2009年11月25日

あわじ暮らしいかがですか?5〜村河勝信さんを訪ねて〜

淡路島の最南端、丸山漁港が見下ろせる高台にある「晴海ヶ丘」を目指し、雨の中をドライブ。
普段北淡路や洲本界隈で見ている景色とは一味違った、南淡路の広々とした平野を過ぎて山道をどんどん進んで辿り着いた晴海ヶ丘。
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新しくておしゃれな家々のひとつに村河勝信さんのお宅を見つけました。手がかりは1台の軽トラック。
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それもそのはず、別荘として建てられた家がほとんどという中で、村河さんはこの土地に腰をすえ農業に取り組もうとしているのです。玄関まわりには軽トラ以外に農作業道具が整理して置かれています。

農家さんらしくないけど、この家の住人はいったい・・?と興味を持たずにはいられません。
そんな私たちを出迎えてくださった村河さん、確かに農家のおじさんらしくはないけれど、お話を聞くにつれ、就農への思い、あわじ暮らしへの想いが伝わってきました。
仁美さんの作品の横で
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村河さんの温かでもあり簡潔であるお話ぶりから、企業での現役時代はさぞかし部下に慕われ活躍された方だろうと想像できますが、ご本人は違った言い方をされます。
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「農業というよりも、自給自足の暮らしがしたいと思い続けてきた。」デスクワークを続ける中で、人に頼んで何かをやってもらうことが多く、自分の「手」でものを作り出す技術を持たずに来た、とサラリーマン時代を振り返ります。

定年後は「自給自足」の夢をかなえるべく、釣りでたびたび訪れた中で最も気に入っていた南淡路に家を建てて移り住み、現在、農業研修を受けながらご近所の造園業者さんから借りた農地で野菜作りに取り組んでいます。

このような研修を受けることが出来るようになったのは、昨夏大阪で開かれた「新就農フェア」がきっかけだったそうです。兵庫県の機関である「兵庫県農業会議」では求人も行っていて、農業に就きたい人に研修先を紹介してくれるということで、村河さんもその支援を受けての就農でした。

初めに借りた畑300uには大根、ブロッコリー、葉野菜など多種の野菜が栽培されています。自給自足には十分すぎるくらいに見えますが、村河さんの夢はさらに広がります。最近新たに借りた900uの土地では直売所に出すための野菜を作りたいと、大きな機械を使わず、まさに自分の手で耕しながら更なる夢への準備に取りかかっています。
研修先の農家の方からの丁寧な指導はもちろん、まわりの方々にも支えられえ、畑は立派な姿に!DSCF3922.JPG
ところで村河さんのご家族は?とお聞きしたところ、奥様の仁美さんは普段西宮でお母さんの介護をされていて、月に1度淡路へ来られるとのこと。淡路の一番南に住みながらも、今までに取材した方々と同じように、淡路と阪神間の近さを魅力のひとつとして捉えているようです。

ご夫婦でも、普段はお互い自分の場所で自分のしたいことやすべきことに取り組むというライフスタイルもありか、とヒントをひとつ頂いた思いです。

次回奥様が淡路の家に帰って来られた時に、2ヶ所目の畑で、進み具合を自慢げに見せている村河さんの姿を思い浮かべながら、帰途に着きました。
by ぽんぽこ


*村河さんご夫妻がパネリストとして参加!
「スローライフ・フォーラム」12月4日(金)14:00〜16:30 
南あわじ市「サンライズ淡路」で開催

詳しくはhttp://www.slowlife-japan.jp/まで

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posted by awajigurashi at 09:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路に移り住んだ人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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