今年3月に淡路市釜口にOPENしたセレクトショップ&カフェ「NEHA」さんもその一つ
国道28号線沿い、飛び出し注意坊やを目印に海側へ階段を降りていくと趣のある古民家が
どこか懐かしい雰囲気の中に新しいものがいっぱい
セレクトしたのはこちら、オーナーの白神優賢(しらが まさたか)さん(34歳)。
美味しいチャイをいただきながら、気になることをNEほりHAほり聞いちゃいました
Q: 淡路島に来るまでは何を?
大学を出てすぐ三宮に洋服屋をオープン。その傍ら音楽イベントの企画や舞台衣装のデザインをしたり、アーティストのツアーに同行してベジタリアンフードを提供したり。
その後東京に移り、同様にさまざまな仕事をしてきました。
Q: なぜ淡路島に?
今までやってきた衣食住に関わる全ての事を凝縮して出来る場所を日本中探し、たどり着いたのが淡路島。友人のツテで廃墟同然だったこの古民家を自力で改修。最初は窓から海が見えないほど木が生い茂っていて大変でした。
Q: 現在の活動は?
NEHAを運営しながら日本各地でのイベント企画、洋服、雑貨、空間のデザイン、雑誌の企画 / 編集etc。
“何か面白い場所はないですか?” “誰か面白い人はいませんか?”という編集部の依頼に対し、今までの経験を活かして包括的なアイデアを提供する感じ。
NEHAでもヨガやライブ、絵の個展などのイベントをしています。
Q: 店名の由来は?
根と葉 音と波 この場所にちなんで名付けました。
“ART EAT MEET”というフレーズ通り、人と人が出会う場になれば。
平日でもたくさんの人が訪れてくれるようになりました。
Q: 商品をセレクトする基準は?
自分が好きなもの。愛情込めてつくられたもの。素直なもの。
廻りの仲間が作り続けるアイテムを出来るだけ多くの方に伝えていけたら、、、と思っています。
Q: 淡路島に住んでよかったことは?
海、自然、朝日と夕日。
三宮、東京時代に比べ、より幅広い層のお客さんが来てくれるコト。
LIVEや個展には日本全国から。
普段もフラッとお茶をしに、近所のおじいちゃん おばあちゃんが来てくれたり・・・。
都会ではあり得ない、ミックス感がとても気に入ってます。
Q: 逆によくないことは?
レコード屋さんや本屋さんがない。モノや家賃が意外と高い。一人で住むには不便。ベジタリアンなので食べに行くところがない。都会に住んでリゾート感覚で島に訪れるのがいいかも。年末〜2月は東京で過ごすつもりです。
Q: 移住者として淡路島にアドバイスするとすれば?
「淡路島」をことさら前面に出さない方がいいのでは?たとえば、“淡路島=玉ねぎ”など。
みんなが全力で好きなコトをカタチにして場所を作って...
その結果、自然なカタチで盛り上がっていくコトが理想ですね。
Q: 今後の予定は?
10月19日(日)淡路島レゲエ祭@シーパーク佐野にベジカレーで出店 (これまたとっても美味しいですよ! by 筆者)。
NEHAの店舗では10月26日(日)にユニット yossy little noise weaver のライブを開催。
10月中には京都で人気の本屋さん“YUY BOOKS”の2号店をSHOP IN SHOP というカタチでオープンすべく改装準備中です。
ランチもしたいけど忙しくて手がまわらない〜
いかがです?会いたくなりませんか??
ムチャぶりOK(?)、個人の依頼も受けてくださるそうなので、淡路島で何かおもしろ〜いことしたい方はNEHAへGO SAKA
NEHA
656-2334 兵庫県淡路市釜口465
TEL:0799-74-2313
http://neha-awaji.com/about.htm