おだやかな海にぷっかり浮かぶ淡路島。
丸っこい楽器の胴体は島の形、首の部分は明石海峡!?
練習に参加した方々に呼びかける「島レレ実行委員会」の高橋ユミさん。
淡路島のウクレレ愛好家が洲本市文化体育館で2ヶ月に1回開く練習会が人気を集めています。
昨年の2月に始めて、ちょうど1年。
毎回、50人〜100人もの参加者が島内外から集まる盛況ぶりなんですよ!
主催する「島レレ実行委員会」は代表の矢吹憲一さんが2011年に結成。
大阪の大規模な演奏イベントに参加し「淡路島でもぜひやりたい!」と思い、
「淡路島ウクレレhicca」と名付けた練習会を発案したそうです。
※「hicoca」は 「弾こか」淡路弁で、「弾こうよ」の意味です。
ウクレレの本場であるハワイでは農業の傍らに演奏している生活に根ざした庶民的な楽器。
「お百姓さんが、農作業の合間に自然体で演奏家に変身する姿がカッコ良い」と矢吹代表。
かく言う矢吹さんの演奏姿もバッチリですよね〜〜
ウクレレの音色はハワイに雰囲気が似ている淡路島にピッタリで、癒し効果抜群!!
矢吹代表はこれまで様々な楽器を演奏してきたプロ。
「庶民的な文化を盛り上げたい、暮らしの傍にある音楽がウクレレ!!」と熱く語ります。
小さなものでは300g台という手軽さで、仲間と集まる時に気軽に演奏ができる楽器。
ジャズから演歌や民謡までジャンルを問わず弾けるのが最大の魅力だと言います。
ウクレレの語源は‘ノミが跳ねる’ 軽快な音色なんですよね〜〜
お揃いのオリジナルTシャツを着たスタッフの笑顔に活動の楽しさが伝わってきますね。
参加費は500円というお安さ。(会場代・楽譜コピー代)
ステッカーやTシャツを販売して活動資金づくりをしています。
貸し出し用のウクレレも多数あるので、全くの初心者でもOK!
練習する楽曲も季節に合わせて選曲されているのが嬉しい。
この日は、初心者コースが「なごり雪」。チャレンジコースが「白い恋人たち」。
チャレンジコースは矢吹代表が親切に指導して下さいます。
初心者コースは、スタッフ5名が丁寧に指導してくれるので全く始めての方でも安心。
楽譜の見方、ウクレレの持ち方、基本の指使いから導いてくれるんですよ!
前回お母さんに付いて来て、今回は「僕が弾く!」と参加した小学2年生の男の子。
初心者の最高齢は82歳という幅広い層が弾けるウクレレ。
歌いながら弾きながら、笑顔が弾けます〜〜
≪参加者の声≫
大阪で暮らしていた時には感じなかったが、静かに流れる淡路島の空気がウクレレの音色にピッタリ。その魅力を再発見しました。
歌が好きなのでインターネットで見つけてちょっと参加してみようかな?と気軽に来ました。
自分が弾いて楽しいので今日は大阪から友達を呼んで一緒に参加しました。
神戸まで通ってでも習おうかと思っていたので、島内で気軽にお安く参加できるのでとっても嬉しい。
花みどりフェアでは、100人でカーペンターズメドレーを弾くイベントを開催します。
前回は大阪で106人が参加したというプロジェクトの一環。
淡路島ではそれを大きく上回る演奏会にしたいと意気込んでいます!
少しでも興味のある方は、ぜひこの機会にご参加くださいませ〜
今後の予定
3月15日「淡路島ウクレレhicca デラックス」に向けての練習会
4月12日「淡路島ウクレレhicca」通常練習会
5月17日「淡路島ウクレレhicca デラックス」開催
詳しくは、「島レレ実行委員会」にお問い合わせください。
TEL:090−4033−3974(矢吹)
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