
内容は、淡路島特産の玉ねぎ収獲と淡路玉ねぎ&淡路牛のカレー、そして淡路島でしか栽培されていない幻のみかん“鳴門オレンジ”の収獲。
最高のお天気に恵まれ、バスを降りたお客様は、まず空気の良さにご満悦のご様子

今回収獲するのは、早生の品種で生食がおいしい玉ねぎです。約10アールの畑に植わっている中から
自分で好きな10個を選んで引き抜いてもらいました。
「玉ねぎは、熟すと立っていた葉が垂れてくるので、葉の寝ている物を取って下さいね!」
どの玉ねぎにするか、もう迷っちゃいますよね


葉っぱと根は、ハサミで切ってお持ち帰りです。おじいちゃんに切ってもらおうね


昼食は、30人分で約6kgもの玉葱を時間をかけて炒め、2日間じっくりと煮込んだスパイシーなカレー


お代りが続出する美味しさでした。

ゆっくりと休憩をとった後は、約10分ほど歩いてミカン山へ向かいます。
長閑な街中を抜けて、少し登り坂を上がっていく里山の風景で田舎の良さを満喫。
ミカン山の入口付近までくると甘酸っぱい良い香りが漂ってきました。
そう、鳴門オレンジの花は今が満開なのです


今年は柑橘類は裏年のため数が少なめ。
背の高い木の上の方に残っているナルトオレンジを高枝鋏を使って収穫していただきました。
初めて使う高枝鋏は、なかなか難しい。「首が痛くなるよ〜〜」

切り落としてしまうとオレンジが傷つくので、挟んだまま下ろしてきます。

狙いを定めてとった5個の鳴門オレンジは、淡路島だけで栽培されている現生種なので宝物ですよね。
帰り道では、畦で見つけた“ノビル”や“アザミ”を根っこがついたまま持ち帰る人も・・・
これこそ田舎本来のお土産で一番の収穫物だったりしてね
