2013年03月05日

ロシアの若手研究者視察団が田舎で暮らす若者に注目!

ロシアで日本に関する研究を行う気鋭の若手研究者や大学院生、ジャーナリストら12名が
約10日間も日本に滞在し、日本の若者との対話を通じて現代日本を探る事業を行いました。

大学の教授から講義を受けたり、日本経済の高度な技術の現場見学、
外務省で若手外交官と日露協力の未来を語る、日本家庭のジェンダー…etc

東京と大阪で物凄いプログラムが組まれている中、
行程の中間で、なぜか淡路島へ…

それは、都会を離れて地方に移り住む若者がいるという動態が見逃せないから。
ロシアでも進む過疎化に対するヒントを探しに淡路島を訪問したのです。

まずは、都市・農村交流施設「宙」で
移住に関する総合的な業務を行なっているNPO法人あわじFANクラブメンバーと会談。

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野菜たっぷりランチ、お箸を上手に使って食べてますよ〜
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これまでも国内団体の視察を数多く受け入れましたが、
ロシアの若者達は質問が多くとても積極的で、これまでにない盛り上がり!
女性の方が多いというのも、これまでと違いますね〜

予定の出発時間を30分も延長して次へ…
20代前半の若さで農業にチャレンジしている塩毛夫妻を訪ねました。

生憎の雨で、畑をゆっくり見ることはできませんでしたが、
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お部屋の中で、ご夫婦に熱い質問の嵐!
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朝4時〜12時までは漁師のお手伝い、午後は夕方6時まで農業という生活の塩毛さん。
「田舎に来たことを後悔していないか?」
「漁業や農業をしんどい仕事だと思うか?」
世代である視察メンバーから素直な疑問が出ます。

それに対して彼は…
学生時代から農業を田舎ですると決めていたから、後悔は全くない!
自分のしたい事が出来て幸せである。毎日が遊んでいるように楽しい!

都会で住む若者との違いは、価値観の違いだろうと答える彼は
目標をしっかりと持っていれば、都会・田舎は関係ないとも言います。

都会は結婚しなくても一人で暮らしていける社会状態が少子化という問題につながっているのでは…
田舎に夫婦だけで移り住んでくると、互いに助け合い感謝し合って生活している。
もし都会だとしたら、あらゆる面で便利すぎて、夫婦仲良くできなかったかもしれない…

ここでも大幅に時間延長し、1時間遅れで次へ。

30代後半で転職し、カフェ経営をする樫本夫妻の「ふくカフェ」を訪問。

訪問日は3月1日だったので、古民家カフェにはお雛飾りが!
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コーヒータイムは、人気メニューのワッフル。ロシア人はアイスクリーム大好き!
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質問に熱く答えるオーナー樫本善嗣さん。
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カフェオープンから1年数ヶ月で
客数が、平日で50〜60人、休日は100人という田舎の人気カフェ。
経営絡みの質問が続きます。
「成功への道のりは簡単だったのか?」
「子どもには店を継がせたいか?」

これまでの苦労を爽やかに語りだす彼…
築100年の古民家でカフェをすると言った時、
地元の人から「そんなん無理やしこんな場所で流行らんからやめとき」と言われた。
でも僕は、絶対に成功するって自信があったんです!
だから、金策に走り回り、修復・改装作業も自分で関わった。

一番大事な気付きは、
何か行動を起こすと周囲の人達が徐々に集まり助けてくれる という事。
やりたい事をやりたい時にできるのが、独立して店を持ったメリット。
子どもには、是非とも店を継がせたいと思う!

帰り道、一人のロシア女性が片言の日本語で私に一生懸命話しかけてくれた、

「彼らは、顔もカッコイイし、頭も良いね!」

日露友好の一助となりますようにわーい(嬉しい顔)


posted by awajigurashi at 18:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路に移り住んだ人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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