2012年12月02日

神仏を崇める阿万地区の魅力を「てくてくウォーキング」!

兵庫県の地域づくり活動支援事業で
「歴史・文化・景観 阿万の魅力を歩いて語ろう!
上町〜下町 てくてくウォーキング」に参加。

約40名の参加者のうち地元の方が約半数で、地域の魅力をたっぷりと語ってくださいました。
この地域もやはり少子高齢化で、阿万小学校児童数は現在約140人(昔は1000人)

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でも、最近「あわじ暮らし総合相談窓口」では阿万へ移住者した2組の若い世代と出会い
両者ともに、阿万の人々に仲良くしてもらって田舎暮らしが気に入っていると聞いています。
佐藤太郷さんと中村正臣さん一家。「移住者の声」記事はこちら

なので、その地域の魅力を探ろうと参加したのであります。
ウォーキング前の説明で、早くもその一つが解明!

「昔から阿万の人は、人間が丸いと言われてきた…」

上町〜下町を2コースに分けて約1時間半かけて歩きます。

まずは、淡路島ではここだけという石の橋を渡り出発(御影石です)
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亀岡八幡宮
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阿万全域の人たちの氏神であり尊崇のよりどころとなっています。
この社檀はその昔、大風波で海中に没したが、御神体が大亀に背負われて浜に上がった。
それで、亀岡八幡宮と称したとのことで、この地域では亀が尊ばれているようです。

狛犬が、ここでは「亀」!
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ナント境内には、玉葱神社があります!!
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淡路は、北海道、泉州(大阪府)とともに良質の玉葱の生産地で
甘さや美味しさは、群を抜いて定評があります。
賀集・阿万の一部の農家では、明治から玉葱の栽培が行われていたそうでルーツです。

秋の大祭は、かつては「馬の祭」だったそうで、これが「流鏑馬(ヤブサメ)」の道。
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公会堂も風格があります。
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淡路島の風物詩である「玉葱小屋」も立派な瓦と張りでお見事!
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この「大歳神社」は、疫災を取り除くともいわれている。
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昔の人が、田畑に必要な水路を確保するために作ったという川は、底が石。
川を開いた際に出てきた沢山の石は、田畑の嵩上げや家の飾りとし、石塀が築かれた。

見事な石塀が残る風景に、参加者から「素晴らしい〜」の歓声が!
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まるで奈良町を歩いているような錯覚に・・・

『阿萬に過ぎたる萬勝寺の庭』と江戸時代の狂歌にまで謳われた庭。
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江戸時代中期の池泉観賞式庭園で、
池を深く掘り、枯滝を中心に亀出島を設け。大亀が蓬莱山を背負うという構成。
作庭当時からの老木が手入れされて、その風情を現代に繋げています。

ガイド役の地元の人は歴史・文化に堪能で、地域に誇りを持っています。
先人たちの偉業に敬意を表し、幸せを願う祭祀(まつり)を重んじる。
それこそが、周りの人を大切にする思いやりに通じているのでしょう。

また来たい、住んでみたい、と思わせるような町並みとお人柄の地区でありましたわーい(嬉しい顔)


posted by awajigurashi at 18:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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