2018年06月30日

淡路島モンキーセンターで赤ちゃんザル誕生中!!

こんにちは!
たまにライターとして登場するYokoです。

梅雨で不安定な季節、なんとなく憂鬱な気分になってしまうのは私だけでしょうか。
そんな気持ちを吹き飛ばす、元気な話題を今回はお届けしますね!

淡路島東南部には、山に生息する野生の二ホンザルを餌付けして、ふれあえるところがあるんです。
″サルと話が出来る女の子″
″サル文字&サル団子″
など、話題豊富でマスコミの露出も多い施設なので、ご存知かも!?

私も子育て時代はもちろん、還暦を迎えた今でも度々訪ねる「淡路島モンキーセンター」

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野生なので、朝に山から下りてきて、夕方には山に帰っていくそうなんです。
人間に会いに来てくれているって、なんだか嬉しいですよね。

おサルさんのお目当ては、施設で貰えるエサなんですけどぉ(笑)
今の時期は山にヤマモモモなどの美味しい実があるため、お昼頃には山に帰ってしまうそうです。
だから、急いで午前中に行きましたーー!!

あちらこちらに愛らしい赤ちゃんザルがいます。
お母さんのオッパイをくわえ、ミルクを飲んでいるのか…引っ張てるのか…

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こちらは、おしっこタイムかしら??

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極めつけは、このまんまるお目目!!

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             (写真提供:淡路島モンキーセンター)
同じ赤ちゃんでも、早く生まれた『コユビ』ちゃんは、だいぶ大きいのが分かります。
お姉ちゃん風を吹かす『コユビ』ちゃんです。
『コユビ』ちゃんは生後二か月になります。
Awaji Monkey Center, 24/ 6/ 2018(文章引用:淡路島モンキーセンター)


赤ちゃんの誕生は4月から7月にかけて続き、毎年30匹前後が生まれるそうです。
そのうち1割〜2割は亡くなってしまうらしいですが・・・。
おサルさんの寿命は20〜25年なので、平均して300匹が生息しているようですね。

その全てのおサルさんに名前が付けられていて家系図もあるというから驚きです。

所長の延原利和さんに色々とお話をお聞きしました。

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家系図まであるのは、上下関係が厳しいニホンザル社会では非常に珍しい仲の良いサル社会を形成するこの群れ、学術的にも貴重な生きた資料として注目されていて、個体識別や家系管理を行ないながら行動分析やデータ収集が行なわれているためなのです。おサルさんにGPSまで付けているんですよ。

ここ10年程、特に大学などからたくさんの研究者達が調べに来ているそうです。
そして、科学的に実証された事があります!

″やさしさの遺伝子がある&群れ全体に寛容性がある″

だから"サル文字"ができるんですね〜
例えば「サル」という字の形に餌をまくと、ここのサルたちは餌を捕りあったりせず、きれいにその文字の形通りに並び、体を寄せ合うようにして仲良く食べるのです。素晴らしい家族愛ならぬ群れ愛ですよね。

また、最近は協力してエサを取るという実験もおこなわれていて、この日も研究者さんが来ていました。

そんな話をしていると、一匹のおサルさんが延原所長のもとへ寄ってきましたよ。

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10代目のボスザル、マートン君です。
ここのボス交代は争わずに死ぬまで全うする安定政権なのだとか…。しかもボスになるのは、強いサルではなく″やさしいサル″なのです。

子育ても群れ全体で行うそうで、新米ママさんの育児をひいばあちゃんが手助けするとか…いやあ実に素晴らしい事です。
昨今、人間社会では育児放棄とか児童虐待とか軟禁とか、悲しい報道を目にする機会が多くなりました。みんな、ここの福祉社会を見習えば良いと心から思います。

と、・・・ちょっと気になる親子サルが・・・
少し青白くなった赤ちゃんを大事に抱いているお母さん。

あれは?? と延原所長に聞くと、
初産の子どもが死んでしまったんだけど、離さないんだよね〜
早く埋葬してあげたいんだけど、無理に離そうとすると群れの仲間も怒ってくるので…。

もう涙が出ちゃうほどの感動モノです!
ぜひ、みなさんもゆっくりとおサルさんの様子を見て、延原所長のお話も聞いて下さい。
人間も持っている″やさしい気持ち″が、身体の奥底からでてきてホッコリしますよ。


エサやり体験もお勧めです。

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人間がオリの中に入って外のおサルさんにピーナッツやイモなどのエサをあげるんです。
手渡しして、握手するスリル感は病みつきになってしまうほど(笑)


そんなこんなでタップリと楽しんだ後は、お食事タイム。

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施設に併設されているお食事処『ちゃりこ』さんで、一番人気の「地だこの天ぷら定食」いただきました。プリプリなのに柔らかくて、とっても美味しいんです!

帰り道には、ちょっと海辺に下りて目の前に見える″沼島″を眺めるのも贅沢な時間。

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やさしさ、美味しさ、美しさ、3拍子揃って体験し憂鬱はどこかへ消えちゃいましたね^^
(3年前に書いた記事も良かったらお読みください。こちら

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ーー自然豊かな淡路島で暮らそうーー!!
田舎暮らしに少しでも興味のある方、気軽にご相談ください
「あわじ暮らし総合相談窓口」HPは こちら


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2017年04月29日

和モダンなお店・・・IKOI・・・

淡路島の北に位置する淡路市育波569にある和モダンな店

      IKOI JAPANESE CUISINE

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お店のロゴ。
”O”のアルファベットの中にある”伊”の字。
おじい様がお店をしていた時のものだそう。
以前のお店で食事をしたことのある私にとっては、とても懐かしく
感じました。

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店は白と黒のシンプルな色を基調とし、それに木の暖かさを取り込んだ
こだわり。

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なぜかこの席に座って食事をすると落ち着く。
とても不思議な空間。
並べられた焼き物、器などなど。
シェフのこだわりを感じます。

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オーナーシェフの菅村貴寿さん。
名古屋の料亭で懐石料理を8年修行した後、アメリカのカリフォルニアの
日本料理店で6年働いていたという経歴の持ち主。
そんな彼が、淡路島に帰ってきて今までお父様がしていたお店を
新しくし、昨年の6月11日にオープンし、今のIKOIにしたという。
そして、もうすぐ一年が経つ。

シェフにお店のコンセプトを伺いました。
「今まで通りの和食ではなく、海外での経験を活かし、自分の感覚で
 型にとらわれない料理を出して行きたい。和モダンな感覚で!」
と活き活きとした口調で答えてくださいました。

今回はランチをいただきました。

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地元の食材を中心とした色とりどりの野菜。
できる限り無農薬のものを使用したいという。
ひとつひとつの野菜を味わいながら「おいしい!!」とつぶやいていた。
女性にとってはこの上ない一品。

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これも地元の魚を使った一品。
こだわりの器に盛られた季節感満載のお料理。
またまた「いいね〜!!」

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小皿に盛りつけられた品々。
お味はもちろんのこと、器を見ても楽しめる。
またまた「幸せ〜!!」

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やはり最後はスイーツがいいですね。
「う〜ん、満足!!」


お昼はお重にたっぷりと詰まったお膳スタイルのランチ。
お魚、お肉、お野菜、淡路島は食材の宝庫。
本当においしいこと間違いなし。
夜は、予約制。
特にシェフお勧めのカリフォルニアワイン。
和食にワイン、まさしく和モダン。

皆さんも行ってみてください。
幸せな気分にさせてくれますよ。

ぜひ次は夜に行ってみたいです。
ワインで乾杯といきましょう。

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IKOI JAPANESE CUISINE
淡路市育波569
п@0799-84-0475
Lunch   月〜金  11:00〜14:30
Dinner  月〜土  17:00〜21:00
================================

今回は少し早目の母の日と思い、母と一緒にドライブ気分でお出かけ。
ゆったりとした時間を持てました。
母も満足。「ありがとう!」という言葉をもらいました。
親孝行もできたし、わたしも「ありがとう」という気持ちです。
短い間でしたが、淡路島の魅力を少しでもお伝えすることにかかわれたことに感謝します。

本当に淡路島っていいですね。


                        淡路ちゃんでした。

自然豊かな淡路島で暮らそう
田舎暮らしに少しでも興味のある方、気軽にご相談ください
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2017年01月21日

淡路島の南岸にオープン「AMA TERRASSE」

こんにちは。
今年も「淡路島の魅力」を伝えていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

年始めとして紹介するのは、淡路島の南岸に昨年11月にオープンした
AMA TERRASSE(アマテラス)です。

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自動車で阿万を走っていると何とも大きなコンテナハウスのような感じの建物が
見えます。
いったい何があるのか、この写真だけを見ればまったくわからないのですが、
玄関に置かれている自転車を見れば納得です。
そうここはロードバイクサポーターズをしているキッチン&ペンションなのです。

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早速玄関を入ってみましょう。

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ここにもサイクリング用バイクが置かれています。
すっきりとした店内に、おしゃれに配置されていました。

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このお店を切り盛りしている奥様の出田洋子さん。
ご覧のとおり明るい笑顔で迎えてくれました。
彼女は名古屋出身の〇〇歳。
2001年4月にご主人と結婚され、淡路島に移住。
かねてから、ケーキやパン作りが大好きということで、それを活かし
お店で数々の品を出されています。

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これがそのパン。
塩パン、くるみパンなどなど。
お客様からの注文に応じてくださるそうですよ。
それにしてもいい匂いがお店に広がっていました。

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女子になくてはならないスイーツ。
甘〜い匂いがたまりませんね(#^^#)

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本日私がいただいたのは、特製カレーです。
淡路島産のお米とプリプリのエビフライ、そして何より淡路島産のたまねぎを
使ったカレー。
文句なしの「淡路島カレー」ですね。
美味しくいただきました

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ちょうど近所の子供たちがランチに。
地元の子供会の方々も利用しているそう。
これもお店の方と地域とのお付き合いの現れですね。

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ペンション棟は、4名用が2室、2名用が3室の計5室。
広い中庭ではバーベキューができそう。
お天気も良く、青空を独り占めっ!と思いっきり贅沢!
本当に素敵な場所ですね。

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全室2段ベッド。
淡路島の南を満喫する基地として活用できそうですね。
例えば、近くにある阿万(あま)海岸。
ここから徒歩7〜8分程度。
ゆっくりと島の雰囲気を味わいながらお散歩して、
そこで開放感いっぱいの海岸に到着。
う〜ん、想像するだけで幸せな気分
夏場には夜の海岸でウミホタルも見ることができるそうですよ!


また、近隣にある灘黒岩水仙郷もいかがですか?
この季節咲き誇っていて、水仙のいい香りがしていますよ。

土生(はぶ)の港からは、沼島(ぬしま)行の船も発着していますし、
少し足を伸ばせば淡路島モンキーセンターのお猿さんたちにも会えます。

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ご主人こだわりの「淡路瓦」を使った標識。
これまたおしゃれです。

地域の方と密着しながら、淡路島を盛り上げていきたいという気持ちの
現れですね。

さて、このAMA TERRASSEという名前。
阿万にあるテラスという意味はお分かりですね。
実はもう一つ意味が込められているのです。
国生みの島・淡路島にふさわしく、天照大神(あまてらすおおみかみ)のイメージなんだそうです。

これからのAMA TERRASSE
地域を巻き込んで淡路を盛り上げてくれることでしょう。
ぜひ一度訪れてみてくださいね。
お出かけの時は連絡を入れてみてください。
                    
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AMA TERRASSE(アマテラス)
 🏣656-0543 南あわじ市阿万塩屋町565-2
 п@090-1902-5800
==========================

淡路ちゃんでした。
続きを読む
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2017年01月14日

淡路島子育て支援制度について(南あわじ市)

こんにちはKeiです。
新年明けましておめでとうございます。
今年も多くの方々に楽しんでもらえるようにブログを書かせて頂きます
どうぞ宜しくお願い致します。

今回も淡路島3市の子育て支援制度・移住促進についてご紹介させて頂きます
今月は前回の洲本市に引き続き南あわじ市をご紹介させて頂きます
ご紹介の内容は下記の通りです

@子育て支援の基本的な方針や取り組みについて
A子育て支援についての情報発信
B子育ての交流の場について
C移住制度で力を入れている点、又はお得な情報


@子育て支援の基本的な方針や取り組みについて

”子育てにやさしいまち”として大きなキャッチフレーズを掲げています


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具体的な方針としては南あわじ市 子ども・子育て支援事業計画{計画期間(平成27年度~平成31年度)}詳しくご紹介されていますので、ご覧下さい📖
少し難しい部分もありますが、グラフや数値化されており、見やすくて分かりやすくまとめられています

A子育て支援についての情報発信

(冊子)
南あわじ市も子育てハンドブック2016年版が配布されています。
配布先は南あわじ市福祉部 子育て支援課の窓口の他に南あわじ市にあるスーパーや子ども衣料品店などで入手出来ます


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内容としては妊娠から出産、乳幼児~就学前までの助成や子育て支援や予防接種、保育所等。地域ぐるみの支援などの紹介や案内が説明されています📖
毎年更新されているので、最新情報が得られますよ
このハンドブックについては南あわじ市福祉部子育て支援課少子化係へお問い合わせ下さい。


(WEB)
・南あわじ市子育て支援サイトゆめるんネット
”ゆめるん”とは南あわじ市子育て応援シンボルキャラクターです💡
子育て施設マップ、オススメ子育て情報、子育て役立ちカレンダー、小児休日夜間救急診療等色んな情報を教えてくれます。
またカテゴリー別、年齢別での検索方法もあるのでご覧下さいね


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南あわじ市定住促進サイト住みニコ
こちらは移住者向けのサイトになりますが、南あわじ市での暮らし、空き家物件、移住者の声、田舎暮らしの質問等の情報があります。
特に実際に移住された方々の声を聞ける事はこれから移住検討される方にとっても重要なポイントになると思いますぜひご覧下さい


B子育て交流の場について

閉園した保育所を再度活用されています
開設日:月曜日~金曜日(祝日・祭日を除く)
開設時間:9:00~16:00
開設場所:榎列松田747−3(旧二宮保育所跡地)
利用者:南あわじ市民に限る
※事前登録必要です。

安心して、心豊かに子育てが楽しめるよう、子育て交流の場の提供、子育相談、子育てサークル、ボランティアの育成等が行われます。
センターに「自由あそびコーナー」が自由な時間に親子で遊べ、「カフェコーナー」では親子で昼食を持参し一緒に食べれるスペースもあり、授乳・おむつ替えスペースやベビーベッドの設置もされています。
また交流会、学習会等で使う大きなイベントスペースもあります
こんな施設があると子ども達は大喜びですね


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南あわじ市内の4つの地区(緑・西淡・三原・南淡地区)で開設されている施設です。
開設日:週2日(場所によって開設日が異なりますのでお問い合わせ下さい。
開設時間:10:00~11:30
こちらは登録不要です。
公園感覚で自由に集う自由あそび広場です。親子で気軽にお越しください



C移住制度で力を入れている点、又はお得な情報

・南あわじ市独自政策”子育て支援コンシェルジュ”
南あわじ市では社会福祉士および精神保健福祉士の国家資格をもつ正規職員をコンシェルジュとして配置されています。また家庭児童相談員も兼務していることから、より踏み込んだ家庭相談・教育相談にも一度に対応することが出来ます💡
子育ての悩み、困りごとについて、コンシェルジュが一緒に考え、悩みの解決や一人ひとりに合わせた子育て支援サービスをの情報を教えて下さいます
ちょっとした悩み、困りごとでもお気軽に相談してみて下さいね💡優しく、親切に同じ目線に立って接して下さいます

コンシェルジュはここにいます
南あわじ市役所 本館 1階7番窓口
月曜日~金曜日 8:30~17:15(祝日・年末年始は除く。市役所開庁日時と同じ)

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・3歳児以上保育料無料
保育所(園)・こども園・幼稚園に通所している3歳以上の児童について、保育料を無料(給食費等は除く)とし、子育て家庭の経済的負担の軽減を図っています。
淡路島3市では南あわじ市のみで支援さている事業ですよ
これはお得な情報ですね

・パンフレット「さあ!わたしたちの行き先は、南あわじ市(淡路島)だ!」
移住者向けのパンフレットが最近出来上がったそうで、早速頂いて来ました
内容としては、暮らし(移住者の声)、育む(ライフステージ)、働く(農業・漁業・商工業・就職)、住む(空き家・古民家再生等)、役に立つ盛りだくさんの情報が紹介されています💡
南あわじ市市民交流センター、南あわじ市役所で設置されています📖

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詳しい内容は南あわじ市ホームページへお問い合わせ下さい。

最後に少しだけゆめるんセンターのご紹介をさせて頂きます
今回は取材の一環で特別に訪問させて頂きました(南あわじ市在住の方限定の為)
このお部屋は絵本、おもちゃがたくさんあって、娘も大興奮でした💕
そしてこのお部屋に限りますが、奥側半面だけですが床暖房が設置されていました
これには驚きましたポカポカで暖かかったです💓





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滑り台、車、トンネル等色んな遊具がありました。
娘(1歳)には少し早かったかな💦

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お外にも遊べるスペースが設けられています✨
元々広い園庭だったスペースを駐車場スペースと園庭と上手く活用されいます。
園庭には大きな滑り台、芝生、砂場等が設置されて、ここは私が大興奮でした
このゆめるんセンターは子どもに限らず、大人も何度でも来たくなる場所だと感じました
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今回の記事について子育て支援課の方、ゆめるんセンターのスタッフの方々に心優しく、丁寧に詳しく色々な事を教えて下さいました有難うございました

次回もどうぞお楽しみに






posted by awajigurashi at 05:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年12月29日

洲本市の定住促進住宅、入居者募集中!

本年、洲本市が五色町上堺に整備した、上堺定住促進住宅の入居者を募集しています。

堺地区は、児童数の減少が続き、複式学級となる学年が出てきました。
そこで、地区を上げて子育て中の家庭を招き入れようと、洲本市に働きかけ、この住宅の建設に至りました。

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小高い丘に建てられた住宅は、4戸×4棟と2戸×1棟の計18戸。
部屋の間取りは下図の通りです。
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室内の様子です。(超広角レンズで歪んで写っていますが・・・)

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キッチンは入居者自らがLPガスかIHを選んで設置するようになっています。

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風呂はユニットバス。

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インターネット環境は、洲本市のケーブルテレビ・淡路島テレビジョンが引き込まれており、FTTH(光ケーブル)となっているので、安心!

この住宅の一番の特徴は、家賃にあります。
なんとっ! 月額11,000円!!

ただし、入居にはいくつかの条件があります。

次に掲げる要件をすべて満たすこと
  @入居申し込みの時点で市外に住所を有し、直近1年以内に洲本市内に住所を有していないこと。
  A洲本市に定住する意思のある者。
  B小学校を卒業するまでの子供と同居すること。
  C同居できる者は、配偶者と子供に限ること。
  D国税及び地方税等を滞納していないこと。(申込者本人及び同居者)
  E暴力団員でないこと。(申込者本人及び同居者)

堺小学校の複式学級化を防ぐために建てられた住宅ですから、Bの条件が必須!
そして子どもがみんな小学校を卒業すると、退居しなければなりません。

その間にしっかり貯金をして、家を建ててくださいね、というのが市と地域住民の願い。

そんな地域ですから、他地域からの転入者にはとっても優しく、ウェルカム!!

ちなみに堺保育園、堺小学校はすぐ近くにあります。

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募集は、平成29年1月20日(金) 締め切りです。
現地見学会が平成29年1月8日(日)10:00〜15:00 に開かれます。

また、入居可能日は平成29年3月18日(土)からの予定です。

詳しくは 洲本市HP または 洲本市役所 五色総合事務所 窓口サービス課  TEL.0799−33−0160まで お問い合わせください。

(by 螻蛄)
地図は こちら スマホの方はこちらからどうぞqrcode.png 
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2016年12月24日

淡路島初゛ボルダリング゛施設「リバストーン」出来ました!

クリスマス、お正月と何かと食べ過ぎることが多い年末年始がやってきました。
外は寒いし、増えてしまった体重をどうして落とそうかと悩んでるアナタ!
楽しく室内で汗を流せるスポーツジムが淡路島に出来たのですよ

ボルダリングはホールドと呼ばれる突起に手足を掛けて壁を登り、規定のコースをたどる速さなどを競います。
専用の靴と滑り止めがあれば誰でも手軽に始められるので、近年は人気が加速しており、2020年東京オリンピックの新種目「スポーツクライミング」にも組み入れられています。

そんな話題のボルダリングが゛淡路島初登場!゛って聞くと体験せずにはいられません。
シニア層の二人が早速いってきました

場所は洲本中心市街地にあるビルの2階です。

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嬉しいことにボルダリングだけではなくカフェも併設されているようです

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不安いっぱいだけど、なんとかなるさと勢いで初体験〜〜
動きやすい服装さえしていけば、靴はレンタルできるという気軽さが良いですね。

まずは、オーナー&指導者の女性が、お手本でススーと登ります。
約4.5mもあるのにアッというまの出来事

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お次は、50代後半で日ごろ運動などしない私がトライ!
登るというよりは゛しがみついている゛というみっともない姿

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60代半ばで毎朝のウォーキング&筋力トレーニングを欠かせないアクティブシニアKは・・・
「これは面白い!病みつきになりそう〜」とご満悦

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初心者コースから熟練者まで楽しめるようにと、4面の壁で約200コースを設定。

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これを見ると、みっともない姿の私でも「いつかは登ってみたいなぁ・・・」て思っちゃいます

気持ちの良い汗をかいた後は、お隣のカフェで一休み

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オーナーとビルの所有者であるお母さまがスタッフです。
手作りパンが特におススメ〜〜 もちろんランチもあります
*パン教室も開催しています*

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オーナーの石川ミワさんに直撃インタビュー
南あわじ市出身で夫の勤務地変更の関係で、2015年春にUターン。
夫は石川県出身ですが、お二人が出会って暮らしていたのは西宮市。
ミワさんは高校卒業後に島を出たので、約15年振りの島暮らしです。

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≪島の様子で気になったことは?≫
常設の映画館や洲本市にあったボーリング場が無くなったこと。
スポーツなどで遊ぶ場所が少ないせいか、その楽しさをあまり知らないような気がする。

≪ボルダリングジムを開設したのはなぜ?≫
約1年前から神戸・垂水・徳島のジムに夫婦で通い始めすっかり夢中になった。
島内に屋内型のジムはなく、先に興味を持っていたビル所有の母の全面的な応援があり「自分たちでつくろう!」となった。

≪ボルダリングの魅力は?≫
楽しみながら体力・筋力がつき、自分のペースでできる。
全身運動なので体幹を鍛えたり頭の回転も速くなる。

≪島へのI・Uターンを考えている人へのエールは?≫
都会にあって田舎に無いものが多いので、新しい事を始めるには適地だと思う。
四国や京阪神へのアクセスも良いので島外からもお客さんが来てくれる。


お客さんに「楽しい!」「また来ます!」と共感してもらえる事が、一番嬉しいというミワさん。現在は3歳〜65歳までの方々が利用されているが、70歳以上でも大丈夫だということです。
床にはマットが敷かれており、これまでに怪我をされた人はいません。

『スポーツする楽しさをもっとたくさんの人に知ってもらいたい!』 
ぜひあなたもチャレンジしてみませんか
                 (yoko)


【リバストーン】
洲本市本町6丁目4-20 2F
開設時間
カフェ:11:30〜18:00
ジム:平日 15:00〜21:00
   土曜 10:00〜21:00
   日曜 10:00〜19:00
   (最終受付は閉店2時間前)
利用料(一日):大人1600円 中高生1300円 小学生以下800円
      (初回のみ登録料1000円別途必要)
*靴や滑り止めはレンタル可能*
定休日:木曜、第2・4日曜日
電話:080-8541-9638
フェイスブックは こちら




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2016年08月18日

淡路島観光の新スポット:ギャラリーUTO烏兎美術&農菓子甘味九重(2)

前回に続き、伊弉諾神宮そばの新スポットを紹介させて頂きます。

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中に入ると、右手が前回紹介したギャラリーのUTO烏兎美術さん、そして正面が今回紹介する農菓子甘味の九重さんになっています。

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店内は和をベースにしながら所々に洋を感じるレトロな空間。

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照明も素敵ですね~

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「日本と西洋の文化が融合した大正ロマンの時代にお店をオープンしていたら、100年後の今どうなってるだろう…」

オーナーご夫妻のそんな発想から生まれたインテリアで、何とご主人が手作りでここまで仕上げられたというから驚きです。
ここでオーナーご夫妻を紹介しましょう。おだやかで芯の強そうなご主人と、底抜けに明るい奥様、話していて何だか元気をもらいました。

お二人とも出身は淡路島。神戸や東京で勤務後、Uターンされて今に至りますが、外に出て改めて島の良さに気付いたといいます。

  • 食べ物が美味しい。
  • 人が温かい。人との距離が近くて安心感がある。
  • 自営で頑張っている島民や移住者が多く、自身も頑張ろうと思う。

私自身も駆け出しの自営業者。最後の項目は、私も同じことをよく考えていたのでビックリしました。自営を考えられている皆さん、淡路島っていい選択肢かもしれませんよ。一緒に切磋琢磨しましょう(笑)。

さて、Uターン後、ご夫妻が最初に開店したのが、最近テレビや雑誌でもよく取り上げられている農カフェ八十八屋です

  • 淡路島の食材の美味しさを伝えたい
  • 淡路島の農家と島外に住む人をつなぐ場所を提供したい

そんな思いがつまったお店で、淡路島の美味しい野菜をふんだんに使ったメニューが特徴的です。九重さんはその姉妹店。なので、スイーツにも淡路島の野菜や果物が使われているんです。

まずは、「淡路かりんとう」からご紹介しましょう。

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甘く煮込んだ枝豆を刻んで入れた「枝豆」、ふんだんにゴマを使った「ごま」、カボチャ餡を練り込んだ「南瓜」の3種類。ゴマは油に浮くくらい量を使っているそうで、奥様は「調理中、ちょっとせつなくなる。」と仰ってました(笑)
「枝豆」と「南瓜」は白砂糖ベース、「ごま」は黒砂糖ベースなので、少し風味が違います。試しに「南瓜」と「ごま」を買って食べてみましたが、かりんとうと淡路島の食材がこんなに相性いいとは思いませんでした。素材の風味がちゃんと残っていて、これはクセになりそうです。

こちらは、「牛乳寒天」。

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淡路島牛乳の寒天の上に、鳴門オレンジ、山桃、びわのジュレがのってます。比較的、味は想像しやすいかもしれません。もちろん、ジュレの素材も全て淡路島産。山桃とびわを頂きましたが、とても優しい味がしましたよ。

最後に「水ようかん」をご紹介します。

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オリジナルの「水ようかん」で、お姿が名前から想像するものとは大分違いますよね(笑)。寒天の中に餡子と鳴門オレンジのジャムが入っています。食べていると餡子が出てきて確かに「ようかん」なんですが、同時に鳴門オレンジの香りが広がります。初めて食べる味でしたが、これが美味しい。個人的にとても気に入りました。

皆さんは「七重八重(ななえやえ)」という言葉をご存知でしょうか?多くのものが重なったという意味です。私たちが普段何気なく口にしているお菓子ですが、実はいくつもの作業や技術が重なってできています。餡子、餅、寒天、ジャム…。米、小麦、砂糖など素材の精製も含めれば、まさに七重八重の技術・工程を経て作られているという訳です。
そこに、もうひとつ。このお店の冠でもある「農」を重ね、農菓子甘味【九重】は誕生しました。さらに【ここのえ】という言葉に掛け、「此処の得(恵)」として、素材はなるべく淡路島産に拘り、島の豊かな土壌で育った農産物の素晴らしさをより多くの皆さまにお伝えしたい、そんな願いも込められています。

九重さんの農菓子は全て持ち帰り可能ですが、お店の奥には喫茶スペースもあります。

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私が訪れた時はまだ工事中でしたが、お願いして写真を撮らせて頂きました。工事が進むにつれてまだ変わっていくとは思いますが、その中でも私の目を引いたのは各座席に設けられた照明です。これまたご主人の手作りで、まるで障子から漏れてくるような柔らかい光に包まれ、いい雰囲気なんですよ。ここでゆっくり農菓子を頂いたら至福の時間が過ごせるんじゃないかなあ。
8/19には喫茶スペースが完成し、本オープンになる予定とのことでした。

2回にわたって紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

  • 伊弉諾神宮では、遠い昔の神様に思いを馳せ、
  • UTO烏兎美術では、日常生活に花を添えるお気に入りの作品を探し、
  • 九重では、淡路島の食材を使ったスイーツに舌鼓を打つ

淡路島観光の新スポットになりそうな予感がします。

ギャラリー UTO烏兎美術
淡路市多賀485-5
090-6738-8901
平日11:00-16:30営業(火曜日は15:00まで)
日曜日不定休(お問い合わせ下さい)

農菓子甘味 九重
淡路市多賀485-5
090-4242-6451
土/日/月曜日11:00-16:00営業

※今後変更等入るかもしれませんので、Facebookや電話で確認してみて下さい。

(T)
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2016年08月10日

淡路の漁師がとった、選んだ魚を出すお店 「第八戎丸」

漁師の選んだ魚を出すお店・・・第八戎丸・・・
           ―だいはちえびすまる―

洲本市本町5丁目1−18

レトロこみちに今年4月15日オープンした「漁師バーガー」の店。


店.JPG


店の暖簾は大漁旗そのもの。

その威勢についついお店をのぞきたくなる気分にかられます。

戸棚.JPG

お店にはいろんな調度品が置かれています。

やはりレトロらしく、懐かしさを感じさせます。

電気飾り.JPG

何とも面白い、玉ねぎの形をしたランプシェード。

ついつい写真に収めたくなります。

台所.JPG

この暖簾の後ろで、自家製バンズに魚を使ったバーガーを作っているのです。

どんな方か、会うのが楽しみです。

ジャーーーーーン!!

ちょっぴり緊張気味の杉本由美恵さん。

淡路島の五色町鳥飼で漁師をしているご主人と結婚して、今や5人のお子さんのお母さん。

まさしく肝っ玉母さんです。

そんな彼女にいろいろ質問しました。

オーナー.JPG


Q:どうして淡路島に来たのですか?

私は神戸出身なので、当時、沖縄の海の水がきれいで憧れていて、

そこに移住したかったんです。そんな時、主人と知り合って。。。

「淡路島に行ったって同じや!!」

という気持ちになり、淡路島に来たのです。

Q:来てみて想像と違うことがありましたか?

沖縄の海を想像していたので、西浦地域は冬になると西風がかなり強くてびっくり!

Q:なぜ、お魚バーガーを作ろうと思ったのですか?

漁師である主人の獲ってくるさわらの売値が安くて、これではいけないと思ったんです。

こんなに淡路島にはおいしい魚があるのに、なんとか魚をPRしたい。

何かできないものかと女性目線で、このバーガーを考えたのです。

特に主人は生魚が苦手だけど、フライにすれば食べてくれるのです。

ちょうど私がパン作りを習っていて、そのパンと組み合わることを思いついたのです。

でも、試行錯誤で3年かかったのですよ。


このように元気いっぱいに答えてくれました。


まさしく「愛情から生まれたバーガー」で、これがそれです!

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今日はさわらのフライ。肉厚な実がもう最高。

ポテト、サラダ、お魚バーガー、ベリージュース。

もうこれだけいただくと、お腹いっぱいに。

他にも、季節によって、キス、サヨリ、鱧もあるそうです。

旗.JPG

これまた大漁旗。

この旗がなびくお店。

地域の活性化と淡路島の魚をPRしていこうと考えているおかみさん。

移住者の方とのつながりを持ち、「淡路の人より淡路の人らしい」と思わせるお人柄。

初対面でも、これからの活動を応援したい!と自然に思ってしまいます。

また、魚だけでなく、淡路島のわかめ、玉ねぎ、米などもより多くの人に

知ってもらいたいと考えていると聞いて、うれしくなりました。

またおいしい魚を食べに行きますね。

漁師の魚がおいしいのは当然。でも、杉本さんが作る自家製バンズ、もう最高!!

普通より大きいサイズで、おいしさ満載。

しあわせな気分で暖簾をくぐって帰ってきました。

                  淡路ちゃんでした。


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第八戎丸―だいはちえびすまる―
🏣656-0025  洲本市本町5丁目1-18
        п@ 090-3677-0387
        10:00〜14:30  定休日 水曜日・木曜日






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2016年08月02日

淡路島観光の新スポット:ギャラリーUTO烏兎美術&農菓子甘味九重(1)

皆さんは、淡路島に伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)という神社があるのをご存知でしょうか?
日本神話と大変関わりが深く、日本最古とも言われる神社なのですが、そのすぐそばに素敵なギャラリーとスイーツのお店がオープンしたと聞き、足を運んできました。

まずは車で伊弉諾神宮を目指します。

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島民、観光客問わず、多くの方が訪れる神社で、私自身も淡路島に遊びにきた友人を観光に連れて行く時によく立ち寄ります。そしてこんな話をします。

  • ここに祀られている神様は日本神話に登場するイザナギ、イザナミご夫婦の二神。
  • はるか昔、まだ何も存在しない混沌とした世界に、二神は日本の島々とそこに住む多くの神々を生み出した。
  • 国生みにおいて、二神が最初に生んだ島がここ淡路島。
  • 国生みの後は神生み。伊勢神宮に祀られている太陽神アマテラスもこの時に生まれた。
  • 現在、ここ伊弉諾神宮(父神イザナギ)から見て太陽の昇る真東の方向に、伊勢神宮(太陽神アマテラス)は鎮座している。

私も淡路島に移住してはじめて知ったのですが、不思議な話だと思いませんか?他にも面白いエピソードがあるので、興味のある方は是非足を運んでみることをオススメします。

さて、今回紹介するUTO烏兎美術&九重さんがオープンしたのは、この伊弉諾神宮の大鳥居のすぐそば。和の雰囲気あふれるお洒落な店なので、参拝後に立ち寄る方が今後増えるかもしれませんね。

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大きな扉を開けて、早速中に入ってみましょう!

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入ってすぐ正面が農菓子甘味の九重さん、そして右手がギャラリーのUTO烏兎美術さんとなっています。まずは右手のギャラリーへ。
手仕事の素敵な作品が並んでいます。

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よく見ると壁も天井も自然の素材感が満載で、普段なかなか味わえない空間となっています。それもそのはず。だって、オーナーは陶芸家大前悟さん、夏子さんご夫妻なのですから。
奥様の夏子さんからお話を伺うことができたので、ご紹介しましょう。

奥様の出身は滋賀県。一方、陶芸家のご主人は大阪で生まれ、兵庫県で育ちました。滋賀県の信楽を拠点として全国的に個展活動をするなど、精力的に創作活動をされていたご主人ですが、心にはずっとある思いがあったそうです。

「いつか兵庫県、中でも子供の頃に遊びに行った淡路島に拠点を移したい。」

奥様もこの思いに賛同します。

「琵琶湖を見て育ったが、海が見える地に住むのも悪くない。」

淡路島以外にもいろんな地を見て周ったそうですが、最終的にはやはり淡路島が移住先と決まりました。奥様はこうも仰ってました。

「明石海峡大橋を渡る時の高揚感、あれは素晴らしかった…」

余談ですが、私も移住先として淡路島に興味を持ち、初めて明石海峡大橋を渡った時、全く同じ感想をもったのをよく覚えています。

今では淡路島の土を使ったり、釉薬(ゆうやく)も淡路島の土をといて作ったり、地元の素材を生かした創作活動も展開されています。
こちらが、その「鬼ヶ島」と名付けられた作品です。

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素材の質感が表面に出ていてとても美しく、これで日本酒飲んだら味は2割増しになるんじゃないかなあ。今回は話に夢中になってしまいましたが、改めて私もゆっくり時間をとって見に行こうと思っています。
ちなみに「鬼ヶ島」という名称は、「地面を鬼が蹴ってできた穴が琵琶湖になり、蹴った地塊が淡路島になった」という伝説からとったんですって。確かに、琵琶湖と淡路島って形が似ています。

さらに、このギャラリーには大前悟さんの作品だけではなく、ものづくりに携わるご夫婦2人の視点で

  • 丁寧できちんとした仕事がなされている
  • この人の作品は気になる

といったものが全国から集められています。
店内に並ぶ革製品の中から、ある靴を紹介頂きました。

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写真でどこまでお伝えできているか分かりませんが、全体的にブラシがけされていて、独特な質感に仕上がっているんですよ。オーダーメードもできるそうです。

又、この日はちょうど夏のコレクション展の最中で、ガラス製品が多く並んでいました。こちらはガラスの粉を石膏型につめて焼く「パート・ド・ヴェール」という技法で作られたものです。カラフルで夏らしくもあり、ガラスなのにどことなく焼き物の風味も感じられませんか?

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こちらは「サンドブラスト」という加工がされている作品。

IMG_5996.JPG

吹きガラスの表面に砂などの研磨材を吹き付けるそうです。
何だか鳴門の渦潮を思わせるデザインだし、ガラスなのに「和」が感じられ、個人的に目を奪われました。
夏のコレクション展は8/15まで開催されています。

「淡路島民の皆さんにも、淡路島にやってくる観光客の皆さんにも知ってほしい、そして実際に使ってほしい。」

大前さんご夫婦がそう考える素敵な品々が並んでいますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

さらに。
最初に書いた通り、店舗入口を入ってすぐ正面には、農菓子甘味の九重さんがあります。記事が長くなってしまったので、詳細は次回とさせて頂きますが、ちょっと覗いてみましょう。

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レトロな店内に美味しそうなスイーツがズラリ。
ここは最近よくテレビや雑誌でも取り上げられている農カフェ八十八屋さんの姉妹店で、淡路島の農家から仕入れた野菜や果物が美味しいスイーツに形を変えています。

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かりんとうに牛乳寒天、そのお味の程は…。
次回詳しく紹介させて頂こうと思います。

最後に営業日などまとめておきますが、まだ開店したばかりで、今後変更等入るかもしれませんので、Facebookや電話で確認してみて下さいね。

ギャラリー UTO烏兎美術
淡路市多賀485-5
090-6738-8901
平日11:00-16:30営業(火曜日は15:00まで)
日曜日不定休(お問い合わせ下さい)

農菓子甘味 九重
淡路市多賀485-5
090-4242-6451
土/日/月曜日11:00-16:00営業

(T)
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2016年07月11日

「はたらく」場としてのノマド村

淡路島の中ほどに位置する淡路市長澤にあるノマド村。

元は小学校だったので、外観は校舎そのもの。

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2009年からアーティストコミュニティとして活動が始まったノマド村。

それが2016年から新しく「はたらき」を考え、生み出す場所としてハタラボ島に

バトンを受け渡し生まれ変わりました。

ハタラボ島は、淡路島を中心に3つの事を通してはたらく人を支えて、

新しい「はたらく」を作っていく事業です。

 1) はたらく力づくり(研修)、
 2) はたらく拠点づくり(ワークプレイ)
 3) はたらく仲間づくり(採用支援) 

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外観と違って、一歩中に入ると、大きな本棚と薪ストーブ。

広い部屋にぴったりです。

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ここは「はたらくカタチ研究島」をきっかけに淡路島に移住したメンバーが参加しています。

そこに、今回土曜日、日曜日にカフェノマドとしてランチを提供している祥子ちゃん。

彼女も「はたらくカタチ研究島」をきっかけに移住した一人です。

一年近く神戸から毎月何度も泊りで淡路島に通うようになり、自然と移住が決まったそうです。

彼女は過疎化の進んだ地域に住んでいたので、自然が良いとか、環境にあこがれて淡路島をえらんだわけではないそうです。

ただ、出会う人ひとりひとりがオープンで、日々の楽しみ方を知っている人がたくさんいて、自分もそんな人になりたいなと、島の人々に憧れて淡路島に住むようになったそうです。

淡路島には「こんなことやってみたいな!」と思うとすぐにできてしまう、素晴らしいポテンシャルがあるそうです。

今年の6月神戸で務めていた会社を退職して、淡路島で仕事をしています。

その初めが、このカフェ。

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温かい彼女の手で作ったベーグルのランチ。

淡路島産の食材をふんだんに使ったプレート。

優しくて、ゆったりといただくことができます。

2016-04-29 09.37.58 1.jpg

ごはんのプレートランチもありますよ。

2016-06-11 06.34.18 1.jpg

また、ここではお野菜も購入することができますよ。

地元の方が作った安心安全な野菜や、果物。

どれもとれたてで新鮮そのものです。

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2016-05-02 06.28.02 1.jpg         

全体をキッチンサイドから見ると、このようです。

地元の人も気軽に立ち寄ることのできる場所。

ノマド村の目的でもある、はたらく場として、くつろげる場として、

様々な可能性を秘めてこの場所で多くの方と寄り添いながら「場」を

作っていきたいと考えているそうです。

ぜひぜひ、一度訪れてみてください。

きっとそこで「はたらく」ことについて話す機会があると思いますよ。

そして仲間づくりができる場所に違いありません。



静かな自然に恵まれた環境にあるノマド村。

この開かれた場所で、これからの仕事やコミュニケーションの場として

あらゆる垣根を超えた、新しいはたらき方を見つけようとしている彼女たち。

そこに一歩加わることで、何かつかめる場所になることでしょう。

                        淡路ちゃんでした。

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ノマド村 カフェノマド
〒656-2221  兵庫県淡路市長澤727
営業 土曜日・日曜日 11時00分〜17時00分
      (LUNCH 11時00〜15時00分)
п@        0799-70-1165

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2016年06月25日

農業研修生向けお試し住宅「たかた屋」が洲本市にオープン!

田舎で農業をしたいと真剣にお考えの方に朗報です!!
農業研修付で利用できる短期滞在住宅「たかた屋」がオープンしました。

場所は洲本市五色町都志大日707番地。
医師住宅として建てられたもので、五色県民健康村健康道場内にあります。

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お庭付きの一軒家です。

構 造:鉄筋1階建て
間取り:120平方m(4LDK) 和室3、洋室1、キッチン、ダイニング、トイレ、風呂、洗面所
設 備:ガス、上下水道、電気、冷蔵庫1台、エアコン、駐車場1台分

では、中を見ていきましょう。

お洒落な洋室。

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縁側付きの和室。

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海の見えるダイニング。

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このような素晴らしい景色が目の前に広がります!!見えている海は播磨灘。

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医師の奥様が調理していたので、システムキッチンは上等です。
コンベックオーブンや食器洗い機が組み込まれていますよ!

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トイレは水洗。

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お風呂も優しい色合いです。

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洲本市ってどんなところ??
西は播磨灘、東は大阪湾に面し、中央に淡路富士と呼ばれる先山(せんざん)がそびえる海と山に囲まれた町。
面積は東京23区とほぼ同じ、人口は約45,000人。
気候は、年中を通して比較的温かく、冬に雪が積もることはほとんどありません。

移住に関しても、洲本市田舎暮らし応援サイト「SUMOTO(スモット)」を開設しています。


この「たかた屋」を利用できるのは、農業を始めたい方です。
必ず、農業研修を受けてもらいます。

研修を受ける地域では、田植えが終わったばかりの水田が広がります。

s-高田3.jpg

研修担当である地域おこし協力隊 後 芽生(うしろ めい)さんが、とうもろこし畑で迎えてくれました。

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神戸市から移住し、農業現場で奮闘する彼女。
「農作業は大変だけど、私って本当に農業が好きなんですよね〜」
夏の暑さもどこ吹く風で、爽やかな笑顔が弾けます。
地域の人たちにも愛され、なんと地元農家にお嫁入りしました。
農村での良好な人間関係の築き方なども教えてもらえそうですよ。

゛農作業が好き゛ これは最も大事なこと!
体力・忍耐・努力はもちろん、協調性やコミュニケーション力も必要!!
そういった農業をする上での望ましい資質を持っている方を歓迎します。

農業を始めるには、まず、農業・農村の実情を知り自分の目指す方向としてやっていけるのかを見極めることが重要です。

そのためにも、この「たかた屋」を利用し、農業体験・農業研修を受けてみてはいかがでしょう。
先輩農家の紹介や、助成制度の説明などもしてくれるということです。

◆作業内容 :露地野菜の管理、収穫、出荷、農業用機械の基本的な使い方。
◆作物の種類:たまねぎ、レタス、ピーマン、ブロッコリーなど。

【たかた屋 利用料金(光熱水道費込み)】

3日 (  2泊まで)     2,500円
1週間(  6泊まで)  5,000円
2週間(13泊まで)  9,000円
3週間(20泊まで)  12,000円
1ヶ月(30泊まで)   15,000円
*家族での利用は可能です*
*寝具・食材は、各自持ち込み*

≪お問い合わせ先≫
洲本市役所 農政課 担い手育成係
住所:洲本市五色町都志203
電話:0799−33−1924(直通)

気になる方、まずは、お気軽に上記へ相談してくださいね。
                (YOKO)







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2016年06月18日

国登録有形文化財 近代風水の館「春陽荘」を淡路島の観光資源に!

