2018年01月06日

淡路島の食材が味わえる花カフェ コハルビヨリ

Tです。
新年あけましておめでとうございます。
今年も引き続き移住者の視点で淡路島を紹介させて頂こうと思っております。改めてよろしくお願い致します。

さて、今年最初の記事となりますが、昨年12月に開店したばかりのカフェ、コハルビヨリさんを紹介させて頂きます。
"Plants(植物)とCafeの融合"というとてもユニークなコンセプトに興味を持ち、開店早々お伺いしてきました。
淡路島は"食"の島、そして"花"の島であります。
この島にピッタリのコンセプトだと思いませんか?

お店があるのは東浦(ひがしうら)。
淡路島のほぼ北の端に位置し、神戸や大阪へのアクセスが大変便利なエリアです。道の駅や産直市場を併設した東浦バスターミナルもありますし、都会へのアクセスを重視される移住希望者がいたら、個人的にオススメしたい町です。
実際、私自身も移住後よく足を運んでいて既に土地勘があり、コハルビヨリさんの真新しい建物をすぐに見つけることができました。

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食事を楽しむだけでなく、オーナー夫妻のお話も伺いたかった私は、無理を承知で取材を依頼。開店早々の多忙な時期にもかかわらず、定休日に時間をとって下さったご夫婦には感謝の一言です。

冬の寒い日でしたが、エントランス付近は色とりどりの花で飾られており、何だか暖かい空気が流れていました
お店に入る前から「コハルビヨリ…、なるほど〜」と妙に納得です(笑)。

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店内でゆっくりコーヒーを頂きながら、淡路島移住から開店までの経緯をオーナーご夫妻から直接伺うことができたので、紹介させて頂きます。
そう、このお店のオーナーも移住者なんです。

(1) きっかけ
ご夫婦2人共、出身は三重県伊賀市。
同じ関西圏とはいえ、子供の頃の淡路島は近いようで遠い島だったそうです。
移住というライフスタイルに興味を持たれたのは、会社勤めを始められ、仕事で広島県福山市に住んだ時だったとか。
マリンスポーツが趣味で海を愛するご主人が、すっかり瀬戸内海に魅せられたのです。
日本海とも太平洋とも違う穏やかな海。いつかこんな海のそばに住みたい、そんな夢を持つようになりました。
生まれ育った場所にも近い瀬戸内海ならば…、このアイデアに奥様も賛同されます。

(2) 淡路島との出会い
ご夫婦で瀬戸内海に面した町をいくつか見て周る中で、最終的な候補として残ったのが淡路島でした。
穏やかな海、温暖な気候、豊富な食材、都会へのアクセスの良さ、そして比較的リーズナブルな土地(笑)。
ご主人は会社員を続けながら料理学校に通い、あわじ暮らし総合相談窓口にアクセスして、淡路島の情報収集に努められました。同相談窓口の1泊2日の移住相談にも参加され、実際に淡路島でペンションや飲食店を経営している方々から直接話を聞かれたそうです。
「淡路島の良いところも悪いところも全て教えてもらった。」
と仰ってました。ちなみに、私も移住前に同相談窓口にアクセスした経験者ですが、同じ感想を持っています。

(3) 移住
移住を実行に移す上で、最後までネックになったのが住む場所でした。条件に合う土地がなかなか見つからなかったのです。
しかし、ご主人は決心されます。
淡路島のホテルで調理の仕事を見つけ、思い切って会社を退職、当時お住まいだった西宮から淡路島へと拠点を移されました。
何という行動力!!!
奥様も当初は驚かれたようですが、淡路島に住み始めることに抵抗はなかったそうです。

(4) 開店
淡路島で仮住まいをしながら、お2人は改めて開業計画をじっくり練っていかれました。
奥様のギャザリングというユニークなスキルと経験を、カフェに重ね合わせたら面白いんじゃないか…。私も今回初めて知ったんですが、ギャザリングとは植物を花束のように寄せ植えする技法のことです。

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鉢植えにブーケ、いろんな作品があるそうですが、ギャザリングをネットで見て興味を持った奥様は、技法を考案した方に直接連絡をとり、今や「認定ギャザリスト」となっておられるのです。
お2人の趣味の幅広さ、そしてフットワークの軽さに、少々突き抜けたものを感じるのは私だけでしょうか?(笑)

そんなお2人に運も味方します。
ようやく条件に合う土地が見つかり、すぐに建築に着手。
そして2017年12月1日、お2人の想いが詰まったコハルビヨリが開店しました。

話が長くなってしまいましたが、カフェの内部もご紹介しましょう。
白とグレーを基調としたシンプルな空間に、ナチュラルな緑が彩りを与えています。

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お客様にゆっくり落ち着いて頂けるオシャレな空間を…、そんな想いがこもっているんですよ。

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さらに、料理もこだわり抜いておられます。
こちらは、淡路牛のランチ。

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淡路牛、もう私がコメントするまでもなく、本当に柔らかくて美味しいお肉です。
コハルビヨリさんでは、食材本来の味を楽しんでもらいつつ、健康にもいいものを…ということで、あまり油を使わずに焼き上げているんです。
そして、ここでも花を使った一工夫があります。
お肉にオレンジ色の花があしらわれているのがお分かり頂けるでしょうか。

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これは、キンセンカ(カレンデュラ)というキク科の植物。淡路島特産の花で、無農薬で食用栽培をしている廣田農園さんが育てられたものです。
淡路島での仮住まいの最中、お2人は開業計画だけでなく、島の人々とのつながりも同時に温めておられたのです。

淡路牛のランチは別途営業日にふらっと寄って楽しませて頂いたんですが、店内は既にお客様でいっぱいでした。まだ何も告知していないと仰ってましたが、花に彩られたカフェということで、特に女性に人気のようです。
淡路島観光に興味のある方なら、景色の美しいあわじ花さじきが比較的近くにあります。花さじきで景色を楽しみ、コハルビヨリさんでランチを楽しむ、というのは大いにアリではないでしょうか。食の島、花の島を満喫する素敵な時間が過ごせると思います。
又、コハルビヨリさんでは、飲食に加えて、ギャザリング教室、作品や花苗の販売も行われています。教室の方も順調で、既に満席となった日が出てきているようです。

最後に、お2人に「淡路島に移住して苦労したこと、良かったことは何ですか?」と聞いてみたところ、こんな答えが返ってきました。

ここまで苦労ばかりだったよ。
最近ようやく大好きな海をのんびり眺められるようになったくらい。
でもね、淡路島に来て人とのつながりが増えたことは本当に良かった。
移住相談、家づくり、飲食店開業、ギャザリング、全て人との縁がなければここまでできなかった…。

これからまだまだ新たなご縁に恵まれるお2人だと思います。

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※コハルビヨリ
連絡先や営業時間等、詳細はこちらでご確認ください。

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by T

東京から淡路島に移住してきました。
移住者の私の目から見た淡路島を紹介させて頂きます。
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自然豊かな淡路島で暮らそう
田舎暮らしに少しでも興味のある方、気軽にご相談ください

「あわじ暮らし総合相談窓口」HPは こちら


posted by awajigurashi at 17:49| Comment(2) | 淡路に移り住んだ人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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