
2年目のプログラムも続々スタートしています

今回はその中の一つ「おもてなし空間をつくる研究会」を
レポートしたいと思いま〜す


この研究会の目的は、洲本 コモード商店街の空き店舗を利用して
“おもてなし空間”をつくること。
研究会でアイデアをまとめて商店街に提案し、それが通れば
実際に自分たちで空間をつくり上げていきます。
DIYで改修工事もやっちゃうって言うんだから、じぇじぇじぇ〜

講師は若狭健作さん


自治体・地域計画、地域ブランド、都市型観光、地域商業の活性化など
『オモロさ』を大切に活動する街づくりプランナーで、
尼崎を拠点にローカルマガジン「南部再生」(←すごく“オモロい”!!オススメです^^)や、
運河クルージング、郷土野菜の復活、地域産品のコンペなども仕掛けられており、
あの洲本レトロこみちにも関わられています♪

筆者はこの『オモロさ』という言葉に惹かれて参加

で、これがまた本当に“オモロく”なりそうなんです〜

参加者は地元の商店主さんや企業経営者、主婦、SOHOなどさまざま。
さてこのメンバーでどんな化学反応が起きるのか・・・

まずは現状把握ということで商店街の代表や観光協会の方にお話を伺ったところ、

・日に約1800人が商店街を通る
・淡路島の観光客数 年間約950万人
・うち9割が日帰り、8割が京阪神から
・3世代で楽しんでもらっている
・バスの待ち時間で楽しめる場所があれば・・・
・地元ならではのおすすめ情報を観光客に伝えられたら・・・
などなどが判明。
これらを踏まえて、講師に教えていただきながらSWOT分析にトライ。

これは分析対象にまつわるさまざまな要素を
「強み(Strength)」、「弱み(Weakness)」、「機会(Opportunity)」、「脅威(Threat)」
に分類して現状を分析していくというもの。
たとえば、洲本の強みとして「宿泊施設が多い、自然環境がよい」、
弱みとして「ゆっくりできる場所がない」、
機会として「来年橋の通行料が下がる」、
脅威として「マイカー利用が減ってくる」などなど、
4つの箱にどんどん書き入れていきます。
う〜ん、この手法は色んな場面で使えるかも

また既存の「おもてなし空間」を視察すべく、洲本の観光案内所やスーパー、
そして商店街自体をみんなで見て歩きました。
超レトロなお菓子屋さんや、道具屋さん。
商店街にはまだまだ“オモロいもん”がたくさんあることに
改めて気付き・・・。
こうして検討を重ねた結果、企画の柱がぼんやり見えてきました

どんな内容かって・・・?
それはまたのお楽しみ

レポート続編に乞うご期待です
