2010年03月30日

「ノマド村」がオープンしました

数日降り続いた雨がやんだこの日、春の息吹を感じながら、私達は車である場所をめざしていました。
もうすぐ、山がピンク色になる。
それはそれは見事なものです。
私が、淡路に引っ越してきて間もない頃、どれだけその景色に励まされただろう。
助手席で、きゅんとなる・・暇もないほど、山道のカーブが続きます。
風景.jpg
「道、あってるよね?」
一本道なのに一瞬不安になりながら、「あわじ花の歳時記園(あじさい園)を越え、500mって書いてあるよ。」
そんな会話をしながら、たどり着いたのは、昨春閉校した、淡路市長澤の市立生穂第2小学校。
その校舎の一角に「ノマド村」が開村したという。
全景.jpg
淡路市で初の廃校再生事業「アーティストによるコーポラティブハウス及び国際文化交流の拠点としての施設利用」が実現。
わかり易く言うと、廃校になった校舎を改装し、カフェとショップ、ギャラリーを備えた交流施設がオープンしたのです。

ドイツとスイスで活動してきた写真家、映像作家 茂木綾子さんと夫のドイツ人映像作家 ヴェルナー・ペンツェルさんが小学生の娘2人と、友人のピアニスト 下村美佐さんらとともにスイスから淡路島に移住して来られたのは昨秋の事。
その後、島内外の職人さんの協力により出来上がった「カフェノマド」は、気軽にアーティストの作品や音楽に触れる事が出来、、食事も出来ます。
外観からは、ちょっと想像出来ないアートな世界が広がっていました。
カフェ入り口.jpg

玄関.jpg
靴をぬいで中に入ります。
丸い敷石踏んでいいのかな?
スリッパの履き心地もすごくいい。
靴を脱いだことで、開放的な気分になりました。

暖炉.jpg
暖炉の向こうはかわいい木のイスとテーブル。
小さいお客様専用ですね!
壁.jpg
これですね。地元の方々の協力で出来上がったという土壁。
雰囲気がでています。
アートな足.jpg
そしてこれ、見て下さい!テーブルの足が木になっています。
おもしろいアイデアですね。
キッチン.jpg
キッチンでは、ベッキー似の娘さんもお手伝いしていましたよ。
2年生なんですって。かわいい♪
日本の生活には慣れたかしら?
メニュー.jpg
こちら、本日のランチメニュー。
せっかくだから、両方注文しましたよ。
スパイシー.jpg
「スパイシートマトポーク」は、ポークの甘み引き立つ、家庭的な味。
シュぺッツレ.jpg
こちらは、「チキンときのこのクリームソース」
ライスではなく、シュペッツレというドイツのお料理、
小麦粉と卵でつくる茂木さん自信作!
さてさてお味は・・・
卵のほんのりやさしい味が、クリームソースとあいますね♪
電球アート.jpg
国際的文化の交流や芸術的作品に触れられる「村」が淡路島に出来たことは、かなりうれしい。
地域の発展にもつながるのではないでしょうか。
ノマド村独自のイベントの企画も、目が離せませんね。
ピアノ1.jpg
みなさんも是非、ノマド村に行ってみませんか?

ノマド村は金、土、日曜の昼12時〜20時までオープンしています。
お間違えなくお出かけくださいね。
by ふわりん


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2010年03月29日

あわじ暮らし、いかがですか?14〜Nさんのお話から〜

淡路島のあちこちで色とりどりの花達が「春ですよ〜!」と手を振っています。そんな先週のある日、山桜に迎えらながら、南あわじ市潮見台をめざしました。
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今回うかがったのは、旧南淡町の山の手にある新興住宅地、潮見台にお住まいのNさん宅。
現在76歳のNさんは、淡路島に住んで17年になります。その間にご主人を病気で亡くされ、現在は独り住まいをされています。
DSCF4270.JPG
長年連れ添った伴侶を見送り、どんな生活をされているのか、寂しい思いをしているのではと考えながらの訪問でした。反面、人間いつかはそんな時期を迎えることもあるのだからと、しっかりとお話を聞く覚悟でもありました。
DSCF4271.JPG
いざ、ドアのベルを鳴らしてみると、元気そうな明るい笑顔でNさんが迎えてくれました。「取材って、私なんかでいいのかしら」としり込みながらも、ご主人との思い出話を始めてくれました。

Nさんご夫妻はともに宮崎の出身で、長年宮崎で生活してきました。淡路島に移り住むことになったのは、淡路島で柔整師として働き始めたご長男のたっての願いからでした。
「とても忙しいから、家の掃除に来て欲しい。」

それなら、と退職後のご主人と2人で息子の家を訪問したが最後、そのまま住み着くことになったそうです。「1週間の予定で遊びに来たつもりだったのに・・・」と笑うNさん。よほどお掃除が大変だったのでしょうか?それとも淡路島が気に入ったのでしょうか・・・?

淡路に移り住んで初めの2ヶ月はずっとご夫婦で淡路島の各地をくまなく訪問したといいます。海では釣りができる、山にはミカン、田畑では米、次は玉ネギ、そしてレタスと三毛作が行われていることに感激したと振り返ります。

そして、ここに住むと決めたご主人はとうとう地元で再就職。それまでに手に入れてきた10数種の特殊免許と腕を活かし、大手建設会社で3年間働き、淡路島でも自分の好きな仕事に励んだといいます。

そんな、Nさんのご自慢のご主人は、仕事だけでなくボランティ活動にも熱心だったといいます。道の掃除、近くの老人施設や幼稚園での草引きから始まった取り組みは、後に町内の老人会の設立にまで発展しました。普段、家でテレビを見るばかりのお年寄りに声をかけ、熱心に話をし続けてきての成果。もちろんお会いすることはできませんでしたが、その心の広さ、温かさはNさんを通して感じることができます。そしてNさんからもまたそんな温かさを感じます。

そのようにご主人と共に活動してきたNさんですが、一方では、ご主人が働き始めた頃からちぎり絵、そして刺繍、水墨画と趣味を増やし、友達もずいぶん増えたと喜んでいます。Nさんの気さくさが友達を増やす要素だったのでしょうね。
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4年前にご主人が亡くなってからも、家にこもることなく、趣味と、シルバーカーやタクシーでのお出かけを楽しんでいるご様子です。
独りになったけど、友達がたくさんいて寂しいことはない、Nさんはいいます。
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当初同居していた長男さんは、現在淡路島外で活躍中ですが、代わりに今は弟さんが淡路島内に住んでいます。また、宮崎に住む2人の娘さんもNさんに会いによくやって来るとのこと。確かに寂しがっている間はありませんね。
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初めて来た頃は、魚屋さんの言葉遣いが怖くて買い物できなかったというNさん。今ではすっかり慣れて負けずに大口をたたくとか。
「慣れれば、淡路は気持ちのいいところ。人も気持ちのいい人ばかり・・・これからもずっと淡路!」
Nさんの言葉を聞いて、ベルを鳴らす前の心配が払拭されました。
これからもお元気で、ずっと淡路にいてくださいね!   
by ぽんぽこ


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2010年03月28日

あわじ暮らし臨時相談所を2日間開設しました

3月20日から5月30日までの間、淡路夢舞台をメイン会場に、「淡路花博2010 花みどりフェア」が開催され、大勢の人出でにぎわっています。
3月27日(土)、28日(日)の2日間、淡路夢舞台に「あわじ暮らし臨時相談所」を開設し、島外から訪れられた方々を主な対象として、移住相談に応じました。
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島外から来られ、面談してアンケート(調査票)にご記入いただいた方に粗品としてコットンの種子をプレゼントしました。

面談者は2日間で35名。そのうち3名の方は、「ひょうご田舎暮らし・多自然居住支援協議会」で過去に開設した臨時相談所で『あわじ暮らし』を希望すると回答された方に、今回の相談所設置をご案内したものをご覧になっていらっしゃったとのことでした。
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また、具体的な不動産物件の紹介をご希望された方もあり、宅地建物取引業協会淡路支部に情報を引き継ぐこととなりました。