田舎暮らしも十人十色。
いろいろなスタイルがあります。
今回は、2地域居住で淡路島の観光資源を維持・継承しようと活動を始めた方を紹介しましょう。

20年前に移住した高山 傑(まさる)さん。

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京都市で訪日外国人観光客専門の旅行社である株式会社スピリット・オブ・ジャパン・トラベルを経営。
自然豊かで地域住民の結束も強く、海の幸や郷土料理も美味しい地を求め淡路島へ移住。
ここ10年間は京都で仕事をして、淡路島で癒されるという生活をおくっていらっしゃいます。

海外のお客様向けに、日本の原風景を感じ長期間滞在できる施設を探していたところ、「これだ!」と惚れ込んだのが『春陽荘』なのです。

『春陽荘』の歴史
洲本市の北辺に位置し、小山を背にした建物。
昭和16年、旧岩木造船社長が建設した近代和風住宅。
約1,400平方mの敷地に家相方位に詳しい建築家の設計で、寝殿、客殿、洋館などの8棟が並ぶ豪邸。
昭和47年、洲本市の米田家が取得し住居とした。
平成16年、国登録有形文化財となる。

完成から75年にわたり守り継がれ、歴史的景観や造形に優れ、再現が容易でないという観点で登録を受けた建物。
それが、所有者の高齢化により手放さざる負えなくなったのでした。

この歴史ある『春陽荘』を失くさないためにも、高山さんは昨年10月に購入しました。
半年かけて清掃し、自己資金を投入し、ボランティアにも協力してもらい補修したのです。


5月に3日間だけ一般公開されてたので見に行ってきました!
(この施設は、会員制として10月公開予定です)

これは主屋の外観。

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趣のある床の間。

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客殿に続く廊下も広くて立派。

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船底を逆さにしたような天井。

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茶室に続く廊下には、なんと手水鉢が・・・。
茶事の時には客人が、部屋に入る前に手を清めるのです。

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客殿2階の窓からは背にした山の緑が鮮やかで風情が増します。

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同じ敷地内に近代的な要素の洋館があるのも面白い。

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寝室のベッドはアメリカンサイズだということです。

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お風呂はヒノキ。
裏山の間伐材や庭の資源ゴミを燃料に薪ボイラーで沸かします。

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注目はこの「蔵」

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会員制のラウンジ「The doors」。
中で何ができるのかは、会員のみぞ知る素敵な空間です。
蔵を「The doors」と呼称するには理由があります。
もともと蔵入りしていた建具を壁面デザインとして再利用するからだそうです。
とってもいい雰囲気になってきていると高山さんは、自慢げに微笑みます。

プレオープンの3日間で約460名の方が見学しました。

また、「淡路島の登録有形文化財「春陽荘」を改修!島の観光名所誕生へ!」と銘打ったクラウドファンディングは、
支援総額 2,903,000円
目標金額 2,880,000円
支援者数 63人
2016年6月3日(金)23:00 に成立しました。


「これで春陽荘の利用方法を会員制に、また素晴らしい施設の保存ができると期待が確信へと変わりました。」
と高山さんは、今後の施設活用に夢を膨らませます。

島に観光資源ができることで、淡路島に足を運んでくれる方々を増やし、さらに、近隣のお年寄りがここに集まり、世代を越えて島の伝統や文化を島外の人たちに伝える場になってほしいと・・・。

【春陽荘での催し物(一例)】
・お茶室での茶道体験や大広間を利用した淡路人形浄瑠璃の公開
・昔遊びや書道教室などの開催
・淡路名産玉ねぎでの草木染、線香作りや郷土料理教室の体験学習

様々なプランは8月から販売し、10月から実施予定ということです。
今後の活動に目が離せませんね。
                            (YOKO)

「国登録有形文化財 春陽荘」
洲本市宇山2丁目5-4
家主  高山 傑
連絡先 075−204−8965






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2016年05月09日

閑静な住宅街に佇むフレンチビストロ  レスプリ・ド・グリシーヌ  

ロゴ.JPG




















レスプリ・ド・グリシーヌ

゛ランチはカジュアルでリーズナブルなコース料理を!

ディナーはフランスワインとビストロの定番料理を”

このビジョンとおりのお店が、2016年2月23日にオープンしました。

場所は、洲本市物部1丁目12−73 とても閑静な住宅街にあります。

お店の名前である 「レスプリ・ド・グリシーヌ」は、

フランス語で「藤の花」を意味します。

藤の花には「歓迎」という意味があり、尚且つ、たくさんのお花を付ける事から

たくさんのお花、つまりはたくさんのお客様に付いていただければという

想いをこめてつけられたそうです。

外観.JPG

店の前には、ワインボトルをおしゃれにレイアウトしたボードに

メニューが書かれています。

ご夫妻.JPG


オーナーは、佐藤玲亥(さとう れい)さん、そして奥様の綾子さん。

佐藤さんは山形生まれで、調理学校で奥様と出会ったそうです。

その後、横浜で10年位働き、フランス人のオーナーの紹介で

フランスに1年修業に行きました。

帰国後、奥様と再会し、めでたく結婚。

そして奥様の故郷である淡路島に来たそうです。

始めは、奥様の実家で和食のお手伝いをしていました。

そんな時ちょうどこの場所を見つけ、オープンすることになったそうです。
  

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店内のすっきりとしたおしゃれなカウンター席。

やさしそうなシェフのお料理が楽しみです。

テーブル.JPG

ワイン色のテーブル席が2卓。

とてもすっきりとした空間。

メニュー.JPG


ランチをいただきました。

メイン料理は3つの中から選ぶことができます。

サラダ.JPG

淡路島の野菜たっぷりサラダ。

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長ハゲのムニエル 白ワインソース。

ソースが絶妙においしかったです。

お魚はシェフが、淡路島の灘に行って仕入れてきたそうです。

新鮮なはずです。

パスタ.JPG


友達はパスタ アマトリチャーナ。

たっぷりとあって、お腹満腹だと言っています。  

パン.JPG

パンもおいしく、ソースをつけていただきました。

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最後にシェフお手製のデザート。

チョコレートのタルトとヨーグルトのムースが絶妙にマッチ。

大満足です。

今はまだ淡路島の食材を主に使っているそうですが、

いつかは、故郷山形の食材も使っていきたいというシェフの言葉。

どんなコラボレーションになるのか楽しみですね。

また来てみたくなります。

飾り.JPG

店の片隅にそっと飾られていた額。

ちょっぴり気になって聞いてみたら、なんとお二人の結婚式の時の

ウェディングブーケを加工して額に入れて飾っていたとのこと。

いつまでもお幸せに


ご夫婦.JPG

お二人の後ろ姿にエールを送ります。

昼はランチを。

夜は歩いてこれる店。そして、ワインを!!

とにかく来てみてください。

満足すること間違いなしです。


カウンター.JPG

お店には「熊本地震募金箱」が置かれていました。

そのそばに置かれている小物にも、つい目が行きますよ。

おふたりの事が少し垣間見られるかもしれませんね。

これからも、どしどしおいしいお料理期待しています。

そして、今度はワインも一緒にお料理をいただきたいです。

                                                       (淡路ちゃん)

==========================================

レスプリ・ド・グラシーヌ
🏣 656-0051  
兵庫県洲本市物部1丁目12−73
☎ 0799−20−1196
営業時間 : ランチ  11:30〜13.30(L.O)
       ディナー  17:30〜22:30(L.O)
定休日  : 日曜日の夜・月曜日

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2016年05月01日

多世代交流ステーション「えきたこ」

先日「えきたこ」という面白いお店を見学する機会がありました。
「コミュニティ広場兼たこ焼き屋」というユニークな業態に興味を持ちつつ、洲本の本町商店街に入った私。前回も紹介させて頂きましたが、新陳代謝が進んでいると現在注目を集めている商店街です。コモード56、7丁目商店街、そして8丁目商店街と歩を進めると左側にお店を発見。外見はたこ焼き屋さんそのものですね。

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しかし、一歩中に足を踏み入れると予想外の空間が広がります。

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右側の壁は黒板になっており、下(チョークを置くところ)には鉄道模型が走ります。

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実はこのお店、単なるたこ焼き屋さんではありません。行き交う人々がちょっと立ち止まって語り合う「駅の待合室」のような空間、老若男女を問わず人が集まって交流するコミュニティ広場、を提供するお店なのです。黒板も鉄道模型も空間を演出すると同時に、情報交換を促進するツールという訳ですね。

そして、2階はなんとシェアオフィスになっています。

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立派な梁が特徴的な空間に、台所や冷蔵庫が設置された共用スペースがあります。そして、共用スペースを囲む形でオフィスルームが4つ。もちろんWiFiはとんでますし、各部屋にエアコン、電源まで完備されています。

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私以外にも見学されていたお客さんがいらっしゃったのですが、この方は正式契約を決めておられました。私自身、淡路島に移住後はSOHOという形態で仕事をしているため、その方に興味が湧いていろいろ話を伺ってみました。その方は資格をとるための勉強部屋を探しておられて、
  • 家だとついつい遊んでしまう
  • カフェや喫茶店だと夜閉まってしまう
といった課題がこのシェアオフィスで解決できると喜んでおられました。さらに友人と一緒にこのオフィスを使い、案を出し合って何か新しいことに着手したいとも。「なるほど、そんなニーズがあったのか。」と思わず納得です。

お店のオーナーとも話す機会があったのですが、これで3部屋は成約済、残るは1部屋だけになったそうです。
  • グラフィックデザイナーとして起業した方のオフィスとして
  • 企業の再生可能エネルギー研究拠点として
  • 資格取得、新事業企画など大人の予備校として
私が訪れたのは開店前ですが、既にこれだけの人が集まっていました。

シェアオフィスの費用は15,000円/月です。
実は、一瞬残り一室は私が借りようかと思いました。そもそも私はSOHOという業態を前提に淡路島に移住してきたので、自宅にオフィススペースがあるのですが、気分を変えたい時や誰かとコミュニケーションをとりたい時に使わせて頂こうかと。ただこれだと利用頻度は少なくなりそうだし、まだまだ駆け出しの自営業者なので贅沢は禁物と思いとどまりました。しかし、この設備と価格はハッキリ言って魅力的です。

