2016年02月24日

淡路島でもシュタイナー教育が体験できる!?

淡路島の長澤地区に2012年に神奈川県から移住した海田さん一家が暮らしています。

棚田が美しく自然豊かな地域。
最近は移住者も増えてきてました。
ここは限界集落に近く、小学校も保育園もすでに廃校・廃園になっています。
その分、地域の繋がりは強く、地元でコミュニティーバス運行や多種多様なイベントを開催しています。

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海田さん夫妻は、自然環境が良い場所での子育てを望んでいたのでピッタリの地域だったわけです。

子育てをしながら麻衣さんは、お得意の天然酵母パンや手作りおやつで、お教室や委託販売をしています。
子どもが大きくなるにつれ、教育環境が気になりだしてきました。
自身はシュタイナー教育に興味があったし、関東のお友達は近くにその学校があり通わせています。
淡路島には、無いよね・・・・。
せめてシュタイナーの文具を家庭で使わせたいなぁ・・・。


そんな時に出会ったのが、『こびとのいえ』

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島民のKさんが、「城下町洲本レトロなまち歩き」に出店していたのです。
羊毛フェルトや折り紙などの手仕事教室、木のおもちゃ、自然素材の体や環境にやさしい文具の販売をしていました。

欲しかったシュタイナーの文具が買えたのです!!
ちびっこ広場もあり、子どもが喜んで遊んだ!!


Kさんは、ご自身が子育てしていた頃にシュタイナー教育に魅せられ、実践しました。
でも、子育て中は余裕がなく組織だって活動することは無理で、仲間内だけでの取り組みでした。
子どもが大きくなってもシュタイナー教育への情熱は続き、講師資格を取得し『こびとのいえ』を開設。

お二人の出会いは、偶然というよりも必然だったのでしょう!!

お付き合いが始まり、意気投合し「手しごとひろば」というイベントを昨年8月から始めました。
会場は、海田さんが地元人であるということで、長澤地区の旧へきち保育園を借りています。

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『こびとのいえ』の呼びかけは文は、下記です。

シュタイナー教育とは20世紀はじめにオーストリアのルドルフ・シュタイナーが提唱した教育思想で、日本ではシュタイナー教育、ドイツではヴァルドルフ教育と呼ばれます。
こどもの年齢に沿った生活やリズムを大切にし、手を使い、深い体験を通してこどもの生きていく知恵と創造力を育みます。
自然素材を使った 季節に合わせた手仕事、手あそび、季節のお祝いなど、長澤の豊かな自然とビーガンのやさしいおやつとあたたかい空間の中で、親子でゆったりと した時間を過ごしてみませんか 。


これまでの活動を抜粋して紹介しますね。

〜手しごとひろばA リリアン編み〜
ちいさいこはねじり編み、4歳〜5歳は2つ爪のリリアン編み、中学生は4つ爪のリリアン編みをしました。虹染の毛糸で編んたひもに木の実をつけてネックレスにしました。

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〜手しごとひろばB フェルトボール〜
草木染の虹色の羊毛をくるくる丸めて、石鹸水のお湯の中でころころまあるくするとふわふわのボールができました。
2歳のちっちゃい子も初参加。「いっしょにお風呂に入る〜!」と満足な表情がとってもかわいい。
自分で作るという体験は子どもの感覚を通して内面に響きます。

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まいさんのおやつは米粉と紫芋の蒸しケーキ。やさしい香りと甘みで幸せなひとときでした。

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〜手しごとひろばC トランスパレント〜
秋の長い日差しにぴったりな光の折り紙を折りました。
窓に飾るといろいろな幾何学模様が生まれ、一色で作り出したとは思えないような色彩のグラデーションがステンドグラスのようです。

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〜手しごとひろばD クリスマスの集い〜
ひろばで出会ったみんなとクリスマスの集い。
りんごロウソクに灯った火は、みんなの内にも暖かい光を灯したことでしょう。

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〜手しごとひろばF ぽかぽかおやつを作ろう!〜
卵や乳製品など動物性たんぱく質を使わない地球とからだにやさしい“ビーガン”の簡単おやつを親子で作りましした。
講師は海田まいさんです。

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*写真・内容は『こびとのいえ』ブログから引用させていただきました*


毎回、10家族程度が参加し、ほとんどが移住者だということです。
田舎で暮らしながら、自分たちの望む教育を子どもに与えたいという思いからでしょう。

今後は、シュタイナー教育を取り入れた自主保育の会にしていきたいとKさんは考えています。
・海田さんの料理教室
・手しごと
・オイリュトミー
この3本柱で活動していくそうです。

シュタイナー教育ってなあに??
子どもを自由に育てるということと勘違いしないでほしいとKさんは言います。
好き放題に自由にさせる保育ではない。
子どもが自分自身で自由を手に入れていくための教育だということです。
お子さんの発達段階に応じた教育をして、人間本来のバランス感覚を養い、自分で選択する力を育んでいくものだと。

とにかく、一度体験してみてください!!


次回の「手しごとひろば」のご案内です。

『おひなまつりのつどい』
春の訪れを祝うひなまつり。
おひなさまの飾りを作ったり、遊んだりして、雛(ひいな)達でお祝いしましょう。
日時:3月5日(土)14:00〜(2時間ぐらい) 毎週第一土曜日開催予定
場所:旧へきち保育園 (淡路市長澤 ノマド村となり)
定員:約10組の親子(小学生以上は1人で参加できます)
参加費:900円(材料費、お子様のおやつと飲み物付き)
持ち物:はまぐりの殻1つい
問い合わせ・申し込み先:『こびとのいえ』
  メール kobitonoie1219@gmail.com TEL 090-2062-2116
  ブログ『こびとのいえU』はこちら

「移住者の声」での海田さん紹介記事はこちら

                            (YOKO)



















posted by awajigurashi at 12:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月17日

『敢えて、ヨソモノとして暮らす。』


皆さん、こんにちは。

お久しぶりです!


私事になりますが、
この度、大学の卒業論文を遂に提出し、
合格をいただきました。


論文のタイトルは、『淡路島とボク』



内容は自分自身が、淡路島というフィールドに移り住み、
生活をする中で、淡路島がどんな場所なのかを捉えつつ、
自身の成長と島との関わりをエッセイのような文章で書く
という異例のものでした。


これも、語り手と聞き手が同じという立派な社会学であり、
僕が社会学部生だからこそ書けたものでした。



「一般的な論文とある少年が島に移り住んだことが纏められた論文があったら、どっちを読みたい?」

「後者です」

「じゃあ、それを書けばいい」

そんな教授との会話が始まりでした。



そして、約7万字のこの論文が書けたのは、
この島で出会った人、そして幾つもの出来事のおかげです。


そして、今淡路島で僕が笑って暮らしているのも、そのおかげです。


淡路島は、可能性を与えてくれる、そんな素敵な島なんです。


そんな暮らしの中で、
ある偶然の出会いがありました。


夏の終わり、
香りの街、江井の浜辺で、
写真を撮っていた時の事でした。


ある方との出会いがありました。


「実は、この街で、カフェE・I(イーアイ)というお店をしているんです」


淡路島での幾つもの素敵な出会いの中から、
今月はこの江井でのある出会いを綴らせていただきます。

※カフェE・Iさんは、2009年に「移住者の声」で取り上げさせていただいております。


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江井のバス停の目の前に、カフェE・Iは位置しています。


一際目立つ黄色の建物なので、すぐに分かります(笑)


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黄色の扉を開けた先には、

あたたかな空間が広がっています。

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なんと、素敵なログハウスだったんです。

あたたかな空間に、あたたかな薪ストーブ、

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何よりあたたかいのは、このお店の店主と奥さんでした。

低温ボイスがかっこいい店主、山口雅彦さんと

笑顔が印象的な奥さん、旬子さん。

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お二人は、大阪から数年前に移住されました。

今年でこのお店を開いて10年になるという。


メニューはカレーを中心である。

一風変わった味付けのカレーに、
好きなものをトッピングするのだ。

おすすめは、ピリ辛のソーセージだ。
これがまた、癖になる味。

そして、ゆっくりと時が流れるログハウスの中での、
お二人との会話も、癖になるんです。



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移住するにあたって、
移住者が最も不安なのは、
その場所に馴染めるかということだ。

僕もこれが移住の最も不安な要因だった。

テレビや雑誌などのメディアでは、
移住がいかにもいいように紹介されている。

だが、実際に移住したが馴染めない
などということを耳にすることもある。

観光客としてではなく、
移住者として、淡路島がどのような場所か
どのように映っているかをお届けしようと思う。

移住したての頃は、無意識のうちに、
その地域の人に合わせようとしてしまう。

言い換えるなら、
島民になろうとするのだ。

だが、移住者と元々暮らす者(島民)は
どこか分けられているかのようにも感じられる。

ヨソモノ(移住者)はいつまでたってもヨソモノ
というのはよく言われることだ。

でも、ヨソモノでいい。
敢えて、ヨソモノのままで暮らす。

そう教えてくださったのが、お二人でした。

そして、お二人もまたそう暮らされていました。

確かに、島民になってしまうと、
ヨソモノだからこその新鮮な目や感覚を
失ってしまうことにもなります。

移住者(ヨソモノ)だからこその
メリットが沢山あるんです。

そして案外、島の方も
そのヨソモノの感覚を必要としているのかもしれません。

淡路島が好きです。
その真っすぐな思いが伝われば、
島の方はあたたかく歓迎してくれます。

そんなあたたかい島だと思うんです。

この島には、色んな大切なものが鏤められています。

淡路島が好きだからこそ、
敢えて、ヨソモノのままで暮らす
そんな生き方もいいんじゃないかなぁ。


そんな生き方のヒントを教えてくださる
淡路島・江井のカフェE・Iへ。


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この扉を開けるときは、
何か、新しいことが見つかっているかもしれない。



カフェE・I : 淡路市江井2712-3
       0799-86-0086

(問い合わせは電話でお願い致します)

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店内は、プロジェクターがあり、映画上映、ライブ、
展示ができるようになっています。

展示は1ヶ月単位で無料で利用可能です。


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これが、これまでの展示の資料です。

新たな可能性を、淡路島からいかがでしょうか。





いつも最後まで読んでいただき、ありがとうございます。


これからも、こうして僕が感じたままの淡路島を
そのままお伝えできれば、
それが何か移住の手助けになれば、と思います。


ゆっくりとした島時間が流れ、
見失っていたものを見つけられる、
大切なものを再確認できる、


そんな素敵な暮らしを、
淡路島でしてみませんか?



何か質問、疑問があれば、どしどしコメントお待ちしております!


それでは、また来月も
よろしくお願いします( ´ ▽ ` )


「移住者の声」紹介記事はこちら



Kura

posted by awajigurashi at 03:21| Comment(8) | TrackBack(0) | 淡路に移り住んだ人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月10日

からだにやさしいごはん屋「毎日食堂」

選べる肉・魚 or マクロビ・ヴィーガン(植物性)の

からだにやさしいごはん屋が2016年1月15日にオープンしました。

それが「毎日食堂 淡路島店」です。

場所は洲本市宇原146-9 のちょっと道から中に入った、

隠れ家っぽいところ。

毎週金・土のみの2日間限定のお店です。

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すでに徳島店のファンが大勢いるようですが、このたび淡路島にオープン。

ぜひ、行ってみてください。

駐車場もゆったりとしていて、車で行くにはもってこいのところ。

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お店に入ると、こだわりの商品が並んでいます。

安全・安心な食材を扱うお店。

ついつい手に取ってみたくなります。

お買い求めもできますよ。

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その傍らにある厨房。

仲良しのご夫婦が調理をしています。

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まずはご主人守さんに店のコンセプトをうかがいました。

人のつながり」を大切に考えたお店作りをしていきたいそうです。

夫婦で子育てをしながら仕事をしたいということです。

そして、自分の子どもが安心して食べれるものを、

みなさんにも食べていただきたい。

だから、より食材に気を遣うそうです。

ちなみにお野菜の大半は徳島の両親が薬に頼らずに育てたものだそう。

本当に安心できますね。

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今度は奥さんのミヤコさんです。

とってもかわいくて、料理が大好きだという奥さん。

子どもが本物をわかるように、また、子どもを連れて行っても安心して

食べさせることのできるお店があればいいなあ、と思ってこのお店をしています。」

とのことです。

小鉢.JPG

「今日の毎日定食」をいただきました。

神山鶏の手羽と大根の田舎煮がメイン。

とろけるような大根。やわらかく煮込まれた手羽。

思わず「父母を連れてきてあげたい」と心の中で言ってしまうほど。

やさしい味です。

小鉢たち.JPG

副菜は、里芋の都美人の酒粕煮・ヤーコンと大根のきんぴら・切り干し大根とオレンジマリネ・

発酵黒にんにくときのこの北の大地のパスタサラダ・青菜の浅漬けといっぱい。

どれもかわいい小鉢に入っていて、「これは何かな?」という会話が自然と出てくる味。

こういう小鉢は食事を楽しくさせてくれます。

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お野菜たっぷりのカレーもなかなかの味でしたよ。

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「お野菜定食」は冬野菜のセイロ蒸し・ニンジンソース添え。

当然先ほどの小鉢もついていますよ。

1店中.JPG


カウンター形式の席もあります。

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ちょうどお子様連れのご家族もいらっしゃってました。

安心できますね。

ご夫婦のこだわりと、思い入れがひしひしと伝わってきます。

これからもっといろんなことをやっていきたいというお二人。

ワークショップや料理教室も開催したいそうです。

おいしく、楽しく食べることのできるお店

毎日食堂 淡路島店に行ってみてください。

食べて幸せな気分にしてくれるお店。本当におすすめですね


                             淡路ちゃんでした。

「移住者の声」紹介記事はこちら


=======================================
毎日食堂 淡路島店 (金・土営業) 11:00〜18:00 17:00 L.O.
〒656-0054  洲本市宇原146-9
п@ 070-5269-0141
火・水・木は徳島店にて営業中



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posted by awajigurashi at 14:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月03日

2016 淡路島の景気やいかに!?十日戎をハシゴしてきました♪

年が明けて早やひと月が過ぎましたが、さて今年の景気はどうなんでしょうねぇ・・・?先月10日、えびす様のご機嫌を伺いに十日戎をハシゴしてきました


まずは仮屋の『事代主(ことしろぬし)神社』


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商売繁盛と大漁の神として地域の人々に親しまれています。


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320年以上前に創建された歴史あるお社からは鳥居越しに仮屋漁港が👀


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初々しい福娘は地元の高校生たち。笹を振って福授けをしてくれましたよ


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こちらは淡路市の小中学校で英語を教えているアメリカ人のJさん。近所に住みながらお祭への参加は初めてだそうで、お神酒やおぜんざいをいただいてご満悦。地元の方たちとの触れ合いがとても楽しかったようです。


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他にもバザーや餅まき、福引きなど、イベント盛り沢山で大賑わいでした。


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お次は岩屋の『岩屋恵比須神社』。


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明石−淡路島を結ぶ高速船「ジェノバライン」の乗り場のすぐ近くにあります。

なんとえびす様自ら参拝者をお出迎え!戎舞も披露してくださいます。元々は人形芝居だったものが芝居小屋がなくなり地元の人々がやりだしたもので、人間が踊るのはとても珍しいそうです。


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さて肝心のえびす様たちのお告げは・・・?

口を揃えて「べっちゃない!」でした  SAKA 


*べっちゃない=淡路弁で「問題ない、大丈夫」










posted by awajigurashi at 11:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする