ところで「ごちそう」と聞いて何を連想されますか?
特上ステーキが真っ先に頭に浮かぶ貴方!神戸ビーフや松坂牛を知っていてもそのルーツが淡路島にあることをご存じでしょうか・・・?
淡路島は温暖な気候に恵まれ、古い時代から和牛の繁殖・肥育が盛ん。
但馬牛生産頭数の約7割を占める一大生産地なのです
今回は、但馬牛の生産から販売までを一貫して行われている島内大手『淡路ビーフ 新谷』さんの牧場見学ツアーをレポートしま〜す
こちらが案内してくださった社員の潮崎さん
淡路ご出身で大学卒業後に帰郷し地元で就職されたそうです。
牧場がある五色町 鮎原(あいはら)は、美味しいと評判の「鮎原米」がとれる自然豊かな地
ここで10ケ月間丹精込めて育てられた子牛が・・・
淡路市にあるこちらの家畜市場でセリにかけられ島内外の肥育農家に引き取られていきます。
その後各地で20数か月間肥育されますが、それが島内なら淡路牛、松坂なら松坂牛、近江なら近江牛に。
同じように育った子牛でも肥育場所の気候や水、エサ、そして愛情のかけ方で肉質が変わり、それぞれの産地の味となります。
有名なブランド牛が元は淡路っ子だなんて、何だかうれしいな〜
因みにお肉の格付けで神戸ビーフは歩留まり等級A4 霜降り度6以上とされ、淡路ビーフはA3の4以上。
最近は淡路ビーフの認知度も上がってきていますが、神戸ビーフ並みのネームバリューを目指して努力を重ねておられます
近頃はヨーロッパやアジアへの輸出が増え、国内流通量が減って子牛が高くなっている(1頭約80万円)ので、繁殖農家さんにとってはいい時だとか
とはいえ、この業界も高齢化が進み、後継者不足に悩んでおられます。商売として成り立つのに、いわゆる“3K”を敬遠して若い人が来ない・・・。残念なことですね
これはエサとなる地元の稲わら。
牛の堆肥は発酵させて周囲の田んぼで使うという、素晴らしい地域循環サイクル
生産者の見える食、淡路島で是非お楽しみください
*当牧場見学ツアーは「あわじクラフト&マルシェ」の一環として行われたもので、通常は行われておりません。