働き方がどんどん変わっていく中、現役世代であっても業態によっては必ずしも都会に住む必要はないという方はおられるでしょう。そう、私のように(笑)。もしかしたら、淡路島はそういった方々の良い受け皿になれるのかもしれませんね。「えきたこ」のような新しい取り組みには是非成功して頂きたいと思います。

一通り見学させて頂いた後、たこ焼きもご馳走になりました。
これまた6個で150円と安く、美味しかったです。

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開店前とはいえ、この日は見学に来られるお客さんが多く、皆で記念撮影。
「えきたこ」さん、多世代交流ステーションに向けて順調に出発です。

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(T)

posted by awajigurashi at 13:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月10日

“ツギキ×森果樹園” オープニングイベント


淡路島の洲本市五色町鮎原に

” ツギキ × 森果樹園 ” が4月15日からオープンします。



入口.JPG

緩やかな緑のアプローチを通り抜けると、彼らの祖父が暮らしている家の

長屋門がでてきます。

そこが今回オープンする ” ツギキ × 森果樹園 ” です。

” ツギキ バイ モリカジュエン ” と読むそうです。

ふたり.JPG


知宏君は、仙台でデザインの仕事をしていて故郷の淡路島にUターン。

晶子さんは、「淡路はたらくカタチ研究島」の職員として滋賀県からきて

4年間働いていました。

そんなおふたりが2年前に結婚しました。

そして、90歳になる祖父の茂治さんが一人で暮らしながら営んでいた

果樹園を、彼らがこの果樹園を営みながら、この長屋門で季節の

果実を使ったフレッシュジュースや、彼らが携わった仕事を紹介する

ショップ&パーラーを始めます

そんな彼らの思いをみんなの前で話してくれました。

「接ぎ木という果樹ならではの生き方が、これからの自分たちの

  生き方に重なって見えました。樹を接ぎ、手を繋ぎ、家を継ぐ、

  そこに明るい未来を信じて地に足をつけ、歩んでいくつもりです。」

二人の気持ちがよ〜く伝わってきました。


店中.JPG


長屋門の躯体をそのまま利用した改修の設計は、建築士である晶子さん

がしたそうです。

周囲の緑と風と夕日を取り込むように作られています。

中には薪ストーブがあって、とてもおしゃれです。

キッチン.JPG


キッチンもとても使いやすいように作られています。

スライド.JPG

彼らの携わった商品がおしゃれに並んでいます。

ちょうどこの映像が今回改修した長屋門が映し出されていたので

思わずシャッターをパチリ。


スタッフ.JPG


今回のオープニングイベントには、たくさんの仲間がいっぱい。

地元の方や移住者の方もいっぱい参加。人のつながりに感動します。

みんなでふたりの門出を祝ってお手伝い。

当然のことながら、森果樹園で栽培された「なるとオレンジ、温州みかん、

はっさく」のジュースも並んでいます。

特になるとオレンジのほろ苦さが一押しです。

いただきます.JPG

15日からオープンするパーラーではジュースのみの提供ですが

この日は特別に季節感溢れるメニューが揃いました。

そんな仲間の作った食べ物を前に、みんなで

「いただきます!!」

最高のおもてなしでした。

会場.JPG

鯛飯むすびや野草むすび、茶葉の台湾煮卵、なるとオレンジ饅頭も

美味しくいただきました。

大勢の仲間とともに、楽しい時間が過ぎていきました。

家族.JPG

最後に、祖父の茂治さんが登場!

「皆さんありがとうございます。本当に幸せです。」

とおっしゃった時、感極まってしまいました。

お二人で力を合わせていってくださいね。

森夫妻のこれからに期待します。

皆さんもぜひ、フレッシュなジュースを召し上がってください。

きっと、しあわせを感じるはずですよ。

                  淡路ちゃんでした。。。

==================================
ツギキ × 森果樹園 
  🏣656-1313  兵庫県洲本市五色町鮎原西368
     п@ 0799-32-0909
     通常営業日  毎週金土曜
         14:00  − 18:00



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2016年03月10日

南あわじ市福良地区「古民家活用」創業支援施設に

南あわじ市福良地区で空き家対策事業として、古民家を

「インキュベーション施設」にしようと地元NPO法人や住民、

商工業者、大学関係者らが連携して運営しようと動いている。

その一つになっているのがここ福良商店街の中にある築90年という建物。

実にその広さに驚かされる。

外観.JPG


実は、元病院、その前は銀行だったということもあり、広い。

元診察室.JPG

ここはもと診察室。

金庫.JPG


開かずの金庫もまだ健在。

階段.JPG


とにかく広い。この階段を上がると2階へ。。。。

2階.JPG


2階にある和室。  

NPO法人「淡路國プロジェクト」の副理事長の太田康文さんにお聞きした。

今急増している空き家対策事業の取り組みとして、「創業支援、移住者支援事業」

「福良ブランド化事業」「イベント支援事業」という柱を掲げ地域を活性化させようと

活動している。

リフォームをして、チャレンジオフィス、レンタルオフィス、SOHOなどとして活用し、

地域に活気を取り戻そうと考えている。

その場を開放することにより、人が集まる。その結果として福良地区のみならず、

淡路が活気づく。

そういう淡路島になることを心から願う。

外観2.JPG

すでに着手しているという古民家(村上邸)も拝見させていただいた。

台所改装後2.JPG


補助金で改装した、目新しい台所。

箪笥.JPG

二階には箪笥のはまった部屋。

和室.JPG


趣のある和室。

これらをいかにリフォームしながら、人を集め、地域との交流も含め、どうなっていくのか

期待している。

昔の祭りを思い出しながら、あのにぎやかな人がいっぱい集まる淡路島。

「来たれ、淡路島へ!!」


『NPO法人 淡路國プロジェクト』
南あわじ市福良乙89
TEL:0799−52−0256
FAX:0799−52−3456
MOBILE:090−8988−9624

                           淡路ちゃんでした。


posted by awajigurashi at 15:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年01月13日

淡路島のお正月 ぜひここに行かなくっちゃ!!

淡路島のお正月、お参りに行くとなればここと決まっているほどです。

それは淡路市多賀740にある「伊弉諾神宮」

大晦日から大勢の参拝者が訪れます。

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伊弉諾神宮は、伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の二柱を

お祀りしています。

古事記・日本書紀に記載されている最古の神社です。

また、兵庫県唯一の「神宮号」を宣下された神社です。

地元では「伊弉諾さん」とか「一宮(いっく)さん」と呼ばれ親しまれています。

年末になればここに行かないとお正月が迎えられないような気持になり

ついつい車でここまで来てしまいます。


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鳥居をくぐってお詣りするまでの長〜い道のり。

みんな列を作って並んでいます。

やっと真ん中くらいまで来たところです。

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もう少しで本殿が、見えてきます。

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やっと手を合わせ、お詣りできました。

この道のりの長さの間に、今年の事をいろいろ考えます。

「みんなが健康で、幸せな暮らしができますように!!」

やはりこのように思いながら、参拝しました。

年表.JPG

正面横に掲げられている「厄年表

「今年はどうかな?」と思いながらついつい見入ってしまいます。

皆さんも、ご自分やご家族などの年齢を見てくださいね。

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その後ろにある「新年奉献酒

やはり地元のお酒がありますね。

さあ、帰ってからお神酒をいただかないとね。

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たくさんの屋台。

ここでも並んでお買い物。

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子どもたちはここでお買い物。

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帰り道、素敵なお茶室を見つけました。

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境内にイザナギ、イザナミの神が宿る、樹齢約900年になる「夫婦楠」があります。

夫婦円満、安産子授、縁結びなどのご利益があるといわれています。

またまたお詣りしたくなります。

そんな素晴らしい伊弉諾神宮参拝で、今年も新年を迎えました。

どうぞ皆さんもぜひ行ってみてください。

そして、幸せをいただいてきてくださいね。


CIMG4388.JPG

最後は恒例の「ピンス焼き」。

これこそ淡路島独特ですね。とにかく美味しいのです!!

またまた並んで、お土産に買って帰ります。

ちなみに1月15日に「粥占祭」が行われます。

御粥を作り、そこから流れ出たお粥の状態で早生、中稲、晩稲の作柄を占うそうです。

また、その時に農林水産業の振興を祈願する「淡路島農林水産祭」も開かれます。

淡路島の野菜などの特産品を見る良い機会かもしれませんよ。

そんな伊弉諾神宮、歴史を紐解くのにも良いチャンスかもしれません。

ぜひ、古事記・日本書紀を読んでみてください。

きっと引き込まれますよ。

                    (淡路ちゃん)




posted by awajigurashi at 11:07| Comment(4) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月10日

「淡路島バル ジャルダン アリス」

おいしい料理とお酒を出してくれる、淡路島バル Jardin d` Alice (ジャルダン アリス)

「アリスの庭」という意味だそうです。

洲本市物部の閑静な住宅街に12月1日にオープンしたお店。

外観.JPG

調理師学校で学んだ後、フランスで一年。

そして東京のフレンチレストランで10年間修業をして、

今回故郷の淡路島にUターン。

そんなイケメンシェフのいるお店がオープンしました。


シェフ.JPG


ちょぴりシャイなシェフ。優しさあふれる笑顔にドキドキ。

おすすめのサラダを作っていただきました。

お野菜はもとより、ドレッシングが美味しくて、、、最高!!

