淡路島の南端、大鳴門海峡と瀬戸内海を一望する高台に関西屈指の別荘地があります。
全410区画で現在は半数以上が建築され、お洒落な町並みになっている「南あわじオーシャンビュータウン晴海ヶ丘」です。
別荘として利用されている人が大半ではありますが、定住している方々は、カフェ・ケーキ屋・雑貨店・陶芸教室などを開いてセカンドライフを満喫していらっしゃるんですよ。
ガーデニングを趣味にされている方も多く、毎年春に開催される個人の庭を一般公開する淡路島オープンガーデンでは一際注目を集める場所でもあるのです。
そんな誰もが憧れる地に、昨年フィンランドログハウスを建て11月にカフェをオープンされたアクティブシニアさんがいらっしゃるとの情報を得たので、早速行ってきました
店名の゛Teeta゛はフィンランド語で゛お茶する゛という意味。
「ティータ」という軽妙な響きも気に入ったそうです。
ワクワクドキドキしながら中へ・・・
まぁ!素晴らしい空間〜〜 木の香りが漂ってきます
一階が店舗で、吹き抜けの2階は住居になっています。
窓からは、もちろん海が見えます
オーダーが入ると仲良くご夫婦でキッチンに立つそうですよ。
この素敵なお二人にお話を伺いました
岡田安司さん(62歳)・由利さん(62歳)
≪移住のきっかけは?≫
大阪出身で西宮在住。
安司さんは単身赴任として東京で13年程暮らすことに。
会社は60歳の定年を過ぎても65歳まで働けるが・・・。
「東京で65歳まで働く意義があるのだろうか??」
都会暮らしに疑問を持ち、思い切って「晴海ヶ丘」で土地を購入。
≪なぜ淡路島に?≫
西宮のお友達にも会いたいので、なるべく近い田舎を探したんです。
「あわじ花さじき」の景色に魅了され、そのイメージに近いこの場所を選びました。
暮らしを共にする愛犬にも優しい島だと感じたからですね。
≪カフェをオープンした理由は?≫
由利さんのお母さまは食堂経営、お兄さまは喫茶店経営という一家で育ったので、カフェ経営に違和感がなかったようです。
「田舎では目的を持って暮らすのがよい。
ただボォ〜〜としていてもつまらない!!」
≪実際に暮らしてみてどうですか?≫
西宮と言っても三田市に近い地域に暮らしていたので、ここは暖かい!と感じています。
冬になり風は強いが、北風は思ったほどではなかったので安心しています。
由利さんは、「テニスグループに入ったので、これからが楽しみ!」
安司さんは、「サイクリングも出来るし、ログハウスのメンテナンスも趣味なので楽しい!」
カフェのデッキ塗装(手摺・柱・床・階段など)は安司さんのDIYなんですって
さてさて、お話はこのへんにしてランチをいただきましょう〜〜
日替わりランチ(ドリンク付で1000円)
サンドウィッチ(ドリンク付きで700円)
ほっこりとする優しいお味は、お二人の人柄そのもので美味しゅうございました
食材は「美菜恋来屋(みなこいこいや)」まで買出しに行き、地元産野菜でのメニュー提供をしています。
別荘暮らしの方々にも利用してもらおうと、朝8時オープンでモーニングサービスも充実してるですよ!
ログハウスで海を眺めながら、ゆったりと流れる時間を楽しむ・・・なんて贅沢なひとときでしょう
由利さんの作品であるグラスアートが空間を彩ります。
「カフェ営業に慣れたら、野菜やハーブなども育てて料理で使いたいなぁ・・・」
田舎暮らしを充実させようと夢は膨らむばかりのお二人。
今後のあわじ暮らしにエールを贈り、再会を約束して帰路につきました。
(YOKO)
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
Cafe Teeta
南あわじ市阿那賀1629-318
(晴海ヶ丘:区画番号 2-1B)
TEL:0799-53-6710
営業時間:8:00〜16:00
定休日:月・木
・teeta.cafe@gmail.com
−−−−−−−−−−−−−−−−−−
自然豊かな淡路島で暮らそう
田舎暮らしに少しでも興味のある方、気軽にご相談ください
「あわじ暮らし総合相談窓口」HPは こちら