こんにちは。Tです。
寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか?
今回ご紹介するのは、まさに今が旬の淡路島3年とらふぐです。
その名の通り、一般的には2年目で出荷されるとらふぐをさらに1年間長く育てることで、通常の2倍近くにも成長した淡路島ブランドのとらふぐです。さらに、「鳴門のうずしお」でも有名な日本一潮の流れが速い鳴門海峡近くで養殖しているため、天然ものにも引けをとらない身のしまり、濃厚な味がその特徴。淡路島の冬の味覚と言っていいでしょう。
昨年末、もはや出かけるのが恒例となった「うずしお朝市」で、3年とらふぐ祭りが開催されていたので、その模様をご紹介したいと思います。
毎月第4日曜日に淡路島南部の福良漁港で開催されている朝市で、魚はもちろん、野菜や米も販売されています。
我が家には魚をさばける人がいないので、購入するのはもっぱら加工食品。淡路島移住後、「魚をさばけたらもっと楽しみが広がるんだけどな〜」ってよく思うんですが、なかなか行動を起こせない私です(笑)。
こちらは天ぷらのお店。
季節によって素材は微妙に変わりますが、ハモとイカは年中ある気がしますね。シンプルな揚げたての天ぷらは絶品で、我が家ではうずしお朝市にいく日は家で朝食をとらず、こちらを頂くのが習慣になっています。
さて、この日は3年とらふぐ祭り。
いつもの朝市に加え、とらふぐにまつわる様々な催しが開催されていました。
上の写真が淡路島3年とらふぐの実物、下の写真はてっさ(ふぐの刺身)引き体験イベントの様子です。ここで引いたてっさは、もちろん次のイベントで食べることになります。
その名も「てっさ大人食い」。
スタッフの方々とじゃんけんをして勝ち残ると、ひとはしで挟めただけ食べられるという贅沢なイベントです(笑)。
残念ながら、私は参加を見送りました。
てっさに興味がない訳ではありませんよ。むしろその逆で、こちらの行列に並んだんです。
なんと、先着200名限定で、てっさ・てっちりの振る舞いがあるんですよ。量は少ないかもしれませんが、こちらはじゃんけんに勝つ必要がありません!
私を含め、そう考える人はこちらに並ぶという訳ですね(笑)。
振舞いのてっさ。
そして、てっちり。
最後にはてっちりのお鍋で作った雑炊まで振る舞われたんですよ。
実に豊かな島だと思われませんか?
私は、淡路島に移住して、このうずしお朝市に初めて足を運んだ時のことを今でも覚えています。
買い物を楽しみながら地元の方とお話したり、こういった豪華な振る舞いを頂いたり、心底驚くと共に、都会にはない地方の豊かさに触れた気がしました。
そして、頂いてばかりでは申し訳ないので、私はこの朝市に足を運んだら少し大目に買い物するようにしています。こういった素晴らしいイベントが今後も続きますように…、と願いながら。
3年とらふぐは冬の淡路島の味覚として、まだまだ楽しむことができます。もし冬の淡路島に足を運ばれる機会があれば、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
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by T
東京から淡路島に移住してきました。
移住者の私の目から見た淡路島を紹介させて頂きます。
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