瀬戸内海の島々を舞台に繰り広げられている現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭2013」。
会場の1つ、香川県直島と淡路島を結ぶ高速船「アイランドブリーズ号」が就航を始めています。
「感動体験 アートの旅 瀬戸内島めぐり 淡路島&直島ツアー」
この就航を運営している淡路夢舞台には
直島の美術館を手掛けた建築家安藤忠雄さんによる建築物が点在しています。
そのご縁を生かし、淡路島の魅力を国内外に発信しようと企画されました。
宿泊プランでは、一日目を淡路島で楽しみ宿泊し、二日目に直島を散策する内容なので
淡路島に住んでいる私は、日帰りプランで直島へ行ってきました
淡路夢舞台のある淡路交流の翼港から「アイランドブリーズ号」に乗り込みます。

チャーター船で約2時間のクルージング。瀬戸内の島々を眺めながらの船旅。
次々と島が表れ、様々な船が往来し、飽きることのない素晴らしい景色でした。

ベネッセハウス専用桟橋に着くと、逸る気持ちが抑えきれず、皆さん足早に・・・

淡路島とはまた風情が違う美しい海の色と島の景色・・・

最初は、「ベネッセハウスミュージーアム」鑑賞です。

当然のことですが、館内はすべて撮影禁止。
その場で体感してこそ、感動を受けるものですよね。
野外作品の一番人気は、「南瓜」(草間彌生)。

直島といえば、必ずこの写真が出てくるシンボルで、
「ベネッセハウスビーチ」の先の桟橋の上に「南瓜」があります。
フェリー乗り場の近くには赤いカボチャがあります。
制作費約250万円のこの作品が、今や2億5千万円の価値だとか・・・
直島町は、香川県香川郡に属する町、瀬戸内海上に浮かぶ直島を中心とした大小27島の島々。
人口は25年度統計で3206人。
アートによる直島の再生プロジェクトがスタートして25年。
今や、年間40万人が訪れるというから驚きです!
昼食のあとはシャトルバスで移動し「地中美術館」へ。

途中の庭は、クロード・モネの世界を再現・・・

直島の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設された地中美術館。
自然光が降り注ぎ、一日を通して、また四季を通して作品や空間の表情が刻々と変るという・・・
次は町営バスに乗り、本村エリアへ移動。
古い家屋を改修し、アーティストが家の空間そのものを作品化した「家プロジェクト」を鑑賞。
7軒が公開されているのですが、時間の都合で4軒だけ廻りました。
こちらも屋内は、全て撮影禁止でした・・・
家プロジェクトの第1弾として完成した「角屋」。
200年ほど前に建てられた家屋を、漆喰仕上げ、焼板、本瓦を使った元の姿に修復したもので
宮島達男氏の作品のうち「Sea of Time '98」の制作には町の人々も参加したということです。
「護王神社」のガラスの階段は、煌めく美しさでした!

石室と本殿とはガラスの階段で結ばれていて、
地下と地上とが一つの世界を形成してるという見事な美意識。
かつて歯科医院兼住居であった「はいしゃ」

家の中に自由の女神の像が!!
家のあるところは彫刻的であり、または絵画的であり、
あるいはさまざまなものがスクラップされているなど、多様なスタイルが盛り込まれています。
「石橋」は明治時代、製塩業で栄えた商家。

直島の歴史や文化をとらえるという観点からも、家そのものの再建に重点がおかれ
千住博氏の作品が、見事にマッチして、私はここが一番気に入りました。
プロジェクトに参加していない普通のお家やお店も、趣がありおもてなしの心が溢れていました。



本村地区のいくつかの家の玄関に見られるこの表札は、屋号表札というそうで、
苗字とは別の、古い家の持つ「ニックネーム」だなんて、素敵ですよね〜〜

海と空と島々と・・・
心地よい潮風に吹かれながら、この島にだけ流れる特別な田舎じかんを満喫しました
淡路夢ツアーズ(ウエスティンホテル淡路内)
TEL:0799−74−1111
会場の1つ、香川県直島と淡路島を結ぶ高速船「アイランドブリーズ号」が就航を始めています。
「感動体験 アートの旅 瀬戸内島めぐり 淡路島&直島ツアー」
この就航を運営している淡路夢舞台には
直島の美術館を手掛けた建築家安藤忠雄さんによる建築物が点在しています。
そのご縁を生かし、淡路島の魅力を国内外に発信しようと企画されました。
宿泊プランでは、一日目を淡路島で楽しみ宿泊し、二日目に直島を散策する内容なので
淡路島に住んでいる私は、日帰りプランで直島へ行ってきました

淡路夢舞台のある淡路交流の翼港から「アイランドブリーズ号」に乗り込みます。

チャーター船で約2時間のクルージング。瀬戸内の島々を眺めながらの船旅。
次々と島が表れ、様々な船が往来し、飽きることのない素晴らしい景色でした。

ベネッセハウス専用桟橋に着くと、逸る気持ちが抑えきれず、皆さん足早に・・・

淡路島とはまた風情が違う美しい海の色と島の景色・・・

最初は、「ベネッセハウスミュージーアム」鑑賞です。

当然のことですが、館内はすべて撮影禁止。
その場で体感してこそ、感動を受けるものですよね。
野外作品の一番人気は、「南瓜」(草間彌生)。

直島といえば、必ずこの写真が出てくるシンボルで、
「ベネッセハウスビーチ」の先の桟橋の上に「南瓜」があります。
フェリー乗り場の近くには赤いカボチャがあります。
制作費約250万円のこの作品が、今や2億5千万円の価値だとか・・・
直島町は、香川県香川郡に属する町、瀬戸内海上に浮かぶ直島を中心とした大小27島の島々。
人口は25年度統計で3206人。
アートによる直島の再生プロジェクトがスタートして25年。
今や、年間40万人が訪れるというから驚きです!
昼食のあとはシャトルバスで移動し「地中美術館」へ。

途中の庭は、クロード・モネの世界を再現・・・

直島の美しい景観を損なわないよう建物の大半が地下に埋設された地中美術館。
自然光が降り注ぎ、一日を通して、また四季を通して作品や空間の表情が刻々と変るという・・・
次は町営バスに乗り、本村エリアへ移動。
古い家屋を改修し、アーティストが家の空間そのものを作品化した「家プロジェクト」を鑑賞。
7軒が公開されているのですが、時間の都合で4軒だけ廻りました。
こちらも屋内は、全て撮影禁止でした・・・
家プロジェクトの第1弾として完成した「角屋」。
200年ほど前に建てられた家屋を、漆喰仕上げ、焼板、本瓦を使った元の姿に修復したもので
宮島達男氏の作品のうち「Sea of Time '98」の制作には町の人々も参加したということです。
「護王神社」のガラスの階段は、煌めく美しさでした!

石室と本殿とはガラスの階段で結ばれていて、
地下と地上とが一つの世界を形成してるという見事な美意識。
かつて歯科医院兼住居であった「はいしゃ」

家の中に自由の女神の像が!!
家のあるところは彫刻的であり、または絵画的であり、
あるいはさまざまなものがスクラップされているなど、多様なスタイルが盛り込まれています。
「石橋」は明治時代、製塩業で栄えた商家。

直島の歴史や文化をとらえるという観点からも、家そのものの再建に重点がおかれ
千住博氏の作品が、見事にマッチして、私はここが一番気に入りました。
プロジェクトに参加していない普通のお家やお店も、趣がありおもてなしの心が溢れていました。



本村地区のいくつかの家の玄関に見られるこの表札は、屋号表札というそうで、
苗字とは別の、古い家の持つ「ニックネーム」だなんて、素敵ですよね〜〜

海と空と島々と・・・
心地よい潮風に吹かれながら、この島にだけ流れる特別な田舎じかんを満喫しました

淡路夢ツアーズ(ウエスティンホテル淡路内)
TEL:0799−74−1111
チラシはこちら