が一転して、予想外に忙しい(嬉しいことですが)毎日を送っています。
約2年という短い期間なのに、お二人のお人柄と根っからの探究心が功を奏し、地元の人たちとの交流の輪が自然と広がり繋がっています。
そんな交流の中から、生田地方で栽培されている蕎麦の引立てを使った「手打ち蕎麦」のお披露目に呼ばれ、いそいそと出向いたのです。

いつも、季節ごとの彩りを大切にしているご夫妻。
この時期の床の間は、南天が見事に活けられていました。

突き出しにもセンス良く、蕎麦粉が使われています。
上品な味付けの揚げ物と、出し巻き卵に蕎麦粉を入れたという鮮やかな一品。

メインの「打ち立て蕎麦」のお味は如何に・・・

とってもコシがあり、信州蕎麦に負けない美味しさです。
この淡路島でも、北部は気温が低く土地も蕎麦栽培に適しているようで良い粉ができたそうです。
(もちろん、打ち手の腕前の良さがあってこそですが・・・)
かやく御飯も、もっちりとしているので、モチ米でも少し混ぜているのかと思ったら
「この倭文地域のお米は、うるち米でもモチモチなんですよ」
定番の野草の天ぷらも揚げたてを出してくれます。
「蕎麦も天ぷらも、出来たてを召し上がっていただきたいので、少人数しか一度にお受けできません」
「私たち、商売っ気が、まるっきりないんです。ただお客様に美味しい物を召し上がっていただきたいだけなんです」
お昼の蕎麦ランチは完全予約制で、既に年内は満員御礼!
デザートも、ちぎりたての蕎麦団子

素朴な蕎麦粉ときな粉に甘い蜂蜜ソースが絡んで、美味しゅうございました
ご夫婦ともに器用で、ご主人は、居間の囲炉裏や、お泊り客用のカラオケルーム内装など
できることは、自分達で作り上げてきました。
お二人が管理人となる前の古民家の状況を見ている私にとっては、本当にここまで綺麗にするには
相当のご苦労があったことと感服します。
実際、奥様は、何度も「帰りたい」と涙されたとおっしゃいます。

奥様は、宝塚で美容師をされていた経歴をお持ちで、今でも特定のお客様の専属美容師として
毎月宝塚に通っているとか・・
お料理大好き人間で、昔から外食で美味しい物を食べると、必ず家庭でもその味を再現させて
きたそうです。
今はその腕にセンスの良さが加わり、夜の予約客には懐石料理までも提供しています。
「忙し過ぎると夫婦喧嘩のもとになってしまうので、仲良く暮らせるだけのお客様をお迎えしています」
いきわたった“おもてなしの心”に心地よいひと時を過ごしました。
音楽家:池上英樹さん(息子さん)のコンサートで挨拶するお二人

素朴で、頑張り屋さんのご主人が日常を綴ったブログ(淡路の風)が下記で公開されていますので
是非とも、ご覧くださいませ。
ドライブ情報サイト「Gazoomura」洲本
http://gazoo.com/mura/blog/MuraDetail.aspx?muraID=sumoto2
薫陶の郷
南あわじ市倭文土井1541
TEL:0799−46−0522
E-mail:agri2009@sansan-net.jp

