2016年08月10日

淡路の漁師がとった、選んだ魚を出すお店 「第八戎丸」

漁師の選んだ魚を出すお店・・・第八戎丸・・・
           ―だいはちえびすまる―

洲本市本町5丁目1−18

レトロこみちに今年4月15日オープンした「漁師バーガー」の店。


店.JPG


店の暖簾は大漁旗そのもの。

その威勢についついお店をのぞきたくなる気分にかられます。

戸棚.JPG

お店にはいろんな調度品が置かれています。

やはりレトロらしく、懐かしさを感じさせます。

電気飾り.JPG

何とも面白い、玉ねぎの形をしたランプシェード。

ついつい写真に収めたくなります。

台所.JPG

この暖簾の後ろで、自家製バンズに魚を使ったバーガーを作っているのです。

どんな方か、会うのが楽しみです。

ジャーーーーーン!!

ちょっぴり緊張気味の杉本由美恵さん。

淡路島の五色町鳥飼で漁師をしているご主人と結婚して、今や5人のお子さんのお母さん。

まさしく肝っ玉母さんです。

そんな彼女にいろいろ質問しました。

オーナー.JPG


Q:どうして淡路島に来たのですか?

私は神戸出身なので、当時、沖縄の海の水がきれいで憧れていて、

そこに移住したかったんです。そんな時、主人と知り合って。。。

「淡路島に行ったって同じや!!」

という気持ちになり、淡路島に来たのです。

Q:来てみて想像と違うことがありましたか?

沖縄の海を想像していたので、西浦地域は冬になると西風がかなり強くてびっくり!

Q:なぜ、お魚バーガーを作ろうと思ったのですか?

漁師である主人の獲ってくるさわらの売値が安くて、これではいけないと思ったんです。

こんなに淡路島にはおいしい魚があるのに、なんとか魚をPRしたい。

何かできないものかと女性目線で、このバーガーを考えたのです。

特に主人は生魚が苦手だけど、フライにすれば食べてくれるのです。

ちょうど私がパン作りを習っていて、そのパンと組み合わることを思いついたのです。

でも、試行錯誤で3年かかったのですよ。


このように元気いっぱいに答えてくれました。


まさしく「愛情から生まれたバーガー」で、これがそれです!

バンズ.JPG

今日はさわらのフライ。肉厚な実がもう最高。

ポテト、サラダ、お魚バーガー、ベリージュース。

もうこれだけいただくと、お腹いっぱいに。

他にも、季節によって、キス、サヨリ、鱧もあるそうです。

旗.JPG

これまた大漁旗。

この旗がなびくお店。

地域の活性化と淡路島の魚をPRしていこうと考えているおかみさん。

移住者の方とのつながりを持ち、「淡路の人より淡路の人らしい」と思わせるお人柄。

初対面でも、これからの活動を応援したい!と自然に思ってしまいます。

また、魚だけでなく、淡路島のわかめ、玉ねぎ、米などもより多くの人に

知ってもらいたいと考えていると聞いて、うれしくなりました。

またおいしい魚を食べに行きますね。

漁師の魚がおいしいのは当然。でも、杉本さんが作る自家製バンズ、もう最高!!

普通より大きいサイズで、おいしさ満載。

しあわせな気分で暖簾をくぐって帰ってきました。

                  淡路ちゃんでした。


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第八戎丸―だいはちえびすまる―
🏣656-0025  洲本市本町5丁目1-18
        п@ 090-3677-0387
        10:00〜14:30  定休日 水曜日・木曜日






posted by awajigurashi at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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