遠くから来ていただき、調査票にご記入くださった皆様、本当にありがとうございました。

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2010年03月25日

春を満喫 “淡路島”で田舎暮らし体験ツァー

平成22年4月10日(土)・11日(日)
一日だけの参加もOK *要予約*
参加費:
10日:大人1000円、小学生以下500円 
11日:大人3000円、小学生以下2000円  
定員:各日30人 *参加申込者には、別途詳細をご連絡します

【体験メニュー】
4月10日(土)〜桃のお花見をしながら、野草摘みと竹の子掘りで田舎の春を満喫〜
13:30〜 洲本市五色「森農園」へ移動
14:00〜 地元果樹農家と交流しながら桃畑を自由に散策
 桃のお花見、野草摘み、竹の子掘り(お持ち帰り自由)
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 ☆採りたての野草をてんぷらにして食べます☆ 

★お泊り希望者は、宿泊施設をご紹介いたします★

4月11日(日)〜夏野菜の植え付け、臼と杵で餅つきなどプチ田舎暮らし体験〜
 9:30〜 洲本市鮎屋「FAN農園」へ移動  
10:00〜 夏野菜の植え付け体験(マルチ貼り・穴あけもします)         
11:30〜 参加者も一緒に昼食準備
12:00〜 野外料理のお昼ご飯
13:00〜 餅つき準備と地元農家との交流
14:00〜 餅つき大会
IMGP0268a.jpg
 ☆昨日摘んだ“よもぎ”でほんまもんの「よもぎもち」を作って食べます☆

主催:特定非営利活動法人あわじFANクラブ 
≪申込先≫FAX:0799-24-2300 メール:yumeno-kuni@hotmail.co.jp
*定員になり次第締め切らせていただきます*

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2010年03月23日

あわじ暮らし臨時相談所を開設しました

昨日、洲本市五色町のウェルネスパーク五色で「五色菜の花まつり」が開催されました。
午後からは阿久悠顕彰モニュメントの除幕式が執り行われ、和田アキ子さん、森田公一さんが来られるとのことで大勢の人出でにぎわいました。

あわじ暮らし総合相談窓口では、この菜の花まつり会場にあわじ暮らし臨時相談所を開設し、島外の方を対象に面談調査を実施しました。
人での多さもあって面談調査者数は24名に上りました。
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2010年03月22日

賑わいました淡路市暮らし紹介コーナー

3月20日から淡路夢舞台をメイン会場に始まった花みどりフェア。
連休とあって大勢の人たちで賑わいました。

20日、21日と淡路市が「淡路市暮らし紹介コーナー」を設け、アンケート記入者にカーネーションなどをプレゼントしました。
CIMG0189.jpg
なんと2日間で1200人もの人たちがアンケートに記入してくれたとか!

スタッフの皆さん、お疲れ様でした。

なお、27日、28日とあわじ暮らし総合相談窓口が、同じ場所に「あわじ暮らし臨時相談所」を開設します。
淡路島の美しい風景、美しい花を楽しみがてら、淡路島への移住をご検討されませんか?

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2010年03月20日

織り工房 いついろ

今回は、五色町で染織作家として活躍されている山下絵里さんの
工房をご紹介します。

洲本から車で30分ほど、県道31号・鳥飼浦交差点から北東へ少し入った所に
「織り工房 いついろ」はありました。
「わかりにくいので、近くから電話を・・・」と言われたとうり、行き過ぎて、Uターン。
そんな私達を山下さんは、笑顔で出迎えて下さいました。
玄関.JPG
「こちらにどうぞ」
と、案内された工房入り口。
大きなかご?ざる?が古い引き戸とぴったり。
あれ?ここは古民家かな?!
工房.JPG
ガラガラ、「失礼します。」
一歩入れば、そこには織機はもちろん、見たことのない古い道具や綿花、
糸などが置かれていました。
やさしい綺麗な色の糸。どんな作品になるのでしょう?
糸.JPG
織機は、どんなしくみになっているのか、
糸はどういう風にかかり、
どうやって織られていくのか、聴けば聴くほど気が遠くなる作業。
まして、山下さんは、手で紬いだ糸を草木染めにし、それを織るのです。
糸繰りの前で.JPG
ひと織り、ひと織り丁寧に、「時間」を一緒に織り込んでいく。
他にはない、たったひとつが山下さんの手からうまれていくのですね。
きものや帯を中心にされていますが、中には、掛け軸なども制作されたり、
ショールも織られています。

工房の二階も見学させて頂きました。階段にはこんな演出が・・・
2階へ.JPG
古民家の離れのような入り口のむこうには、ギャラリーがありました。
ちょっとしたイベントスペースのようです。
おしゃれなキッチンもありました。
2階ぎゃらりー.JPG
ここに、山下さんをはじめ、お仲間の若手作家さん達の作品が並ぶのでしょうか?!
作品1.JPG
作品展などのお知らせをしてもらえる様、お願いしてきました。
何か、新しい試みもあるようですよ♪
どんなイベントのお知らせが来るのか、素敵な作品に出会えるのか
楽しみにしながら、織り工房「いついろ」を後にしました。
by ふわりん


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2010年03月13日

あわじ暮らし、いかがですか?13〜塩道波美恵さんの仕事場を訪問して〜

春のぽかぽか陽気の中、畑仕事に精を出すおじいちゃん、おばちゃんの姿をよく見かけます。ともに腰の曲がるまで、というところでしょうか。これも淡路の名物(?)なんともほのぼのとした風景です。

けれども、淡路島では少子高齢化が進みつつあるのもまた事実であり、問題となっています。とりわけ農業人口の減少は、御食国(みけつくに)淡路にとっては深刻な問題といえます。

そんな淡路に住んで10余年、淡路島大好き・農業大好きな塩道波美恵さん(29才)にお話を聞きました。
塩道さんは高校入学を機に淡路島に暮らし始めました。もともと植物や自然が好きだったことから、花屋さんや植物館の仕事をしていました。

転機が訪れたのは1年半前。派遣会社「パソナ」の就農者募集でした。200人の応募者の中から選ばれた6人のうちの1人が言うまでもなく塩道さんです。
これは「パソナ」の新しい取り組みで、最長3年まで契約社員として給料を得ながら農業研修や研究、実際の耕作・栽培を行うものです。

淡路市北淡地域にあるパソナの農場には、塩道さんやお仲間、計6人の畑が広がります。もともと国のパイロットファームとして開墾された土地の1部とあって、その畑の広さは2ヘクタール、20反とのこと。夢とともに広がる大きな広さです。

畑の入り口にはかわいいネームプレート。塩道さんの若さとセンスを感じます。
農園の名前は「TAVEGE」♪
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一歩入ると、並んでいるのは何やら珍しい野菜。キャベツとカブの交配種「コールラビー」
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日本では手に入りにくい「アーティチョーク」など
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これも若い農業者、ヤングファーマーならではの取り組みのように感じます。

また、2つのハウスの中では、新種のアスパラガスの茎がひょろ高く伸びて並んでいます。足元にはビニールではなく竹を砕いて作られたマルチ。肥料には珍しい馬糞が使われています。
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「竹のマルチは人からもらったもの。馬糞も近くの乗馬クラブから調達しています。」と塩道さん。いろんな人の支援や協力を大切にしているのでしょうね。その姿はスラリと美しく、馬糞集めというよりも、馬に乗って映画に出てもおかしくない美しいお嬢さん。
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でも、女優さんではなく、農業者になろうと決めたことに家族も喜んでくれているとか。同じ淡路に住む私たちも喜んでいますよ!

塩道さんのファンは私たちだけではありません。同じ「パソナ」の仲間はもちろん、野菜ソムリエとして活動するお友達の長野迅美さん、そして直売所のお客さん。「コーナン」東浦店には塩道さんの名前つきの作物が並んでいるとのことで、のぞいてみたくなりました。

他にも週に3日「パソナ」の職員向けに野菜セットの宅配をしているとのこと。この事業がうまく全国に広がれば、研修を終えた独立後も生産者として活躍できるのではとの希望が膨らみます。

さて、ハウスのアスパラは定植後3年目から収穫ができ、約10年収穫し続けることができるのですが、塩道さんは独自の肥料を通常の3倍投入することで、半年〜1年で収穫できるようにしたということです。研修を終えた頃に、アスパラはどうなっているのでしょう?

