2017年07月22日

ゲストハウス花野さんが新たに手がけたシェアハウスとシェアメイトのご紹介【後編】

こんにちはKeiです

梅雨明けして、いよいよ夏本番ですね皆さんお元気ですか
娘の通っている保育園でも先日から水遊びが始まり8月末まで毎日行われています
淡路島の海水浴場も今月から海開きしています。
この夏は是非、淡路島お越し下さいね

さて先月(前編)に引き続き、今回は後編です。ゲストハウス花野さんが手がけられたシェアハウスに住まれている、シェアメイトの方々にシェアハウスの事・淡路島での暮らし方等、詳しく伺い、今回もレポートさせて頂きます


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写真左側から高崎さん・中央は長田さん・右側は新田さんです

・現在お住まいのシェアハウスの情報はどこで知りましたか

新田さん『一年前に東浦に移住し、食のわのシェフ神瀬さんのご飯を食べに通っていて、花野家と仲良くなり、今のシェアハウスの事を聞きました』

高崎さん『今年の1月にゲストハウス花野に宿泊していて、新田さんに紹介してもらいました』

長田さん『知人の紹介です。既に目をつけていた古民家は見つけていましたが、家主さんに会えずで断念。このシェアハウスなら引っ越しではなく、荷物だけ持って気軽に来れそうだった為です』


・シェアハウスの長所

新田さん、高崎さん『家事が分担出来て共に助け合い、ご飯も一緒に食べられます。お互い手の届かない所が掃除出来ます。その習慣をつける事で、今まで見えなかった部分がお互いに見えてきて楽しいです。また家の造りが落ち着いています

長田さん『仕事の帰りが遅く、新田さん・高崎さん達にはほとんど会えませんが、帰って玄関の電気がついているという安心感があります』


・シェアハウスの短所

皆さん、見つからないそうです。
短所は捉え方で、長所に変えられるそうです。
携帯電話の電波が悪いそうですが、携帯電話と離れる時間が持てます。
古民家なので冬は隙間風もあるそうですが、そこも捉え様で、古民家の良さに繋がる。という風に感じておられました。


・目指している島の暮らし/過ごし方

新田さん『淡路島の自然栽培の野菜を毎年多くの方に食べて頂きたいです。手段として家と畑が一つになった集楽にし、みんなで分担して野菜を育てて消費したいです。淡路島は食の島なので、野菜・肉・魚全てが食べられ、食の有り難みを感じられます。地元の方々と一緒に分かち合いながら過ごしていきたいと思っています』

高崎さん『自然栽培の野菜を広げ、自分が食べられるだけの野菜は自分で育てたいです。自給自足の出来る生活を実現させたいと思っています』

長田さん『丁寧な暮らし。時間に追われて仕事のために生きるのではなく、日々の生活に生きることを丁寧に暮らしたいと思っています』


・淡路島に来て驚いたこと

新田さん『夜、道路を普通に堂々とイノシシが歩いていること』

高崎さん『人と人とのつながり。地域の人達が顔見知りだったり、農家さんとのつがりだったり、人と人とのつがりが濃い印象を持ちました。また、島の方々が移住者に対して暖かく迎えてくれます』

長田さん『時間がゆっくり進んでいます。せかせかしていない。みんな早起きです』


・淡路島の魅力

新田さん『人と食。魚・肉・野菜が全てある地域って日本にあまりないのではないか。作っている人の思いに触れ、近所付き合い(人と人との繫がり)が都会では中々体験出来ないと思います』

高崎さん『人と食。自然が豊かで山があって海があり心の中が浄化されます』

長田さん『気軽に来やすく、都会からこんな近くの場所にこれだけ良いものがそのまま残っています。場所も歴史もそのまま残っています』


淡路島での繫がりはその後どんどん広くなる事、私自身も淡路島に移り住んで実感しています。
島の魅力、驚きも淡路島に来て暮らしているからこそ、これらの様にしっかりと感じられることだと、私も思います。
今回このご縁にとても感謝しています。貴重なお話を有り難うございました。

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最後にお部屋の一部をご紹介します。畳も張替えられとっても綺麗です✨


今回、お世話になった、花野家の皆さん、シェアメイトの新田さん・高崎さん・長田さん
本当に有り難うございました。
花野さんは2件目の空き家を見つけ、秋頃に改装予定とのことです完成まで乞うご期待

最後まで読んで頂き有り難うございました

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子育てママブログライターKei

移住して4年目を迎えます。
家族3人、淡路島で子育てしながら
日々楽しく過ごしています
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2017年06月24日

ゲストハウス花野さんが新たに手がけるシェアハウスとシェアメイトのご紹介。

こんにちはKeiです

梅雨に入って最近やっと梅雨らしいお天気が続きますね
まだ気温の変化もあり、体調崩しやすい時期ですが、皆さんもお気をつけ下さいね。


さて今回は淡路市の佐野にある、「ゲストハウス花野」を営まれている花野さんご夫婦が新たにお仲間の方々(約十数名)と造り上げた古民家シェアハウスのレポートと、現在その古民家シェアハウスに住まれている方々のレポートを前編・後編と二部構成でお届けします


まずは花野家の皆さんのご紹介です✨
ご夫婦で『ゲストハウス花野』を経営されています。3人(6歳・5歳・1歳)のお子さん達と自然との関わりを大事に楽しく暮らしていらっしゃいます。

ゲストハウス花野さんはリーズナブルな価格で宿泊ができるだけでなく、お隣に美味しいごはんが頂ける「しょくのわ」さんも併設されていたり、ご主人こだわりの音楽イベントや、玉ねぎ染めのワークショップなどママさんが集えるイベントが開催されたり、CHiQさんの美味しいパンが毎週日曜日の朝に販売されたりと、家族が楽しく過ごせる素敵な場です。

ご主人の恵介さん(洲本市由良出身・Uターン)はとても優しい笑顔で、子ども達に慕われていらっしゃいます。
奥様のめぐみさん(南あわじ市三原出身・Uターン)は3児の美人ママさんです。子育てママの先輩としてこれから色々と教わりたいと思っています。

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花野さんご家族で写真を撮らせて頂きました花野家のみなさん有り難うございました


今回のシェアハウスの取り組みの発端は娘さん(6歳)が通っていた近くの小学校が統合になり、小学校までの距離が遠くなった(バスで約10分)為に、移住者(特に子ども達)を増やしたいという願いから町おこしをされたそうです

今のお住いに来られて4年目になり、地元の方々も心を開いてくれるようになり、古民家の空き家探しに協力してくれるようになったそうです。ゲストハウス花野の周辺には空き家がたくさんあるそうですが、中々借りるまでの契約が難しいとのことです
確かに私の周りの移住者も空いている家を見つけても、実際に借りるまでが難しいケースが多いように感じます。


その中で今回、古民家をリノベーションし今年の5月にオープンしたシェアハウスの様子と現在滞在中のシャエメイト方々にお話を聞かせて頂きましたのでレポートさせて頂きます。

現在のシェアハウスに滞在中のシェアメイトの方々のご紹介させて頂きます。
・長田 麻理子さん (西宮市から今月6月に移住)
・新田 一成さん (横浜から一年前に移住)
・高崎 仁さん (横浜から今年の4月から移住)
新田さんと高崎さんは高校時代からの友達で同じサッカー部に所属されて一緒に汗を流した仲間でもあるそうです
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写真右側から新田さん、中央は長田さん、左側は高崎さんですシェアメイトの皆さん有り難うございます。


今回3名の方々にインタビューさせて頂きました。
・現在の職場

長田さん ⇒ 西宮市へ勤務(毎日片道3時間を通われています)

新田さん ⇒ ビオアグリ (自然栽培のグループ団体を一緒に運営)

高崎さん ⇒ ビオアグリ


・淡路島に来たきっかけ

長田さん 『淡路島に住みたかったから!

新田さん 『元職場で横浜から関西へ異動になり、横浜で行きつけのお店の方に現在の職場代表の柏木さんを紹介して頂き、お互いの家が横浜圏内徒歩5分にあって良く通っていたスーパーに柏木さんが住まれていたと聞き、強烈なご縁を感じ、また食に関心を持ち、美味しい物を食べる喜びがあったそうです。島で大きな夢を実現したい!

高崎さん 『進路を迷っていた時に新田さんから一度来てみない?と声をかけてもらい、実際柏木さんとお会いしお話を聞いてその時に色々感じるものがあり、柏木さんの情熱に惹かれ、自然栽培が魅力的で将来性もあり、この仕事をやる価値があると感じ思い切って移住されたそうです

長田さんはシンプルなお答えのそこに、素敵な暮らし方を目指されていることが後半のインンタビューで分かりました
新田さんと高崎さんは淡路島とのものすごいご縁があったのだと感じました
それぞれの熱い想いを聞かせて頂き、また私自身もこの方々と繋がれたご縁に感謝したいと思います💕

シェアハウス内の様子を写真で少しご紹介します
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浴室と脱衣所スペースには洗濯機が設置されています。

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キッチンとシェアメイトの方々のコミュニティの場となっています。

それぞれの床や壁も綺麗に張替えられ、木の柱も残されていて、古民家の良さを感じれる素敵な空間でしたまた行きたくなるような場所です💡


次回は淡路島の魅力や淡路島での驚きなど、淡路島暮らしについてのレポート、またシェアハウスの中の様子もご案内させて頂きます。

最後まで読んで頂き有り難うございました。


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子育てママブログライターKei

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2017年06月17日

〜淡路島で紡ぐすてきな日常〜 vol.2 淡路島で聞こえた、ホントの声

こんにちは、二度目まして。

紡ぎ屋の藤本沙紀です。


その昔、東京で仕事をしていたときに与えられた

「クリエイティブディレクター」とか「エディター」とか、ひいては「ライター」とか、


とりあえず“それっぽく聞こえる”スカした横文字がイヤでイヤで、

まるで無敵のIDカードを手にしたかのようにどこでも通用してしまうこの肩書きたちが、

本当は大嫌いでした。


名乗るのにこれといった資格や基準もなく、

その人自身のスキルや人としてのレベルも見定める事すら出来ないのに、


人をも変えてしまう肩書きって怖いな、そう思っていました。


しかし淡路では、「それってなに?」と言われることが多く、こんな肩書きは通用しません。

淡路の人はきちんと人を見ています。


だから私は、「お前は何者なんだ?」そう問われたときに、


これからの生き方として決めている、


−まだまだ世の中に知られていない、大きな価値を秘めた(大衆的なものではなく少数派の)人の小さな想いや抱く夢を、“紡いでいくように発信していく。”−


その思いを、これまで言葉と向き合って生きてきた身としては日本語でわかりやすく伝えるべく、「紡ぎ屋です。」そう名乗ることに決めました。


せっかく日本人に生まれたんだから、

日本語の響きやその美しさをもっと大事にしていくのもありなんじゃないかと。


その思いから、この自身の新しい肩書きを生み出した淡路島生活、4ヶ月目。

どうも、紡ぎ屋です。以後お見知りおきを。


さて、前段が長くなりましたが2回目の今回は、先日受け取った、素敵なサプライズのお話です。


先月末、はるばる東京から、友人が淡路島へ遊びに来てくれました。


“人生初の淡路島”を存分に堪能してもらうべく、私は車で島をご案内。


楽しい12日を、友人と過ごすことができました。


それから2週間ほどたった先日。

ポストには、友人からお礼のお手紙とプレゼントが届いていました。


便利なSNSのこのご時世に、まさかのフォトブック…!

