2013年01月14日

喫茶「かくえき」で『イラスト ちでまる展』開催中!

特定非営利活動法人 各駅停車が運営する喫茶「かくえき」は
洲本市の中心市街地、栄町の商店街にあります。

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今月は、イラストレーターちでまる(三原俊秀)さんの作品展を開催中。
19点が飾られています。

運良く、作家さんも来店していました!
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デザインするキャラクターは、全国各地で数多くの採用歴がある三原さん。
癒やし系のゆるキャラばかりかと思いきや
風景画も手がけているのです。

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このお店を運営するNPO法人各駅停車さんは、
障がい者に対して、障がい者自立支援法に基づく地域支援センター事業及び
精神保健福祉に関する啓発事業を行うことにより、障がい者が地域社会に参加する機会を増やし
自立した生活を促進することを目的に2004年に設立しました。

喫茶「かくえき」は、障がいをもたれた女性の働く場となっています。
地域の人も気軽に集え、お互いに悩みを話し合う場としても定着しているようです。

営利を目的としていない価格設定・・・
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明るい雰囲気の店内・・・
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理事長の亀井さんに少しお話しを伺いました。
ここで支援を受ける方は登録制にしており、現在15名。
喫茶は主に女性で、男性は外での訓練作業が多いとか・・・
例えば、千草梅林の手入れ、庭木の剪定等で訓練作業「ココロ」と名称がついている。

この「しきび」も男性作業員が山で採ってきたものです。
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地域イベントに参加したり、ボランティア活動としての清掃や花壇整備もしています。
また、ペン習字やいけばな教室、カラオケも取り入れてココロが喜ぶ事業となっているようです。

機関紙「発車オーライ」の中で、亀井理事長が語っています・・・
〜 メンバーさん同士または、職員やお客さんがお互いに心通じ合う仲間になり
お互い心許せる関係をつくって欲しいものです。
そのためには、当法人が「冷たい空気の部屋」ではなく
相手の事情をよく察して思いやりのあるセンターになるように
施設も工夫しなくてはならない 〜

事務局長の鶴田さんは、鳴門出身。
ご主人の転勤で18年前に淡路島へ。
今では、夫は沖縄に転勤し、子どもも独立した。
でも彼女は淡路島で暮らす道を選んだ・・・
この大切な仕事と出会い、淡路島との深いココロの縁ができたからでしょうねわーい(嬉しい顔)
posted by awajigurashi at 18:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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