開花が早かったと聞いてあわてて出かけましたが、
ここ数日の冷え込みでご覧のとおり、凛としていました。
凛と.JPG
斜面一帯に500万本といわれる野生のスイセンは壮観でした。
それに・・・ちょっと想像してみて♪甘い香りがしてくるでしょ♪
ニホンスイセンの香りは、アロマテラピー効果があるそうで、心身を
リラックスさせてくれるとか。

梅の花も咲き出したところかな。
梅1.JPG
沼島も意外と近いんだなぁ。
沼島.JPG
やさしい香りに包まれて・・・
春は、近いんだわ〜。あれ?眠たくなってきたぁ。
すばらしいリラックス効果(笑)

あ〜いけないっ。
〜これから訪れる方へ〜
遊歩道は整備されていますが、運動靴がおすすめです。
遊歩道.JPG
なお、1月16日(土)は「水仙まつり・スペシャルデー」
スイセンの切花のプレゼントやなんと!3年とらふぐのてっちり振舞いを行う水仙郷オープン記念。

ぜひ、淡路島早春のイベントにお出かけくださいね。
by ふわりん


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2010年01月13日

大鳴門橋記念館・淡路人形浄瑠璃館

「お鶴ちゃーん」
そう呼んで追いかけて行ってしまった私の心。
あぁ、続きはどうなるのでしょう?

情感あふれる太夫の語り、澄んだ三味線の音が心に染みます。
【傾城阿波鳴門 巡礼歌の段】(けいせいあわのなると じゅんれいうたのだん)
最後のシーン・・・人形によるすばらしい舞台に感動しちゃったんです!

「人形じゃなかったなぁ〜。」
「女優やね!」と、一緒に行った友が言い、
「たしかに!」と思いました。

一体の人形を3人の人形遣いがくろこ(黒子)を着て操っている、にもかかわらず、
くろこは映像から消えているのが不思議。
人形に命が吹き込まれるというのは、こういう事かと思ったのでした。

繊細な手の動きや足のはこび方、ちょっとした頭の傾き加減で表情が生まれるのがなんとも言えず魅力的でした。

舞台前には、お話や、人形の遣い方を見せてもらえます。
「この顔が・・」
この顔が・・.JPG
指でたくみに糸を引くと、
「こんな顔に」
こうなる.JPG
変わります!! ( ; ロ)゜ ゜

また、実際に大切な人形に触れさせて頂けるのも魅力のひとつ。
この日、神戸から淡路に旅行中のお二人も、
なかなか無い貴重な体験に・・・
「むずかしいなぁ。結構重いっ。」
むずかしいなあ.JPG
「私、上手?」
上手?.JPG
と、淡路旅行の思い出のひとつになったかなぁ♪

伝統芸術は正直、敷居が高いものと思っていましたが、いいものですね。

500年の歴史を経て、今ここに淡路人形浄瑠璃が残っている事が
素晴らしいなぁと、胸にじーんとくるものを感じながら、
大鳴門橋記念館を後にしました。
大鳴門橋記念館.JPG
これからも、ひとりでも多くの人に「見て」「聴いて」「感じて」もらえますように。
by ふわりん




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2009年12月28日

アトリエ風"(ぶう)

みなさん知ってました?
こんな山の中に素敵なアトリエがあるんです!
見学させて頂けるというので、ご紹介しますね。
DSCN0213.jpg 
初めに聞いたとき、「アトリエ風”(ぶう)」・・・ぶう?と、不思議でした。
おまけに、向かう途中の山道はどんどん狭くなって、助手席で手に汗握る数分間でした。
オーナーの高岸さんが出迎えていて下さらなかったら、確実に通り過ぎてしまいそうな場所に、それはありました。
DSCN0208.jpg
白い外壁は曲線を描き、木枠の窓に、六角形の屋根は見覚えがあります。
なんだろう、どこかで見た気がするのは・・・。
 
それは、高岸さんのお話の中に答えがありました。
 
そう!童話の三匹のこぶた!
この家のテーマになっていて、それで「アトリエ風”(ぶう)」とネーミングされたんですって。なるほど!
そして、家を建てる為の材料には淡路島のものを使用していると聞いてびっくり!
三匹のこぶたも身近な材料でそれぞれの家をたてたんですものね。
玄関.JPG 
玄関の扉にはカラフルなワインの空ビンが埋め込まれていたり、
DSCN0212.jpg
庭には割れた瓦がモザイク状に敷き詰めてありました。
DSCN0221.jpg
ご夫婦で楽しみながら作ったというお風呂も遊び心いっぱい。
レモネード.JPG
薪ストーブの前で、庭の檸檬でつくって下さったホットレモネードとお手製焼菓子をごちそうになりながら、なんだかとても贅沢な時間を過ごさせて頂きました。
DSCN0224.jpg
スクリーンがあるのでミニ映画会ができるし、小さなコンサートや展覧会を開いたりと、身近な人たちが集うことのできる空間として建てられたこのアトリエ風”。
「まずは、自分のまわりの人たちが幸せになれる空間にしたい」と高岸さんは語ります。
アトリエ風”のHP → こちら本

次に集会がある時は、ご案内してくださるということなので、心待ちにしてアトリエを後にしました。
by ふわりん

アトリエ風"(ぶう)の地図(「詳しい地図で見る」をクリックしてください)


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2009年12月23日

さんゆ〜館‏

ここ数日、ぐっと寒くなりました。
冬本番ですね。
「う〜、寒い。」と、知らず知らずに肩に力が入っていませんか?
ぎゅっと縮こまった体をじんわりほぐすには、やっぱり温泉だよね!
淡路島にはたくさん温泉があるんだから!と、
自宅から近く、安くて気軽に入れそうな三原温泉「さんゆ〜館」に出かけました。

洲本ICから車で15分、
国道28号線を福良方面に向かう途中に、「円行寺」(えんぎょうじ)という交差点があります。
そこを左折し、三原川沿いに真っ直ぐ行くと、左側に
「南あわじクア施設・さんゆ〜館」がありました。
さんゆ〜館.JPG
目の前には、こんな景色が広がり、特産の玉ねぎの植え付けが終わっています。
景色.JPG
立派な外観に期待が高まります。
さんゆ〜館・+2.JPG
館内は広く、飲食コーナーやリラックスルーム、ボディケアルームではマッサージが受けられます。
温泉とのダブル効果で疲労回復できますね!
バーデゾーンもあって、こちらも楽しそうですが、7・8月のみ営業だそうです。
お風呂は「おのころの湯」と「ゆづるはの湯」、奇数日と偶数日で男湯・女湯が変わり
2倍楽しめますね。

この日私は、「おのころの湯」に。
脱衣場は広々として、ロッカーも大きく、いちいち100円がいらないのが便利でした。

きちんと整えられた洗い場は、とても清潔感があります。
はやる気持ちを抑えて、まずはからだを洗います。マナーですね。

ふぅー。
ちょっと、とろりとしてなめらかな湯の感じがまさに、温泉です。
からだ中の血管がひろがる感じ(わかります?)がして、こんなにからだが冷えていたんだなと実感します。
ゆっくり入っていられる温度なので、肩までつかり、じわじわ温まります。充分温まってから露天風呂へ。

「おのころの湯」の露天には、檜風呂と岩風呂があり、和の趣き。
湯けむりと湯の音が非・日常感をかきたてて、リラックスモード全開!!
しかも誰もいない、貸切状態!!
はぁー。疲れがとれる〜、星空がきれい*:.。☆..。.(´∀`人)

んっ・・・くんくん・・・ん?ちょっとまって('.c_.` ;)
急に野生動物の臭いがするのは気のせいか??
いやいや、淡路島最高峰の輸鶴羽(ゆづるは)山をのぞむこの温泉だけに、
もしかして山から鹿や猪がやってきて、この露天風呂の竹垣の向こうにいるかも知れない。
突進してきたらどうしようヽ(゜Д゜;)ノ!!
・・・なわけないか(笑)

みなさんも是非、淡路島の大自然に囲まれた温泉で、
からだの芯から温まりませんか。
年末年始、お出かけの帰りに寄るのもいいですね!
31日から1月3日まで休まず、朝10時から24時まで営業しているそうです。
                                
by ふわりん


さんゆ〜館はここ!


