2015年11月30日

洲本城下町 下屋敷庭園群を巡る

明け方に雷が鳴り、霰まで降って一日寒かった27日とは大違いの小春日和の11月29日、洲本市教育委員会主催・歴史文化遺産を活かした“まちあるき”ツーリズム事業「洲本城下町 下屋敷庭園群を巡る」に参加してきました。

洲本は古くから開けた城下町で、三熊山(みくまやま)には昭和3年、昭和天皇の即位を記念して建てられたわが国最古の模擬天主があります。
この三熊山上のお城一帯を「上の城」と呼び、脇坂安治が本格的に整備したと言われています。

その後、上の城は廃城となり、由良に城は移されます。江戸に入り、徳島藩の蜂須賀の所領となり、筆頭家老の稲田が由良城代となりますが、交通の便が悪いなどの理由で、再び洲本へ移ります。(由良引け)

この時、三熊山、曲田山(まがたやま)を背にした、淡路文化史料館、裁判所、税務署などがある一帯がお城として整備されました。これを「下の城」と呼びます。

城下は、洲本川(旧名:塩屋川)を北に、西に千草川(旧名:物部川)、東は海、そして南は三熊山、曲田山に囲まれ、堅固な自然の守りの区域に市街地が形成されました。
厳島神社のすぐ西に、堀端筋がありますが、洲本川から神社あたりまでお堀となっており、堀の東を内町、西を外町と呼びます。堀には橋が2本しかなく、内町に入るにはどちらかを渡らなければなりませんでした。

そんな街中、曲田山のすぐ麓の下屋敷通には稲田の家臣たちの屋敷が立ち並び、一番東に西荘と呼ぶ稲田の別荘があります。後に、稲田家の学問所・益習館がここに移されます。

明治3年に起こった庚午事変により建物は消失してしまいます。

戦後、これら一帯は、民間の所有となっていましたが、益習館跡は平成25年に所有者の高田さんが、洲本市に寄贈され、以来市によって整備がなされてきたものです。

今回、旧益習館庭園とあわせて、桑島邸(旧井上邸)庭園、旧津田邸庭園をそれぞれ所有者である桑島さん、淡路信用金庫さんのご厚意により見学させていただいたものです。

shimoyashiki.jpg
写真は当日資料より

当日参加者は60人。2班に分かれて見学しました。
私たちはまず桑島邸庭園へ。
稲田家家臣・井上家の庭園です。大滝、小滝があり、大滝の対岸には滝見石、池の中には水分石が配置されています。

IMGP8895a.jpg

IMGP8899a.jpg

庭一面に素晴らしい苔が生え、手入れが行き届いています。

IMGP8900a.jpg

続いて旧津田邸庭園へ。こちらも稲田家の家臣の津田家の庭園で、現在は淡路信用金庫の研修所となっています。
やはり、曲田山を背景に、池泉鑑賞式庭園です。

IMGP8910a.jpg

最後に旧益習館庭園へ。本年2月、洲本市の名勝に指定されました。
曲田山を背景とした広大な庭園です。写真中央の巨大な石は、高さ4m、幅5.8mを越える庭園石としては日本最大級のものです。
巨石の自然石を巧みに配置し、回遊路には渓谷の眺望が形成されています。

IMGP8918a.jpg

教育長が『洲本の財産として多くの人に知ってもらい、愛される庭園として守っていく』と挨拶。

IMGP8920a.jpg

あらためて歴史と文化のまち・洲本を実感した半日でした。 
(螻蛄)


posted by awajigurashi at 15:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月23日

『ここがスタート地点で良かった。』



淡路島に移住して4ヶ月。

ワクワクと不安とを鞄につめて、
この島にやって来た4か月前。

「今日からここが我が家だよ。」
そう僕に声をかけてくれた。

そんな淡路島移住生活の始まり。

そんな場所を今月はお届けします。




【シェアハウスSalud-an-go】



え?なんて読むん?

誰もが最初にそう思う。

もちろん僕もそのうちの一人(笑)

“さるだんご” と読みます。


IMG_2281.JPG
(photo: 玄関のinとoutのボードから)



ところで、なぜ名前が“さるだんご”なのか・・・?


