2010年04月26日

あわじ暮らし、いかがですか?16〜「おかげ庵」を紹介します♪〜

まずは見てください。言葉には出来ないすばらしさ、美しさ、まさに感動ものです。
ここは榎本靖子さん(72歳)が12年もの時間をかけ、情熱を注ぎ込んで出来上がった空間、「おかげ庵」です。

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洲本市五色町鮎原に、室町時代に構築されたという稲田組白巣城があります。そのお城に仕えた家老のお屋敷をみごとに再建し、出来たのがこの「おかげ庵」です。国の登録有形文化財の認定をうけ、文化拠点として活用し、地域の活性化に取り組んでいるのが榎本さんです。

榎本さんとこの家の出会いは平成10年12月のこと。不動産屋さんの紹介で初めてこの地を訪れた時には、長年人が住んでいないこの家は傾き、荒れ放題。今のような姿によみがえることなど、誰にも想像できなったでしょう・・・ただ一人、榎本さんを除いては。

由緒あるこの家が解体されてしまうことに抵抗を感じた榎本さん。「自らの手でこの家を蘇らせたいと心から思った、使命感さえ感じた。」と当時を振り返ります。

そして出会いからわずか2週間でこの家を手に入れることになりましたが、周りからの反対は必至でした。そんな古い家をどうするつもり?きっと多くの人が驚き、あきれたことでしょう。
それでも榎本さんは熱い思いで夢に向かって計画を進めます。

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元々神戸にお住まいで、現在も行き来を続ける榎本さん。化粧品会社を経営されてきたというのを聞いて納得。そのお肌は、榎本さんの気力・体力と同じくらい若々しく、あふれるエネルギーと強い意思、そして温かいやさしさを感じさせます。

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「近所の人にも優しくしてもらっています。友愛の心を持って付き合いたい。」

また、ご主人は外国航路の船長だったとお聞きして、家中のさまざまな装飾品の由来が理解できました。主にインドネシアのジャワ島から仕入れられた家具や調度品は、どれもこれも上品で趣があります。それでいてそれぞれが日本のこの古い家に驚くほど調和しています。どこを見ても、榎本さんのセンスの良さに感心、ため息が出るほどです。

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榎本さんは、現在兵庫県の多自然居住交流拠点整備支援事業申請を検討中で、この家を拠点として若い人達の活動をサポートして行きたいと考えています。まずはこの春にカフェをオープンし地元の人に親しんでもらいながら、鍼灸師や経済学者を迎えてのセミナーなども開催していく予定です。週末には若いお孫さんも加わりにぎやかになりそうですね。

さらに、宿泊受け入れも徐々に計画していくとのこと。棚田の風景、野菜や魚・肉…淡路島の恵まれた自然や食材を活かし、都会の人が訪れ心癒され満足してくれることを願っているという榎本さん。長年の夢はどんどん現実になりつつあります。

いつも前を見つめて進んできた榎本さん。見習いたいことはたくさんですが、まずはカフェのオープンを心待ちにしています。またお話を聞かせてくださいね。

by ぽんぽこ


posted by awajigurashi at 10:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路に移り住んだ人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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