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2009年12月15日

先山・千光寺

洲本市街地からも良く見える通称「淡路富士」、先山。標高448mの均整の取れたこの山頂に、千光寺が建っています。

淡路西国八十八箇所第一番、イザナギ、イザナミの2神が国生みの時に創られた山だともいわれています。

ほぼ山頂付近まで車で上ることができます。西の茶屋を過ぎたところに別格本山千光寺の大きな石碑が建っています。
IMGP0242.jpg
この石碑から長い石段が続きます。
IMGP0243.jpg
上りきると庫裏があり、左に曲がって進むと
IMGP0245.jpg
さらに石段が…
上ったところに展望所があり、西方を眺めることができます。樹木が大きくなってやや眺望をさえぎっているのが残念!
IMGP0246.jpg
遠くで輝いているのは播磨灘・淡路島の西の海です。その向こうには四国の山並みが見えます。
この展望所からさらに石段を…
IMGP0248.jpg
ようやく朱色の仁王門が現れます。
IMGP0249.jpg
右に「阿」
IMGP0250.jpg
左に「吽」
IMGP0251.jpg
そして正面に本堂が見えます。
IMGP0255.jpg
仁王門をくぐると右手に三重塔
IMGP0252.jpg
左手には鐘楼があります。この梵鐘は国の重要文化財に指定されています。
IMGP0253.jpg
そして本堂の前にはお約束どおり狛犬ならぬ狛獅子が左右一対、本堂を守っています。
IMGP0254.jpg
なぜイノシシなのでしょうか?
延喜元年(901年)、播磨国の猟師忠太が播州上野の山中で、大きなイノシシを射ました。
傷ついたイノシシは明石海峡を渡り、淡路島の山奥へ入っていきました。忠太が後を追うと先山の大杉の洞に胸に矢の刺さった千手観音が横たわっていました。
忠太は驚き、仏門に入り、ここに観音像を祀る寺を建立しました。
このことから、千光寺には狛イノシシが供えられているのです。

千光寺は淡路島はもとより、京阪神などの多くの人たちの信仰を集めており、参拝者が絶えません。
また、毎年元旦には洲本市が主催し、「元旦歩こう会」が催され、五色町側の鮎原塔下と洲本市側の加茂小学校を起点に大勢の市民たちが登山し、参拝します。山頂付近では牛乳などが振舞われ、式典終了後には淡路ビーフなどが当たる抽選会も開催されます。

ぜひ淡路島へ来られた折には先山山頂までお越しください。
by 蚯蚓

洲本市上内膳2132番地



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2009年11月18日

津名温水プール「かっぱ天国」‏

ありましたー
アクアビクスの教室が!!
友人に聞き、体験後に入会しました。
ぷーる+1.JPG
先生、スタッフさんも親切ですし、
ベビーから高齢者までのスクール各コースも充実しています。

近くにはりっぱな武道館と土俵がありましたが・・・
土俵+1.JPG

どすこい.JPG
いやいや、私はプールでがんばります!          
by ふわりん


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2009年10月30日

薫陶の郷に囲炉裏完成!

10月6日、薫陶の郷の池上さんをご紹介しましたが、このほど薫陶の郷に立派な囲炉裏が完成したとのこと。

完成した囲炉裏の記事はこちら

ぜひ、ご予約の上、お訪ねください。

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2009年10月03日

栗拾いをしてきました

9月24日に、岩屋の古川農園さんで栗拾いをしました。

栗拾いのコツ(古川農園のおじさんに聞きました。)
1.落ちている栗を拾う
2.イガが少し割れてきているものが完熟している証拠。
3.それを棒で軽くたたくと、落ちてくる。
栗の木.JPG

ほら、見てぇ〜。
これは、丹波栗。とても大きい。
自然は凄いなぁ。
大きい栗.JPG

こんなにたくさん取れた。
おじさんはとてもいい人だった。
おじさん.JPG
栗のこと、いろいろ教えてくれた。
栗ごはんには、丹波栗より山栗が甘くてむいてるよって
ただね…栗は、皮むきが・・・
毎年、スーパーでにらめっこ・・で、 
栗ごはんをあきらめる。
去年は、むき栗買ってみたけれど・・・。

渋皮は、サラダ油を熱した中にいれると剥きやすくなると
おじさん情報!

さあ!皮むき。
あれ?
思っていたより楽〜なんで?
栗が新鮮だから?
すっかりご機嫌で、必死にむくこと
1時間。

そして、贅沢な栗ごはん完成!

ほっこり甘くて、ご飯の塩気と絶妙・・・
いっきに秋がやってきたー!

P1010835.JPG
さ〜て、次はどこに行こうかな。(き)

古川農園のHP → 本



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2008年06月07日

あわじ花山水

竹原ダムの少し上流にあわじ花山水があります。
原木椎茸栽培をしておられる水田さんが、あじさい、ポピー、コスモスなど四季それぞれの花を育てられています。
080606e.jpg
まだ満開には早いのですが、中旬頃にはみごとにあじさいが咲き誇ることでしょう。
080606d.jpg
まぼろしのあじさいと言われる七段花もありますよ。
080606c.jpg
あわじ花山水のホームページは → こちら本

あわじ花山水
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