こんにちは。Tです。
今年の冬は寒いですね。
比較的温暖と言われる淡路島でも、今年は寒い日が続いていて、時折雪もちらついています。
私が淡路島に移住してから一番の寒さかもしれません。
私は寒さが苦手でして、基本的に冬があまり好きではないのですが、淡路島に移住後は大きな楽しみが2つ程できました。
一つ目は「食」。
魚介類に野菜、冬は淡路島の新鮮な食材がとにかく美味しい季節です。
今年は野菜の値段が高騰していますが、それでも淡路島なら比較的リーズナブル。友人の話を聞いていると、なんでも東京では野菜の値段がものすごく高くなっているようですが、我が家では田舎暮らしのメリットを思いっきり満喫させて頂いております(笑)。
そして、もう一つの大きな楽しみが今回紹介する灘黒岩水仙峡なのです。
淡路島南部の灘黒岩(なだくろいわ)に位置する水仙の群生地で、私は移住後ほぼ毎年訪れています。日本三大群生地にも数えられ、シーズンになると観光客で賑わい、私が初めてこの地を訪れた時は駐車場が既に満車。臨時駐車場からシャトルバスに乗ってアクセスした記憶があります。
という訳で、私は自営業の特権を生かし、観光客が少ない平日朝に訪れることにしました。
お天気にも恵まれ、朝の海沿いをドライブするのは、それはそれは気持ちのいいものです。
特に混雑に出くわすこともなく、無事に灘黒岩水仙峡に到着しました。
左手に写っているのは、淡路島のすぐお隣に浮かぶ沼島です。
入場料500円を払って駐車場に車を停め、早速入口へ向かいました。
入場料500円を払って駐車場に車を停め、早速入口へ向かいました。
ここから小高い丘を登っていきます。
登っていくにつれて、横に広がる斜面がこんな景色に変わっていきます…。
かわいらしい水仙の花。
さらに展望台に向かって登っていくと、目の前に海が現れます。
野生の水仙に彩られた丘、周りに広がる青い海、隣に浮かぶ沼島…。
この景色が見たくて、私は毎年ここに足を運んでいるんです。
展望台から周囲を見渡すと、既に梅も咲き始めていました。
春の訪れも近いのかもしれない…、そんな気持ちにさせてくれる景色でした。
展望台を後にし、今度は海側の斜面を下っていくのですが、この斜面一帯にも水仙が咲き乱れていました。ここ灘黒岩では、なんでも約7ヘクタールにわたって500万本もの水仙が咲いているんだそうです。
水仙と海の景色を満喫しながら散歩を楽しんでいると、案内が流れてきました。
なんと、この日は私の大好きな(!?)振る舞いがあるんですって。
正直言うと、振る舞いがあることを知っていてこの日を選んだんですけどね(笑)。私も今年初めて知ったんですが、年2回「水仙スペシャルデー」が開催され、淡路島3年とらふぐや地魚の振る舞いが行われるようです。
正直言うと、振る舞いがあることを知っていてこの日を選んだんですけどね(笑)。私も今年初めて知ったんですが、年2回「水仙スペシャルデー」が開催され、淡路島3年とらふぐや地魚の振る舞いが行われるようです。
丘を降りると、醤油とお出汁のいい香りが…。
メバルの煮付けです。
しかも1人2匹って…。
移住後よく感じるんですが、淡路島のおもてなしって中途半端感が一切ないんですよ。たまたま近くに神戸から来たと思われる学生がいたんですが、淡路島の豊かさに触れ、驚いておられました。まだまだニワカ島民の私ですが、心の中で「すごいでしょ?」と何だか誇らしく思えてきました。
移住後よく感じるんですが、淡路島のおもてなしって中途半端感が一切ないんですよ。たまたま近くに神戸から来たと思われる学生がいたんですが、淡路島の豊かさに触れ、驚いておられました。まだまだニワカ島民の私ですが、心の中で「すごいでしょ?」と何だか誇らしく思えてきました。
私自身もすっかり心身共に温かくなり、帰路についた次第です。
帰宅後の仕事が非常にはかどったのは言うまでもありません(笑)。
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by T
東京から淡路島に移住してきました。
移住者の私の目から見た淡路島を紹介させて頂きます。
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