2017年03月24日

子育て支援センターお別れ会&移住者仲間と味噌味見会

こんにちはKeiです
朝晩はまだ冷えますが日中は過ごしやすくなってきましたね
私の住んでいる(洲本市五色町)周辺は桜が咲き始めています

今月はたくさんの行事や集まりがあり充実した日々を過ごしています✨
皆さんにお伝えいしたい事がたくさんありますが、今回は「親子ふれあい行事のお別れ会」
「移住者の仲間達との味噌つくりの味見会」2つの催しをレポート致します

1つ目の催しは先日、五色ふれあい子育てセンターの「親子ふれあい行事のお別れ会」に参加してきましたこちらは今年の取り組みの締めくくりとして行われました。

五色町役場3階ホールでの会場のセッティングがとても可愛くて素晴らしかったです。

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藤井先生、岩熊先生、子育て学習サポーターの方々、役員の方々で準備して下さいました

お別れ会の内容も盛り沢山でしたよ✨
おはなし隊の方による人形劇「うさぎとカメと金太郎」「ぐりとぐらの遠足」等があったり、アンパンマンのきぐるみも登場しました

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これには特にドレミくらぶ・カンガルーの会(2歳児・3歳児)の子ども達が大興奮でした
まだ1歳児の娘にはアンパンマンを分かっていないようでしたが、音楽のリズムに合わせてとっても楽しそうに踊っていました
そしてアンパンマンと写真を撮ってもらいました

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その後は思い出の映像が放映され、これを見て私は一人号泣してしまいました
子育てセンターに参加した子ども達、お父さん・お母さん・おじいちゃん・おばあちゃんの1年間の成長、思い出が詰まった写真を映像にまとめて作成して下さいました。1年間の成長を振り返り、ここ、子育て支援センターの場があって本当に良かったと思います
娘にも友達が増え、私にもママ友がたくさん出来ました
次に終了証書プレゼントです
先生方、サポーターママの方々のお手製で素敵な終了証書を作って下さいました
約120名が登録している子ども達の分を一つ一つ丁寧に仕上げてくれました。
これは娘や私たち夫婦にとっても宝物になりますね

最後に藤井先生、岩熊先生と一緒に写真を撮って頂きました。

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いつも笑顔で迎えて下さり、娘だけでなく、私の心の癒やしの場にもなりました。
近くにママ友が少ない私にとっては子育て支援センターが心強かったです
有難うございました

来年度からは少し参加する機会が少なくなりますが、また遊びに行きたいと思います


2つ目の催しのレポートは、「移住者の仲間達と味噌つくりの味見会」です
昨年、仲間同士で作った味噌の味見をしました。
しかし、昨年私は出産の為、里帰りをしていたので味噌作りは出来ていませんが、嬉しい事にお声をかけてもらって、参加してきました
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このお味噌の塩は、自凝雫塩(おのころしずくしお)という五色浜の海水を汲んで釜で炊き上げられたものです。地元のものを使った味噌つくりっていいですよね
実際に試食してみると、ほとんど同じ材料・分量で作ったはずなのに、ひとつひとつの味噌の味が違っていて、でもどのお味噌も美味しかったです面白いですね
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れぞれの味が違う理由として考えられる事は、保存容器、温度、環境で全く変わってくるそうです
または最後の表面に塩の代わりに酒粕にしたり、蓋(もしくはラップ)をするしない等、みんなそれぞれ作り方が違っていて、そんなみんなのこだわりのお話を聞ける私はとても貴重な時間でした💕

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味見の仕方はそれぞれが持ち寄った味噌をお湯へ溶かして飲んだり、野菜やクラッカーにのせて頂きました
今年も作る機会が出来なかったので、来年は私も初味噌つくりにチャレンジしたいと思います

以上、最後まで読んで頂き有難うございました

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子育てママブログライターKei

移住して4年目を迎えます。
家族3人、淡路島で子育てしながら
日々楽しく過ごしています
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2017年03月16日

I・Uターン者のお店『和風カフェ 菓のん』オープン!!

南あわじ市の豊かな田園風景の中にある『和風カフェ 菓のん』

場所は南あわじ市神代地頭方955-1にあります。

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平成27年11月28日にオープン。

以来地元の方のみならず、遠くからも訪れている方が多い菓のん。

風に揺れるのれんをくぐってお店の中に入ると親子でお店を

営んでいます。

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お母様は地元出身。ご家族で大阪に住んでいましたが、このたび

お子さんが主になってお店をするということで、地元淡路島にいる

ご両親の近くでお店をすることにしたそうです。

和菓子はお子さんが、そしてパン関係はお母様が担当されています。

そうお母様はUターン、お子さんはIターン。そして起業されています。

かなり淡路島にとってはうれしいお店です。

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とっても温かいお二人の作るお菓子などが、所狭しと並んでいます。

どれを買おうか、入ってすぐから悩んでしまうくらいです。

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「お店の自慢のお菓子は?」と伺ったところ

「菓のん焼き」とのこと。店の名前がついてますね。

こだわりは「淡路島産の米粉、もち米を使用して、安心、安全、健康

をテーマに、あっさりとした味わいに仕上げている」とのこと。

しかも一つ一つ手作り。

本当に体にやさしいものを考えられていますね。

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店内の窓から外が見れるカウンター形式のテーブル席。

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少し入ったところにテラス席。

冬でもあったかく感じるくらいの良いお天気でした。

さあて、何をいただこうかな?

