一年の豊漁を祈願する石屋(いわや)神社の祭礼で昔から続く伝統行事
近年活気をなくしてしまったため去年から「地域振興のイベントに」と岩屋漁協の協力のもと新たな形で開催されています
こちらがお話をしてくださった岩屋漁協広報の菱谷さん
新聞の折り込みチラシやポスターなどでの呼びかけが功を奏し、今年は去年より反響が大きかったそうです。
午前中は目玉の一つ、漁船パレード
20隻以上の船が大漁旗をはためかせて進む姿は圧巻です!
岩屋漁港を出発し、まずは南へ。
大勢のカメラ好きが岸からもシャッターチャンスを伺います。
キラキラと輝く水面。 心地いい風。 真っ青な空を飛ぶカモメたち。
「海っていいな〜」などと感動していると、えびす様が鯛を放流
今年もたくさんお魚が獲れますように
そしていよいよ北上、明石海峡大橋へ
風を切って颯爽と船団が突き進みます。
橋の下をくぐった瞬間、巨大構造物の迫力に口をあんぐり。
これは屋根なしの船でしか味わえない醍醐味かも
たっぷり小一時間のクルーズは本当に大満足・感謝カンゲキの体験でした
そしてそして、漁師さんにとっては当たり前でしょうが着岸の上手さにビックリ。
軽自動車もろくに駐車できない筆者にとっては神業です
船長さん、ありがとうございました!
ちょうどお腹が空いたところに境内で振舞いが
手作りカレーと玉ねぎスープに長蛇の列〜!!
このカレーは岩屋で獲れた魚のスープをベースに作られたオリジナル・シーフードカレー
用意された230食があっという間に売り切れ、残念ながらありつけず・・・
でも大丈夫!
近々道の駅あわじで販売予定だそうです。楽しみ〜
和菓子のかじたやさんやジャムの山田屋さんなど地元のお店の出店もあり賑わっていました。
えびす様も大喜びでご陽気に踊りだし・・・
舞台では子供たちによる舞踊が。
その愛らしい仕草にあっと言う間に黒山の人だかり
老若男女、みんなが笑顔
こうして代々受け継がれていくんですね。
ちなみに漁船パレードの乗船は無料、事前申込み制でキャンセル待ちが出るほどの人気なので、来年はお早めにチェックですよーー! (SAKA)
お問合せ先:淡路島岩屋漁業協同組合
http://iwaya-gyokyo.jp/