2017年02月04日

イチゴ農家「星の果実園」:土と水へのこだわり(2)

前回のイチゴ畑に続き、今回は昨年末にOpenした星の果実園さんのカフェを紹介させて頂きます。

淡路島には国道28号線という幹線道路があります。島を南北に縦断する道路で、淡路島に来てこの道を走らない方はまずいないのではないかと思いますが、星の果実園さんのカフェはこの国道28号に面し、洲本市街も徒歩圏内という大変便利な場所にあります。

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駐車場も8台分整備されていますし、川沿いを少し歩けば海が広がります。

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私自身、このお店の前をよく車で走っているので、これから甘いものが食べたくなったらふらっと立ち寄ってしまいそうです。又、暖かくなって、いい季節になってきたら、美味しいスイーツをテイクアウトして、散歩しながら食べたら楽しいかも!!…、なんて妄想しています(笑)。

では、早速中へ入ってみましょう。

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木の温もりを感じるおしゃれな空間です。
そしてもちろん、淡路島の豊かな土壌と、淡路富士(先山)から流れてくるきれいな水で育った新鮮そのものの採れたてイチゴが並んでいました。

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又、星の果実園のイチゴをふんだんに使ったケーキなどのスイーツも販売されています。

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こちらはカフェスペース。イチゴのスイーツを食べながら、ゆっくりくつろぐこともできるんです。

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こちらのお店を切り盛りされているのが、星の果実園の共同経営者、播磨さん。
前回紹介させて頂いた松本さんと同じく、播磨さんも移住者です。
とても楽しいお話を伺うことができたので、紹介させて頂きますね。

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播磨さんは以前オフロードバイクを趣味にされていたとか。学生時代からバイクと共にフェリーに乗り込み、海と自然に囲まれた淡路島を満喫されていました。社会人となって大阪のタワーマンションに住み、IT関連のお仕事で活躍されるようになった後も、淡路島への想いが消えることはなかったそうです。
又、播磨さんは大の動物好きでもあります。周囲に気を使うことなく、飼っている犬と走り回ったり、旅行したりできたら、どれだけ楽しいだろう…。

播磨さんは一大決心をされます。
淡路島に別荘を建てることにしたのです。
確かにこれなら淡路島で過ごす時間は増えますし、犬と走り回ることだってできます。さらっと仰ってましたが、これまたすごい行動力ですよね(笑)。

こうして、平日は大阪、週末は淡路島という生活を続けていた播磨さんですが、3年目になって転機が訪れます。担当業務の東京移管という会社決定、そして後に星の果実園を共同で創業することになる松本さんとの出会いでした。
IT関係の仕事に従事しながらも、1次産業(生産)、2次産業(加工)、3次産業(流通販売)を掛け合わせながら経営を多角化していく6次産業という形態に関心を持っていた播磨さんは、同じ想いを抱いていた当時の松本さんと意気投合。
播磨さんは担当業務の東京移管を無事成功させた後、自身は会社を退職し、淡路島移住生活を始めました。

しかし、移住してから実際に就農するまでの道のりは、決して簡単なものではなかったといいます。
まったく知らない土地での就農ということもあり、少しずつ地域に溶け込みながら、協力者を増やしていかれました。
私には経験がありませんが、播磨さんのリアルなお話を伺っていると、「地方での就農も甘く考えてはいけないんだな、何事も本気で取り組まないと道は開けない」、そんな感想を持ちました。

2015年1月、地元の方々の協力も得て、ついにイチゴ農家「星の果実園」を創業。
前回ご紹介した通り、松本さんが兵庫楽農生活センターに通って農業を学んでいる間、播磨さんが地元のおばあちゃんと一緒にビニールハウスでイチゴを育てられました。
本気で取り組むお二人に、農業の神様が味方したのかもしれません。ちょうど良い賃貸物件のご縁にも恵まれ、2016年12月、こちらのカフェをオープン。
カフェの2Fは体験工房になっていて、採れたてイチゴを使ったジャム作りも体験できます。

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今でこそ米で有名な鮎原ですが、以前はイチゴも有名だったそうです。
松本さんと播磨さんは、土と水にこだわりながら、そんなイチゴ産業に改めて命を吹き込もうとされているのかもしれません。
冬のイチゴはやわらかい光を浴び、ゆっくりゆっくり赤くなっていくので、特に美味しいです。
皆さんも一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
(T)

兵庫県洲本市塩屋2-1-45
金曜日〜火曜日10:00-19:00営業
水/木曜日定休(祝日は営業)
※イチゴの繁忙期のため営業時間に変更がある場合がありますので、事前にHPでお確かめ下さい。
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posted by awajigurashi at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路に移り住んだ人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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