ハウス栽培の温度管理のみならず、除草など数々のご苦労も多いことでしょうが、塩道さんは、それもいい経験だと笑顔でさらりといいます。
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「パソナ」の仲間、森靖一さん(左)、小林大すけさん。お2人にも今後取材予定です!
「月に1回くらいは橋を渡って街に行くけど、やはり淡路が好き。日々好きになっていく。」
大好きな農業を大好きな淡路島でできること、塩道さんにとっては本当の喜びのようです。

しつこいけど、私も喜んでますよ〜。応援してますよ〜。
by ぽんぽこ


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2010年03月05日

あわじ暮らし、いかがですか?12〜大崎さんご夫妻を訪問して〜

淡路島はもう春!あちこちに色とりどりの花が咲き、鳥のさえずりが聞こえてきました。
DSCF4154.JPG
淡路島南部に広がる三原平野。菜の花畑をすり抜けて、大崎さんのお宅にたどり着いたのは、そんなある晴れた日。

トラクターの上で手を振り迎えてくださった大崎さん。はて、この道数十年の農家さん?と思ってしまうくらい、立派な農家の方に見えますが、実際のところはどうなのでしょう・・・

大崎直也さん(48才)・由美子さん(39才)ご夫妻が淡路島に移り住んだのは、今から4年前。農業を経営したいという直也さんの思いからでした。
それまでは企業で営業マンとしてよい成績をあげてきた直也さんですが、転勤先の福島や埼玉での田舎暮らしや家庭菜園の経験から、農業がすっかり気に入りました。そして大好きな農業を仕事にしたいと考えたのです。

43才のときに安定したサラリーマンの職を手放し、1年間大学で農業を学び、移住の計画を始めました。最初に参加した「農人フェア」では新潟や高知など農業支援をしてくれるところを紹介されました。後に「兵庫県農業会議」で紹介されたのが、淡路で有機農法に取組む農家Mさんでした。その出会いが大崎さんたちの淡路暮らしのきっかけとなりました。

Mさんの紹介で南あわじ市農林振興課や農業委員会とつながり、運よく農地や古民家まで借りることが出来ました。この幸運は大崎さんがおっしゃる通り、淡路の人の温かさやつながりがあってこそのことでしょうが、大崎さんの農業への熱い思いが伝わったのもまた大きな要因だったはずです。
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その後も農業改良普及センターや農協に足を運び、指導やアドバイスをもらいながら、ご自分でも熱心に勉強を続けました。そしてH18年2月に引っ越し、大崎さん一家のあわじ暮らしが始まりまったのです。
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とはいえ、何もかもがうまくいくとは限らないのが農業でしょうか。4〜5年も放置されていた農地の耕作は困難を極めました。試行錯誤を繰り返しながら、マルチを使って除草剤なしの野菜作り。トラクターなどの農機具や資材の購入で、1年目は全くの無収入だった、と振り返ります。
中古でも高価なトラクター。初期投資も大変でした。
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「親戚に野菜を送って、お肉を送ってもらえるように頼んでいました。」と笑う由美子さん。この小柄で可愛い人が「農家の奥さん」?と疑いたくなるくらいですが、当初計画していたパート務めもあきらめ、直也さんと農業に携わろうと決心したのは、大正解でしたね。2人力を合わせ、2年目からは直也さん曰く「人並みなものができるようになった」とか。
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それどころではありません!今では、大崎さんが作るレタスの95パーセントが秀品として出荷され、その多くは農協を通して全国各地の「イズミヤ」に生産者、大崎さんの名前付きで販売されています。まさに消費者と「顔の見える関係」になっているのですね。

せっかく作るのだから、もっとおいしいものを、もっと良いものを・・・そんな大崎さんの思いがたっぷり詰まったレタス。お土産にいただいたレタスのおいしかったこと!緑の色も濃く、日持ちもして、ファンが多いのにも納得です。
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その秘密のひとつは、化学肥料に頼らす鶏糞などの肥料を使っていることがあるようですが、他にもいろいろな工夫や努力があることでしょう。
全くの白紙からのスタートだったので、とにかく勉強することが多かった、とおっしゃる直也さん。兵庫県知事からは「エコファーマー」に認定を受け、普及センターからも作物に対して「特別栽培農産物」としての認定も受けています。

なんとも頼もしいお話で、これからの活躍も楽しみです。
さて、イズミヤに行った時には「大崎さんレタス」を探さなくっちゃ〜!
by ぽんぽこ


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posted by awajigurashi at 12:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路に移り住んだ人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年03月01日

淡路島モンキーセンター

私たち家族の、静岡から淡路島への移住(?)が決まった時、
「サキちゃんに会いに行くから〜」と言った友達がいました。
それって、励まし?
しかし、サキちゃんの知名度はすごいなぁ。

皆さんはご存知ですよね!
淡路島モンキーセンターとサキちゃん。
度々、テレビや新聞でも紹介されています。
看板.jpg
注目される理由は、まずはおさるさん。
おとなしくて、仲がよいのです。
子ザルは大事に抱えられ、お互いに毛づくろいをしたり、ほっとする光景です。
他の地域のサルと比べると、ここのおさるさんはお互いに面倒をみあい優秀なんだそうです。遺伝子も違いがあることもわかっているそうです。
母猿.jpg
そして、サキちゃん。
ここに集まるおさるさんを殆ど見分けることができるなんて、驚きです。
小さな時から、おさるさんを観察し成長するサキちゃんが、おサルの社会から学ぶことは計り知れないものがあるのだろうなぁと思いました。

園内には野生の鹿もやってきます。
鹿.jpg
急に、自分も動物なんだと思うと、自然との関わり方を考えてしまいました。

ほら、こうやって人間がオリの中に入って、餌を手渡しできますよ。
「でも、必ず餌小屋だけであげてね!!
人間とさるとの秩序を守る為なんです。」サキちゃんからのお願いです。
サキちゃん.jpg
ぼくからもお願いします。
子猿.jpg

さて、園内を歩いてお腹がすいたら、お食事処「ちゃりこ」へどうぞ。
スプーンの看板が目印です。
なんとこの看板、ご主人と息子さんの手作りなんだそうです。
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おいしそうでしょ♪
淡路島カレー.jpg
ここのカレーはファンも多いはず。
淡路島産玉ねぎをたっぷり使い、ルウから1日かけて仕込む淡路島カレー。
オニオンチップがスパイシーな味を引き立てます。
玉ねぎと天然タコのフライものって、お得感アップしてます。

そして、こちらは荒波定食。
荒波定食.jpg
不動の人気の海賊うどん(又はそば)にさざえの壷焼き等もついていて豪華な定食。昆布、かつお、さばのたっぷりおだしがたまりません。
具はその日によって、あさりだったり、ほたてだったり、新鮮なものを使うそうです。

さぁさぁ、1日限定20食の地ダコの天ぷら定食。
地だこの天ぷら.jpg
20食なんでお早めに。
この日はセーフでよかったな♪
カリッとした衣に歯ごたえのあるタコがおいしい♪
地元の漁師さんさんからの天然淡路の地ダコは、新鮮です。
玉ねぎの天ぷらに淡路の藻塩をちょんとつけていただきます。

どれもおいしく頂きました。
大満足の昼食でした。お値段だって納得ですよ。
写真でもおわかりになるでしょう!
丁寧なお料理に私は、つくってくださったご主人の心を感じました。
ごちそうさまでした。
みなさんも是非お出かけしてみてくださいね♪

えっ?!
ひとりで全部食べたかって?
この日は3人で行ったので
あしからず。
by ふわりん


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posted by awajigurashi at 16:29| Comment(1) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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