一見何の関わりも無いようですが、実は意外と(?)深〜いつながりがあるのです
たとえば・・・。
現在サラブレッドの産地として知られる北海道日高は、明治時代に庚午事変で淡路島を追われ開拓移住した人たちが苦労の末に野生馬の飼育に成功したのが始まり
また洲本城が建つ三熊山にはかつて立派な競馬場があったのです
そんな淡路島で「くらしに馬を」のコンセプトの下、日々奮闘されているのが「あわじシェアホースクラブ」の山下勉さん。
書籍「往診は馬にのって」などで有名な獣医師 山崎博通先生とともに、馬を地域資源として淡路島の魅力を発信していらっしゃいます。
拠点は洲本市五色町にある山崎先生のお宅
心地よい木漏れ日に包まれた一角はまるで軽井沢のよう!?
馬たちも気持ちよさそうに草を食んでいます
都会育ちの山下さん、海外でバッグパッカーをしていたときに日本のことを知らない自分に気づき、「日本らしさとは何か?」を考えたのが田舎暮らしにあこがれをもったきっかけ。
リーマンショックでは東京暮らしの危うさを感じ、島根で初めて田舎暮らしをスタート。
そこでホースセラピストの研修を受けます
その後島根と岡山で地域おこし事業のスタッフとして活躍、地元の人たちとの考え方の違いや合意形成の難しさを身をもって実感。
その経験を活かして25年4月からは洲本市の地域おこし協力隊としてお仕事をされ、その一環としてあわじシェアホースクラブを設立、将来淡路島での独立を目指して頑張っておられます
「習うより慣れろ」というわけで、早速乗馬体験をさせていただきました
こちらはアングロアラブ種のフランシス。ご覧の通り美人ちゃんです
厩舎の前で足慣らしした後、近くの広い草原へ。
そこはまたまた別世界。引き馬から解放されたフランシスと人馬一体で走る(歩く??)のはまさに爽快の一言
こんな体験が北海道でも軽井沢でもなく、淡路島でできるなんて〜
山下さんのようにカッコよくギャロップしたいよぉー
(今回は取材用であり、実際の乗馬体験の内容は違う可能性があります。)
ちなみに山下さんの乗馬ベストスポットは慶野松原だそうですよ
これまで様々なイベント(ご自身の結婚式にも!)に愛馬たちを登場させてきた山下さんですが、これからも賛同者を増やすべく積極的に活動を展開中
直近では下記イベントがありますので奮ってご参加くださいませ〜 SAKA
【 あわじ島と馬の展示会 2014 夏編 】(予定)
<日時> 平成26年7月6日(日)〜21日(祝日)
※木曜定休日
10:00〜17:00
<場所> 洲本市コモード56商店街「通っぷらざ」
<参加費> 入場無料 WS別途
<実施内容>
・写真、テキストなどのパネル(10枚程度)
・書籍、映像の展示等
・絵馬WS
・イベント(トーク、ショーなど)
ゲスト
7/6 タップダンサー ASAKI 他
<問合せ先> 080-8319-2188 ( 山下さん )
あわじシェアホースクラブFB イベント情報随時更新中!
https://www.facebook.com/awajisharehorseclub?ref_type=bookmark
乗馬体験についてはこちら↓
http://tabihatsu.jp/program/87579.html?aff=arukikata
<m(__)m>