2010年11月04日

あわじ暮らしいかがですか?24〜タイカフェ「バイブア」でインタビュー〜

季節は一気に秋から冬へと向かっています。淡路島の山でも赤や黄色の葉が見え始めてきました。今回は、暑い夏の頃から気になっていた取材先にやっとたどり着くことができました

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淡路市志筑新島のサティ・アルクリオの一角にあるタイ料理専門店「バイブア」が今回の訪問先です。

昨年末にオープンした「バイブア」を経営するのは河尻學さん(61歳)チョンティチャーさん(ニックネーム=モンさん、38歳)ご夫婦にお話をうかがいました。レストランのお食事も気になりますが、このお二人の出会いについても気になるところ・・・。まずはお二人の歴史をさかのぼってのインタビューからです。

「お手頃価格で気軽に食べられる本格タイ料理が魅力です」
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今から40年近く前、もともと旅行好きの學さんが20代の頃、ヨーロッパ帰りにたまたま立ち寄った国がタイでした。タイの国やその国民性に魅かれる日本人は多いと聞きますが、學さんもそのひとり。タイがすっかり気に入った學さんは、訪問を重ね、数年後にはタイで暮らすことを決意しました。それまでに修得していた建設技術を活かし現地で働きながらタイでの暮らしを楽しみ、交友を広めました。

ある時、機会が巡ってきてタイ人の友人と共同でタイ食・日本食のレストランをオープンすることになりました。自分にとっては外国であるタイという国で、300席もあるレストランを切り盛りする若き経営者だった學さん。それほどまでに現地に溶け込み周囲からの理解や信用があったことに感心せずにいられません。お話をうかがう中でも感じたことですが、學さんのコミュニケーション能力や気さくなお人柄がその成功に結び付いたように思えます。

そんな學さんが活躍するレストランにマネージャーとして働き始めたモンさん。きっとしっかりと學さんの魅力を見抜いたのでしょう。そして學さんの方も・・・。国籍の違いや年齢の差を乗り越えたお似合いのカップルが誕生したのです。

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ところがお2人がご夫婦となられ数年後、ある事情から繁盛していたレストランをたたむことになりました。
それをきっかけに、お2人は日本へ。昔、學さんのおじいちゃんが暮らしていたという淡路島の南あわじ市へと移住を決めました。

ここでは學さんがもともと持っていた建築の腕を活かしての会社経営。一方モンさんはパート勤務のかたわらら日本語の猛レッスン。地元のボランティアさんの支援を受け日本語能力検定3級にも合格。その後には、現在レストランのある淡路サティ・アルクリオ内でタイ式マッサージ店の経営を経験しました。

そこへまたおニ人のもとへ別の機会がやってきました。レスタラン「バイブア」の経営です。当初経営を予定していた人が姿を消してしまい、それまで建築などで協力していた河尻さん達が後を引き受けざるをえなくなりました。


かくしてオープンした「バイブア」の店内は、もちろん學さんの手による明るくきれいな内装。そして本格的なタイの家庭料理や伝統料理の数々はモンさんが心を込めて作ってくれるものばかりです。

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いろんな能力を持つお二人。それでも偉そうな態度を一切見せず、温かい笑顔で淡路での暮らしを語ってくれました。淡路に暮らして12年。タイをはじめ日本人やいろんな国の人たち、たくさんの友達ができお店にも来てくれると、嬉しそうです。


「笑顔の国」タイと淡路島を結ぶ大切な存在としてこれからもご活躍を期待しています。              by ぽんぽこ(撮影 ふわりん)

*店内では(財)PHD協会のタイの村の女性グループによる手織り布製品を委託販売中です。

「フェアトレードを通して身近な国際支援にご協力ください!」
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タイカフェ「バイブア」0799-62-6501(休業日:第1・3木曜日 )
アルクリオ
http://allclio.aikotoba.jp/


posted by awajigurashi at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路に移り住んだ人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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