その「田舎暮らしの本」編集局から、“5月号特集ページで淡路島を取り上げたい”と嬉しい取材の依頼。
このHPで紹介している移住者の皆様方の中から、編集局サイドが2家族を選びました。
(発売予定日は4月3日(日)です)
まず、午前中に取材をしたのが、南あわじ市倭文(しとおり)在住の池上さんご夫妻。
農家民宿「薫陶の郷」を管理しているお二人は、このブログでも何度も登場しております。
ちょっと寒い日だったのですが、玄関を開けると見事な“桃と菜の花”が迎えてくれます


ライター兼カメラマンの方が、色々と質問されるのに対して、みさえさんの方が積極的にお話しして下さいます。邦彦さんは、根っからのはにかみ屋さんみたいですね。
カメラマンに「もっと寄り添って!」と言われ・・・


みさえさんが宮崎出身で、淡路島の風土・雰囲気が宮崎に似ているのも移住地に決めた要因の一つ。
「海・山があり、都会に近い田舎」が淡路島の一番の魅力だと言います。
民宿経営が望みだったので、海の幸が豊富なのも必須条件でした。
古民家は、想像以上に片付けや掃除が大変で、最初は泣いてばかりいたと振り返ります。
虫嫌いのみさえさんが、畑での野菜作りが面白くなり、今では「カエルが可愛い」と思えるほど。
手作りの囲炉裏に炭火が入り、とっても暖かい


淡路市生田産のソバ粉で打ったソバに、野草の天ぷら(フキノトウ・ヨモギ・ユキノシタ)

ソバご膳の美味しさが、口コミで広まり、今では1ヵ月先まで予約でいっぱいだとか・・・
地域との繋がりも大切にしていて、ソバを栽培している生田地区へは、ソバ打ち講師として出向きます。
今では淡路島住民の弟子ができるほどの腕前になりました


みさえさんは、淡路島に来る前は少し体調を崩していて顔色が悪かったのですが、今では元気いっぱいで、訪ねてきた友人がビックリするほどだそうです。
「忙しさは喧嘩の火種になる。商売はほどほどで夫婦仲良く暮らすことを大切にしたい」

邦彦さんは日々の暮らしをムラブロガー「淡路の風」として書き込んでいますのでご覧ください。
http://gazoo.com/mura/blog/MuraDetail.aspx?muraID=sumoto2