ご存じの方もいらっしゃるでしょうが、
寒い時期にニホンザルたちがおしくらまんじゅうの様に、
集まって互いを温め合う様子を“さるだんご”と言います。

そこから、生まれも育ちも異なるヒトが共に暮らし、
助け合うコミュニティーをイメージして付けた。

と、オーナーは語る。


おっと、紹介を忘れていました(笑)

なんと、実はここのオーナーも移住者なんです。
移住してきたあるご夫婦、そしてその娘のあゆみさん、
そしていつか一緒にシェアハウスをと共に夢見た、
友のゆきさんとでされています。




「3はいい数字だよ。」
「じゃあ、ここにします。」

IMG_0263.JPG
(photo: my room )


そう決めた203号室。
なんと、全部屋にベッド、デスク、エアコンが!!

このように、シェアハウスといっても
部屋は個別です。

お風呂やトイレ、キッチン、和室、食堂、ホールなどを
みんなで共同で使います。

あ、もちろんお風呂とトイレは男女別ですよ(笑)

そのほかに、洗濯機、物干竿、食器、調味料などもあります。

IMG_2045.JPG
(photo: ある日の朝の和室)


これが和室です。
めっちゃ綺麗、そして日当たりがいい!
知らぬ間にここへ集まって晩酌が始まります(笑)

IMG_2279.JPG
(photo: 和室から)


和室の奥には本、DVD、ギター、おもちゃなどなど、
お子さんから大人まで楽しめるものが揃っています!!


そして、なんといっても立地が良すぎるんです。

イオンも、スーパーも、コンビニも、飲食店も
高速バス乗り場も徒歩圏内に位置しています。

え、でも、やっぱり島やから海に行きたい・・・

はい。大丈夫です。

なんと海は徒歩30秒(笑)
目の前の信号を渡れば砂浜です。
もちろん釣りもできます。

夏の淡路島まつりの花火もその浜で催されます!


FullSizeRender (1).jpg
(photo: 食堂より)


こうして沢山の人と時間をシェアしていく中で、
家族のようなつながりが生まれる、そんな場所。

そんなワクワクの詰まった場所。


IMG_2277.JPG
(photo: 野外調理部)



住むだけのコミュニティースペースではありません!

住人、そして地域の方との交流イベントを多々催しています。

移住者のコミュニティースペースでもあり、
島民のコミュニティースペースでもあり、
移住者と島民のコミュニティースペースでもあります。

赤ちゃんから、おじいちゃん、おばあちゃんまで
沢山の方がいつもイベントに参加してくれています!

その時々で参加者が違うから面白い!!

FullSizeRender.jpg
(photo: フリースペースより)

このフリースペースも使用可能です。

プロジェクターで、映画を映すこともできます。

IMG_2284.JPG
(photo: フリースペースで試食会)


このように移住者がお店を出す前に
試食会を開いたり、


IMG_2282.JPG
(photo: フリースペースによる臨床美術)


このように、保宗先生による臨床美術も
フリースペースで行われます。


この他に、
野外調理部が月に1〜2回、
アグリ部も開催しています。

今後、ヨガ映画上映も実施予定です。
こんなんがしたい〜!!とか
これはどう〜??というものがあれば是非お申しつけを!


皆が同じ場所にいるのに、
皆が各々、したいことをしていて。

ご飯を作っている者もいれば、
ご飯を食べている者もいて、
その横で洗濯を干す者もいて、
既に仕事に行った者もいれば、
今起きたという者もいて、
誰かが音楽を流し、
誰かがギターを弾き、
みんなが歌う夜もあって、
大切なものが見つかる場所です。
その時をシェアできる場所です。

そんなシェアハウス。

“Salud”は乾杯という意味も表していて
“乾杯、そして前へ進もう”
そんな意味も込められたSalud-an-go


IMG_2278.JPG

『ここがスタート地点で良かった。』

そう心から思える場所です。
そんな淡路島のシェアハウスSalud-an-goで、

一生の思い出を刻みませんか?

乾杯、そして前へ進め。


今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。
ぜひ、シェアハウスSalud-an-go、検索してみてください。

ワクワクがあふれた島、淡路島へ。

皆さんを心からお待ちしております。

それでは、また来月!!

Kura
posted by awajigurashi at 12:27| Comment(2) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月17日

「淡路ふれあいフェスティバル」大盛況でした(^^♪

兵庫県では、毎年1回、兵庫県内の各地域持ち回り「ふれあいフェスティバル」を開催。

今年は、あわじ環境未来島構想をすすめる淡路地域で、
食のブランド「淡路島」オータムメッセと一体的に、淡路をはじめとする“ひょうご”の魅力を発信。

7年ぶりの開催とあって、趣向をこらした内容の濃い2日間となりました。

何といっても奇跡的なのが、お天気!

