2016年05月17日

うずしお朝市&さわら祭り

我々夫婦が移住先として淡路島を考え始めたのは、
  • 都会に比べて不動産価格が安そう
  • 本州と橋がつながってるし、田舎生活と都会生活の美味しいトコどりができそう
  • そもそも関西出身で、全く知らない土地ではないし
と、半ばノリに近いものがありました(笑)。しかし、自分でも不思議なくらいご縁に恵まれ、タイミングが合い、こうして今淡路島で生活している訳ですが、正直満足度は当初想定以上です。いろんな理由がありますが、中でも「食の充実」は我々の想像をはるかに超えたものでした。食卓に並ぶ料理に、「これ、うんまい!!」と何度声を上げたことか。

で、今回はそんな我々が毎月楽しみにしている「うずしお朝市」を紹介させて頂こうと思います。
移住して間もない頃に「朝市に行ってみたいなあ」とネットを検索していて見つけたんですが、毎月第4日曜日に福良で開催されます。早速覗いてみましょう。

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季節の野菜も売られています。こちらは有名な淡路の新玉ねぎ。甘くて美味しく、一度食べるともう他の玉ねぎには浮気できなくなります。
そして、メインはもちろん海産物です。

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新鮮な魚を見ているだけで、何だか楽しくなってくる私…。

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が、残念ながら我が家には魚をさばける人がいないため、実際に買ったのは「アジのみりん干し」となりました(笑)。後は朝ご飯代わりに揚げたての天ぷらを購入。

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で、これで終わらないのが「うずしお朝市」の面白いところなんですが、月によっては旬の魚をテーマにしたイベントが同時開催されるんです。
今回は「サワラ祭り」。「サワラ」は漢字にすると「鰆」。そう、春を告げる魚ですね。

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イベント会場では、プロ、アマ問わず、地元の方が持ち寄った「サワラの味噌漬けコンテスト」が開催されていました。きっと、それぞれの家の味があるんだろうなあ。審査員になりたかった…。

ラストには皆が楽しみにしている振る舞いがあります。

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福良のサワラ丼200食をなんと無料で振る舞って頂けるんです。
ええ、もちろん並びましたとも(笑)。アツアツごはんの上にサワラと青じそとネギがのっています。

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これまた、ヒジョーに美味かった!
新鮮だからだと思いますが、全く生臭くないですね。
生さわらは元来足がはやいため、漁師町以外ではなかなか食べる機会がなかったそうです。が、淡路の食文化を多くの方に味わって頂こうと「淡路島の漁師飯」として商品化。サワラ漁は11月末まで行われ、今では島内の飲食店でも食べられるみたいなので、もし機会がありましたら試してみて下さい。

淡路の食文化、福良の豊かな海、そして島の方々のホスピタリティ…。
うずしお朝市に来るといつもなんですが、何だか温かい心で帰路についたのでした。

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(T)
posted by awajigurashi at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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