あとのお料理も楽しみです。

厨房.JPG


店内にはカジュアルフレンチらしく、ワインも並んでいました。

また日本酒もおしゃれにレイアウトされていて、どれを選らぼうかと

悩みそう。

和食のシェフもいるそうですよ。

ワイン.JPG

店内にはかわいい小物も所々に並んでいました。

『アリス』にちなんだ “ハンプティ・ダンプティ“ “三月ウサギ“・・・

飾り2.JPG

これからのクリスマスシーズンに合わせた華やかな飾り。

飾り1.JPG

また4〜6人の個室が2部屋ありました。

お友達とのおしゃべりタイムに素敵な空間ですよ。

椅子で話す部屋もあるし、ソファでゆっくりくつろげる

お部屋もあります。

そして何より、トイレが室内に完備されているので、

お子様連れの方も助かりますよね。

いろいろ目的で使い分けができますよ。

また、現在、大部屋も改装中。

どんな感じになるか今から楽しみです。

部屋.JPG

部屋2.JPG

シェフにお店のコンセプトを聞いたところ

「幅広い年代の方に楽しんで利用していただきたいです。」

とはにかみながらおっしゃってくれました。

新春は5日からオープンするそうです。

どんなお食事がでてくるか期待していてください。

また、年内はアルコールオール300円とのこと。

夜のお店の感じもぜひ味わってみてくださいね。

駐車場も広くて、お店の奥に車を止めておけるので、

ちょっと秘密のところのよう。

みなさんもぜひ、イケメンシェフの作るおいしいお料理を

楽しんでみてくださいね!!

ちなみにランチは来年からのお楽しみのようですよ。

                              淡路ちゃんでした。。。。

*********************************************
 ジャルダン アリス
  洲本市物部1-15-7
   Tel       0799-26-5177
  Open     17:30〜
  Closed     火曜日・第2 第4月曜日  
*********************************************



posted by awajigurashi at 17:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月23日

『ここがスタート地点で良かった。』



淡路島に移住して4ヶ月。

ワクワクと不安とを鞄につめて、
この島にやって来た4か月前。

「今日からここが我が家だよ。」
そう僕に声をかけてくれた。

そんな淡路島移住生活の始まり。

そんな場所を今月はお届けします。




【シェアハウスSalud-an-go】



え?なんて読むん?

誰もが最初にそう思う。

もちろん僕もそのうちの一人(笑)

“さるだんご” と読みます。


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(photo: 玄関のinとoutのボードから)



ところで、なぜ名前が“さるだんご”なのか・・・?


ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、
寒い時期にニホンザルたちがおしくらまんじゅうの様に、
集まって互いを温め合う様子を“さるだんご”と言います。

そこから、生まれも育ちも異なるヒトが共に暮らし、
助け合うコミュニティーをイメージして付けた。

と、オーナーは語る。


おっと、紹介を忘れていました(笑)

なんと、実はここのオーナーも移住者なんです。
移住してきたあるご夫婦、そしてその娘のあゆみさん、
そしていつか一緒にシェアハウスをと共に夢見た、
友のゆきさんとでされています。




「3はいい数字だよ。」
「じゃあ、ここにします。」

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(photo: my room )


そう決めた203号室。
なんと、全部屋にベッド、デスク、エアコンが!!

このように、シェアハウスといっても
部屋は個別です。

お風呂やトイレ、キッチン、和室、食堂、ホールなどを
みんなで共同で使います。

あ、もちろんお風呂とトイレは男女別ですよ(笑)

そのほかに、洗濯機、物干竿、食器、調味料などもあります。

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(photo: ある日の朝の和室)


これが和室です。
めっちゃ綺麗、そして日当たりがいい!
知らぬ間にここへ集まって晩酌が始まります(笑)

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(photo: 和室から)


和室の奥には本、DVD、ギター、おもちゃなどなど、
お子さんから大人まで楽しめるものが揃っています!!


そして、なんといっても立地が良すぎるんです。

イオンも、スーパーも、コンビニも、飲食店も
高速バス乗り場も徒歩圏内に位置しています。

え、でも、やっぱり島やから海に行きたい・・・

はい。大丈夫です。

なんと海は徒歩30秒(笑)
目の前の信号を渡れば砂浜です。
もちろん釣りもできます。

夏の淡路島まつりの花火もその浜で催されます!


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(photo: 食堂より)


こうして沢山の人と時間をシェアしていく中で、
家族のようなつながりが生まれる、そんな場所。

そんなワクワクの詰まった場所。


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(photo: 野外調理部)



住むだけのコミュニティースペースではありません!

住人、そして地域の方との交流イベントを多々催しています。

移住者のコミュニティースペースでもあり、
島民のコミュニティースペースでもあり、
移住者と島民のコミュニティースペースでもあります。

赤ちゃんから、おじいちゃん、おばあちゃんまで
沢山の方がいつもイベントに参加してくれています!

その時々で参加者が違うから面白い!!

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(photo: フリースペースより)

このフリースペースも使用可能です。

プロジェクターで、映画を映すこともできます。

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(photo: フリースペースで試食会)


このように移住者がお店を出す前に
試食会を開いたり、


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(photo: フリースペースによる臨床美術)


このように、保宗先生による臨床美術も
フリースペースで行われます。


この他に、
野外調理部が月に1〜2回、
アグリ部も開催しています。

今後、ヨガ映画上映も実施予定です。
こんなんがしたい〜!!とか
これはどう〜??というものがあれば是非お申しつけを!


皆が同じ場所にいるのに、
皆が各々、したいことをしていて。

ご飯を作っている者もいれば、
ご飯を食べている者もいて、
その横で洗濯を干す者もいて、
既に仕事に行った者もいれば、
今起きたという者もいて、
誰かが音楽を流し、
誰かがギターを弾き、
みんなが歌う夜もあって、
大切なものが見つかる場所です。
その時をシェアできる場所です。

そんなシェアハウス。

“Salud”は乾杯という意味も表していて
“乾杯、そして前へ進もう”
そんな意味も込められたSalud-an-go


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『ここがスタート地点で良かった。』

そう心から思える場所です。
そんな淡路島のシェアハウスSalud-an-goで、

一生の思い出を刻みませんか?

乾杯、そして前へ進め。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ぜひ、シェアハウスSalud-an-go、検索してみてください。

ワクワクがあふれた島、淡路島へ。

皆さんを心からお待ちしております。

それでは、また来月!!

Kura
posted by awajigurashi at 12:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年10月09日

洲本のおしゃれなフランス料理店 Ruelle

洲本レトロこみち(洲本市本町5丁目1−16左)にある

おしゃれなフランス料理店 Ruelle (リュエル)

お店の名前の意味は、フランス語で「小路、裏路」という意味だそうです。

まさにこのレトロこみちにぴったりの Ruelle 

お店のコンセプトは「気軽にフランス料理を味わってほしい」そうです。


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レトロこみちを歩いていると、真紅の看板が目に入ってきます。

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玄関を開けるとそこは何ともいえない、優しさがあふれている店内。

テーブルセンターの色がとてもおしゃれです。

飾り.JPG

すっきりとした家具。

さあ、これからの料理がとても楽しみです。

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次々と運んでくるシェフ。

アップを取りたかったのですが、恥ずかしそうだったので

後姿をパチリ。。。。。なかなかかっこいいですよ。

ぜひお店に行ってシェフにあってください。楽しみが増えますよ。

さて、そんなシェフですが、兵庫県川西市から移住された境 学さん。

東京、フランスで修行し、帰国後フランス菓子店で研修。

東京国立市でオーナーシェフとして10年間フレンチレストランを営業していました。

縁あってお父様の故郷洲本市で開店することになったそうです。

しかも子どもの頃から、淡路島が好きだったそうですよ。

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本日はランチをいただきました。

その一部を紹介しましょう。

食材はなるべく淡路島のものを使っているそう。

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由良産サワラのポワレ。ヴェルモットのソースがまた何とも最高。

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淡路島ポーク(南あわじの猪豚)のロースト。これがまた柔らかい。



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デザートのクリームブリュレ。濃厚な焦がしプリン。口の中でとろけてしまう。

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中でも私の一押し、自家製ライ麦入りパン。何個でも食べられそう。

食後にはコーヒーと小菓子。これがまた憎い。

女性はこの心遣いが嬉しい。お腹いっぱいなのにお菓子をペロリ。

今回私はランチをいただきましたが、境シェフは

「夜のアラカルトとワインをセットにして頂くことで、互いの相乗効果を楽しんで

ほしいですね。また、フランス料理と言えば時間もかかりますが、それを気軽

に楽しめるお店にしたいです。」 と、おっしゃっていました。

次回は夜に行ってみたいです。

美味しいワインで、お料理もひとしお引き立つことでしょう。

皆さんもぜひ一度行ってみてください。

絶対お気に入りのお店になること間違いないですよ。

Ruelle   ランチ  11:30〜14:00  (1800円)
              17:00〜23:30(ラストオーダー)
        定休日 木曜日
        п@   0799-24-5788
                              淡路ちゃんでした。
      









posted by awajigurashi at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする