淡路島への田舎暮らしや移住、定住を望む都市部の住民ニーズに応えるため、
気軽にお試し感覚で利用できる体験施設の整備や田舎を満喫するイベント、ツアーの開発を行っていこうというものです。
その第一弾として11月29日に「淡路島の田舎ちっとええとこ体験イベント」が開催されました。
今回のメインは定住希望者が利用できる支援施設の拡充で、
NPO法人あわじFANクラブが、空き家を活用した都市・農村交流拠点施設「宙-おおぞら-」の離れで
短期間の貸し出しをしている定住支援施設の数を2部屋から3部屋に増やす整備です。
この離れは、昔は牛小屋として使われていたものです。
大工さんが天井や床、壁の下地を工事し、ここまで改修が進みました。
今回のイベントは、古民家の改修でコツを習得すれば自分たちでもチャレンジできる床張りです。
大工さんの説明と実演に、皆さん真剣な面持ちで見入ります・・・
実際に淡路島への移住を考えている大阪からご参加のご夫妻は 「絶好のチャンス」 と意欲満々!
子どもに貴重な体験をさせたいと親子で参加のご家族も、力を合わせて頑張ります!
4家族9人が、大工さん2人に教わりながら約2時間で14畳ほどの床張りを完成させました!!
作業と合わせて、秋の味覚である焼き芋を珍しい壷焼きで体験〜〜
火のおこし方から、教わりましたよ。
サツマイモは、濡らした新聞紙で包んでからアルミホイルを巻くと美味くできるんだって!
じっくりと炭火で1時間かけて焼くことで、サツマイモがとろけるような甘さに〜〜
午後は、長閑な田舎の風景を満喫しようと里山散策にお出かけです。
優しい色合いの紅葉が進む山や棚田を見ながら木の実や野草を摘み取るカントリーウォーキング。
秋の恵みをしっかりと手に握り締めて、バードウォッチングをするという田舎の醍醐味〜〜
自分で集めた里山の恵みで作るクラフトは、こんなにもカラフル! 素敵なお土産になりました
今回床張りをした部屋は、この後、大工さんが壁と天井にクロスを張ると完成。
12月第2週あたりから使用が可能になる予定です。
淡路島への移住を検討している方が利用できますので、ご希望の方は下記へご連絡ください。
連絡先:「あわじ暮らし総合相談窓口」専用ダイヤル 090−1247−1589
祝祭日も対応していますが、9:00〜16:00 にお電話をお願いします。
昨年度、同じように改修イベントをして仕上げてた施設の様子も参考にどうぞ・・・
http://awaji-gurashi.seesaa.net/article/378511395.html