2017年01月29日

南あわじ市にログハウスカフェ「Cafe Teeta」オープンしました!!

淡路島の南端、大鳴門海峡と瀬戸内海を一望する高台に関西屈指の別荘地があります。
全410区画で現在は半数以上が建築され、お洒落な町並みになっている「南あわじオーシャンビュータウン晴海ヶ丘」です。

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別荘として利用されている人が大半ではありますが、定住している方々は、カフェ・ケーキ屋・雑貨店・陶芸教室などを開いてセカンドライフを満喫していらっしゃるんですよ。
ガーデニングを趣味にされている方も多く、毎年春に開催される個人の庭を一般公開する淡路島オープンガーデンでは一際注目を集める場所でもあるのです。

そんな誰もが憧れる地に、昨年フィンランドログハウスを建て11月にカフェをオープンされたアクティブシニアさんがいらっしゃるとの情報を得たので、早速行ってきました

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店名の゛Teeta゛はフィンランド語で゛お茶する゛という意味。
「ティータ」という軽妙な響きも気に入ったそうです。

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ワクワクドキドキしながら中へ・・・ 
まぁ!素晴らしい空間〜〜 木の香りが漂ってきます

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一階が店舗で、吹き抜けの2階は住居になっています。

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窓からは、もちろん海が見えます

オーダーが入ると仲良くご夫婦でキッチンに立つそうですよ。

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この素敵なお二人にお話を伺いました
岡田安司さん(62歳)・由利さん(62歳)

移住のきっかけは?
大阪出身で西宮在住。
安司さんは単身赴任として東京で13年程暮らすことに。
会社は60歳の定年を過ぎても65歳まで働けるが・・・。

「東京で65歳まで働く意義があるのだろうか??」

都会暮らしに疑問を持ち、思い切って「晴海ヶ丘」で土地を購入。

なぜ淡路島に?
西宮のお友達にも会いたいので、なるべく近い田舎を探したんです。
「あわじ花さじき」の景色に魅了され、そのイメージに近いこの場所を選びました。
暮らしを共にする愛犬にも優しい島だと感じたからですね。

カフェをオープンした理由は?
由利さんのお母さまは食堂経営、お兄さまは喫茶店経営という一家で育ったので、カフェ経営に違和感がなかったようです。

「田舎では目的を持って暮らすのがよい。
 ただボォ〜〜としていてもつまらない!!」

実際に暮らしてみてどうですか?
西宮と言っても三田市に近い地域に暮らしていたので、ここは暖かい!と感じています。
冬になり風は強いが、北風は思ったほどではなかったので安心しています。

由利さんは、「テニスグループに入ったので、これからが楽しみ!」
安司さんは、「サイクリングも出来るし、ログハウスのメンテナンスも趣味なので楽しい!」

カフェのデッキ塗装(手摺・柱・床・階段など)は安司さんのDIYなんですって

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さてさて、お話はこのへんにしてランチをいただきましょう〜〜
日替わりランチ(ドリンク付で1000円)

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サンドウィッチ(ドリンク付きで700円)

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ほっこりとする優しいお味は、お二人の人柄そのもので美味しゅうございました

食材は「美菜恋来屋(みなこいこいや)」まで買出しに行き、地元産野菜でのメニュー提供をしています。
別荘暮らしの方々にも利用してもらおうと、朝8時オープンでモーニングサービスも充実してるですよ!
ログハウスで海を眺めながら、ゆったりと流れる時間を楽しむ・・・なんて贅沢なひとときでしょう


由利さんの作品であるグラスアートが空間を彩ります。

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「カフェ営業に慣れたら、野菜やハーブなども育てて料理で使いたいなぁ・・・」

田舎暮らしを充実させようと夢は膨らむばかりのお二人。
今後のあわじ暮らしにエールを贈り、再会を約束して帰路につきました。
                     (YOKO)

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Cafe Teeta
南あわじ市阿那賀1629-318
(晴海ヶ丘:区画番号 2-1B)
TEL:0799-53-6710
営業時間:8:00〜16:00
定休日:月・木
・teeta.cafe@gmail.com
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自然豊かな淡路島で暮らそう
田舎暮らしに少しでも興味のある方、気軽にご相談ください
「あわじ暮らし総合相談窓口」HPは こちら


posted by awajigurashi at 21:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路に移り住んだ人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月21日

淡路島の南岸にオープン「AMA TERRASSE」

こんにちは。
今年も「淡路島の魅力」を伝えていきたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。

年始めとして紹介するのは、淡路島の南岸に昨年11月にオープンした
AMA TERRASSE(アマテラス)です。

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自動車で阿万を走っていると何とも大きなコンテナハウスのような感じの建物が
見えます。
いったい何があるのか、この写真だけを見ればまったくわからないのですが、
玄関に置かれている自転車を見れば納得です。
そうここはロードバイクサポーターズをしているキッチン&ペンションなのです。

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早速玄関を入ってみましょう。

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ここにもサイクリング用バイクが置かれています。
すっきりとした店内に、おしゃれに配置されていました。

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このお店を切り盛りしている奥様の出田洋子さん。
ご覧のとおり明るい笑顔で迎えてくれました。
彼女は名古屋出身の〇〇歳。
2001年4月にご主人と結婚され、淡路島に移住。
かねてから、ケーキやパン作りが大好きということで、それを活かし
お店で数々の品を出されています。

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これがそのパン。
塩パン、くるみパンなどなど。
お客様からの注文に応じてくださるそうですよ。
それにしてもいい匂いがお店に広がっていました。

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女子になくてはならないスイーツ。
甘〜い匂いがたまりませんね(#^^#)

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本日私がいただいたのは、特製カレーです。
淡路島産のお米とプリプリのエビフライ、そして何より淡路島産のたまねぎを
使ったカレー。
文句なしの「淡路島カレー」ですね。
美味しくいただきました

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ちょうど近所の子供たちがランチに。
地元の子供会の方々も利用しているそう。
これもお店の方と地域とのお付き合いの現れですね。

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ペンション棟は、4名用が2室、2名用が3室の計5室。
広い中庭ではバーベキューができそう。
お天気も良く、青空を独り占めっ!と思いっきり贅沢!
本当に素敵な場所ですね。

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全室2段ベッド。
淡路島の南を満喫する基地として活用できそうですね。
例えば、近くにある阿万(あま)海岸。
ここから徒歩7〜8分程度。
ゆっくりと島の雰囲気を味わいながらお散歩して、
そこで開放感いっぱいの海岸に到着。
う〜ん、想像するだけで幸せな気分
夏場には夜の海岸でウミホタルも見ることができるそうですよ!


また、近隣にある灘黒岩水仙郷もいかがですか?
この季節咲き誇っていて、水仙のいい香りがしていますよ。

土生(はぶ)の港からは、沼島(ぬしま)行の船も発着していますし、
少し足を伸ばせば淡路島モンキーセンターのお猿さんたちにも会えます。

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ご主人こだわりの「淡路瓦」を使った標識。
これまたおしゃれです。

地域の方と密着しながら、淡路島を盛り上げていきたいという気持ちの
現れですね。

さて、このAMA TERRASSEという名前。
阿万にあるテラスという意味はお分かりですね。
実はもう一つ意味が込められているのです。
国生みの島・淡路島にふさわしく、天照大神(あまてらすおおみかみ)のイメージなんだそうです。

これからのAMA TERRASSE
地域を巻き込んで淡路を盛り上げてくれることでしょう。
ぜひ一度訪れてみてくださいね。
お出かけの時は連絡を入れてみてください。
                    
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AMA TERRASSE(アマテラス)
 🏣656-0543 南あわじ市阿万塩屋町565-2
 п@090-1902-5800
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淡路ちゃんでした。
続きを読む
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2017年01月14日

淡路島子育て支援制度について(南あわじ市)

こんにちはKeiです。
新年明けましておめでとうございます。
今年も多くの方々に楽しんでもらえるようにブログを書かせて頂きます
どうぞ宜しくお願い致します。

今回も淡路島3市の子育て支援制度・移住促進についてご紹介させて頂きます
今月は前回の洲本市に引き続き南あわじ市をご紹介させて頂きます
ご紹介の内容は下記の通りです

@子育て支援の基本的な方針や取り組みについて
A子育て支援についての情報発信
B子育ての交流の場について
C移住制度で力を入れている点、又はお得な情報


@子育て支援の基本的な方針や取り組みについて

”子育てにやさしいまち”として大きなキャッチフレーズを掲げています


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具体的な方針としては南あわじ市 子ども・子育て支援事業計画{計画期間(平成27年度~平成31年度)}詳しくご紹介されていますので、ご覧下さい📖
少し難しい部分もありますが、グラフや数値化されており、見やすくて分かりやすくまとめられています

A子育て支援についての情報発信

(冊子)
南あわじ市も子育てハンドブック2016年版が配布されています。
配布先は南あわじ市福祉部 子育て支援課の窓口の他に南あわじ市にあるスーパーや子ども衣料品店などで入手出来ます


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内容としては妊娠から出産、乳幼児~就学前までの助成や子育て支援や予防接種、保育所等。地域ぐるみの支援などの紹介や案内が説明されています📖
毎年更新されているので、最新情報が得られますよ
このハンドブックについては南あわじ市福祉部子育て支援課少子化係へお問い合わせ下さい。


(WEB)
・南あわじ市子育て支援サイトゆめるんネット
”ゆめるん”とは南あわじ市子育て応援シンボルキャラクターです💡
子育て施設マップ、オススメ子育て情報、子育て役立ちカレンダー、小児休日夜間救急診療等色んな情報を教えてくれます。
またカテゴリー別、年齢別での検索方法もあるのでご覧下さいね


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南あわじ市定住促進サイト住みニコ
こちらは移住者向けのサイトになりますが、南あわじ市での暮らし、空き家物件、移住者の声、田舎暮らしの質問等の情報があります。
特に実際に移住された方々の声を聞ける事はこれから移住検討される方にとっても重要なポイントになると思いますぜひご覧下さい


B子育て交流の場について

閉園した保育所を再度活用されています
開設日:月曜日~金曜日(祝日・祭日を除く)
開設時間:9:00~16:00
開設場所:榎列松田747−3(旧二宮保育所跡地)
利用者:南あわじ市民に限る
※事前登録必要です。

安心して、心豊かに子育てが楽しめるよう、子育て交流の場の提供、子育相談、子育てサークル、ボランティアの育成等が行われます。
センターに「自由あそびコーナー」が自由な時間に親子で遊べ、「カフェコーナー」では親子で昼食を持参し一緒に食べれるスペースもあり、授乳・おむつ替えスペースやベビーベッドの設置もされています。
また交流会、学習会等で使う大きなイベントスペースもあります
こんな施設があると子ども達は大喜びですね


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南あわじ市内の4つの地区(緑・西淡・三原・南淡地区)で開設されている施設です。
開設日:週2日(場所によって開設日が異なりますのでお問い合わせ下さい。
開設時間:10:00~11:30
こちらは登録不要です。
公園感覚で自由に集う自由あそび広場です。親子で気軽にお越しください



C移住制度で力を入れている点、又はお得な情報

・南あわじ市独自政策”子育て支援コンシェルジュ”
南あわじ市では社会福祉士および精神保健福祉士の国家資格をもつ正規職員をコンシェルジュとして配置されています。また家庭児童相談員も兼務していることから、より踏み込んだ家庭相談・教育相談にも一度に対応することが出来ます💡
子育ての悩み、困りごとについて、コンシェルジュが一緒に考え、悩みの解決や一人ひとりに合わせた子育て支援サービスをの情報を教えて下さいます
ちょっとした悩み、困りごとでもお気軽に相談してみて下さいね💡優しく、親切に同じ目線に立って接して下さいます

コンシェルジュはここにいます
南あわじ市役所 本館 1階7番窓口
月曜日~金曜日 8:30~17:15(祝日・年末年始は除く。市役所開庁日時と同じ)

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・3歳児以上保育料無料
保育所(園)・こども園・幼稚園に通所している3歳以上の児童について、保育料を無料(給食費等は除く)とし、子育て家庭の経済的負担の軽減を図っています。
淡路島3市では南あわじ市のみで支援さている事業ですよ
これはお得な情報ですね

・パンフレット「さあ!わたしたちの行き先は、南あわじ市(淡路島)だ!」
移住者向けのパンフレットが最近出来上がったそうで、早速頂いて来ました
内容としては、暮らし(移住者の声)、育む(ライフステージ)、働く(農業・漁業・商工業・就職)、住む(空き家・古民家再生等)、役に立つ盛りだくさんの情報が紹介されています💡
南あわじ市市民交流センター、南あわじ市役所で設置されています📖

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詳しい内容は南あわじ市ホームページへお問い合わせ下さい。

最後に少しだけゆめるんセンターのご紹介をさせて頂きます
今回は取材の一環で特別に訪問させて頂きました(南あわじ市在住の方限定の為)
このお部屋は絵本、おもちゃがたくさんあって、娘も大興奮でした💕
そしてこのお部屋に限りますが、奥側半面だけですが床暖房が設置されていました
これには驚きましたポカポカで暖かかったです💓





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滑り台、車、トンネル等色んな遊具がありました。
娘(1歳)には少し早かったかな💦

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お外にも遊べるスペースが設けられています✨
元々広い園庭だったスペースを駐車場スペースと園庭と上手く活用されいます。
園庭には大きな滑り台、芝生、砂場等が設置されて、ここは私が大興奮でした
このゆめるんセンターは子どもに限らず、大人も何度でも来たくなる場所だと感じました
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今回の記事について子育て支援課の方、ゆめるんセンターのスタッフの方々に心優しく、丁寧に詳しく色々な事を教えて下さいました有難うございました

次回もどうぞお楽しみに






posted by awajigurashi at 05:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月07日

イチゴ農家「星の果実園」:土と水へのこだわり(1)

新年あけましておめでとうございます。
昨年からこちらのブログに投稿させて頂いていますが、おかげさまで淡路島のあちこちに足を運ぶキッカケができ、私自身楽しませてもらっています。
今年も自身の移住生活を楽しむとともに、ブログを通してこの島のことをご紹介していきますので、少しでも淡路島や島に住む人々に興味を持ってもらえたらうれしいです。
改めてよろしくお願い致します。

さて、今回紹介させて頂くのはイチゴ農家「星の果実園」さんです。
昨年2人の移住者がイチゴ農家を始められたと風の便りにお噂は伺っていたのですが、今回初めて訪問する機会を頂きました。

実際のイチゴ畑を見せて頂けるということで、五色町鮎原へ車を走らせます。
イチゴ畑が近づくにつれて、辺りの景色は一面田んぼへと変貌していきました。淡路島には「鮎原米」という有名なブランド米があるんですが、実際の田んぼを見たのは私も今回が初めてです。
いわば鮎原は淡路島の農業のシンボルのような地の一つ。星の果実園さんは、そんな地で縁あって地元の方からビニールハウスを借り、イチゴを栽培されていました。

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手前のビニールハウスはパック詰めなどの作業場となっており、イチゴはこの奥で育てられています。

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地面に直接植えられていますよね。
これ、土耕栽培と呼ばれる伝統的な栽培方法なんですって。
イチゴ栽培には、高設栽培といってイチゴが育つ環境を高台の設備に人工的に作り出す方法もあります。土耕栽培は高設栽培よりもイチゴの味に深みが出るという意見も多い反面、腰をかがめて作業する時間が多くなる分、どうしても重労働になります。
それでも星の果実園さんは、「このビニールハウスを貸してくれた地元のおばあちゃんが50年もの歳月をかけて作り上げてきたこの環境を大事に継承していきたい」、そんな思いをこめて土耕栽培によるイチゴ作りに取り組んでおられました。

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大事に育てられ、赤く色づいたイチゴがあちこちに…。

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大きなイチゴを一つ食べさせて頂きましたが、これが本当に甘くて美味しい。
私、イチゴ大好きなんです。いや、来てよかった!(笑)

こちらのイチゴ畑、実は土耕栽培に加え、もう一つ大きな特長があります。
それは、「淡路富士」の愛称でも親しまれている先山(せんざん)から流れてくる新鮮な水をそのまま使っていること。
農家によっては、水をきれいにするためにフィルターを通したり、水道水を使ったりするそうですが、この地ではそういったことは一切必要ないと仰ってました。土と水、淡路島の自然の恵みが詰まったイチゴという訳ですね。

イチゴ畑に興味津々の私。
素人の私にとって様々な面白い仕掛けがあったので、ご紹介させて頂きます。

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照明器具のように見えますが、紫外線によって病害虫を防除する装置です。農薬の代わりに、夜中に3時間こちらを照射するんですって。技術もうまく組み合わせるんですね。

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こちらは、イチゴの受粉に必要な蜂が住んでるお家です。
寒くないように発泡スチロールやビニールで木箱を覆い、玄関先には水飲み場まで。至れり尽くせりだと思いませんか?(笑)

紫外線照射のような技術を導入して減農薬に取り組みつつ、土、水、そして蜂といった自然の力を最大限に活用して、星の果実園のイチゴは育てられているという訳です。
ここで、イチゴ畑を案内して下さった星の果実園の松本さんにご登場頂きましょう!

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松本さんは東京のご出身。
大阪で仕事をされていた関係で、淡路島にはよく旅行に来ていたそうです。この島のことが気に入り、いつか移り住みたいと考えてはいたそうですが、星の果実園を共同で立ち上げることになる播磨さんとの出会いがキッカケとなり、思い切って仕事を辞めて体一つで淡路島にやってきました。

当初、農業をする気持ちはなかったそうです。
3ヶ月の就職活動の末に「JA淡路日の出」に職を見つけ、金融関連のお仕事に就かれたのですが、どこかに物足りない気持ちもあったのかもしれません。そんな時、窓口にやってきた地元農家の方と話している最中、ふと口から出た言葉が「イチゴ農家をやってみたい」でした。
この言葉が大きな転機となります。
その方にイチゴ農家を紹介され、そちらで働きながら経験を積む中で、イチゴへの想いがますます強くなっていった松本さん。2015年1月に星の果実園を創業し、農業を基礎から学ぶために兵庫楽農生活センターに通いつつ、イチゴ栽培に取り組まれました。いや、すごい行動力です!

松本さんはこうも仰ってました。
1次産業(生産)だけでは限界がある。2次産業(加工)、3次産業(流通販売)といった領域にも進出して経営を多角化、いわゆる6次産業化していく必要があるだろう、と。

そんな想いがつまった星の果実園さんの店舗も、昨年末洲本でオープンしたんですよ。この畑で育てられた新鮮な採れたてイチゴ、そしてジャムやケーキなどの加工食品を販売するお店です。
もちろん、そちらのお店にもおじゃまさせて頂いたんですが、パートナーの播磨さんがいらっしゃって、いろいろお話を聞かせて頂きました。

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記事が長くなってしまったので、お話の続きは次回とさせて頂きますが、洲本の街にも近く、国道28号沿いのとても便利な場所にあるんですよ。
詳細は下記をご確認ください。
(T)

兵庫県洲本市塩屋2-1-45
金曜日〜火曜日10:00-19:00営業
水/木曜日定休(祝日は営業)
※イチゴの繁忙期のため営業時間に変更がある場合がありますので、事前にHPでお確かめ下さい。
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posted by awajigurashi at 11:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路に移り住んだ人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする