2016年06月26日

あわじ花の歳時記園:淡路島に咲き乱れるアジサイ

梅雨の晴れ間が広がったある日、ふとアジサイが見たくなりました。
「きっと、島内でどこかあるはず」と思いつつ、ネットで検索すると出てきました。
翌日からまた雨の予報だったので勢いのまま足を運んでみたのですが、とても素敵な場所だったので紹介させて頂きます。

場所は淡路市長沢。淡路島の東岸と西岸のちょうど中間あたり、静かな山間にあります。私も今回初めて訪れたのですが、山といっても舗装された道を車で上がっていくのでアクセスは良好です。
入園すると、駐車場へのアプローチから既にアジサイが満開。テンションが上がる一方、このまま車で入ってよいものか悩んでしまうくらいでした。

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車をとめて、なだらかな坂道を散歩しました。雨上がりの新緑と色とりどりのアジサイに囲まれ、気分は最高。来て良かった!

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坂道を上がった高台にはデッキ付きのカフェがあります。

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ここから見る景色はまさに絶景です。
まずは、山間に広がるアジサイ園の全景から。新緑の匂いを感じて頂けますでしょうか?(笑)

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アジサイ園を少しアップで撮るとこんな感じです。
何と70種類、3,500株ものアジサイが咲き乱れているのだとか。

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そして、西に目をやると瀬戸内海の眺望が広がります。

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平日でしたが、絶え間なくやってくるお客さん。
私自身すっかりこの場所が気に入り、食事&お茶をしながら、のんびりくつろがせて頂くことにしました。仕事の合間をぬってオーナーからいろんなお話を伺うことができたので紹介したいと思います。

実は、ここのオーナーも移住者。後で知ったのですが、「移住者の声」にも過去に登場されています。

オーナー夫妻とこの地との出会いは19年前にさかのぼります。
明石海峡大橋が開通したこの年、ご夫婦は3000坪のこの広大な敷地を一目見て気に入ったのだそうです。そして、ご主人は脱サラして淡路島に移住、奥様は神戸で栄養士の仕事を続けながら週末は淡路島に通うという第2の人生がスタートしました。
当初この地にあったのは作業小屋だけで、住む場所を整備するところから始めたという話には驚きました。上で紹介した道もテラスも、そうして少しずつ整備されていったのです。「6月になって見事な花を咲かせるアジサイを見れば苦労は吹き飛ぶ」と仰ってましたが、地元の方の理解を得ながら生活基盤を作り、この広大な土地をアジサイ園として整備、維持するのがどれだけ大変なことか、私には想像もできません。

しかし、ご夫婦の絶え間ない努力の結果、少しずつここを訪れるお客様は増えていきます。奥様の退職後はご夫婦での淡路島生活も始まり、2013年には何と県民局が選定する淡路島百景の1つにも選ばれました。ご夫婦のアジサイ園は淡路島の財産となった訳です。
今ではここ長沢の地への移住も増えてきて、移住者のかけこみ寺にもなっているそうです。そして、こうも仰ってました。
「いつの日か、この地を次の世代へバトンタッチすることも考えていかないと。この地を訪れる人たちに、ずっとアジサイの見事な花を見せられるように。」

お話を伺っている最中、ご夫婦のアジサイ園に対する深い愛情を私はひしひしと感じました。
比べものになりませんが、私も移住してよく思うんですよ。
「気に入った地に出会い、そこに住む」、シンプルですがとても幸せなことだ、と。

カフェで頂いた料理もご紹介しましょう。栄養士をしていた奥様が、地産地消を心がけて作って下さいました。ランチに頂いたのは「あじさいそうめん」。麺に芽かぶが練りこんであります。

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ランチ後、ケーキセットも頂きました。栗の入った抹茶ケーキ「丹波路」は絶品でした。

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料理を頂きながら、アジサイや瀬戸内海の美しい景色を眺め、仕事の合間に来て下さる奥様とおしゃべりを楽しんできました。あまりに居心地が良く、気付くと3時間以上過ぎててビックリ(笑)。
あわじ花の歳時記園、季節ごとに異なった景色が楽しめ、秋には栗拾いも楽しめるとか。何より、ぼーっと過ごすのに最高の場所です。皆様も一度訪れてみてはいかがでしょうか?

(T)


posted by awajigurashi at 06:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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