ボランティア活動に徹した岩野さんの送別会に参加。
「移住者の声」紹介文はこちら↓
http://www.kuniumi.or.jp/awajigurashi/ijyusya.php?eid=00026

送別会には、
地元のNPO会員や、Uターンして美容院をオープンした若者、
移住して農業を営むご夫婦、移動八百屋を営む若者、リタイヤ組みのご夫婦と
それぞれ熱い思いを岩野さんから受け継いだ人たちが集まりました。
最初は、農村ボランティアの参加者として淡路島を訪れていた岩野さん。
いつの間にやら移住して、倭文(しとおり)地区に拠点を持つNPO法人「ふるさと応援隊」
の事務局の一旦をボランティアとして担うことになりました。
都会から訪れる農村ボランティアの送迎をマイカーでこなすこともあったとお聞きします。
また、地元の小学生の登下校を見守るのも楽しみの一つであったとか…
そんな、心優しいお人柄は移住者の要として活躍され、親しまれてきました。
岩野さんの尽力で移住先が決まった人も少なくないようです。
大工の腕前をボランティアとして発揮し
NPO法人あわじFANクラブの都市・農村交流拠点である「宙‐おおぞら‐」
の離れの改修にも携わってくださいました。
彼が一早く、取り組んでくれたおかげで
昨年の春から一年間、東京からの移住者を離れに受け入れることが出来たし
今春から「自立支援施設」として活用することが可能になったのです。
まだまだ、これから淡路島で活躍して欲しかったのですが、
「東日本大震災から1年経ってもなかなか進まない復興作業・・・
大工の腕をその地で役立てたい」
本来のボランティア精神が、彼を被災地へと導いたようです。
3月中旬から福島県いわき市へ移住することに決めました。
彼が、住んでいた古民家には
昨年秋から、埼玉県より淡路島に移住してきた27才の青年が居住します。
それぞれの想いを貫いての
サヨウナラ、そしてコンニチワ
何処にいても絆は繋がっているはずですよね