粋な演出です。T_T


そしてお手紙には、丁寧に一ヶ所ずつ、

案内した全ての場所で感じた思いが綴られていました。


なにより嬉しかったのは、淡路の壮大な自然に触れ、自分自身を見つめ直すきっかけになったということ。さらには淡路から東京へ戻ってすぐ、これまで勤めてきた派遣会社に「思わず更新を見送ることを伝えた」のだと。


“もっと他にやりたい仕事がありそうに感じた。このままではいけないような気がした。”


そう、書かれていました。



実は私自身も、淡路島へ来てようやく


“自分の声が、きちんと自分に届くようになった。”


そう、実感しています。


東京にいたころは、自然の音に耳を傾ける事も無ければ、立ち止まって道端に咲く花を愛でるなんてことはもちろんなく、ただただ雑踏の中に消えないよう周りとの調和ばかり努め、自分自身の声なんて、聞こうともしていなかった。聞こえていないことにすら気付かなかった。


もちろんなにをしたいのか、どうなりたいのか、

自分のことなのに自分が分からない、そんな状況だったように思います。


だから私がいま、淡路島での暮らしに選んだ家は、海のすぐそば。


淡路の人には「あんな不便なところ…」とか「洗濯物ベトベトやろ?」とか。

「海なんてすぐ飽きんで!」なんてボロクソ言われますが()


実際のところコンビニも近いし洗濯物はパリっと乾くし、なにより毎日表情を変える海を、ずっと眺めていられます。



少なくとも高頻度でモノゴトを抱え込み、パンクしやすい私にとっては、かなり最適な場所です。


だから今回、同じように東京から来た友人が、淡路島に来て自分の声に気付き、現状を変えようとアクションを起こしてくれたことが本当に嬉しかったし、


そうさせた淡路島の自然てやっぱり凄いなぁ…と、


「国生みの島」というだけあって、やっぱり大きなパワーを秘めている場所なんじゃないかなと、淡路島のポテンシャルを改めて実感した、嬉しい出来事でした。


これから初めて迎える淡路島の夏。

どんな素敵なドラマが生まれるか、益々楽しみです^^


紡ぎ屋としての第一歩も、現在進行形で奮闘中です。

多分、夏には、カタチにできそう…かな^^



そのお話もまた改めて♪


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<心温まる手書きのお手紙と、素敵な淡路島の景色を切り取った、思い出いっぱいのフォトブック>




〜紡ぎ屋〜藤本沙紀---

20173月東京から単身、淡路島へ移住。


小さな想いを大きな景色に


まだ見ぬ多くのマイノリティが秘めている価値や想いを
大きな景色に紡ぎ発信していくことを目的とした、
プロデュース・制作活動を行っています。


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2017年06月03日

明石海峡大橋海上ウォークに参加してきました

こんにちは。Tです。
先日、明石海峡大橋海上ウォークに参加してきました。
普段立ち入ることのできない明石海峡大橋の管理通路を、神戸舞子から淡路島まで歩いて渡ろうという企画です。人気のイベントで事前に抽選に応募しなければいけないのですが、今年の倍率は3倍に達したとか。

ちなみに今回は淡路島で仲良くさせて頂いている方から誘って頂き、妻と2人で参加させて頂きました。
移住して3年目ともなると島内の友人もできてくるもので、移住前に想像していた「人間関係が希薄になってしまうのではないか」という不安も、今では大方消えてなくなりました。

さて、まずは明石海峡大橋を簡単に紹介させて頂きましょう。

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関西在住者で知らない方はあまりいないと思いますが、逆に関東在住者でご存知の方は少数派でしょう。
実際、私が淡路島に移住するにあたって東京の会社を退職する際、送別会で"今生の別れ"のような話をした同僚がいましたが、決してそんなことはありません(笑)。
この明石海峡大橋が、淡路島と本州をつなげているのです。
本州側にあるのは神戸市の舞子という町で、JRや私鉄の鉄道駅があり、神戸/大阪/東京へのアクセスに便利です。
又、この橋を渡って関空へ向かう直通バスも出ており、つい最近私は海外へ行ってきたばかりだったりします。
確かに私が子供の頃は淡路島というとフェリーで行く島でしたが、明石海峡大橋によって環境が大きく変わりました。この橋がなければ、私自身淡路島移住を決断できなかったと思います。

明石海峡大橋は世界一長い吊り橋で、全長は約4km。
東京のお台場にあるレインボーブリッジが約800mですから、その5倍の長さとなります。又、橋の主塔の高さは約300mで、これは東京タワー(約330m)より少し低いくらい。
この橋の規模の大きさが想像頂けるのではないでしょうか?

海上ウォークの当日は晴天にも恵まれ、バスに乗って舞子へ向かいました。
明石海峡大橋の本州側は高速舞子というバス停になっていて、徒歩数分でJR舞子駅、そして集合場所の橋の科学館に到着です。

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海の方へ歩いていくと、橋の下の日陰エリアで思い思いにくつろぐ人の姿がありました。

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まだ少し時間があったので、ここで海を見ながらランチをとることに。
気持ちのいい海風にあたり、美しい景色を眺めながら、淡路島で買ってきた太巻きを頂く、なかなか贅沢なランチとなった気がします(笑)。

集合時間になったので受付を済ませ、橋の科学館を見学し、いよいよ海上ウォークに出発です。
ヘルメットを受けとり、まず橋の上まで階段を上りました。

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兵庫県のスタッフから橋の説明や注意事項を聞いた後、管理通路のシャッターが開きます。

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目の前に現れた、全長4kmのまっすぐな管理通路。

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終わりが見えないので、何だか吸い込まれていきそう…。
ちなみに、天井は高速道路になっていて上を車が走っており、下は海です。

「明石海峡大橋の総事業費は5,000億円。1mにつき1億円以上になりますので、一歩一歩踏みしめながら歩いて下さい!(笑)」というスタッフの言葉と共に、海上ウォークがスタートしました。
さあウォーキングを楽しもうと思う一方、最初はどうしても目が下にいってしまいます。
この管理通路、金属メッシュになっていて、下の海が丸見えなんですよ。

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ちょっとしたスリルです。皆さん同じことを感じているようで、「下を見ない方がいいね」とか言いつつ、どうしても怖いものみたさで下を見てしまう方が多数(笑)。
しかし不思議なもので、しばらく歩いていると慣れてきて、景色を楽しむ余裕が出てきました。

舞子の町並み

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海上を行き来する船

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まさに「海上ウォーク」で、海の上から普段見ることのできない景色を堪能させてもらった気がします。
又、脇には電気、電話、水道といったライフラインも橋を通っており、淡路島での日常生活はこの橋に支えられているんだと妙に感心したり。ちょっとした社会科見学ですね。
途中2度程休憩しながら4kmの道のりを歩くこと1時間強、淡路島が見えてきました。

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貴重な体験に満足した方が多かったのでしょう、到着後の県スタッフの方々からの挨拶に参加者一同拍手で応えます。
解散後、外へ出ると、「道の駅あわじ」につながっていました。

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飲食店や土産物屋が充実していて、普段から観光客で賑わう道の駅です。
淡路島には道の駅が多数あり、普段あまりここまで足を伸ばす機会がないので、小腹がすいていた我々も海鮮丼を頂いてから家路につきました。
兵庫県スタッフの方々、そして誘ってくれた淡路島の友人に改めて感謝です。

普段この管理通路を歩くことはできませんが、もし淡路島に来る機会があれば、是非明石海峡大橋からの景色をご覧になってみて下さい。淡路島に遊びに来る友人を送迎する時、明石海峡大橋を車で渡ると、その美しい景色と開放感に必ずといっていいほど歓声があがるんですよ。

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by T

東京から淡路島に移住してきました。
移住者の私の目から見た淡路島を紹介させて頂きます。
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2017年05月18日

淡路島のカフェオーナーさん達が作られたカフェ本「淡路島カフェまわり」のご紹介です。

こんにちはKeiです。

淡路島に来て4度目の夏を迎えようとしています
今回は”淡路島 カフェまわり”の本をご紹介させて頂きます📖
淡路島内の10店のオーナーが集まって、それぞれの「想い」が綴られた本です。
私の知っているカフェも沢山ありましたが、まだ行ったことのないお店もあります。
ひとまず掲載されている各カフェを簡単ではありますがご案内します

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・KUMI`S KITCHEN 淡路市
 (野菜ソムリエによる、こだわった食材の料理が食べられるお店)

・Cafe KURUMA28 淡路市
 (海一面を目の前にくつろげるお店)

・KUN CAFE 淡路市
 (薬膳パワーを活かし、食で身体を整えるお店)