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甘いのがあんまり得意じゃないという方は、「みたらし団子」

とコーヒー。

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甘い物好きな方は、お餅のワッフル「モッフル」を。

抹茶とあんこが最高!!

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私は「いちごクロッフル」をいただきました。

アイスとクリーム、甘党にとっては至福のひと時でした。

どれもよく考えられていて、ついつい無口になって食べてしまいました。

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さあて、帰りのお土産はどれがいいかしら?

季節感いっぱいの和菓子がいっぱい。

とっても温かい感じのお店「菓のん」

ぜひちょっと立ち寄ってみてください。

リピーターになること間違いなしですよ。

また、お食事もできますよ。

ここにもこだわりがあって、そうめんは「御陵糸」を使っているそうです。
ぜひ、淡路島のそうめんもいただいてみてください。

淡路島のこだわり食材をこのお店で食べてみてください。

もっと淡路島が好きになるかもしれませんよ!!

                       淡路ちゃんでした。

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和風カフェ  菓のん
〒656-0458 南あわじ市神代地頭方955-1
пEfax 0799-20-5048


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2017年03月07日

「蜜玉」生産絶好調!

ども!あわじ暮らし総合相談窓口相談員の小松です。
移住相談にお見えになる方々の少なからぬ割合に、「農業をしたい」という人がおられます。
でも、その夢をかなえられる人の割合は、想像以上に少ないのが現実なのです。
農地法などの法的な縛りをご理解いただいていない方、水利権など地域独特の縛りがあること、そしてなにより代々続いてきた農家の跡取りでも、兼業農家でしか農地を維持できていない厳しい現実、これらをしっかり直視して移住・就農のビジョンを描いていただきたいなと思います。

そんな淡路島に、まったく農業経験もないのに淡路島に移住し、新規就農を果たし、そればかりか農業生産法人(有限会社)を立ち上げ、新規就農者を雇用している「と!(とんでも)」会社・2525ファーム。
社長の迫田君が新規就農された時から、私たちは心配しながら彼の営農を見守ってきました。

でも私たちの心配は取り越し苦労だったと正直思っています。しっかりと営農計画を立てながら、収支計画、労働配分にも配慮しながら、経営的に軌道に乗せつつあります。
そんな2525ファームさんと、29年度の事業について打ち合わせをさせていただくため、お伺いさせていただきました。

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「地域の農地面積、農業経営の現状、そして5年、10年先の後継者の確保状況などがわからなければ、地域の農業を担う覚悟があっても、採用計画・経営計画が立てられない」「農地は借用できても、農機や資材、そして調製に必要な倉庫が確保できなければ、営農はできない」等々、現場の切実なお話を聞かせていただきました。

「事業として」農業を展開していく、淡路島の農業を維持するため、新規就農者=後継者を確保していく、玉ねぎ・レタスなどの確立された産地を維持するための手立てを講じていく、そんな思いをお聞きしながら、やはり淡路島の農業を維持・発展させていくためには、新たな経営感覚を持った農業者の存在が必須条件なんだなと痛感しました。

29年度、迫田君たちと同様の思いを持った新規就農・農業法人立ち上げ・そして地域外からの新規就農者の正規雇用を成し遂げているグループとともに、淡路島の明日の農業のあり様を考える仕掛けを試みたいなと意見が一致しました。

そう遠くない時期に、プロジェクトの内容についてお知らせできるかと思います。ぜひ、ご協力をお願いします。

2525ファームの皆さんが精魂込めて作っておられる玉ねぎ=蜜玉=今は超極早生のセンチュリーの収穫が行われています。
超極早生とは思えないほどの大きく育った玉ねぎばかりです。
今日頂いたセンチュリー、むっちゃ甘くって美味しかったですよ!

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収穫した超極早生玉ねぎも、1~2日乾燥させて水分量を調整して、よりおいしく、そして少しでも日持ちがするように手をかけてくれています。

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そして、昨秋玉ねぎオーナー制で定植をしていただいた玉ねぎ。しっかりと育っていました。

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『雨が少なくって育ちが遅いんですよ』と仰っていますが、今の時期でここまで育っておれば、しっかりした「淡路玉ねぎ」として収穫していただけると思いますよ!

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あわじ暮らし総合相談窓口
相談員 小松 茂

「移住すること」が目的ではなく、
「移住してどんな暮らしをするか」こそが
大切だと思っています。
そんな視点で、あなたの移住相談に
日々真剣に対応させていただいています。
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2017年03月04日

淡路島七福神霊場の総本山:八浄寺と大黒天

少し前の話になりますが、八浄寺というお寺に行ってきました。

皆さまは淡路島七福神めぐりって聞いたことありますか?
以前このブログでも書かせて頂きましたが、はるか遠い昔、日本神話に登場する2人の神様(イザナギノミコト、イザナミノミコト)によって最初に生み出された島、それが淡路島だと言われています。
島の形が船に似ていることから淡路島を七福神が乗る宝船に見立て、七福神を祀る島内のお寺を参拝して巡り、様々な福を授かろうという訳です。

今回訪れた八浄寺は、そんな淡路島七福神霊場の総本山であると共に、身・心の裕福を授ける大黒天が祀られています。
では、参門をくぐって中に入ってみましょう。

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早速七福神が出迎えてくださいました(笑)。

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七福神って神様でありながらどこかカジュアルで、難しそうなところがなくて、すごく日本的な神様なのではないでしょうか。

私が訪れたのは実は特別な日でして(後程紹介します)、お雑煮のふるまいがありました。
すぐ目の前でたくさんのお餅が焼かれていて、

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焼き立てのお餅をアツアツのお出汁と共に頂きます。
なんて贅沢なんでしょう!!

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エビや鰹節も入っていて、とても優しい味がするお雑煮を頂きながら、「淡路島って豊かな島だなあ」と改めて感じる私なのでした。

さて、境内に目を向けるとひときわ目を引くのが、この鮮やかな朱塗りの塔です。

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日本で唯一の瑜祗七福宝塔(ゆぎしちふくほうとう:真言密教最高の宝塔なのだそうです)で、中にはスリランカから来たお釈迦様の足形など、多くの宝が安置されています。普段は扉が閉まっているようですが、ちょうど私が訪れた時、中でお坊さんがお祈りされていました。

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又、本堂へ行く前に立ち寄りたいのが、この手水舎。

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七福神が横に並び、両手を広げて待ってくれています。
現代の技術も使われているらしく、近づくと自動的に水が流れ出てくるので(笑)、身を清めましょう。
さて、いよいよ本堂です。

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中に入ると正面には、本尊の阿弥陀如来(仏様)が祀られていました。
そして、その向かって左側に七福神の一つに数えられる大黒天(神様)がおられます。

仏様も神様も同じようにお祀りしようじゃないか、という日本人のおおらかさが私は大好きです。
しかも、大黒天は元々はインドの神様。それが仏教として日本に伝わり、出雲大社に祀られている日本古来の神様オオクニヌシ(大国主)と同化し、日本に根付いていったとか。
確かに「大国」は「ダイコク」とも読めますが…、きっと敬虔なキリスト教徒やイスラム教徒が聞いたら「そんないい加減でいいの?」って驚くと思います(笑)。

こちらが、その大黒天。

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まさに七福神といった笑顔の神様で、住職の方が楽しい話をいくつも聞かせて下さいました。
片手に持っている「ふくろ」は「福労」とも呼ばれ、中には神の教えが入っているのだそうです。それは、

・月給ふくろ(自身の役割/仕事に励みなさい)
・知恵ぶくろ(知識を生かす知恵を身に付けなさい)
・堪忍ぶくろ(忍耐力を持ちなさい)
・胃ぶくろ(食べ物に気を付けなさい)
・おふくろ(産んでくれた母親を大事にしなさい)

の5つ。そうすれば、身・心ともに裕福な人生があふれ出てくるということですね。
この住職さん、とても話し上手な方で、最後にもろもろお寺の営業トークをしているうちに「テレビショッピングみたいになってきちゃった」と笑っておられました。

実はこの大黒天、この寺に来ればいつでも見られる訳ではありません。
普段は秘仏として扱われており、1/26(初大黒天祈願大祭)、5/26(春季祈願大祭)、11/26(秋季祈願大祭)の年に3回だけ、特別にご開扉されます。
又、八浄寺はあわじ花へんろ第47番札所にもなっていて、4月から5月にかけて境内にデイゴの花やメグスリノキの白い花が咲き誇るそうで、春の訪問もオススメです。

今回の八浄寺訪問で、私自身、淡路島七福神めぐりに興味が湧いて参りました。暖かくなってきたら、皆様も出かけてみてはいかがでしょうか?

(T)


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posted by awajigurashi at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の歴史、文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする