2016年02月17日

『敢えて、ヨソモノとして暮らす。』


皆さん、こんにちは。

お久しぶりです!


私事になりますが、
この度、大学の卒業論文を遂に提出し、
合格をいただきました。


論文のタイトルは、『淡路島とボク』



内容は自分自身が、淡路島というフィールドに移り住み、
生活をする中で、淡路島がどんな場所なのかを捉えつつ、
自身の成長と島との関わりをエッセイのような文章で書く
という異例のものでした。


これも、語り手と聞き手が同じという立派な社会学であり、
僕が社会学部生だからこそ書けたものでした。



「一般的な論文とある少年が島に移り住んだことが纏められた論文があったら、どっちを読みたい?」

「後者です」

「じゃあ、それを書けばいい」

そんな教授との会話が始まりでした。



そして、約7万字のこの論文が書けたのは、
この島で出会った人、そして幾つもの出来事のおかげです。


そして、今淡路島で僕が笑って暮らしているのも、そのおかげです。


淡路島は、可能性を与えてくれる、そんな素敵な島なんです。


そんな暮らしの中で、
ある偶然の出会いがありました。


夏の終わり、
香りの街、江井の浜辺で、
写真を撮っていた時の事でした。


ある方との出会いがありました。


「実は、この街で、カフェE・I(イーアイ)というお店をしているんです」


淡路島での幾つもの素敵な出会いの中から、
今月はこの江井でのある出会いを綴らせていただきます。

※カフェE・Iさんは、2009年に「移住者の声」で取り上げさせていただいております。


IMG_3074.JPG

江井のバス停の目の前に、カフェE・Iは位置しています。


一際目立つ黄色の建物なので、すぐに分かります(笑)


IMG_3075.JPG


黄色の扉を開けた先には、

あたたかな空間が広がっています。

IMG_3083.JPG


なんと、素敵なログハウスだったんです。

あたたかな空間に、あたたかな薪ストーブ、

IMG_3081.JPG



何よりあたたかいのは、このお店の店主と奥さんでした。

低温ボイスがかっこいい店主、山口雅彦さんと

笑顔が印象的な奥さん、旬子さん。

IMG_3076.JPG


お二人は、大阪から数年前に移住されました。

今年でこのお店を開いて10年になるという。


メニューはカレーを中心である。

一風変わった味付けのカレーに、
好きなものをトッピングするのだ。

おすすめは、ピリ辛のソーセージだ。
これがまた、癖になる味。

そして、ゆっくりと時が流れるログハウスの中での、
お二人との会話も、癖になるんです。



IMG_3080.JPG


移住するにあたって、
移住者が最も不安なのは、
その場所に馴染めるかということだ。

僕もこれが移住の最も不安な要因だった。

テレビや雑誌などのメディアでは、
移住がいかにもいいように紹介されている。

だが、実際に移住したが馴染めない
などということを耳にすることもある。

観光客としてではなく、
移住者として、淡路島がどのような場所か
どのように映っているかをお届けしようと思う。

移住したての頃は、無意識のうちに、
その地域の人に合わせようとしてしまう。

言い換えるなら、
島民になろうとするのだ。

だが、移住者と元々暮らす者(島民)は
どこか分けられているかのようにも感じられる。

ヨソモノ(移住者)はいつまでたってもヨソモノ
というのはよく言われることだ。

でも、ヨソモノでいい。
敢えて、ヨソモノのままで暮らす。

そう教えてくださったのが、お二人でした。

そして、お二人もまたそう暮らされていました。

確かに、島民になってしまうと、
ヨソモノだからこその新鮮な目や感覚を
失ってしまうことにもなります。

移住者(ヨソモノ)だからこその
メリットが沢山あるんです。

そして案外、島の方も
そのヨソモノの感覚を必要としているのかもしれません。

淡路島が好きです。
その真っすぐな思いが伝われば、
島の方はあたたかく歓迎してくれます。

そんなあたたかい島だと思うんです。

この島には、色んな大切なものが鏤められています。

淡路島が好きだからこそ、
敢えて、ヨソモノのままで暮らす
そんな生き方もいいんじゃないかなぁ。


そんな生き方のヒントを教えてくださる
淡路島・江井のカフェE・Iへ。


IMG_3078.JPG


この扉を開けるときは、
何か、新しいことが見つかっているかもしれない。



カフェE・I : 淡路市江井2712-3
       0799-86-0086

(問い合わせは電話でお願い致します)

IMG_3079.JPG
       
店内は、プロジェクターがあり、映画上映、ライブ、
展示ができるようになっています。

展示は1ヶ月単位で無料で利用可能です。


IMG_3082.JPG      


これが、これまでの展示の資料です。

新たな可能性を、淡路島からいかがでしょうか。





いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


これからも、こうして僕が感じたままの淡路島を
そのままお伝えできれば、
それが何か移住の手助けになれば、と思います。


ゆっくりとした島時間が流れ、
見失っていたものを見つけられる、
大切なものを再確認できる、


そんな素敵な暮らしを、
淡路島でしてみませんか?



何か質問、疑問があれば、どしどしコメントお待ちしております!


それでは、また来月も
よろしくお願いします( ´ ▽ ` )


「移住者の声」紹介記事はこちら



Kura

posted by awajigurashi at 03:21| Comment(8) | TrackBack(0) | 淡路に移り住んだ人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
淡路島の論文・・・どんな感じなのでしょうか?
素敵な出会いがたくさん詰まっているのでしょね・・・

黄色の建物、覚えています。というか、気になっていました。
中も黄色っぽいあたたかな感じなのですね。


「敢えて、ヨソモノのままで暮らす。」

なるほど・・・

淡路島大好きなのです。
大好きだからこそ、移住したら
馴染むために頑張ってしまいそうになるのかも。
少しヒントをもらった気がします。

ご夫婦のお話もっと聞いてみたいなぁと思いました。
是非黄色の建物に足を運んでみたいと思います。

この扉を開けるときは、何か新しいことが見つかっているといいのになぁ・・・


Posted by てーこ at 2016年02月19日 22:35
To てーこ さん

はい。
素敵な物語がそこにはあります。
そして、この黄色の建物の中のご夫婦にも素敵な物語があって、移住者それぞれに色んな物語があって、その全てが何かのヒントになりました。
何が正しくて何が誤りかは分からないけど、見失ってた大切なもの、ビル街にはない大切なものがこの島にはあるんだと思います。

きっと、その扉を開ける時には、新しい何かを見つけてるに違いないです( ´ ▽ ` )
そんなお二人でした。
Posted by Kura at 2016年02月28日 02:11
こんにちゎ

昨日3月4日(金)

季節はずれの気温に踊らされて


本年2度目の
淡路島上陸しました

都志港に向かいましたので 途中EIさんの場所がわかりましたが


全面の道路が工事で片側通行で 行くタイミングを外してしまいました


今回は 車を安全な場所に停車させて


獣道みたいなとこを伝って 海岸までの道を歩きました


ワクワクして たどり着いのですが


確かに海は綺麗でしたが


打ち寄せられてた
ゴミ ゴミ ゴミ


海外から流れついた物もありますが


瀬戸内に面した海ですから 大半は国内なのかな?


獣道のようなとこには 粗大ゴミもありました


島民の方なのか
はたまた来島者なのか 判断できませんが

ただ 淡路島は 小さい公園が点在してますが


一部ですが トイレと水道が 完備してますが 殆どと言っても良いくらい


ごみ箱の設置がされてません


管理などを行政が 対応できないのかな


都志港も例外では
ありません


トイレと水道の設備は整ってましすが


ごみ箱が ありません

郡家港もでした


不法投棄されてる
ゴミを見たら


大半が ゴミ袋に入れての投棄でした


捨てる場所に 困りはてて 投棄したんでしょうね


家に持ち帰って捨てれば 良いんですが

これは 淡路島だけでなく 全国の観光地に当てはまるのかなと

なんか 良い方法ないか考えながら 帰阪しました
Posted by awajisima900en at 2016年03月05日 13:04
awajisima900enさん、ゴミの件で不快な思いをされたようで島に暮らす者として申し訳なく思います。
海岸の漂着ゴミは、以前に調査した際、滋賀県、奈良県、兵庫県、大阪府、岡山県、徳島県、香川県などからゴルフボールが流れ着いていました。
山間の道路わきの不法投棄は、心無い島の人だと思います。昔は時間が経つと自然に戻る素材のゴミがほとんどで、その頃の意識が抜けない人がいるんでしょうね。
海水浴場にゴミ箱を置くと、たちまち家庭のゴミで満杯になるので、敢えて置いていないんだと思います。
ゴミの持ち帰り、「来たときよりも美しく!」が実践できない人たちには、正直来訪してほしくありません。
Posted by okera at 2016年03月05日 18:26
はじめてブログを拝見させて頂きました。
私も6年前に大阪から移住してきたんです。
離婚後に子育てのことや環境を考えて、軽い気持ちで移り住んで、いつのまにか6年が過ぎました。

仕事は、自宅で洋服を作り、ネット販売をしたりしています。

子供は環境にもすぐ馴染み、今では淡路弁になっています(^^)

親の私は6年経っても、まだまだ “ヨソモノ” ですが(笑)

子供のお母さん達世代とは、なんとかうまく付き合っているつもりですが、
本当に色んな話を出来るお友達は出来なくて、時々寂しいなぁ、と思うこともあります。

淡路では母子家庭も少ないので、なかなか色々悩みを相談出来る人もいないのですが、
こちらのブログに出会えて、たくさんの移住者の方達が頑張っていらっしゃることを知ることが出来、
私も自分らしく頑張ってみよう、と元気をもらうことが出来ました。

これからも時々のぞかせて頂きます。

Posted by cheri at 2016年03月06日 05:20
To awajisima900en さん

コメントしてくださりありがとうございます!
いつも読んでいただきありがとうございます。

ゴミの問題について、ブログの管理人の方からお答えをさせていただきました。

また宜しくお願い致します( ´ ▽ ` )
Posted by Kura at 2016年03月07日 18:46
To cheriさん

読んでいただきありがとうございます!
そして、初めてにも関わらずコメントをくださり感謝です。

お洋服ですか!
なんてオシャレな!!
素敵ですね。

やっぱり子どもは早いもんなんですねぇ。笑

そうだったんですか、
僕の周りにも寂しいなぁと時々感じるという移住者の方が沢山いらっしゃいます..
きっと同じように感じられている方はもっといるんでしょうね(´・_・`)
こんな移住者の方もいるし、こんな移住者の方もいるよ、という風に、移住者と移住者、移住者と島民を繋がりを持つきっかけを作れるようなブログを書けたらな、と思います。
良かったらこれからも見ていただけると幸いです( ´ ▽ ` )
Posted by Kura at 2016年03月07日 18:53
ブログを読ませていただきました。

私も11年前に長年住んでいたカナダから淡路に来ました[純粋日本人)。ヨガを教えています。

大阪から移住されたchenさん
シングルマザーのかた淡路に結構いますよ
私自身もシングルマザー。

11年住んでも よそ者ですが「敢てよそ者のまま」で 暮らしています。ありのままで、、、。
Posted by Brahamvidyanandaブラハマヴィデアーナンダ at 2016年06月06日 13:00
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/433906704
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック