栽培面積がごく僅かだったため、少人数の限定イベントとなりました。
淡路島在住の1家族と島外から2家族が参加。
場所は、都市・農村交流施設「宙(おおぞら)」
10月9日に「コットンボール摘み取り体験」をした時は、こんな畑の風景でしたが

ひと月足らずの間にすっかりと様変わり。

『四季の花と果実の薗』というテーマのガーデンに変身中で着々と仕上がっています。
コットンボールに参加された家族が今回もお越しになっていてビックリしていました

庭の様変わりに勝る驚きは、堀取ったこの落花生の見事な実り方


お子さんの背丈にも劣らぬこの大きさ


とっても珍しい落花生の掘り取り体験ですが
落花生はどんな風に育っているかご存知ですか?
花が咲いて、しぼむと花のもとにある子房柄が地面に向かってのびていき、
地面に突きささります。
暗い地面のなかで、子房柄の先がふくらんで大きくなり、さやができて、その中に新しい実ができます。
そうです! 土の中に実るマメ なんです。
ひと株でこんなに豆が付くなんて育てたスタッフも予想外の嬉しさです

7月2日にイベントとして一般参加者が作ったアウトドアコンロ

左側の青い壷に炭火を起こし、お芋を焼きます。
右側の簡易かまどで薪を燃やして大鍋に湯を沸かし、
掘り取ったばかりの落花生を塩茹でします。

新鮮なものじゃないと塩茹ででは食べられないんですよね。
壷焼きしたサツマイモはこんなに綺麗な色でとっても甘い!!

ガーデンが見下ろせる新設の野外テーブルで食べましたよ


都会に近い田舎の淡路島は、休日に親子で気軽に農業・自然体験をするには絶好の場所。
ほんまもんの体験にハマった家族は、次々と連続でイベント参加してくれるうえに
お友達も誘ってきて、大人も子どもも楽しい一時を過ごしてくださいます
