2013年01月04日

新年のご挨拶は「淡路島モンキーセンター」から!

明けましておめでとうございます。
皆様方にとりまして幸多き年となりますよう祈念いたします。

サル文字で「巳年」をお祝いします!!
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淡路島というと、どうしても夏のイメージがありますが
冬は、灘黒岩水仙郷と「淡路島モンキーセンター」がおすすめスポットとなります。

野生の猿を餌づけした当施設は、全国ネットのテレビでも数多く放映されたので有名です。
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秋は山で自然の餌がたくさんあるため休園していましたが、12月初旬頃から
猿たちが、園に戻ってきています。
昨年の5〜6月に生まれた赤ちゃん猿たちの可愛いい姿に癒されます。

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この日は、穏やかな陽が降り注ぎ、猿たちは幸せそう。
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沼島が目の前に見える立地もおすすめの理由の一つ。
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淡路島モンキーセンターの群れは親和的で、奇形ザルも含めて通常の生活をしていますが、
危機が生じたときにはおたがいに助け合う、いわば無理のない福祉社会がつくられています。

手足が無い奇形ざるの誕生で世の中に警鐘をならした事も・・・
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東日本大震災が起こってしまった後に読む、誓いの石碑は重く心に突き刺さります・・・
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センターの元所長 中橋実氏の在りし日の言葉を改めて考える必要があるのではないでしょうか!

「いちばん問題なのは、農薬や大気汚染などの地球環境のことよりも、
 この現状を見て知らんぷりをしている日本人の心の在り方。
 隣の人が何をしているか無関心で、自分に直接降りかかってこない火の粉なら、
 どこでどんなに飛ぼうが関係ない。
 電車の中でも、満員の人がいるのに、誰も何も喋らずに無関心。
 こんなに気味悪いものはない。
 みんな声をかけ合って、人とのつながりを持ち、関心を持つことで、
 もっと世の中を良くすることができるのに、それをしようとしない。
 これが一番大きな問題なんです。」


餌やりも体験できます。人間が檻の中という不思議な空間になります・・・
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直ぐそばが山になっており、野性の鹿も平気で近づいてきます。
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併設しているお食事処では、地場産品応援の店の証である緑提灯がかかっています。
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人気メニュー「淡路島カレー」には地タコと淡路島玉ねぎのフライがトッピング。
淡路島玉ねぎをじっくりと煮込んだ中辛のカレーは極旨です!

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「淡路島モンキーセンター」と言えば、一昔前までは奇形サルで有名でしたが
昨今は、おサルと話ができる少女早紀ちゃんですよね!
平成22年5月21日 講談社より 「ちいさな飼育員」(著者 延原早紀)という絵本を発売。
片面が、サル達の一日の様子や、ボスについて書いてあります。
 もう片面のページは、写真になっています。
ゆっくりと時が流れるような、穏やかな、そして楽しい絵本に仕上がっています。
「淡路島モンキーセンター」ホームページはこちら





posted by awajigurashi at 12:18| Comment(1) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
新年のご挨拶は「淡路島モンキーセンター」から!: あなたのあわじ暮らしを応援します
Posted by tiffany リング at 2013年07月21日 00:18
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