・農Cafe 八十八屋 洲本市
 (淡路島の農家(つくる)方と食べる方の繫がりを大事にして架け橋となっているこだわりのお店)

・GELATO;PICCOLOTTO 洲本市
 (味はもちろん、お店作り全てにこだわったジェラートのお店)

・kou-bou Janus 洲本市 2017年7月OPEN予定
 (一つ一つの物にストーリーがある雑貨、一人ひとりに合ったアレンジコーヒーが飲めるお店)

・ふくカフェ 南あわじ市
 (森の中に一世紀前からある古民家でほっこりした気持ちになれるお店)

・小空カフェ 南あわじ市
 (丁寧にお客さまと向き合うために等身大を取り戻した心のこもったお店)

・KEKKOI 南あわじ市
 (保育士経験のノウハウを発揮した女性によるお子様が楽しめるお店)

・fortune 南あわじ市
 (手作りで安心淡路島の美味しいを伝えたいシフォンケーキ専門のお店)

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どのカフェも淡路島産の食材を使って、身体に優しいお料理やスイーツが味わえて、淡路島でしか感じられない心の温もりがあります
各オーナーの方々のありのままの想いがたーくさん詰まったお店ばかりで、この本ではその想いやストーリーがふんだんに語られています。
こんな素敵なカフェをオープンされているオーナーの皆さんに機会があれば色々とお話を伺いたいですね

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今回はKEKKOIさんにお邪魔してきました
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店内は真っ白い壁で内装とディスプレイがとても可愛く、
子連れでもとっても落ち着ける空間でした
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お店に入ると子ども用の椅子、前掛けを貸して頂きました💡
赤ちゃん用(娘使用)に蓋付きコップにストローを付けてお冷を入れてもらい、
娘はそのコップが気に入った様で、大喜びでした
途中で娘がグズり出して大泣きしている所、子ども用お菓子を頂きました。
娘のまたまた大喜びでそのお菓子を頂きました本当に助かりました
こういう子連れに細やかな配慮があって、優しいお店でした

山芋と明太子ぶっかけうどんに本日の限定スイーツを食べて来ました
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子どもにも安心して食べさせれる事が私にとって一番有難いことです💕
まだ何も分からない娘ですが、カフェの魅力を感じさせたいと思います

この本の完成までに1年半と時間をかけて作られたそうです。
カフェオーナーの方々の繫がり、最高のチームワークで作られた1冊となっています。
この本は上記の各店舗にて購入して頂けます。



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2017年04月22日

'' 『森のおさんぽ会 はなまる』に参加してきました!!

こんにちはKeiです。
私は淡路島へ移住して4回目の春を迎えました
満開の桜もあっという間に散ってしまいましたね
皆さんはお花見へ行かれましたか。

今回は”森のおさんぽ会 はなまる”へ参加して来ましたのでそちらのレポートを案内します
皆さんは森のようちえんという取り組みをご存知でしょうか

森のようちえんとは自然の中で保育を行う活動や団体の事を言います。
四季折々移ろいゆく自然の中で、子どもが感性を研ぎ澄ませ、
自然と仲間と自分との関わりを学ぶことができる取り組みです💡

3歳に満たない娘はまだ”森のようちえん まんまる in淡路島マンモス”の保育対象年齢でない為、
”森のおさんぽ会 はなまる”へ参加して来ました
この”森のおさんぽ会 はなまる”では子どもの目線になって、子どもが進む方向へ、
子どもの発見に寄り添いながら、森をゆっくりおさんぽしていきます
開催場所は淡路島マンモス。(淡路市)
森を案内してくれるのは「佐藤 明希」さんです。(ニックネーム:あじめちゃん)

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あじめちゃんは保育士として淡路島マンモス森のようちえん まんまる in淡路島マンモスを主催しています
2015年4月に開園した森のようちえん まんまるは今年で3年目を迎えられました
森のようちえんまんまるでは、淡路島の大自然の中で心・身体・五感すべてを使って思いきり、遊びます。見たこと、感じたことありのままで、自分自身の気持ちを大事にさせてくれる。
そんな素敵な森のようちえん まんまるです
開催日:火・水・木曜日です。
その他詳しい詳細はこちらをご覧下さい⇒森のようちえん まんまる in淡路島マンモス


今回の森のおさんぽ会は須磨方面から来られた2家族と私達の3家族での参加となりました。
娘が一番年下で、お兄ちゃん・お姉ちゃんと一緒に手を繋いでもらってのスタートです
始まって直ぐに娘が一番最初に動き出し、その方向へみんなが一緒について来てくれました。
途中立ち止まって、落ちてる石に夢中になる娘をみんなで見守ってくれました。普段だったら、
すぐに抱きかかえて、目的地へ向かいますが、この日は自由にさせてもらいました
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森の中に進んで行くと、丸太で出来た橋があり、子ども達がドキドキしながら渡っていました。
みんなで「がんばれ~」「あともう少しだよ!」と言いながら見守りながら応援
渡りきった時はとっても嬉しそうでした
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次に進むと大きなすべり台を発見
大人も一緒に楽しんでいました
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お兄ちゃん達が竹を見つけました
竹の中を覗いて望遠鏡にしたり、「おーい!」と叫んでメガホンの様に遊んでいました
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あじめちゃんがクスサンの繭(まゆ)を見つけて見せてくれました
私には初めて見る物だったので、とても綺麗な繭でとても感動しました
歩いているとあじめちゃんがこれは「ウラジロ」だよと教えてくれました👀
ご存知の方もいらっしゃる方もおられるかもしれませんが、お正月に使うあの”ウラジロ”です。
たくさんありました来年のお正月はここへ頂きに来ようと思います
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しばらく歩くと広~いため池がありました。
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自分達で見つけた長~い枝で、釣りを楽しんでいました
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私は一本の木にぐるぐるに巻き付いた蔓を見つけたり、この日はとってもいいお天気だったので、木の下から太陽を見たりして、大人も楽しませてもらいました
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また保護者の方々にも森の中をゆっくり歩きながら、あじめちゃんが植物の説明、大自然の中での子育ての仕方等、色々と教えて下さいました私もなるほど!!と思いながら聞いていました。
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お兄ちゃん・お姉ちゃんは枝を見つけて電車ごっこをしていました
保護者の方がトンネルを作って列車がトンネルをくぐりますとっても楽しそうでした
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また進んで歩いていくと、丸太で組んだ場所や伐採された竹がたくさんあったりする、
広い広場に辿り着きました✨
お兄ちゃん・お姉ちゃんは丸太で組まれた場所でパン屋さんごっこ。
お母さんは竹の上を歩いたり、娘はいい感じの枝を見つけたようでずっと遊んでいました
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お昼ごはんはその近くで食べました
たくさん歩いて、遊んで、色んな発見をした後のみんなで食べるお弁当は美味しかったです18015850_1297620150335024_801633085_o.jpg18015900_1297620303668342_1431102092_o.jpg


最後に絵本の読み聞かせ(@さよならさんかく またきてしかくAくるりんこん)の絵本を読んで下さいました📖✨
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今回の森のおさんぽ会 はなまるに参加していかに自分がダメダメと言っているか分かりました。日頃「これはダメ~」「あれもダメ~」「~しなさい」等よく娘に言ってしまします
一方であじめちゃんは大らかにユーモアを混じえて子ども達を見守ってくれるのでとても安心感がありました
それもあじめちゃんが何が危険で、何が安全かと言うのをよく理解しているからだと思います
私も娘の事をもう少し自由にさせたり、見守る目を養いたいと思います
森のおさんぽ会 はなまるは毎月開催されていますよ
私もまた娘と一緒に参加したいと思います
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今回はこれで以上となります。最後まで読んで頂き有り難うございました。



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子育てママブログライターKei

移住して4年目を迎えます。
家族3人、淡路島で子育てしながら
日々楽しく過ごしています
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2017年04月08日

淡路島のうずしおクルーズ

こんにちは。Tです。
随分暖かくなってきて、行楽シーズンまで後少しといったところでしょうか。出かけるのが好きな私にはいい季節になって参りました。

さて、今回紹介するのは淡路島のうずしおクルーズです。
淡路島に移住後、その存在は知っていたものの、まだ乗ったことがなかった私。「友人が遊びに来た時の観光案内にちょうどいいなあ…」などと考えつつ、先延ばしにしておりました。
ところが今年は就航20周年という節目にあたるそうで、2月から3月にかけて期間限定で「淡路島民全員を無料招待」という大きなキャンペーンが行われたんです。
情報をキャッチした私、まだ移住3年目という若輩者ながら、しっかり島民面して参加して参りました(笑)。

時刻表と共に渦潮の期待度もホームページで公開されているので、出港時刻に合わせて淡路島南部にある福良港を目指します。

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受付を済ませた後、出港までの時間を使って、まずは腹ごしらえすることにしました。
すぐそばに土産物屋さんと飲食店を兼ねたお店が並んでいて、今回はこちらのお店で海鮮丼を頂きました。

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なんといっても福良ですから、海鮮を楽しまない訳にはいきません。
少し話がそれますが、もしお時間があればオススメしたいのがひらまつ食堂
福良方面に遊びにきて時間がある時、私はここの「おさかな定食」を頂くのが定番です。
実は移住前、私が淡路島に不動産を探しに来た時に、お世話になった不動産屋さんから教えてもらったお店でして、移住後もちょくちょく足を運んでいます。季節の魚を使った料理が抜群に美味いんですよ。

さて、船が入港してきました。

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咸臨丸です。
「聞いたことがある…」と思った方は歴史好きですね、きっと(笑)。
明治維新前夜、勝海舟が太平洋を横断してアメリカに渡った"咸臨丸"を復元したクルーズ船で、レトロな外観ですが、風の気持ちいいオープンデッキ、冷暖房完備の客室、ゆったりくつろげる畳部屋など、快適な時間が過ごせます(定員なんと500名)。

定刻通り咸臨丸は出港。島外の観光客の方々に加えて、この日は多くの淡路島民も乗せ、ほぼ満員御礼となっていました。港の方が「いってらっしゃい」等と書かれた大きな手を振って、お見送りしてくれます。

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お見送りしてくれるのは人間だけではありません。観光客が餌をくれるのを期待して、びっくりするくらい大勢のカモメがついてくるんです。

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平家物語に出てくる煙島などを見ながら船はどんどん進み、右手に大鳴門橋が見えてきました。

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淡路島と四国はこの大鳴門橋で結ばれています。
淡路島は南側はこの大鳴門橋を通して四国と、北側は明石海峡大橋を通して本州とつながっていて、現役世代の私にとっては実にユニークな島です。というか、この環境がなければ、私は淡路島への移住という決断はできなかったと思います。

そして、この大鳴門橋がかかっている箇所がまさに渦潮が発生する鳴門海峡です。
船が橋の下に向かってさらに進むと、海の景色が一変しました。
穏やかな海の一部分だけなんだか川のようになっていて、瀬戸内海から太平洋側に向けて激しく海水が流れているではないですか。そして、所々で渦が巻いています!

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川のように見えたのは、時速20kmを超える日本一速い潮の流れで、渦潮発生の原因と考えられています。そして、この速い潮を作り出しているのは、太平洋と瀬戸内海の間に横たわる淡路島の位置そのもの。クルーズ船でそういった仕組みを解説するビデオが流れているので、興味のある方はご覧になってみて下さい。

いや、正直ナメてましたね(笑)。
大鳴門橋を車で渡る時に「あー渦巻いてるなー」程度に見たことはこれまでもあったんですよ。が、クルーズで見ると、目の前で渦だけでなく潮の流れも感じられて全くの別物でした。
これは一見の価値ありだと思います。

渦潮、鳴門大橋、そして淡路島がきれいに見えたので、そちらも写真に収めてみました。

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うずしおクルーズ、今回が初体験でしたが、期待していた以上に面白かったです。
最後に、私が移住後この福良周辺でよく足を運ぶスポットを紹介しておこうと思います。

まずは、福良マルシェ。

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産直市場なんですが、福良港という場所柄、海鮮も充実していてその場で食べることもできます。生鮮食品だけでなく加工品等のお土産物もありますし、私は福良方面に来たら必ずここに寄って何か掘り出し物を探してから帰ります。

もう一つが「Fortune」というシフォンケーキ屋さん

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ここのシフォンケーキ、美味しいんですよ。
これも必ずお土産に買って帰って、我が家で楽しんでいます。

うずしおクルーズ、春にお出かけを予定されている方は、候補の一つとして検討してみてはいかがでしょうか?
ちなみに、4/9までとなりますが、今度は全国の小学生を無料招待というキャンペーンも行われるようです。
鳴門海峡のうずしおは世界遺産登録も目指しているようですし、未来の世界遺産をじっくり見るチャンスとなるかもしれません(笑)。


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by T

東京から淡路島に移住してきました。
移住者の私の目から見た淡路島を紹介させて頂きます。
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2017年03月24日

子育て支援センターお別れ会&移住者仲間と味噌味見会

こんにちはKeiです
朝晩はまだ冷えますが日中は過ごしやすくなってきましたね
私の住んでいる(洲本市五色町)周辺は桜が咲き始めています

今月はたくさんの行事や集まりがあり充実した日々を過ごしています✨
皆さんにお伝えいしたい事がたくさんありますが、今回は「親子ふれあい行事のお別れ会」
「移住者の仲間達との味噌つくりの味見会」2つの催しをレポート致します

1つ目の催しは先日、五色ふれあい子育てセンターの「親子ふれあい行事のお別れ会」に参加してきましたこちらは今年の取り組みの締めくくりとして行われました。

五色町役場3階ホールでの会場のセッティングがとても可愛くて素晴らしかったです。

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藤井先生、岩熊先生、子育て学習サポーターの方々、役員の方々で準備して下さいました

お別れ会の内容も盛り沢山でしたよ✨
おはなし隊の方による人形劇「うさぎとカメと金太郎」「ぐりとぐらの遠足」等があったり、アンパンマンのきぐるみも登場しました

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これには特にドレミくらぶ・カンガルーの会(2歳児・3歳児)の子ども達が大興奮でした
まだ1歳児の娘にはアンパンマンを分かっていないようでしたが、音楽のリズムに合わせてとっても楽しそうに踊っていました
そしてアンパンマンと写真を撮ってもらいました

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その後は思い出の映像が放映され、これを見て私は一人号泣してしまいました
子育てセンターに参加した子ども達、お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃんの1年間の成長、思い出が詰まった写真を映像にまとめて作成して下さいました。1年間の成長を振り返り、ここ、子育て支援センターの場があって本当に良かったと思います
娘にも友達が増え、私にもママ友がたくさん出来ました
次に終了証書プレゼントです
先生方、サポーターママの方々のお手製で素敵な終了証書を作って下さいました
約120名が登録している子ども達の分を一つ一つ丁寧に仕上げてくれました。
これは娘や私たち夫婦にとっても宝物になりますね

最後に藤井先生、岩熊先生と一緒に写真を撮って頂きました。

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いつも笑顔で迎えて下さり、娘だけでなく、私の心の癒やしの場にもなりました。
近くにママ友が少ない私にとっては子育て支援センターが心強かったです
有難うございました

来年度からは少し参加する機会が少なくなりますが、また遊びに行きたいと思います


2つ目の催しのレポートは、「移住者の仲間達と味噌つくりの味見会」です
昨年、仲間同士で作った味噌の味見をしました。
しかし、昨年私は出産の為、里帰りをしていたので味噌作りは出来ていませんが、嬉しい事にお声をかけてもらって、参加してきました
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このお味噌の塩は、自凝雫塩(おのころしずくしお)という五色浜の海水を汲んで釜で炊き上げられたものです。地元のものを使った味噌つくりっていいですよね
実際に試食してみると、ほとんど同じ材料・分量で作ったはずなのに、ひとつひとつの味噌の味が違っていて、でもどのお味噌も美味しかったです面白いですね
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れぞれの味が違う理由として考えられる事は、保存容器、温度、環境で全く変わってくるそうです
または最後の表面に塩の代わりに酒粕にしたり、蓋(もしくはラップ)をするしない等、みんなそれぞれ作り方が違っていて、そんなみんなのこだわりのお話を聞ける私はとても貴重な時間でした💕

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味見の仕方はそれぞれが持ち寄った味噌をお湯へ溶かして飲んだり、野菜やクラッカーにのせて頂きました
今年も作る機会が出来なかったので、来年は私も初味噌つくりにチャレンジしたいと思います

以上、最後まで読んで頂き有難うございました

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子育てママブログライターKei

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2017年02月18日

淡路島子育て支援制度について(淡路市)

こんにちはKeiです。
毎日寒い日が続きますね
体調崩さないようにお気をつけ下さい

さて、今回も淡路島3市の子育て支援制度・移住促進についてご紹介させて頂きます
今月は前々回の洲本市前回の南あわじ市に引き続き淡路市をご紹介させて頂きます。
ご紹介の内容は下記の通りです

@子育て支援の基本的な方針や取り組みについて
A子育て支援についての情報発信
B子育ての交流の場について
C移住制度で力を入れている点、又はお得な情報

@子育て支援の基本的な方針や取り組みについて

「淡路市子ども・子育て支援事業計画」にて関係事業の方策や実施予定年度が記載されています📖
わかりやすいものとしては、淡路市ライフプランガイドブック「おむすび」の最終ページに一覧があるので参考になりますよ💡(年度で事業内容が変わる場合があります。)

また、淡路市役所が中心となり、保育施設、学習センターを更に多くの方が活用出来るよう、施設整備の働きかけもされているそうです。
淡路市のキャッチフレーズは「いつかきっと帰りたくなる街づくり」
島を出て行った人が帰って来たり、島を訪れる人が住みたくなるような街づくり、婚活や、子育て支援やその他様々な施策が繋がって、今後はより子育てしやすい町を実現させたいと考えているそうです


A子育て支援ついての情報発信

(冊子)
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淡路市ライフプランガイドブックおむすびです
主に淡路の結婚・子育て・今とこれからについて。
淡路市長 門 康彦さんと育児情報『miku』編集長 高祖 常子さんが淡路市の子育て、今、未来について対談されています🎤
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その他には移住者のインタビュー、淡路市にある産院『聖隷淡路病院(せいれいあわじびょういん)』の紹介があり、個室部屋は海が見れるので人気のようです

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保育施設の紹介ではウェスティンホテル内にあるキッズクラブがあるそうですよ
「保育(月極・一日保育・一時保育)」と、「のびのびキッズ」というレッスンプログラムもあるそうです。
ファミリーサポート(母親が体調崩した時、疲れた時に自宅で子どもを1対1で保育してくれるサービス)
の事業も取り組まれています。働くパパやママにとって、とても心強いサポートですね

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淡路島暮らしでの遊びと学びも充実されていて、冊子内にあるMAPでも分かりやすく紹介されています🎨
また淡路ならではの食材で作る食育レシピも紹介されています
写真付きカラーなのでとっても、見やすく、分かりやすい内容で、特に遊び場で紹介されている「冒険の森」は私の娘も連れて行きたいです
詳しいお問い合わせは→淡路市御結びサポート事務局(0799-70-1472)

淡路市はWEBサイトやSNS等による子育ての情報発信をもっと充実させる必要があると課題を認識されているようで、今後の取り組みを期待したいですね。

B子育ての交流の場について

淡路市子育て学習センターが淡路市内に5ヶ所設置されています🏢
子育て中の親と子ども、子育てを支援する人たちが集まり、一緒に安心して楽しく過ごすことが出来る施設です。子育て中の仲間と遊んだり、お喋りしたり、気軽に子育て相談が出来ます。
私も洲本市在住の為、洲本市の子育て支援センターに登録し参加させて頂いています。
身近にこのような施設があると嬉しいですね
※センターに参加の希望の方は事前に登録が必要です。
淡路市在住・祖父母が淡路市在住の方のみ限定)登録ご希望の方が申し込み用紙にて申請。
開設時間は全箇所共通です。9:00~14:30(開設日は各センター異なります)
・津名子育て学習センター(水・木・金)
・岩屋子育て学習センター(火・木・金)
・北淡子育て学習センター(火・木・金)
・一宮子育て学習センター(月・火・木)
・東浦子育て学習センター(火・木・金)
※平成29年度は更に利用できる日を増やす予定です。
詳しいお問い合わせは→淡路市健康福祉部子育て応援課
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C移住制度で力を入れている点、又はお得な情報

赤ちゃん未来の宝物事業補助
現在、第2子以降の出産費用の軽減のため、自己負担分を補助しています。
また、29年度4月からは、この事業に代わり、更に支援を拡大する第2子以降の出産お祝い金とすることを検討中とのことです。
詳しいお問い合わせは→淡路市健康福祉部子育て応援課

保育料無料化事業
第2子以降の子どものうち3歳以上の保育料を無料。(給食費相当分は徴収)

認定こども園運営事業
保護者の就業の有無など保育の必要性に関わらず、子どもを預けることができます。
認定こども園は、保育・教育を一体的に行うことが特徴です。
地域の子育て支援として、一時預かりや時間外保育、子育ての不安等の解消や親子が集う場所の提供を行います。
淡路市は認定こども園の整備を進めており、平成29年4月には更に増えて、市立2箇所・私立2カ所、計4か所の認定こども園が運営される予定です。

詳しいお問い合わせは→淡路市健康福祉部子育て応援課

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この度、淡路市健康福祉部子育て応援課の職員の方に心良く取材に応じて頂き、貴重なお話を聞かせて頂きました。有難うございました。



これまで淡路島3市の子育て支援制度・移住促進についての取材を行い、今回私自身とっても勉強になりました
各市それぞれに特徴があり、淡路島全体が子育て支援制度についてますます充実してもらえたらいいなと思います
今後移住される方にとって、各市の施策が皆さん自身の子育てにマッチするかを判断するのにお役に立てたら幸いです


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2017年02月11日

空き家入居支援“すもと暮らし”第一号

『洲本市移住及び定住のための空家入居支援事業』第一号!!
これは、洲本市への移住、定住をさらにスムーズにするための
新たな移住支援制度です。

今回はその制度を一番に使用して、昨年12月に入居して暮らし始めて
いる素敵なお宅訪問です。

大阪にお住まいだった方が、「60歳になったら淡路島で住もう」
決めていたから、今回の移住には迷いはなかったそうです。

淡路島に住むことを考えた理由を聞いてみました。
大阪から淡路島までは2時間くらいで来ることができるという交通の便が
良いこと、何より食材が豊富でおいしいことが決定的理由だそうです。

「何事にも積極的な気持ちが大事」とおっしゃっていた言葉に今回の
移住が実現できたのだと実感しました。

さあ、全面改装をしたというお宅の紹介をしましょう。


階段.JPG

玄関ドアを開けると二階へと通じるゆったりとした階段。

キッチン.JPG

料理が好きだそうで、魚などは由良へも買いに行き、地元の人との会話も
楽しいそうですよ。

リビング.JPG

広々としたリビング。

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ソファに座ってベランダ越しに見える海。
ゆったりあわじ暮らしを満喫。
お話を聞いていて、淡路島が本当に好きだと感じました。

ゲストルーム.JPG

ゲストルーム。
ベッドが並んで、まるでホテルのよう。
お友達も淡路島で釣りを楽しんでくれるとか。
海に近い場所なのでとても便利ですね。

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和室。
畳の香りがして、気持ちがまた落ち着く部屋です。

トイレ.JPG

水回りもコンパクトにまとめられています。
すっきりと気分爽快。
-
最後に今回の制度を利用した感想を聞いてみました。
「せっかくの制度なので、ぜひ有効に使って、快適な暮らしを
してもらいたいです。」
とのこと。

いろんなことを調べて、前向きに生活し、地元の方とのふれあいも
とても楽しくエンジョイされている姿に刺激を受けました。


==================================
制度の説明を少ししますね。
この制度は、空き家の購入者だけではなく、移住、定住を希望される
方のために空き家を賃貸される空き家の所有者の方も利用できる制度です。
最大の特徴は、空き家の改修支援だけではなく、空家の家財処分、登録等に
関する費用、引っ越し費用、そのほか空き家購入までに当該空き家を内覧、
見学した際に要した交通費など、移住、定住を希望される方が、実際に住む
までに要する費用などを総合的にカバーしてくれます。
ただし、利用については諸条件がありますので、詳しくは下記にお問い合
わせてください。
そしてぜひ利用して、淡路島で暮らしてみませんか!!

お問い合わせ先
洲本市企画課総合戦略室
п@0799-24-7614(課直通)

==================================

                             あわじちゃんでした。


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2016年11月26日

淡路随一の鮎屋の滝!「ふるさと発見ときめきウォーク」

11月3日、鮎屋川地域元気づくり実行委員会の主催で行われた「ふるさと発見ときめきウォーク」に夫婦で参加してきました。
お世話の方も入れると200名近くの人が集まり、賑やかなウォークとなりました。

地元の誇り鮎屋の滝は、淡路島随一といわれる落差14.5mです。

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高い山が無い淡路島にとっては、この落差で最大の滝となります。
洲本川の源流にあり、古くから島民はもとより多くの人に「お滝さん」と呼ばれ親しまれてきました。

滝を眺め、清流の轟音を背に石段を登ると不動堂があります。

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日頃の運動不足を解消しようと参加した私たち。
事前の情報では約5.6kmを2時間かけて歩く・・・というもので森の散策ぐらいに考えて申し込んだのです。

ところが、不動堂裏からの山道は厳しい勾配が続いています〜

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準備の良い人はトレッキングスティックをお持ちです。
「杖をもってくるんだったなぁ・・・」と情けない言葉を漏らす夫。
自分よりもはるかに年配の人に追い越されながら、見栄で笑顔を保つも顔色が白くなっていくではありませんか・・・。

休み休み登ると・・・鮎屋の森展望デッキから見事な景色が広がります〜
中央の山は゛淡路富士゛との別名がある先山(センザン)で標高448m。

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間近に見える鮮やかな真っ赤な橋桁は、オニオンロード(鮎屋夢大橋)。
計画延長19.6kmの広域道で、淡路島特産の玉ねぎにちなんだ名前になっています。

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一息ついた後は、また歩く・・・なんとか森林浴を楽しめる余裕が出てきました(笑)
この鮎屋の森には、全国的にも珍しい貴重な南方系植物が多く生息しているということですし、高さ20mを超える常緑広葉樹からなる太古の森でもあります。

森を抜けると、大城池(ダイジョウイケ)。
貯水量1,047,000㎥、堤高30.6m、堤長148mのアースダム(中心刃金式土堰堤)で、昭和3年に築造されました。

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もともとが水不足の農村部で、農業用水確保のため大変な労苦の末、6年もの歳月を経て一大ため池が完成したそうです。大城池の名前の由来は「壮大にして城郭のごとく、また堅固で緻密にして大丈夫」の意味から命名されました。

池から少し下った所には鮎屋の滝温泉ふれあいの湯があり、この日は特別に足湯が設けられ疲れを癒しました。

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ここは硫黄泉ですが、残念ながら温泉設備はなく販売だけなんです。

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この温泉スタンドは、タイマー式で、100円で50リットルの温泉が出るように設定されています。

「昔は、ここに鮎屋壮という温泉宿があったんだよなぁ・・・」と地元っ子の夫。

そうなのです!
昭和27年から44年まで、淡路島では珍しい硫黄成分を含んだ療養泉で「洲本の奥座敷」として利用されていました。それが鮎屋川ダムの築造に伴い源泉がダム湖に埋没し、温泉は閉鎖となり宿も崩されたのでした。
その後40年が経過した平成21年、ダムの水位が低下したことを機に地元住民が調査し、源泉設備を探し当てたのです。
地元の名所であった温泉を次の世代に繋いでいくんだという住民の強い意志と熱意の賜物でしょう。誰でも気軽に温泉が楽しめるなんて本当に素晴らしいことです。


その鮎屋川ダムがコレです〜〜

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農業用防災ダムで、水田の干害の防止と農地を洪水の被害から防ぐ役割を持っています。建設の話が持ち上がってから完成まで30年という気の遠くなるような歳月がかかったそうです。

ところで、鮎屋川の名前の由来って、やっぱり鮎がいたんでしょうか??
゛鮎がたくさんいる谷、あるいは染料の藍の産地であった゛ことに因むとも言われているんですって。

自然と共に生きてきた先人たちの偉業にふれるウォークとなりました。
                          (YOKO)
posted by awajigurashi at 14:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月15日

日本遺産認定「国生みの島・淡路」

第九回 神楽祭(かぐらまつり)

2016年9月22日に淡路島伊弉諾神宮特設舞台にて開催されました。

淡路島は神話の島。
古事記や日本書紀などの古記録にある「神代」の伝承を「神話」と呼ぶように
なったのは、明治時代以降の事だそうです。
全国各地にたくさん神話がありますが、淡路島を舞台とする「国生み神話」、
そして「高千穂神話」、「出雲神話」を三大神話と言います。

そして今回三大神話「神楽祭」が第九回目を迎えました。


ここ淡路島に神話を持っているということに誇りを持とうと思われました。
本当に文化の価値を大切に思えてきます。

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伊弉諾神宮の参道に大勢の方がお越しになっています。
これから始まる「神楽祭」を楽しみに遠方からも来ていました。
毎回参加しているという方もいらっしゃいました。
これを機会に、文化や歴史を学ぶよい機会であると思いました。

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当日は雨が降っていたので、開催を心配しましたが、お祭りが始まる
ころには雨が上がってきました。
これも何か神様のお助けがあったのかと思われるくらいでした。

かえって、この雨は「吉兆の雨」ではないかと思うほどでした。

伊弉諾神宮に「神楽祭」りと「日本遺産認定」ののぼりが掲げられ、
これから始まるお祭りを盛り上げていました。

特に文化財をテーマとストーリーでまとめた地域の魅力を発信する
「日本遺産」として認定されたことがより一層盛り上げていました。

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まず手を清めて、心を静めて参拝します。

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やはりここ伊弉諾神宮に入ると背筋がピンと伸びるのは不思議な感覚ですね。


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地域の物産展も行われていました。
地元とも一体になって行われていました。


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地元の人たちによる「国生み太鼓」
大きく響き渡る力強い音がおなかの底まで響いてきます。

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出雲神話の八岐大蛇退治の舞。
迫力満点で、思わず声が出そうになりました。

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そんな中でのお弁当。
ゆっくり、美味しくいただきました。

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最後に淡路創生「国生み神楽」が地域の方々によって行われました。
暗闇の中で澄み切った声で読まれる和歌が、静かな境内に響いてきます。
とても自然に心にス〜と入ってきました。
最高のフィナーレでした。
大人から子供まで一つになって舞う姿に感動を覚えました。
このように、伝統を受け継いでいくことの重要性を考える良い機会でした。

日本で開催されるオリンピックの時に、世界に向けてこの神楽祭を発信できることを
期待しています。


次は記念となる10回目。
どんな神楽祭になることか考えるだけで、ワクワクドキドキ。

そんな神秘的な淡路島の事を、次々と発信してくださることを楽しみにしています。
                         
                        淡路ちゃんでした。



続きを読む
posted by awajigurashi at 16:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月17日

はじめまして!

皆さんはじめまして
今月からブログライターとしてお世話になります、Keiです。
淡路島へ移住して3年目になります。
30代の主人(大阪府北摂出身)と私(兵庫県都市部出身)と娘1人(9ヶ月)の3人で、洲本市五色町で暮らしています。
淡路島に来たのは主人の仕事がきっかけです。

移住当初は誰も知り合いがいない環境でのくらしでしたが、
地元・地域の取り組みに参加し、そこからのご縁が広がり、今では100人以上の
友達や仲間、ご近所さんがいます。
大自然がいっぱいの淡路島で子育てをしながら、日々の生活を楽しんでいます。

こちらでは主に30代夫婦の移住者としての視点から子育てのことと島のくらしについて
月に一回ペースで記事を書いて行きたいと思います。
ブログライターは今回、初経験で不慣れなところもあると思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します

今回は洲本市五色町にある「五色すこやか子育てセンター」のご紹介をします
はじめまして


場所は五色中央公民館内の2階にあります。

はじめまして

この施設は若い父母が子育てに生きがいを感じ、子育てを通じて夫婦共に生涯を心豊かに生きてもらいたいという願いが込められています。子育て中の両親や家族を対象に子育て悩み相談、子育て学習グループの育成や地域住民の交流の場として開設されています。
ここは平成2年に開設されて、26年の歴史が刻まれています

はじめまして

スタッフは藤井先生・岩熊先生の2名の先生方は常勤されており、いつでもお部屋にいてくれます。
両先生共にとっても優しい笑顔でどんなことでも相談にのってくれて、ものすごく頼もしいです


サポートスタッフの方々は(五色すこやか子育てセンター卒業された保護者を含め)7〜8人。
子育て学習サポーターとしてイベントの制作準備、イベントを手伝って下さいます。

現在サポートスタッフを含め約130人程の方がこの施設に登録されています。

各年齢で各講座に分かれていています。実施回数、対象年齢、イベント等がありますよ
◎親子ふれあい体験教室
 ・月1回程 (第3金曜日)
 ・幼児とその家族
 ・いちご狩り、七夕まつり、音楽コンサート、浜遊び、運動会、遠足、クリスマス会、たこあげ等

◎よちよちママ(パパ)講座
 ・月2回 (第2,4火曜日)
 ・乳児をもつ親
 ・うちの赤ちゃん紹介、手形・名刺作り、離乳食調理実習、ベビーマッサージ、野菜ソムリエさんのお話等

年齢別子育てサークルもありますよ
◎ドレミくらぶ
 ・第1.3月曜日、第2木曜日、第3金曜日(親子ふれあい体験教室に参加)
 ・よちよちママ講座卒業後の幼児と家族
 
◎カンガルーの会
 ・第1.2金曜日、第4木曜日、第3金曜日(親子ふれあい体験教室に参加)
 ・1歳以上の子どもとその家族

はじめまして

私は娘と一緒によちよちママ講座に参加中です
里帰り出産だった為、ママ友が一人も居なかったのですが、ここに参加して沢山の娘の同級生やママ友に出会うこと出来ました
Uターン、Iターンの方も多く、私の周りでは移住者のベビーラッシュで子供がたくさん増えて来ています
また講座実施日以外でも、平日は開放されているのでいつでも遊びに行けるので何度も何度も娘を連れて遊びに行っていますよ
これから別の講座、イベントにも参加して行きたいと思います。


最後に先日、私の住んでいる五色町の夕陽が綺麗だったので、写真を撮ってみました。
ぜひ、皆さんもこの夕陽を見にいらして下さいね。

はじめまして

これからどうぞ宜しくお願いします。
                   
                                 Kei

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2016年06月26日

あわじ花の歳時記園:淡路島に咲き乱れるアジサイ

梅雨の晴れ間が広がったある日、ふとアジサイが見たくなりました。
「きっと、島内でどこかあるはず」と思いつつ、ネットで検索すると出てきました。
翌日からまた雨の予報だったので勢いのまま足を運んでみたのですが、とても素敵な場所だったので紹介させて頂きます。

場所は淡路市長沢。淡路島の東岸と西岸のちょうど中間あたり、静かな山間にあります。私も今回初めて訪れたのですが、山といっても舗装された道を車で上がっていくのでアクセスは良好です。
入園すると、駐車場へのアプローチから既にアジサイが満開。テンションが上がる一方、このまま車で入ってよいものか悩んでしまうくらいでした。

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車をとめて、なだらかな坂道を散歩しました。雨上がりの新緑と色とりどりのアジサイに囲まれ、気分は最高。来て良かった!

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坂道を上がった高台にはデッキ付きのカフェがあります。

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ここから見る景色はまさに絶景です。
まずは、山間に広がるアジサイ園の全景から。新緑の匂いを感じて頂けますでしょうか?(笑)

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アジサイ園を少しアップで撮るとこんな感じです。
何と70種類、3,500株ものアジサイが咲き乱れているのだとか。

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そして、西に目をやると瀬戸内海の眺望が広がります。

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平日でしたが、絶え間なくやってくるお客さん。
私自身すっかりこの場所が気に入り、食事&お茶をしながら、のんびりくつろがせて頂くことにしました。仕事の合間をぬってオーナーからいろんなお話を伺うことができたので紹介したいと思います。

実は、ここのオーナーも移住者。後で知ったのですが、「移住者の声」にも過去に登場されています。

オーナー夫妻とこの地との出会いは19年前にさかのぼります。
明石海峡大橋が開通したこの年、ご夫婦は3000坪のこの広大な敷地を一目見て気に入ったのだそうです。そして、ご主人は脱サラして淡路島に移住、奥様は神戸で栄養士の仕事を続けながら週末は淡路島に通うという第2の人生がスタートしました。
当初この地にあったのは作業小屋だけで、住む場所を整備するところから始めたという話には驚きました。上で紹介した道もテラスも、そうして少しずつ整備されていったのです。「6月になって見事な花を咲かせるアジサイを見れば苦労は吹き飛ぶ」と仰ってましたが、地元の方の理解を得ながら生活基盤を作り、この広大な土地をアジサイ園として整備、維持するのがどれだけ大変なことか、私には想像もできません。

しかし、ご夫婦の絶え間ない努力の結果、少しずつここを訪れるお客様は増えていきます。奥様の退職後はご夫婦での淡路島生活も始まり、2013年には何と県民局が選定する淡路島百景の1つにも選ばれました。ご夫婦のアジサイ園は淡路島の財産となった訳です。
今ではここ長沢の地への移住も増えてきて、移住者のかけこみ寺にもなっているそうです。そして、こうも仰ってました。
「いつの日か、この地を次の世代へバトンタッチすることも考えていかないと。この地を訪れる人たちに、ずっとアジサイの見事な花を見せられるように。」

お話を伺っている最中、ご夫婦のアジサイ園に対する深い愛情を私はひしひしと感じました。
比べものになりませんが、私も移住してよく思うんですよ。
「気に入った地に出会い、そこに住む」、シンプルですがとても幸せなことだ、と。

カフェで頂いた料理もご紹介しましょう。栄養士をしていた奥様が、地産地消を心がけて作って下さいました。ランチに頂いたのは「あじさいそうめん」。麺に芽かぶが練りこんであります。

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ランチ後、ケーキセットも頂きました。栗の入った抹茶ケーキ「丹波路」は絶品でした。

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料理を頂きながら、アジサイや瀬戸内海の美しい景色を眺め、仕事の合間に来て下さる奥様とおしゃべりを楽しんできました。あまりに居心地が良く、気付くと3時間以上過ぎててビックリ(笑)。
あわじ花の歳時記園、季節ごとに異なった景色が楽しめ、秋には栗拾いも楽しめるとか。何より、ぼーっと過ごすのに最高の場所です。皆様も一度訪れてみてはいかがでしょうか?

(T)
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2016年06月11日

淡路島福良の珈琲豆専門店・・・しまこや珈琲

淡路島の南にある福良で、今年4月5日にオープンしたしまこや珈琲。
自家焙煎の珈琲豆専門店として、豆売りがメインの店。
しまこや珈琲の由来は「島の寺子屋」という意味だそうです。
コーヒーを通じて世界のことに興味を持つ、学ぶ場所にしたく命名したとの話。
しかもこの店名は世界に一つだけの商標登録を取得しています。
それほど思い入れがあるということ。
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店の外観は、黒とキャメルのコントラストがおしゃれ。

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店内に入ると広くて、すっきりとした内装とレイアウト。
アイアン(銅)を用いて制作された照明器具が、温かさを感じさせる。
カウンターにもアイアンを使用。素材が活きていて、色が深い。

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店主の長田光平さんは横浜出身。
東京の名店『カフェバッハ』店主・田口護氏指導の下、
焙煎の修業を4年間されたそうです。


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長田さんはQアラビカグレーダー、通称『Qグレーダー』を取得されています。
コーヒー豆鑑定の国際資格で、淡路島では初、彼お一人だけのようですよ。


ここ福良は奥さんの故郷。
おふたりでいろいろな場所を探していたのですが、この場所を見て
店をするならここだ!」と思ったそうです。

長田さんにどんな店にしたいか尋ねてみました。
「コーヒー好きな皆さんの聖地になるような、王道かつ面白いコーヒー豆屋で
ありたい。」
と即座に答えてくれました。

そして、いろんな人と文化的交流することで、
コーヒーのイメージ広げるための活動もしていきたいそうです。

「人との縁を大切に店を作っていきたい。」
と、とても熱く語ってくれました。

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イラストレーターをしていたという店主が描いた、
深煎りブレンド『Oh!!煙島』のロゴ。
ロゴにもこだわることで、味をイメージしやすくしているそうです。

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店の奥に設置されている、『しまこや珈琲』の名入りの焙煎機。
この字体は、書道の師範代を持つ、奥様が書かれたもの。
ここでいつも午前中、豆の選別や焙煎をしているそうです。

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2階スペース、ここは静かに手紙を書く場所。
(※現在は準備中のため、上がれません。)

『コーヒー豆に手紙を添えて、大事な人に想いを贈る空間。』
窓の外に広がる景色、海、煙島を前に想いをしたためて、言葉をつづる。
この席に座っているだけで心が満たされる。
窓の外を見ながら物思いにふける。
ロマンチックな空間になることでしょう。

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コーヒーを入れていただきました。
カップにもこだわりが、、、、ウェッジウッドや、エインズレイ、
大倉陶苑のコーヒーカップなどなど。
色とカップの厚みが絶妙。
ひとくち飲むと口に広がるコーヒーの甘み。
最高の時を楽しむことができました。

私がうかがった日は雨降りの日でした。
店内の美しい照明の明かりと、空間に広がるコーヒーのかおり。
時のたつのを忘れてしまうような静かな時間。
ホッコリとしたコーヒータイムを味わえました。
本当に幸せな時間をありがとうございました。

皆さんもご自分に合うコーヒー豆を、長田さんと一緒に探してみてください。
全ての豆ごとに違う味わいが楽しめます。
きっとお好みのコーヒー豆が見つかると思いますよ。

これからドリップ教室を開催することもあるようです。
楽しみがまた増えますね。
                  淡路ちゃんでした。

============================================
淡路島福良の自家焙煎 しまこや珈琲
営業時間/13:00〜19:00(カップオーダー18:00まで)
定休日 /月・金曜日
🏣656-0503 南あわじ市福良丙356-31
TEL  :090-7228-8862
mail  :shima-koya@live.jp









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2016年03月18日

゛お試し住宅゛あわじ暮らし支援施設【宙-おおぞら-】利用者を募集!

淡路島への移住をお考えの方、朗報です!

1ヶ月から利用できる゛お試し住宅゛定住支援施設が、利用者を募集していますよ。

古民家の離れをNPO法人あわじFANクラブが改修し、移住希望者を短期で受け入れているのです。

平成26年1月開設後、9人と4家族が利用。
そのうちの6人と3家族が定住へと繋がりったという縁起のよい施設。

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外観は、ちょっと悪いですが、屋根は淡路が誇るいぶし瓦です。

お部屋は、こんなに素敵にリフォームされていまーす。

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もともと古めかしい部屋だったのを思い切って天井板を剥がし、立派な梁を見せているのです。

広さは、約12畳。
設備として、電気・テーブル・椅子・冷蔵庫・灯油ファンヒーター・扇風機があります。

この1棟には部屋が2つあり、シェアする形になっていて、現在、男性が一人利用しています。
各部屋は施錠されプライベートは守られています。


共有スペースは、こんな感じ。

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台所、トイレ、風呂、洗面所、洗濯機は共有使用となります。

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使用料金は、月25,000円。(光熱水道費等は別途必要)

1ヶ月〜6ヶ月の間、ご事情に応じて使用可能です。

仕事を探すため・・・
条件に合う物件を探すため・・・
どの地域が、自分の暮らしに合うか下調べをするため・・・
田舎暮らしが、本当にできるのか確かめるため・・・

理由は問いませんが、条件は「淡路島への移住を真剣に考えている事」

一歩を踏み出す場所として、活用してみませんか!!

長閑(のどか)な里山の風景が広がり、野鳥の声で目覚めます。 

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夜は、真っ暗になるので、星空が本当に美しい場所。

隣接するお庭で、リラックスするのもご自由にどうぞ〜

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その上、古民家の本家は、お洒落な「農Cafe八十八屋」なんですぞ!

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ジャズが流れる空間で、まったりホッコリとランチやティータイムが楽しめる!

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それだけではありません。

ここは、移住をサポートする「あわじ暮らし総合相談窓口」の面談場所でもあるのです。

短期滞在&移住の相談もできるなんて、なんと恵まれた環境なんでしょう!

恵まれているといえば、立地。
ちょうど淡路島の真ん中あたりにあるので、下調べするのには最適。
海にも車で約5分。
大手スーパーやハローワークがある中心市街地へは車で約15分。


興味のある方は、どうぞ下記へお問い合わせください。

NPO法人あわじFANクラブ
兵庫県洲本市中川原町中川原92番地1
受付時間:月〜金 9:00〜17:00
担当:赤松
電話:080-5339-1378
mail:yumeno-kuni@hotmail.co.jp
                
                 (YOKO)






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2016年02月24日

淡路島でもシュタイナー教育が体験できる!?

淡路島の長澤地区に2012年に神奈川県から移住した海田さん一家が暮らしています。

棚田が美しく自然豊かな地域。
最近は移住者も増えてきてました。
ここは限界集落に近く、小学校も保育園もすでに廃校・廃園になっています。
その分、地域の繋がりは強く、地元でコミュニティーバス運行や多種多様なイベントを開催しています。

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海田さん夫妻は、自然環境が良い場所での子育てを望んでいたのでピッタリの地域だったわけです。

子育てをしながら麻衣さんは、お得意の天然酵母パンや手作りおやつで、お教室や委託販売をしています。
子どもが大きくなるにつれ、教育環境が気になりだしてきました。
自身はシュタイナー教育に興味があったし、関東のお友達は近くにその学校があり通わせています。
淡路島には、無いよね・・・・。
せめてシュタイナーの文具を家庭で使わせたいなぁ・・・。


そんな時に出会ったのが、『こびとのいえ』

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島民のKさんが、「城下町洲本レトロなまち歩き」に出店していたのです。
羊毛フェルトや折り紙などの手仕事教室、木のおもちゃ、自然素材の体や環境にやさしい文具の販売をしていました。

欲しかったシュタイナーの文具が買えたのです!!
ちびっこ広場もあり、子どもが喜んで遊んだ!!


Kさんは、ご自身が子育てしていた頃にシュタイナー教育に魅せられ、実践しました。
でも、子育て中は余裕がなく組織だって活動することは無理で、仲間内だけでの取り組みでした。
子どもが大きくなってもシュタイナー教育への情熱は続き、講師資格を取得し『こびとのいえ』を開設。

お二人の出会いは、偶然というよりも必然だったのでしょう!!

お付き合いが始まり、意気投合し「手しごとひろば」というイベントを昨年8月から始めました。
会場は、海田さんが地元人であるということで、長澤地区の旧へきち保育園を借りています。

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『こびとのいえ』の呼びかけは文は、下記です。

シュタイナー教育とは20世紀はじめにオーストリアのルドルフ・シュタイナーが提唱した教育思想で、日本ではシュタイナー教育、ドイツではヴァルドルフ教育と呼ばれます。
こどもの年齢に沿った生活やリズムを大切にし、手を使い、深い体験を通してこどもの生きていく知恵と創造力を育みます。
自然素材を使った 季節に合わせた手仕事、手あそび、季節のお祝いなど、長澤の豊かな自然とビーガンのやさしいおやつとあたたかい空間の中で、親子でゆったりと した時間を過ごしてみませんか 。


これまでの活動を抜粋して紹介しますね。

〜手しごとひろばA リリアン編み〜
ちいさいこはねじり編み、4歳〜5歳は2つ爪のリリアン編み、中学生は4つ爪のリリアン編みをしました。虹染の毛糸で編んたひもに木の実をつけてネックレスにしました。

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〜手しごとひろばB フェルトボール〜
草木染の虹色の羊毛をくるくる丸めて、石鹸水のお湯の中でころころまあるくするとふわふわのボールができました。
2歳のちっちゃい子も初参加。「いっしょにお風呂に入る〜!」と満足な表情がとってもかわいい。
自分で作るという体験は子どもの感覚を通して内面に響きます。

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まいさんのおやつは米粉と紫芋の蒸しケーキ。やさしい香りと甘みで幸せなひとときでした。

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〜手しごとひろばC トランスパレント〜
秋の長い日差しにぴったりな光の折り紙を折りました。
窓に飾るといろいろな幾何学模様が生まれ、一色で作り出したとは思えないような色彩のグラデーションがステンドグラスのようです。

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〜手しごとひろばD クリスマスの集い〜
ひろばで出会ったみんなとクリスマスの集い。
りんごロウソクに灯った火は、みんなの内にも暖かい光を灯したことでしょう。

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〜手しごとひろばF ぽかぽかおやつを作ろう!〜
卵や乳製品など動物性たんぱく質を使わない地球とからだにやさしい“ビーガン”の簡単おやつを親子で作りましした。
講師は海田まいさんです。

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*写真・内容は『こびとのいえ』ブログから引用させていただきました*


毎回、10家族程度が参加し、ほとんどが移住者だということです。
田舎で暮らしながら、自分たちの望む教育を子どもに与えたいという思いからでしょう。

今後は、シュタイナー教育を取り入れた自主保育の会にしていきたいとKさんは考えています。
・海田さんの料理教室
・手しごと
・オイリュトミー
この3本柱で活動していくそうです。

シュタイナー教育ってなあに??
子どもを自由に育てるということと勘違いしないでほしいとKさんは言います。
好き放題に自由にさせる保育ではない。
子どもが自分自身で自由を手に入れていくための教育だということです。
お子さんの発達段階に応じた教育をして、人間本来のバランス感覚を養い、自分で選択する力を育んでいくものだと。

とにかく、一度体験してみてください!!


次回の「手しごとひろば」のご案内です。

『おひなまつりのつどい』
春の訪れを祝うひなまつり。
おひなさまの飾りを作ったり、遊んだりして、雛(ひいな)達でお祝いしましょう。
日時:3月5日(土)14:00〜(2時間ぐらい) 毎週第一土曜日開催予定
場所:旧へきち保育園 (淡路市長澤 ノマド村となり)
定員:約10組の親子(小学生以上は1人で参加できます)
参加費:900円(材料費、お子様のおやつと飲み物付き)
持ち物:はまぐりの殻1つい
問い合わせ・申し込み先:『こびとのいえ』
  メール kobitonoie1219@gmail.com TEL 090-2062-2116
  ブログ『こびとのいえU』はこちら

「移住者の声」での海田さん紹介記事はこちら

                            (YOKO)



















posted by awajigurashi at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月10日

からだにやさしいごはん屋「毎日食堂」

選べる肉・魚 or マクロビ・ヴィーガン(植物性)の

からだにやさしいごはん屋が2016年1月15日にオープンしました。

それが「毎日食堂 淡路島店」です。

場所は洲本市宇原146-9 のちょっと道から中に入った、

隠れ家っぽいところ。

毎週金・土のみの2日間限定のお店です。

外観.JPG


すでに徳島店のファンが大勢いるようですが、このたび淡路島にオープン。

ぜひ、行ってみてください。

駐車場もゆったりとしていて、車で行くにはもってこいのところ。

商品.JPG

お店に入ると、こだわりの商品が並んでいます。

安全・安心な食材を扱うお店。

ついつい手に取ってみたくなります。

お買い求めもできますよ。

厨房.JPG


その傍らにある厨房。

仲良しのご夫婦が調理をしています。

旦那さん.JPG


まずはご主人守さんに店のコンセプトをうかがいました。

人のつながり」を大切に考えたお店作りをしていきたいそうです。

夫婦で子育てをしながら仕事をしたいということです。

そして、自分の子どもが安心して食べれるものを、

みなさんにも食べていただきたい。

だから、より食材に気を遣うそうです。

ちなみにお野菜の大半は徳島の両親が薬に頼らずに育てたものだそう。

本当に安心できますね。

奥さん.JPG

今度は奥さんのミヤコさんです。

とってもかわいくて、料理が大好きだという奥さん。

子どもが本物をわかるように、また、子どもを連れて行っても安心して

食べさせることのできるお店があればいいなあ、と思ってこのお店をしています。」

とのことです。

小鉢.JPG

「今日の毎日定食」をいただきました。

神山鶏の手羽と大根の田舎煮がメイン。

とろけるような大根。やわらかく煮込まれた手羽。

思わず「父母を連れてきてあげたい」と心の中で言ってしまうほど。

やさしい味です。

小鉢たち.JPG

副菜は、里芋の都美人の酒粕煮・ヤーコンと大根のきんぴら・切り干し大根とオレンジマリネ・

発酵黒にんにくときのこの北の大地のパスタサラダ・青菜の浅漬けといっぱい。

どれもかわいい小鉢に入っていて、「これは何かな?」という会話が自然と出てくる味。

こういう小鉢は食事を楽しくさせてくれます。

カレー.JPG

お野菜たっぷりのカレーもなかなかの味でしたよ。

蒸しもの.JPG

「お野菜定食」は冬野菜のセイロ蒸し・ニンジンソース添え。

当然先ほどの小鉢もついていますよ。

1店中.JPG


カウンター形式の席もあります。

お客さん.JPG


ちょうどお子様連れのご家族もいらっしゃってました。

安心できますね。

ご夫婦のこだわりと、思い入れがひしひしと伝わってきます。

これからもっといろんなことをやっていきたいというお二人。

ワークショップや料理教室も開催したいそうです。

おいしく、楽しく食べることのできるお店

毎日食堂 淡路島店に行ってみてください。

食べて幸せな気分にしてくれるお店。本当におすすめですね


                             淡路ちゃんでした。

「移住者の声」紹介記事はこちら


=======================================
毎日食堂 淡路島店 (金・土営業) 11:00〜18:00 17:00 L.O.
〒656-0054  洲本市宇原146-9
п@ 070-5269-0141
火・水・木は徳島店にて営業中



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posted by awajigurashi at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月23日

TV「人生の楽園」に登場!〜淡路島「和紙工房 松鹿」〜

心が和むひととき・・・

たとえば淡路島の古民家で紙漉きなんていかがでしょう?。

島の北部、淡路市の長澤地区は夏にはホタルが飛び交い、秋には紅葉が美しい自然豊かな地域。

そこにこの冬オープンしたのが、「和紙工房 松鹿(しょうろく)」です。

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11月のある日、オーナーの奥田好治さん(65才)から電話。

なんでも、かの有名な番組「人生の楽園」でTV取材されるのだとか・・・。

「紙漉きのモデルになってくれへんかな?」

との依頼に即、快諾したのには訳がありました。

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取材予定日のちょうどその日、長澤にある東山寺にちょっと遅めの紅葉狩りに行く計画を立てていたのです。

「紅葉を観に行きたい!」

「長澤に行きたい!」

と言い出したフィリピンから来たキレイなお姉さんたち。

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淡路島の病院で働きながら日本語や看護の勉強を続ける3人です。

2月に看護師の国家試験を控え、ちょっと気分転換ということでした。

「ねえ、ねえ、紙を作ってみない?」

興味を示した彼女たちを連れて松鹿に向かいました。

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「え〜?なんでTVカメラがあるの?」

突然のロケ開始に驚きながらも、やさしい笑顔の奥田さんに迎えられてひと安心。

日本語での自己紹介もインタビューへの対応もバッチリです!

奥田さんの英語での紙漉き指導が始まると、だんだんと作業に魅了されていきます。

時に真剣なまなざしで、時に喜びの声を上げながらそれぞれの作品作りに打ち込んでいきます。

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一方の奥田さん、頑張って覚えた英語での説明に最初は緊張の色も見えましたが、長年の技を見せながら丁寧に指導。

楽しんでもらうことの喜びが見て取れます。

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奥田さんの淡路市塩田地区の出身で、一時は島を離れて会社員として働いてきましたが、定年退職後には第二の人生をスタートさせました。

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30年ほど前に講座を受けて始めた紙漉きですが、自宅周辺に生えていた楮(こうぞ)の木を伐採するところから始め、徐々に腕を磨いてきました。

ご自分の作品としては壁に飾るような大きいものからはがきサイズまであり、その上にカメラマンである息子さんの写真を施した作品もこの工房や展示会などで販売されています。

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また、今回のように紙漉き体験の受け入れも続けています。

毎年、淡路市の姉妹都市からやって来るアメリカ人のお客様も奥田さんの工房でお世話になりますが、体験希望者が増え、手狭になってきたことも現在の新工房オープンのきっかけの一つになったようです。


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ゆったりとした時間が流れるこの工房では奥田さん夫妻の温かい笑顔が待っています。

一度癒しの時を体験してみてください。

「和紙工房 松鹿」のHPは、こちら

今回のロケ、朝日放送「人生の楽園」放映は12月26日(土)18:00〜です

お見逃しなく!
          (ume)
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2015年12月17日

『猫+α=淡路島』




雪が降り、凍える季節に...




とは言えない暖冬が続いています。




テレビではエルニーニョ現象がとか、
今年の漢字はとか、PM2.5がとか、
流行語大賞はとか、
色んなニュースが流れていますね。







そんな中、僕にも一大ニュースが!





なんと、




なんとですね。






車が手に入ったんです!!



どうでもいいですね。笑
失礼しました。




車を譲っていただき、
やっと島内を凍えることなく散策することができるようになりました。

(今までは原付で凍えていました。)





島を走ってると、
あっちにも、こっちにも、
猫ちゃんを頻繁に発見します。
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(沼島より)


ところで、
『猫島』というものが近年流行していることを皆さんご存知でしょうか。






もう行ったことがある!

という方も少なくはないでしょう。




瀬戸内海や北海道、
日本全国に通称猫島と呼ばれる島が沢山あります。




猫島とは、猫が沢山生息する島です。






はい、そのままですね。




確かに、猫島と呼ばれる島ほど淡路島は小さくもなく、
猫は散らばって生息しています。




が、しかし。





猫なら淡路島にもいっぱいおる!


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(南あわじより)



そう思い、車を走らせました。




中でも、淡路島の北部に位置する
岩屋という町の中にある
『岩屋商店街』が猫の生息地でした。

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(岩屋商店街より)


こんな姿も見受けられました。

日向ぼっこですね。

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(岩屋商店街より)




ここは、猫ちゃんだけではないんです。

この商店街はレトロな商店や看板が並んでいます。

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(岩屋商店街のレトロな街並み)








レトロな銭湯、丸ポスト、

その街並みを元気な子供たちが歩いていました。
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(レトロな街並みに子供たち)


まるで、タイムスリップしたみたい。

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そんな世界観が広がっていました。



商店街から道を一本渡ると、
港に出ます。

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この岩屋は淡路島のほんの一部の町です。



猫島に行くと猫だけで終わってしまうんです。





せっかくの休日がもったいない!



せっかくなら、『猫島+α=』




それが『淡路島』です。






町と共に猫と触れ、
淡路島の食に触れ、
別腹に淡路島のスイーツを、
締めは温泉でゆったりと。


ちょっと大人な猫島旅、

ちょっと贅沢な猫島旅、

猫だけじゃない、

猫+α そんな旅を

淡路島でいかがでしょうか?



『猫島+α=淡路島』

テストに出ますよ!笑

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(岩屋商店街より)





いつもブログを最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

2015年、大変お世話になりました。

2016年も、素敵な淡路島を皆様のもとへお届けできればと思います。


いつも、ありがとうございます。



Kura
posted by awajigurashi at 21:10| Comment(4) | TrackBack(0) | 淡路の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする