子どもも大人も、まずはヨモギ、藍の草摘みから開始。
バケツ一杯にたくさん摘み取ろうと元気よくみんなで Let's go!
次はそれぞれの染めたいものにデザイン。
割りばし、ビー玉、輪ゴムなどをつかって、自由に絞っていく。中には魚の絵を描く人も。
簡単にTシャツの裾を絞っただけ、また何もせずそのまま自然の色を楽しむもよし、丁寧にぐるぐる巻きに絞るもよし、皆の個性が出て出来上がりが楽しみ。
さっきまでにぎやかだったのが、静かになっている。早く染めたいよ〜!!
コンロでは玉ねぎの皮、ヨモギをグツグツ煮立て色素を出している。
「あと少し!」と言うリーダーの合図で次の作業へ進む。
「これじゃ薄いかな?」「かなり濃いかも。」「これでいいんじゃない!」
思い思いの意見。
さあ、染めるぞ!!
どんな色でどんなデザインになるかは出来上がってからのお楽しみ。
想像がつかないのが、かえって好奇心をくすぐられる。
特に「玉ねぎの皮」は、淡路島にはいっぱいあるので是非やりたかったので一番の期待大。
ミョーバンにつけたり、色が出なくなるまで洗ったりと、作業がいっぱい。
そろそろ作品が完成。
達成感でつい「やったー!!」と歓声が上がる。
みんなの作品を披露しましょう。
今回の経験が、モノの見方を変えてくれたような気がする。
散歩していても「これを使うとどんな色になるだろう?」といつも頭の中で想像している。
自然に恵まれた淡路島ならではのイベント。
次の企画が待ちどおしくなる。
素晴らしい発見に感謝!
さあ、この草木染を身に着けて出かけよう!!