事前予報では2日間とも雨・・・が、オープン時には雨も上がり晴れ間が!!
淡路島を盛り上げようとする皆の熱い思いが天に届いたのでしょう〜〜

快晴となった2日目は、大勢の人出で賑わいましたよ〜

s-ふれあいの祭典5.jpg


ステージでは、コンサートや大道芸、ミュージカルに伝統芸能など盛りだくさんのプログラム。
その中で、淡路島ならではのパフォーマンスを厳選し、紹介しましょう!

一日のプログラムから
「阿波おどり」 舞女流華連(マジョルカレン)

s-IMGP1054a.jpg

女踊りは、華やかで会場を一気に盛り上げます!

阪神淡路大震災をきっかけに結成された舞女流華連。
地域振興と観光PRのため、全国各地で活動をしています。
淡路島独特の人形踊りと奴凧踊りを取り入れた阿波踊りがお得意です。


二日目のプログラムからは
「国生み神楽の舞」 くにうみ神話のまちづくり実行委員会

s-ふれあいの祭典12.jpg

全国にある神楽保存会の中でも伝承内容は最古だとのこと!

国の誕生シーンを艶やかに荘厳に舞う子どもたちの姿は圧巻!!
可愛い子ども達が “くにうみ“ 伝説をしっかりと継承してくれています〜


淡路人形浄瑠璃「戎舞」 県立淡路三原高等学校郷土部

s-ふれあいの祭典8.jpg

なんと今年で創部63年目だそうです!!

迫力と繊細さとがあいまっての本格的な人形浄瑠璃。
日頃の練習の厳しさがうかがえる、見事な舞台でした〜


食のブランド「淡路島」では、
数多くのお店や団体が出店し、自給率100%越えの実力を発揮!

島のソウルフードとしての地位を確立した『淡路島牛丼』

s-ふれあいの祭典11.jpg

s-ふれあいの祭典10.jpg

淡路牛・淡路島たまねぎ・淡路米を使ったご当地グルメ! 美味しい〜〜

*淡路ビーフ豆知識*
美味しさで有名な松坂牛、近江牛、神戸牛の素牛は、ほとんどが淡路島和牛です!


新鮮野菜は色んなブースで多数販売され、どこも上々の売れ行き〜〜

s-ふれあい祭典4.jpg


EVアイランドあわじフェスタ
淡路島ではCO2削減のため電気自動車の導入を積極的進めています。
このフェスティバルでは試乗会が行われ、大盛況〜〜

最高峰の技術が搭載されているという「テスラ」登場!!

s-ふれあいの祭典14.jpg


そして・・・
「あわじ暮らし総合相談窓口」 臨時相談所を設置しました〜〜

s-IMGP1040a.jpg


30代〜60代の6組が相談にお見えになり、先輩移住者が相談員として活躍!

スポーツ関連の独立を目指すという実業家、
農業に挑戦したいというシニア、
いずれは田舎でのんびりと・・・etc

それぞれの思いをしっかりとお聞きし、時には優しく、時には厳しくアドバイス。


今回のフェアで、一番嬉しかったのは・・・

「お久しぶりです〜 覚えていますか?? 元気に暮らしていますよ!」

「淡路島がとっても素敵なので、友達にも移住を勧めているんです!」

満面の笑みで、声を弾ませ、移住した方々がブースに立ち寄ってくれた事!!

これからも一人でも多くの方が、素敵なあわじ暮らしを実現できるよう応援していきますね
                             (YOKO)



posted by awajigurashi at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月06日

地域のつながり・・・松帆公民館まつり

松帆公民館まつり

2015年10月25日(日曜日)に南あわじ市松帆市民交流センター
(松帆活性化センター)で「第20回松帆公民館まつり」が開催され
ました。
地域の住民が子供から大人まで参加する手作り満載のまつりです。

タイトル.JPG


スーパーボール.JPG

会場入り口には、「スーパーボールすくい」を楽しむ親子連れ。
色とりどりのスーパーボールに、子供たちの心もウキウキ気分。
写真向こうには、やはりここでも淡路島の祭りに欠かせない「ピンス
焼き」のお店も並んでいました。

ちらし.JPG

チラシを見てどれから参加しようかな?
どれも恒例となっているので、今年はどんな感じか楽しみですね。

絵画.JPG


「子ども絵画教室」では、今年ならではの松帆銅鐸の絵が描かれていました。
子どもたちの技術も毎年上達しています。

花.JPG


お花も地域の特産瓦を使って飾られていました。
とてもおしゃれに感じました。
こういう使い方をすると、瓦の町をアピールできますね。

子供.JPG


お茶.JPG


かわいい子供が「どうぞ。」と恥ずかしそうな声でお茶を運んでくれました。
「おいしく頂戴しました。ありがとう。」とやさしい言葉がけをする大人たち。
こんな素敵なふれあいタイム。
千鳥の焼き印の入ったお饅頭を一口、甘くて幸せ。
その甘さとお薄の取り合わせに満足。

童謡.JPG

うたごえの集い―童謡を歌う会―
和室に座っているみんなも懐かしい歌をつい口ずさんでいました。
やはり、誰もが知っている童謡はいいですね。
子どもも大人も、おじいさんもおばあさんもみんな大きな声で大合唱。
地域みんなが大家族のようでした。

押し寿司2.JPG


郷土料理「押し寿司・ちょぼ汁」のふるまいコーナー。
いずみ会の方々の腕の見せ所。
この地域では何か行事があれば「押し寿司」を作ります。
お寿司の中には小さく刻まれたゴボウ、ニンジン、ちくわ、コンニャク、
高野豆腐などが入っています。
飾りは薄焼き卵、紅ショウガ、山椒で飾られた花模様。
一個食べるとおなか一杯になりますよ。

このような催しが各地域で行われています。
地域の個性が出ているので、この機会に訪れてみてください。
広報誌等で情報を得ることができますので、ぜひ参加してみてくださいね。
             (淡路ちゃん)



posted by awajigurashi at 20:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月01日

運動不足にオススメ!和太鼓はいかが?

淡路島は車社会。移住3年目となる筆者もどこに行くにも車になってしまい運動不足を痛感しております そこで今回はちょっと変わったエクササイズをご紹介✌


じゃじゃ〜んそう、和太鼓です。


20151020_190628.jpg


音楽としてはもちろん、体を動かすスポーツとして、また人を感動させるパフォーマンスとして注目されています。


その和太鼓を淡路島で広めようと奮闘されているのが山本有太可さん(26)。和太鼓集団『鼓淡』所属、埼玉県のご自宅と淡路島を往復しながら今年の9月からサンシャインホール(東浦)としづかホール(志筑)で和太鼓教室の講師をされています。


20151020_201009.jpg



20151021_063333.jpg


早速サンシャインホールの体験レッスンへ👀

まず裸足になって、準備体操から。


20151020_194502.jpg


太鼓は腕だけだと思われがちですが下半身が重要で、体の芯を作って踏ん張るだけでも大変です。


20151020_193238.jpg



基本的な構えを教えていただき、いざドド〜ン!

うん、案外イケるかも。何よりコンサートホールの舞台で演奏する気持ちよさ なんて贅沢なんでしょう〜(^^)/


20151020_200058.jpg

基礎打ち→リズム打ちを練習、それができるようになれば曲に合わせて演奏もしていくそうです。


ピアノやギターなどかなりの練習が必要な楽器に比べ太鼓はとりあえずたたけばそれなりの音が出るので、子供から年配まで気軽に楽しめるのがいいところ。一方で奥が深く、演奏者によって音が全然違ってくるそうです。


また声を出すので、学校で自分を出せない、声を出せない子供さんが大声を出す姿に親御さんも大変喜ばれるとか。

他のメンバーと息を合わせることから協調性も養われるのではないでしょうか。

お月謝ではなく都合のいい時に参加・その都度お支払いというのもウレシイ☆


20151020_190353.jpg


「日本の文化である和太鼓をもっと多くの人に体験していただき、その魅力を伝えていきたい。いずれは2ホール合同で舞台もしてみたい。」と熱く語る山本さん。


只今教室では生徒さんを大・大・大募集中とのことですので、少しでもご興味のある方はトライしてみてくださいね。

山本講師のさわやかな笑顔とこの力こぶが待っていますよ〜(笑)


20151020_193832.jpg


サンシャインホール

http://sunshine-hall.com/school/


しづかホール

http://shizuka-hall.com/archives/130/


また鼓淡出演のイベントが下記の通り予定されていますので是非お運びくださいませ🎶 SAKA



淡路島古事記外伝〜ヤマタノオロチ〜

和太鼓の他にもバレエやヴァイオリン、タップダンスなどなど、さまざまなパフォーマンスが満載!

2015年12月6日(日)

昼公演 13:00開演

夕公演 16:00開演

淡路市立しづかホール 0799−62−2001


鼓淡 YouTube

https://www.youtube.com/channel/UCYmR-MYwDGGQCtzzA_wyQDw







posted by awajigurashi at 12:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする