昨年の8月8日にグランドオープンした「淡路人形座」に行ってきました!

淡路島くにうみ講座の7回目で
「淡路島人形浄瑠璃の魅力ーその歴史と特色ー」と題した講演と
『傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段』鑑賞がセットになっていたのです。
館内は不思議な空間で、狭い通路を歩きながら、現世から江戸時代へタイムスリップ…

提灯が芸術の世界へと誘います。

野掛け小屋をイメージした劇場の創りになっています。

椅子も御座っぽい感じに…

講師は淡路人形協会の正井良徳さん。

淡路人形浄瑠璃は、1500年代初頭に
生活に不可欠な神事として始まったそうです。
有名な『三番叟』は、土地の豊かさと発展を願って歌い・舞う。
『戎舞』は、大漁を願う。
生活に根ざした信仰の気持ちが色濃く息づいて、今も大切に受け継がれているのです。
淡路人形浄瑠璃は、国指定重要無形民族文化財です。
日本の演劇史で大きな役割を果たしてきました。
最盛期の18世紀初めには40以上の座本が覇を競い、全国各地に人形芝居を伝えました。
大阪に出て「文楽」を創始した植村文楽軒も淡路出身です。
上演前には、ユーモアたっぷりに人形使いの説明をしてくれます。

一つの人形を3人で操ります。
息を合わせて気持ちを一つにしないと美しい仕草は表現できません。
実際に上演が始まると、人形が生きた人間のように見えて
その世界に引き込まれ、涙しているお客さんも多数いらっしゃいました。
上演は写真撮影禁止ですし、とても写真ではその素晴らしさを伝えられません。
ぜひ生で淡路人形浄瑠璃の奥深い魅力に触れてみてください
淡路人形座のHPはこちら

淡路島くにうみ講座の7回目で
「淡路島人形浄瑠璃の魅力ーその歴史と特色ー」と題した講演と
『傾城阿波の鳴門 巡礼歌の段』鑑賞がセットになっていたのです。
館内は不思議な空間で、狭い通路を歩きながら、現世から江戸時代へタイムスリップ…

提灯が芸術の世界へと誘います。

野掛け小屋をイメージした劇場の創りになっています。

椅子も御座っぽい感じに…

講師は淡路人形協会の正井良徳さん。

淡路人形浄瑠璃は、1500年代初頭に
生活に不可欠な神事として始まったそうです。
有名な『三番叟』は、土地の豊かさと発展を願って歌い・舞う。
『戎舞』は、大漁を願う。
生活に根ざした信仰の気持ちが色濃く息づいて、今も大切に受け継がれているのです。
淡路人形浄瑠璃は、国指定重要無形民族文化財です。
日本の演劇史で大きな役割を果たしてきました。
最盛期の18世紀初めには40以上の座本が覇を競い、全国各地に人形芝居を伝えました。
大阪に出て「文楽」を創始した植村文楽軒も淡路出身です。
上演前には、ユーモアたっぷりに人形使いの説明をしてくれます。

一つの人形を3人で操ります。
息を合わせて気持ちを一つにしないと美しい仕草は表現できません。
実際に上演が始まると、人形が生きた人間のように見えて
その世界に引き込まれ、涙しているお客さんも多数いらっしゃいました。
上演は写真撮影禁止ですし、とても写真ではその素晴らしさを伝えられません。
ぜひ生で淡路人形浄瑠璃の奥深い魅力に触れてみてください

淡路人形座のHPはこちら