2010年04月22日

淡路島随一の磯浜・熊田海岸(洲本市由良)

春のタイドプール(潮溜まり)にはどんな生き物がいるかな?
生石・熊田地区の岩礁海岸の浅瀬には、潮が引くと4〜5月にかけてカラフルな藻場が現れます
磯は、風のない日は穏やかで、風雨の強い日は荒れ狂う波が岩に砕け散ります。この日は、穏やかな好天。しかし、穏やかな日でも磯辺の姿は変わります。干潮と満潮があるからです。潮の干満は月と太陽の引力によっておこり、毎日2回周期的に繰り返されます。満月と新月の時に最も大きく満ち、もっとも大きくひきます。この時を大潮といいます。約2〜3時間の間、この不思議な地球のリズムを体感しながらの磯辺の観察をしてみました。

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潮がひいた磯にできる潮溜まり(タイドプール)はミニ水族館。
じっと目を凝らしていると・・・小さな魚や、ヤドカリ、イソギンチャク、カニが動いているのが見えてきます。小さな生き物だけではありません・・・グロテスクな姿のアメフラシが、あっちにもこっちにもいます。

アメフラシIMGP8616.jpg

アメフラシの体はぐにゃぐにゃしていますが、巻き貝の仲間で雌雄同体です。体の中に貝殻のなごりがあります。海藻を食べて育ち、敵に襲われると紫色の汁を出して身を守ります。その様子が雨雲が広がるのに似ているため、この名前がつきました。
このグロテスクな姿の生き物を食す習慣のある地方もあるとか!?・・おそるおそる触ってみました・・

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この黄色いラーメンのようなのがアメフラシのたまごです!回りの茶色のはヒジキだよ。

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同じアメフラシの仲間でも、小さいのもいますよ♪

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岩をひっくり返してみると、マツバガイやトコブシなどの貝類の他に、こんなに綺麗で可愛いウミウシも付いてるから、びっくり!!
これは、クロシタウミウシ

クロシタウミウシIMGP8624.jpg

こちらは、アオウミウシ

アオウミウシ090426a.jpg

ヒトデやバフンウニもいっぱい見つかりました。

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大きなモクズガニや、ハゼの仲間、そして触ると危険なギンポまでもゲット!

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これは珍しい形のカニですねぇ・・イソクズガニかしら・・

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イワフジツボは、磯の岩の一番上につき、びっしりおおいつくしています。フジツボは、カニやエビと同じ甲殻類で、つるあしを出して水中のプランクトンを集めて食べます。

フジツボIMGP8622.jpg

フジツボの仲間で岩の割れ目にたくさんついているカメノテは、驚くほど亀の手に似ています。みそ汁に入れると美味しいらしい・・・

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こんなに大きなサザエも見つかりました!

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なんと、タコまで見つかるなんてラッキー♪

タコCAD9LFVW.jpg

貝殻や、乾燥したカラフルな海藻を拾って思い出に「浜辺のアート」も作っちゃった♪

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目の前の海は、紀伊水道。磯遊びをしている間にも、LNG船、自動車輸送船、タンカー、貨物船とたくさんの船が往来していきます。少し沖合いでは1万トン以上の船にパイロットがパイロット船から乗り降りしています。
シップウォッチングも楽しめる素晴らしい場所です。

ゴールデンウィークに魚釣りや潮干狩りも楽しいですが、「磯遊び」もいかがでしょうか?


posted by awajigurashi at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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