2018年07月28日
暑さといしょにやってきたもの…
2018年06月23日
変わっていく淡路島
2018年05月26日
淡路島 5月の過ごし方
2018年04月28日
はじめまして、ジャズミンです!
2018年02月08日
〜淡路島で紡ぐ素敵な日常〜vol.10 周りから見える憧れの世界
こんにちは、紡ぎ屋の藤本沙紀です。
最近は、どこもかしこも強烈な寒さが続いているみたいですが、ここ淡路島も、めちゃくちゃ寒いっ!!毎日、背中と足の裏のホッカイロが欠かせません。。
淡路の冬って、毎年こんなに寒いのかなぁ〜…なんて思っていたら、淡路の方ですら「ここまで寒い冬はあまり経験したことがない」とおっしゃっていたので、どうやら異例の寒さのようです。
そして積もりはしないけど、東京にいたころよりも、気まぐれに降る一時的な“お天気雨”ならぬ“お天気雪”が多い気がするなぁ…
そして驚いたのが、淡路の人は雪が降ったときの危機管理が薄い。(笑)
車社会なので仕方ないのかもしれませんが、なんだろう。「今回だけやし。」みたいな惰性がひしひしと伝わる。(笑) 命には代えられませんからね。早めの状況判断と安全運転をと。
カレンデュラの白湯を飲みながら願うばかりです…
そんなこんなでわたしの方はというと、相も変わらず取材や原稿作成に追われる毎日なのですが、
最近は専ら家にこもっての仕事が多いからなのか、毎日寒いからなのか。はたまた5月病を先取りしてしまったのか、謎の劣等感にここ2週間少々、苛まれておりました。
いまはもう、水を得た魚のごとく、ピチピチと跳ね上がるほどに元気なのですが、今回、その「プチ鬱」状態を脱するきっかけになった、ちょっと面白い話をしたいと思います。
実はわたし、淡路島でいま、こんな家に住んでるんです。
そう、部屋には大きな窓があって、すぐそばには海が見えるんです。ちなみに寝室からは、こんな眺め。
毎朝、気持ちの良い朝日を浴びながら、抜けるような海と空の青を仰ぎ
日中は、完成された作業スペースで仕事に没頭し
たまの息抜きに、海辺をランニング…
とまぁ、わざと“憧れの生活感”を全面に出しながら書き連ねてみたのですが、そもそもわたしが感じた劣等感の理由。それは、“隣の芝生が青く見えたから”でした。
ライターの仕事って、作家と違ってダイレクトに読者の反応ってあんまりわからないんですよね。良かったのか悪かったのか、そもそもどれだけの人が読んでくれてるんだろう、とか。届いてるのか?響いてるのか?とかとか。
それが引き金となり、ただ黙々といただいた仕事を一本一本、もちろん丁寧に。書き上げては納品、書き上げては納品を繰り返すうち、わたしはなんのためにこの仕事をしてるんだっけ?こんな生き方で大丈夫なのか?
なんて、段々何が原因で悩み始めたのかすら分からない状況に陥り、挙句の果てには自分で選んだ独立の道なのに、お勤めする方々の安定した収入や、仕事とプライベートの明確なオンオフの充実っぷりが、やけにキラキラ輝いてきて見えてきて。
そんな弱音を東京で働く義妹に電話でつぶやいたところ、思わぬ言葉が返ってきたんです。
「わたしは沙紀さんのことが羨ましすぎて、最近まで死にそうなくらい、猛烈に嫉妬してましたよ。沙紀さんも、劣等感とか感じることあるんですね。」
おぉぉん!?(;一_一)
「だって自分のやりたいことのために会社辞めて、一人で淡路に行って独立して。毎日、海の見える家で仕事して、本まで出版して。なんなんだ!!って、本当に超嫉妬しまくりで、思わずネットで“嫉妬という感情がなぜ生まれてしまうのか?”って、調べたくらいです。」
そして最後には、
「なんか安心しました。沙紀さんもそういう感情に陥るときって、あるんですね。」
…という、なんとも哲学的な義妹のストレートな告白に「怖っ!!!」と一瞬にして目が覚めたのと同時に、周りに“憧れ”を与えられていたことをちょっとだけ嬉しくも思い、
でもやっぱり、いつどこで誰がどんな風に見ているかわからないし、無意識に大切なものを傷つけてしまわないよう、発言や行動には“十二分に”気をつけようと、改めて気が引き締まる思いなのでした。
でも義妹よ、実際のわたしはね…
会社を辞めて東京にいた頃と同じ感覚で“エイヤ!”と淡路島に来てしまったがために、退職後のえげつない額の税金が後から追っかけてくることなんて1ミリも考えず家賃6万弱のこの家に決めてしまい、
いろんな人から言われたよ、「(そんな高いところに住むなんて)バカなんじゃないの!?」ってね。
※都会の人は普通かもしれませんが、淡路島では知り合い周りに頼んで2〜3万とかで家を借りて住んでる人も多いです。というかそれが結構当たり前の世界なのです。
独立だって相当の覚悟だったし、したはいいものの、そう簡単にいくわけもなく、本だって出すまでも出したあとも大変なことだらけだったし、そんなこんなで約1年経ついまも自転車操業バリにカツカツの日々を送っているのだよ…(遠い目)
でもね、後悔はしていないのだよ。
だってすんごい良い家なんだもの!!最高に快適なんだもの!!!
だから…。
“なにがなんでもこの生活レベルを落としてたまるものか!”と、逆にその高い家賃を薪にして、わたしは日々をがむしゃらに頑張れるのです。
もちろんわたしだけじゃない。
“憧れを手にしている人の背景には、人知れない苦労”があるものなのです…
なんて偉そうに書いていますが、わたし自身もこれを書きながら気付いたことだったり。
だから“誰かの憧れる自分ではなく、自分が憧れる自分像をしっかり持つこと”。
尊敬する作家さんも、ちょうどそんなことを言っていたけれど、そうすればきっと、劣等感に悩むことも、嫉妬することも減ってくるんだろうな、なんて。
「隣の芝生は青くない。」そう、自分に言い聞かせた最近のお話なのでした。
もうすぐ淡路島に来て丸1年。
少しずつですが、自分でも、成長した自分を感じています。
今日もある方に、「会うたび明るくなっていくね。」と言われました。
なんかふっ切れた感があるんだそう。(笑)
だからこれからも自信をもって、自分を信じて、生きてみます。
<寒すぎる最近は、エアコン直下のここがわたしの定位置。>
〜紡ぎ屋〜藤本沙紀---☆
2017年3月東京から単身、淡路島へ移住。
―小さな想いを大きな景色に―
2017年08月12日
〜淡路島で紡ぐすてきな日常〜 vol.4 東京から戻って見えた、淡路の魅力
こんにちは!先日、淡路に来てから初めての大型台風と洗車を経験した、紡ぎ屋の藤本沙紀です!
海の真横に住んでいるので、日々、車は潮風にさらされているわけですが、さらに台風も直撃となると、いろいろな方からご心配の声をいただき、
「ねばくなったら錆びてくるで!」
…と、そのヒトコトに、慌てて洗車へ向かった次第です…笑 (こちらではベタベタすることを「ねばい」と表現するみたいです。)
淡路に住んでいると、都会じゃなかなか経験しないことをたくさん経験できるので、確実に生活力が上がってきている気がします。(笑)
これから台風シーズンに突入するみたいですが…めげずに頑張ります!
さて、私事ですが実は先週、5ヵ月ぶりに東京へ帰省して参りました。
羽田空港に着いた瞬間、「もう淡路に帰りたい!」なんて思ってしまい、
颯爽と歩き慣れていたはずの街中では、人を避けるのが下手くそになり、
エスカレーターでは、右側に寄るのがクセ付いていて、
なにより東京のご飯を、とてつもなくジャンキーに感じてしまったりと、
この5カ月の間で、すっかり淡路に染まっている自分がいました。(笑)
ですが相変わらず、常に刷新され続けるカルチャーの多様さやその適応スピードの早さ、なによりいるだけでその流れを察知するアンテナが自然と敏感に働いてしまう東京は、“やっぱり背筋が伸びる”、そんな刺激を、改めて再確認する機会となりました。
でも反対に、ちょっと移動すればガラリと街の雰囲気が変わる東京と、淡路もどこか通ずるところを感じたりもして、島といえど、東と西、北と南では全然雰囲気や特性も違うわけで、それこそ“島にいながらいろいろなカルチャーを楽しめる”、そんなポテンシャルを秘めた島だと私は思っています。
東京23区と同じ程の広さから成る淡路島は、田園風景だけでなく海もあり山もあり、都会的な街があって、対称的なリゾート地もある。
意外といろんな顔を持っている島なんです。
私は、そんな淡路のなんとも言えない、ほどよく都会的で田舎過ぎない、“バランスのとれた住みやすさ”にいちばん強く惹かれていて、それはもう、この先また東京を拠点に仕事をすることはないんだろうな、と思うくらい。(笑)
それに私には、
「いってらっしゃい。」
「おかえりなさい。」
そう言ってくれる人が、もう東京だけじゃなくて、淡路にたくさんできたこと。
それを改めて再確認できたことが嬉しい、今回の帰省の旅だったのでした。
〜紡ぎ屋〜藤本沙紀---☆
2017年3月東京から単身、淡路島へ移住。
―小さな想いを大きな景色に―
2016年04月24日
『やっぱり淡路島が好きだから、またどこかで。』
2016年03月26日
『特別ここっていうことじゃなくて、淡路島の普段通り、いつも通りがが好き』
そうなんです。
よく言われます。笑
あ、こんにちは。
月一度のKuraのブログですが、
毎度最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!
コメントを下さったり、
ところで、またまた私事ですが、
いよいよ、大学を卒業しました。
学生としての淡路島生活から、
社会人としての淡路島生活に、
そして移住8ヶ月になります。
8ヶ月経った今でも、
淡路島が好きだという思いは、
全く変わっていません。
これからも、淡路島の魅力を僕なりに伝え、
...あ、すいません。
また長々と。笑
では、本題に入ります。
(やっとです。笑)
今月はある写真展についてです。
実は、また私事になりますが、
1月末から2月にかけて、
島内で写真展を催しました。
その写真展のタイトルが、
今月のブログタイトルなんです。
長いやつです。笑
敢えて堅苦しくなく、格好よくない、
そう2人で決めました。
そう、この写真展には
もう一人の友の存在がありました。
彼もまた、移住者です。
以前にも紹介しましたシェアハウスで彼と出会いました。
彼との出会いには、幾つかの偶然が重なっていました。
僕が8月1日に移住し、
彼は8月2日に移住してきました。
偶然にも1日違いでした。
僕は203号室で、
彼は204号室でした。
偶然にも隣の部屋でした。
僕がカメラを持ち、
彼もカメラを持っていました。
僕は旅好きで、
彼も旅好きでした。
そんな偶然が重なり、
2人はすぐに打ち解けあいました。
そして2人は、淡路島に惹かれていました。
淡路島のあれや、これが好き
というより、
淡路島の日常が好きでした。
『特別ここっていうとこだけじゃなくて、
そんな時、シェアハウスのオーナーさんから、ある提案がありました。
淡路市の山田地区の施設で
写真展をしない?
僕らは自分の写真に自信はないが、
淡路島が好きだということ、
淡路島の日常が好きだということを伝えたい
そして、タイトルを決める際、
より伝わりやすい、文章をそのままタイトルにしようと決めました。
そして、
『特別ここっていうとこだけじゃなくて、
というタイトルで写真展を催したのです。
彼と出会えたこと、
このシェアハウスに来たこと、
色々な偶然が重なり、
そして何より、沢山の方に支えられ、
写真展当日を迎えました。
午前10時...
時計は...こんな時間を指していました。笑
この島のこういうところが好きなんです。
時間に追われた都会とは違い、
ゆっくりとした時が流れています。
山田地区のおじいちゃんおばあちゃんから、
また、沢山の方に写真展のことを拡散していただきました。
なんと、写真展開催翌日の
『島の日常 新たな視点で』
僕らの思いが少しでも伝わったのかなぁ
今月のブログで、
この写真展を通して、
何を伝えたいか。
それは、移住者がこうして活躍することができる地域だということです。
淡路島はそんな島だということです。
何を活躍と見なし、
また、淡路島には移住者が沢山いらっしゃいます。
今回の写真展の開催の実現の様に、
この島では、移住者同士が助け合うことが多々あるように感じます。
そして、淡路島の方々に、
僕らがこの島で見ている当たり前の日常、
どこにでもありそうで、この島にしかない日常、
そんな暮らしをしてみませんか?
そろそろ花の島に花が咲き始めます。
ぜひ、一度淡路島に来てみてください。
素晴らしい島の日常が皆さんをお出迎えします。
いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
疑問、質問、感じたことなどなど、
何かあれば、いつでもコメントを宜しくお願い致します!
写真展にお越しいただいた方、
本当に、いつもありがとう。
2015年10月25日
『なかなかええやん、淡路島。』
その日からもうすぐ3ヶ月。
洲本と書かれたナンバープレートを付けた原付を乗りながら、
すっかり島民のように。
「どこがええん?」
そう島の方々は、僕に言う。
その答えは、物凄く感覚的で、
おそらく誰もが感じた事のあるような、
“この感じ、ええなぁ、これ。”
というような、神経が震えるような、
でも、どこか落ち着くような、
そんな感覚的なもの。
それがこの島にある気がする。
という風に、
はっきりと言葉にはできない。
だけれど、
この島に流れる時間であったり、
雰囲気や、空気感が他とは違う。
そんな気がする。
それが淡路島の日常。
そんな淡路島の日常を
少しずつ写真として切り取って、
TwitterやFacebookなどの
SNSにて発信をしています。
沢山の方が淡路島を知り、
沢山の方から淡路島に行きたいとの声があり、
沢山の方が実際に淡路島に来てくれました。
「あかん、住みたい。」
「めっちゃええやん。」
「ええとこやなぁ、淡路島。」
そう沢山の方からの声がありました。
そんな、
「なかなかええやん、淡路島。」
そう感じられるような、
今月はお届けしようと思います。
例え、数人、
数十人かもしれませんが、
淡路島を知り、
淡路島に来て、淡路島を感じて、
淡路島を好きだと思っていただける。
そのような方が1人でも増えることを嬉しく思います。
いつも最後まで読んでいただき
ありがとうございます。
ぜひ、淡路島を感じに
淡路島を写真に切り取りに
お越し下さい。
お待ちしております!
それでは、また来月( ´ ▽ ` )
Kura
2015年09月24日
『淡路島にある光を探しに。』
2015年01月31日
淡路島から「マイスター工房八千代&朝来市八代営農組合」へ視察研修に!
淡路島のまち・地域づくりを進める団体や関心のある人々が集まり、情報交換し、現状や課題を共有し、
連携しながら長く続く地域課題解決型の活動へと繋げていく場・機会を提供している会合です。
淡路島で色々な活動している場を見学し、交流&ワークショップを続けています。
その中で「課題(人、物、金)や情報(ノウハウ)の全島的共有が必要である」と痛感し
『プラットフォーム淡路島』が昨年の9月に立ち上がり、キックオフセミナーを開催。
11月には「里山里海交流会」を行い、第3回目として島外への視察旅行を企画・実施しました。
1月30日、総勢30名が朝8時に集合し、マイクロバスで同じ兵庫県である多可郡多可町八千代へ・・・
最初の視察先は、田舎のコンビニ『マイスター工房八千代』
地元のお母さんが作る巻き寿司が飛ぶように売れるとの評判でマスコミでも多々取り上げられています。
節分の時は、一日に12000本が売れるんですって!!
視察当日はそんな忙しい時期に重ね、テレビ番組生放送もあり、騒然としておりました。
有名人の施設長・藤原たか子さんには、残念ながら会えず・・・テレビには勝てません
加西市農業改良普及センター 普及主査の岡本美都子さんが解りやすく説明してくれました。
視察用に作られたお弁当は、愛情たっぷり!
『マイスター工房八千代』
2001年にAコープと保育園の跡地利用としてリニューアルされ、生活研究グループを中心とした
女性スタッフ23名で運営しています。
地域の伝統&行事食である“まき寿司”を伝えていきたいとの思いが、年間22000本売上の事業へ。
若いお母さんの働き場にもなっており、自分の労働で得た金で子どもの進学等へ使える喜びを感じ、
意欲的に働いているとのことです。
1本のまき寿司にきゅうりが半本、卵は1個も使われている。残ったきゅうりはジャムに変身!
モットーは「見捨てない」
@建物を見捨てない
A食材を見捨てない
B生ごみも見捨てない
C人を見捨てない
Dこんな田舎でも見捨てたもんじゃない!
大いに刺激を受け、次の研修先、朝来市上代地区へ・・・谷間に棚田が広がる20戸の中間集落。
岩津ねぎが有名です!
『朝来市上八代営農組合』 組合長の藤本茂樹さんの熱い想いをたっぷりとお聞きしました。
名産の岩津ねぎや黒枝豆のおもてなしにも心がこもっています!
『朝来市上八代営農組合』
2010年に上代地区の景観と田畑に機能を守り、維持管理することを目的とし集落内の20戸(全戸)が参加し設立。65歳以上が6割を占める限界集落と呼ばれています。
自治会と営農組合が団結して一体化しないと集落は生き延びていけないという切実な状況です。
山間のため日照時間が極めて短く、通常で正午には日が当たらなくなる農地が多いとか
「一人では何もできない、一人でも嫌な人がいればできない」
活動のキーワード
「4つのできること」
できる人が できる事を できる時に できるだけ
おもてなしをしてくださった地元女性人に営農組合活動に対する生の声を聞いてみました!
★交流や勉強ができるので嬉しい。
★狭い地域で、女性も総数で10人だけ。お互いが助け合う場になっている。
★ストレス発散できてお給料がもらえるなんて最高!
★みんなと一緒に活動できるのが楽しい。
居住が20戸で空き家が10戸という限界集落の皆さんに元気と熱い想いを頂き、集合写真。
外に出て刺激を受け、島の中でそれぞれの活動に生かす・・・そんな実り豊かな視察研修でした
2014年08月12日
農業をまったくしたことのない青年が、淡路島で援農体験!
婚約者が田舎暮らしを希望しているため、
淡路島で就農ができないかとの電話相談がありました。
通常、農業に関してはひょうご就農支援センターや兵庫楽農生活センターが窓口。
しかし、青年は農業経験がゼロだということ。
それではどの窓口にかけても相手にしてくれない可能性大。
「まずは、自分が農業に対して適性があるのかどうかの判断をしてからにしてはどうですか?
本気で考えているのであれば、援農体験という形での受け入れを農家さんにお願いしてみますよ」
と、アドバイス。
農業を甘く考えてはいけないのです。
こちらもその人の人生がかかっているので、中途半端な誘導はできません。
本当に農業をやる気があるかどうかを見極めないといけないのです。
数週間して、彼は、勤めている飲食店を5日間も休んで淡路島入りしてきたのです。
それも梅雨明けしたばかりで、一番暑い季節に・・・。
第1日目は、基本の基本で、鍬を使った除草。草刈機の操縦を体験。
草刈機は、燃料の取り扱いから説明します。
暑い時期、外に燃料缶を置いていると膨張しています。
一気に空けると爆発の危険があるのです!
まずは息抜きをする感じで「シュー」という音を確認するのが肝心なのです。
「暑さには慣れているけど、筋肉痛ですーー」
草刈機は見た目よりも腕の筋肉が必要ですし、鍬仕事は腰が痛くなります。
2日目は、南あわじ市の小林農園へ。
淡路島といえば、やっぱり『たまねぎ』
選果機にかけ、ダンボール詰めする作業を体験。
機械にかけると泥や荒皮が取れて綺麗になります〜
小林さんも神戸から移住した先輩です。
お忙しい中、若者を快く受け入れ指導してくだいました。
この汚れた玉ねぎが・・・
こんなに綺麗になるんです!
援農体験3〜4日目ーー!
淡路島の風物詩でもある「玉ねぎ小屋」で
吊るして美味しさを増した玉ねぎの出荷作業の体験!
小林農園ベテランパートさんに優しく教えてもらいました(^^)v
援農体験5日目ーー!!
早朝6時30分からオクラの収穫です。
2年前に移住し淡路島希望食品有限会社を設立した迫田さんの2525ファームで、
今春大卒後に就農したばかりの青山さんに指導を受けました。
オクラは6月末から9月までが収穫期。
一日になんと約4cmも伸びるそうで、毎日収穫が原則。
雨が降っても休めないということなんですよ・・・
早朝からでも蚊がいっぱいで蚊取り線香の腰巻〜〜
迫田社長いわく、
「個人で就農するには1千万円の資金がやはり必要でしょう・・・」
「あわじ暮らし成功に向けた八ヶ条」
思いつきだけでは出来ない農業。
始めた限りは本気でやりきらなければ、地域の農家さんに迷惑をかけることにもなるのです。
今回の援農では、タイプの違う農家さんにお世話になりました。
小林さんは、すでに一定の収益を上げており、4人の子どもさんがいます。
安定的な農業を目指すという意味を感じてもらいたいからお願いしました。
迫田さんは、まだ経営的に安定せずこれからが勝負という若手で未婚です。
同世代でもあり、将来への展望と夢を持つことの大切さも必要だからお願いしました。
小林農園紹介記事はこちら
迫田さん紹介記事はこちら
5日間の体験をしての感触は、
「体力的には大丈夫かなと感じたので、もっと農業のことを勉強したり、知りたくなりました」
次回は、市の農政課や改良普及所を訪問し、詳しい話を聞くつもりだということです。
しっかりと自分で判断し、人生の進路を決めてもらいたいと願います
2014年07月27日
神戸から移住して感じた淡路島
神戸から移り住み
南あわじ市の最南端
海まで徒歩5分
田んぼに囲まれた古民家に
夫婦+子供3人(現在年中、小1、小3)+豆柴犬
で住んでおります
今回は神戸から移住して3年
感じた事を箇条書きにしてみます
・近所の人が皆、小さい時からの知り合い。
・でも、若いお嫁さんは結構、神戸、大阪、徳島の人が多い
・独身の男性が多い、ただ独身の女性も少なくはない
・しかし、結婚相手として地元同士の相手は異常に拒否反応をしめす
・小学校の人数が少ないので全校生の名前をみな知っている。
・頻繁に車のハイビームを使う。
・夜は車を運転するときはシカの飛び出しに注意しないといけない
・旬になると野菜が溢れる。
・野菜や魚は新鮮
・南淡路の農家さんは忙しい。三毛作(たまねぎ、レタス、お米)
・カブトムシが街灯に飛んでくる。
・めだかがその辺に泳いでいる
・カエルがうるさい
・年に2、3匹ヘビを退治する
・暖かくなると日々ムカデとの戦い
・今のところ病院で不自由は無い
・買い物も車があれば特に問題ない
・徳島がすごく身近
・映画館が無い
・飲みに行く所が少ない
・代行タクシーが忙しい
・都会に比べると夏でも夜になると涼しくなる
・軽トラックが便利なのを実感し、欲しくなる
・アクティブな人同士はいずれ知り合いになる
・お米を直接農家から買うようになる(30キロ玄米6000円前後)
・近所の漁師のおじいちゃんの方が天気予報が当たる
・移住者情報が自然と入ってくる
・こっちが知らなくても相手が知っている事が多い
(子供に「今の人だれ?」と聞かれるが「知らん!」と答える事が多々ある)
・みなアダ名で呼び合うので名前を知らない事がある
・たまに都会に行くと車のスピードについていけない事がある
・ねずみ取りに引っかかるのは他府県ナンバーが多い
・子供が「〜だ」と言い出す
・淡路弁の濃い漁師まちのおじいちゃんの会話は、まだ半分くらい理解できない
・2世帯同居は普通、3世帯同居も珍しくない
・平均的に勤めの給料は高くないが親と同居が多いのでやっていける
・保育園の敬老参観は、なかなか盛大にやる為移住者はちょっとつらい
子供がかわいそうなのでわざわざ親に無理を言ってきてもらっている
・医療費が中学生までタダ
・保育料が第2子以降無料
・週末出かけなくても子供たちはその辺走り回って勝手に疲れてくれる
・住みだすと古民家の空き家は多いが周りの目が気になり中々賃貸で貸さない売らない
・仕事も無い事は無い
.ケンタッキーがない
・有名な回転ずしのお店の出店がない
以上
乱雑に書きましたが何かの参考になればと思います
2013年05月11日
「ひょうご田舎暮らし・多自然居住支援協議会」の総会に参加!
「ひょうご田舎暮らし・多自然居住支援協議会」の総会が開催されました。
兵庫県下の豊かな自然を有する農山漁村地域の15自治体と10団体が加盟しています。
今回の会場である朝来市は、「天空の城 竹田城跡」があるところです。
全国一の山城遺跡ということで、雲海に包まれた竹田城跡の幻想的な風景が一躍有名になり、
人口3万3千人の市で、竹田城跡への入り込み客は年間20万人だとのことです。
第一部では、事業報告・収支決算や事業計画・収支予算などの審議。
25年度の事業計画として主なものは、
1.田舎暮らし臨時相談所の設置
これまで年3回行なってきたのを今年度は4回に増やす予定です。
初回は、5月18日(土)にJR三ノ宮駅南側の円形広場で行います
もちろん、淡路島からも各自治体とNPOが参加しますので、興味のある方はお越しください!
昨年の臨時相談所アンケート結果では、
移住してみたい地域として淡路島が41%とダントツの人気でした!!
2.田舎暮らし情報発信の強化・充実
「兵庫で田舎暮らし」パンフレットが改訂されました。
新しくフェイスブックも活用する予定です。
おもしろい取り組みとしてアンテナショップ「Hyogo Inakafe」がオープン予定だとの事。
場所は、神戸元町商店街(神戸市中央区元町通6丁目)
コンセプトは、
都会の中で見つかる、イナカの魅力。
ひょうごイナカフェは情報のハブ基地トカイナカ。
(重点分野緊急雇用創出事業)
私たちが運営している「あわじ暮らし総合相談窓口」HPも順調にアクセス数を伸ばしました。
移住の相談をしてくる方の約4〜5割がHP経由でした。
今年の4月からは、フェイスブックも開始していますので、
ご覧頂き、是非「いいね!」を宜しくお願いします!!こちらから
第二部は、お楽しみの現地視察。
まずは、朝来市市民農園「クラインガルテン伊由の郷」を見学。
2.2haの用地(棚田)を再整備し、この中に50平方メートル程度の農地を持つ滞在施設を25区画整備し
あわせて周辺に果樹、花木の公園を整備しています。
現在24区画が使用されており、空いている1軒を見学さていただきました。
この滞在施設は2〜4人がゆったりとくつろげるということですが…
次は、農家民宿「いなか暮らし塾」を見学し、塾頭である西垣さんのお話しをお聞きしました。
気楽なお宿としても利用でき、
食事処・茶房としても活用していて、雑貨販売もしています。
窓から見えるのは「彫刻の森」…
この施設も竹田城跡効果で、宿泊数がのびているとか・・・
塾頭として一番力を入れているのは、「田舎暮らしのワンストップ相談所」だということで
任意団体設立から6年間、移住定住の相談・マッチング事業に取り組んできており
これからも「塾頭は変わらない!」
という継続して支援することのを大切さを熱心に話してくださいました
2012年06月13日
ぶらっと篠山歩き・・・
丹波篠山地方と淡路島。
何が人を惹きつけるのか・・・
ぶらっと篠山へ出かけてみました
まずは、城下町をぐるっと一巡り。
お堀という史跡が、特別の雰囲気を醸し出すのです。
武家屋敷や河原町妻入れ商家群など歴史的建造物を大切にする気質が街に溢れています。
昭和レトロの懐かしいものがいっぱい並ぶお店では、私の幼少期のヒーロー「アトム」に会えた
ブリキのおもちゃをつくる古いプレス機でミニカー作りも体験できるんだって
商店街には、「デカンショ節」の歌詞が・・・
食べ物や陶器の名産もまち並みにしっくりときます。
城下町からは、少し離れますが、
廃園になった保育園舎を活用した場所へ足を伸ばしてみました。
monoile
思い出の詰まった古い園舎 役目を終えたこの建物で
私たちは物づくりをしています
この建物が 沢山の人が集まる入れ物になるように
この建物が 沢山の思い入れの集まる入れ物になるように
古い舎が喜んでいるように感じる素晴らしい空間でした。
木工作家のセンスの良さと心意気・・・
伝統文化を大切にする町で、若き作家達が活き活きと活動できる・・・
そんな風土と気質を垣間見たような一日でした
http://monoile.com/
2012年04月22日
憧れの『六本木農園』へ行ってきました!!
プライベートで大好きなアーティストの舞台鑑賞と
娘の新婚生活を邪魔しに行った母は、念願叶って『六本木農園』でランチを食べたのであります
六本木に藁が・・・・
高層ビルが立ち並ぶ都心で、藁やナル、アシなどがオシャレなアートシンボルになっています
こんなところでミニ耕運機に会えるなんて
餅つきで使う杵もこんなふうに置くと立派なアート作品ではありませんか
屋外にあるパオのようなドーム内は、お昼のパーティーにピッタリですね
野外でお食事を楽しめるペア席や、ガラス張りの掘りゴタツ席もあり
様々なシーンに対応できる柔軟な設営になっています。
地下にもお席があり、こちらは高級バーのような雰囲気
案内してくださった副支配人が優しくてハンサムなのが、オバサンには嬉しかったりして
地下は全て土壁。根っこが描かれています。
一階席のテーブルは石で出来ていて、それより下は、地面である土をイメージ。
土壁は淡路島が生んだ世界的な左官職人である久住氏の作品。
『農』というコンセプトを忠実に表現した店舗構造は、
本当に素晴らしいの一言に尽きます。
農家の娘や息子で作る農業実験レストラン『六本木農園』
2009年8月にグランドオープンしたレストラン。
『実家は農家だけれど、今は東京で働いていている』という農家の子どもたち≪こせがれ≫が
自分達の実家の食材の美味しさや、農業の大切さ、楽しさなどを
体験して語れる実験的レストラン『六本木農園』は、
六本木駅徒歩30秒という場所にある隠れ屋一軒家です。
全ての料理のプロディースをするシェフも農家の娘さんである管理栄養士。
食材も全国の農家から日々やってきます。
私たちは、シェフズプレートランチを注文。
食べる季節野菜のポタージュスープ
具沢山でやさしい農家さんの気持ちが伝わってくるようなお味でした。
シェフズプレート「ある農園の風景」
スローポーチドエッグのフライ以外は、全て野菜。
シェフのイメージで、野菜たちがこんなにもイキイキと喜んでいるよう見えるんですね
茶色い粉は土をイメージ
不思議だけれど懐かしいこの味は・・・何と味噌を乾燥したものなんだって
イチゴのジェラード〜ハーブが香るメレンゲ添え〜
メレンゲに炭酸が入っていて口の中でプチプチと弾け、爽やか〜〜
農家さんの紹介も写真付きです。
このレストランのイチオシは「農家ライブ」
自慢の野菜を持って登場する農家さんとお客さんが料理を真ん中に
農業談義に花を咲かせるなんて、想像しただけでも楽しそうですよね。
淡路島には、自慢できる農家も食材もたっぷりあるんだから
このレストランの手法をヒントに淡路島版「農家ライブ」を実現したいものです
『六本木農園』HPはこちら↓↓
http://www.roppongi-nouen.jp/
2012年03月04日
プロカメラマンから学ぶカメラワーク
別にNETショップを始めるわけではありませんが・・・
「プロカメラマンから学ぶカメラワーク」に興味がありまして
被写体を持参して、いそいそと会場に向かったのであります。
この講座は全3回で、
参加者の皆さんはショップ開設されていたり、
準備中の方々で真剣そのもの。
ライトやレフ板の重要性が一目瞭然。
working class hero(http://blog.wch-photo.com/)
兵庫県淡路島を拠点とし関西、四国地方にて、写真撮影、グラフィックデザイン、ウェブ制作等のクリエイティブワークをされています。
解りやすく講義してくれます。
デジカメだと、ついつい機械任せで何の微調整もせず
というか、どこをどうしたらよいかも理解せずにシャッターを押してたりして
三脚も使わないため手ブレはするは
光の方向も考えず写して、ボヤケタ一枚になったりと・・・
こうして実際にレクチャーしていただくと
「そうなんだ」と気づくところが一杯
講師が実際に撮影されて
画像処理の方法も具体的にパワーポイントで説明
写す角度、光の当て具合
そして、画像処理で
こんなにも違うものか
講座の最後におっしゃたお言葉は、
自分自身に「見せたいものは何でしょう?」という問いかけを常にする。
そうなんですよね・・・
結局は自分の考えをしっかりと持つって事が肝心なんです
2012年02月14日
過疎地からのお客様
古民家を利用した「宙‐おおぞら‐」を視察に見えられました。
「村は山の中。このまま何もしなければ何も起こらない」
と、高齢者の二人暮らし世帯が多い過疎の地で活性化を図るべく活動されている方々です。
屋住地域のグランドデザインを考えるヒントを見つけるための1泊2日の視察研修。
1日目は丹波市青垣町に行かれ、2日目は当地へお越しになりました。
寒桜とチューリップを組み合わせた生花でお迎えいたしました。
まずは、NPOの活動をパワーポイントで説明。
屋住地域でも都市農村交流を推進されているようで、
研修中だという青年が熱心にメモをとっていたのが印象的でした。
意見交換と施設内の見学の後は、心を込めたランチを提供。
淡路島由良産のタコを炙ったカルパッチョは、海の幸自慢の一品。
ダッチオーブンで焼き上げたローストポークはとってもジューシーなメイン料理。
スープにサラダ、付け合わせの野菜も淡路で新規就農した若者たちの自慢の野菜を使用。
一品、一品をデジカメで撮影する姿に感謝と嬉しさがこみ上げてきました
約3時間も滞在していただき、たっぷりと意見交換することができました。
『淡路島は都会へのアクセスが抜群な上に気候も温暖で積雪がなく
食材も豊富で、メチャクチャ優位じゃないですか!全くかないません』
よその人に褒められて、改めて恵まれた地であることを実感した一日でした
自慢の野外施設で古民家をバックに記念撮影
2011年10月29日
島の蚤の市で買ったものは??
その中には建築的価値が高いもの、景観がすぐれているもの等さまざまな魅力を持ったものも含まれていますが、残念ながら住人を失った家々の傷みは年々加速しています。
一方、淡路島への移住を希望し、空き家を探している方は年々増える傾向にあります。
そんな中、民間グループで空き家を再生し、新たな活動を模索し、淡路らしいまちづくりを展開しているkunono再生プロジェクト実行員会さん。
チャリティー「島の蚤の市/二市」を主催されるというので、
掘り出し物を見つけたいのと、どんな方々が参加して賑わっているのか興味があり見に行ってきました
既に車は、40〜50台ほど集まっていて、他府県ナンバーがずら〜り
会場前の空き地では、骨董品だけではなく、お洒落なアクセサリーやお洋服も出品されてました。
何かいいものは、ないかしらって物色していると
あら!見覚えのあるお顔が・・・
パソナチャレンジファームの塩道さんじゃないですか
いつお会いしても元気な笑顔で爽やかに対応して下さるし、いつも新しいお顔の後輩と一緒。
きっと面倒見の良い姉御肌なんでしょうね
移住者の声での紹介記事はこちら↓
http://www.kuniumi.or.jp/awajigurashi/ijyusya.php?eid=00014
会場の「くら家」さんの方では、パソナチャレンジファームのお野菜が売られていました。
会場の中では、着物や家具に雑貨が所狭しと陳列されています。
飲食のコーナーへ行くと…
これまた、移住者の声で紹介した「TRICO」さんがピザとケーキを売ってるではありませんか
このご夫婦もいつもとびきりの笑顔で接客してくださるので気持ちいいです!!
http://www.kuniumi.or.jp/awajigurashi/ijyusya.php?eid=00034
移住して頑張っている若い方々が、地元の活動にも参加して町づくりに参画し、淡路島をPRしてくださってることは頼もしい限りですよね
さてさて、私が買ったもの何でしょう
探していたのは、和室に似合う骨董の一輪挿しだったのですが・・・
えへへ…「TRICO」さんのチーズケーキ
一輪挿しは今度におあずけが出来ても、スィーツはどうしても食べたかった私なのでありました
kunono再生プロジェクトのHPはこちら↓↓
http://kunono.org/
2011年10月25日
満員御礼の『みのり展』
木工 花 tsuzuri +家tsuzuriさんに7人の女性作家さん達が集結。
『みのり』と題して
木々の果実がたわわに実るころ、それぞれのみのりを集めた展示会が開催されました。
最終日の昨日、知り合いに誘われ初めて、木工 花 tsuzuri +家tsuzuriへ
前々から気になっていたこのお店。
1階はオーダー家具・オリジナル家具の工房、2階は、カフェ&アレンジメントフラワー空間。
店前の駐車場は既に満杯で、少し離れた空き地へ車を移動する間にも次々とお客さんが
平日なのに、最終日ということもあり女性客でイッパイなのでした。
どこからこんなにも素敵な女子達が集まってくるのでしょう…
きっとこれが、楽しいことを見つける力=女子力なんだね
花tsuzuriさんの作品。
店内は、上手に外からの光を取り入れた空間になっていて、作品に秋色が似合います。
出展している作家さんは、
・うつわ織(陶芸)
・いついろ(染色)
・革のものC*i(レザークラフト)
・KANTIRU(お菓子・喫茶)
・Chika(イラスト・喫茶)
・POMELO(タイパンツ)
作品にも人にも酔ってしまいながらも、
お久しぶりの人や初対面の作家さんたちとも言葉を交わすことができた上に
つながりのある淡路島で活躍している方々の情報も入手
少し、人混みが落ち着いた頃にお目当てのお茶をすることにしました。
お部屋の中にある隠れ間
個室にこもって、ゆっくりと井戸端会議に花を咲かせてしまったのであります
パウンドケーキは、鳴門金時の手前味噌風味ですって
活き活きとした女子達を見ていると
淡路島が面白くなってきたなってことをじんわりと確かな重みで感じた一日でありました
木工 花 tsuzuri +家tsuzuri
南あわじ市松帆古津路577
TEL&FAX:0799‐36‐2297
http://tsuzuri06.exblog.jp/