2016年08月18日

淡路島観光の新スポット:ギャラリーUTO烏兎美術&農菓子甘味九重(2)

前回に続き、伊弉諾神宮そばの新スポットを紹介させて頂きます。

IMG_6014.JPG

中に入ると、右手が前回紹介したギャラリーのUTO烏兎美術さん、そして正面が今回紹介する農菓子甘味の九重さんになっています。

IMG_5979.JPG

店内は和をベースにしながら所々に洋を感じるレトロな空間。

IMG_5975.JPG

照明も素敵ですね~

IMG_5977.JPG

「日本と西洋の文化が融合した大正ロマンの時代にお店をオープンしていたら、100年後の今どうなってるだろう…」

オーナーご夫妻のそんな発想から生まれたインテリアで、何とご主人が手作りでここまで仕上げられたというから驚きです。
ここでオーナーご夫妻を紹介しましょう。おだやかで芯の強そうなご主人と、底抜けに明るい奥様、話していて何だか元気をもらいました。

お二人とも出身は淡路島。神戸や東京で勤務後、Uターンされて今に至りますが、外に出て改めて島の良さに気付いたといいます。

  • 食べ物が美味しい。
  • 人が温かい。人との距離が近くて安心感がある。
  • 自営で頑張っている島民や移住者が多く、自身も頑張ろうと思う。

私自身も駆け出しの自営業者。最後の項目は、私も同じことをよく考えていたのでビックリしました。自営を考えられている皆さん、淡路島っていい選択肢かもしれませんよ。一緒に切磋琢磨しましょう(笑)。

さて、Uターン後、ご夫妻が最初に開店したのが、最近テレビや雑誌でもよく取り上げられている農カフェ八十八屋です

  • 淡路島の食材の美味しさを伝えたい
  • 淡路島の農家と島外に住む人をつなぐ場所を提供したい

そんな思いがつまったお店で、淡路島の美味しい野菜をふんだんに使ったメニューが特徴的です。九重さんはその姉妹店。なので、スイーツにも淡路島の野菜や果物が使われているんです。

まずは、「淡路かりんとう」からご紹介しましょう。

IMG_5981.JPG

甘く煮込んだ枝豆を刻んで入れた「枝豆」、ふんだんにゴマを使った「ごま」、カボチャ餡を練り込んだ「南瓜」の3種類。ゴマは油に浮くくらい量を使っているそうで、奥様は「調理中、ちょっとせつなくなる。」と仰ってました(笑)
「枝豆」と「南瓜」は白砂糖ベース、「ごま」は黒砂糖ベースなので、少し風味が違います。試しに「南瓜」と「ごま」を買って食べてみましたが、かりんとうと淡路島の食材がこんなに相性いいとは思いませんでした。素材の風味がちゃんと残っていて、これはクセになりそうです。

こちらは、「牛乳寒天」。

IMG_5980.JPG

淡路島牛乳の寒天の上に、鳴門オレンジ、山桃、びわのジュレがのってます。比較的、味は想像しやすいかもしれません。もちろん、ジュレの素材も全て淡路島産。山桃とびわを頂きましたが、とても優しい味がしましたよ。

最後に「水ようかん」をご紹介します。

IMG_5976.JPG

オリジナルの「水ようかん」で、お姿が名前から想像するものとは大分違いますよね(笑)。寒天の中に餡子と鳴門オレンジのジャムが入っています。食べていると餡子が出てきて確かに「ようかん」なんですが、同時に鳴門オレンジの香りが広がります。初めて食べる味でしたが、これが美味しい。個人的にとても気に入りました。

皆さんは「七重八重(ななえやえ)」という言葉をご存知でしょうか?多くのものが重なったという意味です。私たちが普段何気なく口にしているお菓子ですが、実はいくつもの作業や技術が重なってできています。餡子、餅、寒天、ジャム…。米、小麦、砂糖など素材の精製も含めれば、まさに七重八重の技術・工程を経て作られているという訳です。
そこに、もうひとつ。このお店の冠でもある「農」を重ね、農菓子甘味【九重】は誕生しました。さらに【ここのえ】という言葉に掛け、「此処の得(恵)」として、素材はなるべく淡路島産に拘り、島の豊かな土壌で育った農産物の素晴らしさをより多くの皆さまにお伝えしたい、そんな願いも込められています。

九重さんの農菓子は全て持ち帰り可能ですが、お店の奥には喫茶スペースもあります。

s-九重カフェ1.jpg

私が訪れた時はまだ工事中でしたが、お願いして写真を撮らせて頂きました。工事が進むにつれてまだ変わっていくとは思いますが、その中でも私の目を引いたのは各座席に設けられた照明です。これまたご主人の手作りで、まるで障子から漏れてくるような柔らかい光に包まれ、いい雰囲気なんですよ。ここでゆっくり農菓子を頂いたら至福の時間が過ごせるんじゃないかなあ。
8/19には喫茶スペースが完成し、本オープンになる予定とのことでした。

2回にわたって紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

  • 伊弉諾神宮では、遠い昔の神様に思いを馳せ、
  • UTO烏兎美術では、日常生活に花を添えるお気に入りの作品を探し、
  • 九重では、淡路島の食材を使ったスイーツに舌鼓を打つ

淡路島観光の新スポットになりそうな予感がします。

ギャラリー UTO烏兎美術
淡路市多賀485-5
090-6738-8901
平日11:00-16:30営業(火曜日は15:00まで)
日曜日不定休(お問い合わせ下さい)

農菓子甘味 九重
淡路市多賀485-5
090-4242-6451
土/日/月曜日11:00-16:00営業

※今後変更等入るかもしれませんので、Facebookや電話で確認してみて下さい。

(T)
posted by awajigurashi at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月10日

淡路の漁師がとった、選んだ魚を出すお店 「第八戎丸」

漁師の選んだ魚を出すお店・・・第八戎丸・・・
           ―だいはちえびすまる―

洲本市本町5丁目1−18

レトロこみちに今年4月15日オープンした「漁師バーガー」の店。


店.JPG


店の暖簾は大漁旗そのもの。

その威勢についついお店をのぞきたくなる気分にかられます。

戸棚.JPG

お店にはいろんな調度品が置かれています。

やはりレトロらしく、懐かしさを感じさせます。

電気飾り.JPG

何とも面白い、玉ねぎの形をしたランプシェード。

ついつい写真に収めたくなります。

台所.JPG

この暖簾の後ろで、自家製バンズに魚を使ったバーガーを作っているのです。

どんな方か、会うのが楽しみです。

ジャーーーーーン!!

ちょっぴり緊張気味の杉本由美恵さん。

淡路島の五色町鳥飼で漁師をしているご主人と結婚して、今や5人のお子さんのお母さん。

まさしく肝っ玉母さんです。

そんな彼女にいろいろ質問しました。

オーナー.JPG


Q:どうして淡路島に来たのですか?

私は神戸出身なので、当時、沖縄の海の水がきれいで憧れていて、

そこに移住したかったんです。そんな時、主人と知り合って。。。

「淡路島に行ったって同じや!!」

という気持ちになり、淡路島に来たのです。

Q:来てみて想像と違うことがありましたか?

沖縄の海を想像していたので、西浦地域は冬になると西風がかなり強くてびっくり!

Q:なぜ、お魚バーガーを作ろうと思ったのですか?

漁師である主人の獲ってくるさわらの売値が安くて、これではいけないと思ったんです。

こんなに淡路島にはおいしい魚があるのに、なんとか魚をPRしたい。

何かできないものかと女性目線で、このバーガーを考えたのです。

特に主人は生魚が苦手だけど、フライにすれば食べてくれるのです。

ちょうど私がパン作りを習っていて、そのパンと組み合わることを思いついたのです。

でも、試行錯誤で3年かかったのですよ。


このように元気いっぱいに答えてくれました。


まさしく「愛情から生まれたバーガー」で、これがそれです!

バンズ.JPG

今日はさわらのフライ。肉厚な実がもう最高。

ポテト、サラダ、お魚バーガー、ベリージュース。

もうこれだけいただくと、お腹いっぱいに。

他にも、季節によって、キス、サヨリ、鱧もあるそうです。

旗.JPG

これまた大漁旗。

この旗がなびくお店。

地域の活性化と淡路島の魚をPRしていこうと考えているおかみさん。

移住者の方とのつながりを持ち、「淡路の人より淡路の人らしい」と思わせるお人柄。

初対面でも、これからの活動を応援したい!と自然に思ってしまいます。

また、魚だけでなく、淡路島のわかめ、玉ねぎ、米などもより多くの人に

知ってもらいたいと考えていると聞いて、うれしくなりました。

またおいしい魚を食べに行きますね。

漁師の魚がおいしいのは当然。でも、杉本さんが作る自家製バンズ、もう最高!!

普通より大きいサイズで、おいしさ満載。

しあわせな気分で暖簾をくぐって帰ってきました。

                  淡路ちゃんでした。


===================================

第八戎丸―だいはちえびすまる―
🏣656-0025  洲本市本町5丁目1-18
        п@ 090-3677-0387
        10:00〜14:30  定休日 水曜日・木曜日






posted by awajigurashi at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月02日

淡路島観光の新スポット:ギャラリーUTO烏兎美術&農菓子甘味九重(1)

皆さんは、淡路島に伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)という神社があるのをご存知でしょうか?
日本神話と大変関わりが深く、日本最古とも言われる神社なのですが、そのすぐそばに素敵なギャラリーとスイーツのお店がオープンしたと聞き、足を運んできました。

まずは車で伊弉諾神宮を目指します。

IMG_5341.JPG

島民、観光客問わず、多くの方が訪れる神社で、私自身も淡路島に遊びにきた友人を観光に連れて行く時によく立ち寄ります。そしてこんな話をします。

  • ここに祀られている神様は日本神話に登場するイザナギ、イザナミご夫婦の二神。
  • はるか昔、まだ何も存在しない混沌とした世界に、二神は日本の島々とそこに住む多くの神々を生み出した。
  • 国生みにおいて、二神が最初に生んだ島がここ淡路島。
  • 国生みの後は神生み。伊勢神宮に祀られている太陽神アマテラスもこの時に生まれた。
  • 現在、ここ伊弉諾神宮(父神イザナギ)から見て太陽の昇る真東の方向に、伊勢神宮(太陽神アマテラス)は鎮座している。

私も淡路島に移住してはじめて知ったのですが、不思議な話だと思いませんか?他にも面白いエピソードがあるので、興味のある方は是非足を運んでみることをオススメします。

さて、今回紹介するUTO烏兎美術&九重さんがオープンしたのは、この伊弉諾神宮の大鳥居のすぐそば。和の雰囲気あふれるお洒落な店なので、参拝後に立ち寄る方が今後増えるかもしれませんね。

IMG_6014.JPG

大きな扉を開けて、早速中に入ってみましょう!

IMG_6011.JPG

入ってすぐ正面が農菓子甘味の九重さん、そして右手がギャラリーのUTO烏兎美術さんとなっています。まずは右手のギャラリーへ。
手仕事の素敵な作品が並んでいます。

IMG_5985.JPG

IMG_5986.JPG

よく見ると壁も天井も自然の素材感が満載で、普段なかなか味わえない空間となっています。それもそのはず。だって、オーナーは陶芸家大前悟さん、夏子さんご夫妻なのですから。
奥様の夏子さんからお話を伺うことができたので、ご紹介しましょう。

奥様の出身は滋賀県。一方、陶芸家のご主人は大阪で生まれ、兵庫県で育ちました。滋賀県の信楽を拠点として全国的に個展活動をするなど、精力的に創作活動をされていたご主人ですが、心にはずっとある思いがあったそうです。

「いつか兵庫県、中でも子供の頃に遊びに行った淡路島に拠点を移したい。」

奥様もこの思いに賛同します。

「琵琶湖を見て育ったが、海が見える地に住むのも悪くない。」

淡路島以外にもいろんな地を見て周ったそうですが、最終的にはやはり淡路島が移住先と決まりました。奥様はこうも仰ってました。

「明石海峡大橋を渡る時の高揚感、あれは素晴らしかった…」

余談ですが、私も移住先として淡路島に興味を持ち、初めて明石海峡大橋を渡った時、全く同じ感想をもったのをよく覚えています。

今では淡路島の土を使ったり、釉薬(ゆうやく)も淡路島の土をといて作ったり、地元の素材を生かした創作活動も展開されています。
こちらが、その「鬼ヶ島」と名付けられた作品です。

IMG_6004.JPG

素材の質感が表面に出ていてとても美しく、これで日本酒飲んだら味は2割増しになるんじゃないかなあ。今回は話に夢中になってしまいましたが、改めて私もゆっくり時間をとって見に行こうと思っています。
ちなみに「鬼ヶ島」という名称は、「地面を鬼が蹴ってできた穴が琵琶湖になり、蹴った地塊が淡路島になった」という伝説からとったんですって。確かに、琵琶湖と淡路島って形が似ています。

さらに、このギャラリーには大前悟さんの作品だけではなく、ものづくりに携わるご夫婦2人の視点で

  • 丁寧できちんとした仕事がなされている
  • この人の作品は気になる

といったものが全国から集められています。
店内に並ぶ革製品の中から、ある靴を紹介頂きました。

IMG_5999.JPG

写真でどこまでお伝えできているか分かりませんが、全体的にブラシがけされていて、独特な質感に仕上がっているんですよ。オーダーメードもできるそうです。

又、この日はちょうど夏のコレクション展の最中で、ガラス製品が多く並んでいました。こちらはガラスの粉を石膏型につめて焼く「パート・ド・ヴェール」という技法で作られたものです。カラフルで夏らしくもあり、ガラスなのにどことなく焼き物の風味も感じられませんか?

IMG_5991.JPG

こちらは「サンドブラスト」という加工がされている作品。

IMG_5996.JPG

吹きガラスの表面に砂などの研磨材を吹き付けるそうです。
何だか鳴門の渦潮を思わせるデザインだし、ガラスなのに「和」が感じられ、個人的に目を奪われました。
夏のコレクション展は8/15まで開催されています。

「淡路島民の皆さんにも、淡路島にやってくる観光客の皆さんにも知ってほしい、そして実際に使ってほしい。」

大前さんご夫婦がそう考える素敵な品々が並んでいますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

さらに。
最初に書いた通り、店舗入口を入ってすぐ正面には、農菓子甘味の九重さんがあります。記事が長くなってしまったので、詳細は次回とさせて頂きますが、ちょっと覗いてみましょう。

IMG_5979.JPG

レトロな店内に美味しそうなスイーツがズラリ。
ここは最近よくテレビや雑誌でも取り上げられている農カフェ八十八屋さんの姉妹店で、淡路島の農家から仕入れた野菜や果物が美味しいスイーツに形を変えています。

IMG_5981.JPG

IMG_5980.JPG

かりんとうに牛乳寒天、そのお味の程は…。
次回詳しく紹介させて頂こうと思います。

最後に営業日などまとめておきますが、まだ開店したばかりで、今後変更等入るかもしれませんので、Facebookや電話で確認してみて下さいね。

ギャラリー UTO烏兎美術
淡路市多賀485-5
090-6738-8901
平日11:00-16:30営業(火曜日は15:00まで)
日曜日不定休(お問い合わせ下さい)

農菓子甘味 九重
淡路市多賀485-5
090-4242-6451
土/日/月曜日11:00-16:00営業

(T)
posted by awajigurashi at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月26日

Uターンデザイナーが新店舗「萌蘖(ほうげつ)」を神戸市元町にオープン!

淡路島の大きな魅力は、海!
そして一番輝く季節は、やっぱり夏!!

今回は、淡路島の西側・瀬戸内海に面した場所を訪ねました。

s-ほうげつ16.jpg

東京から南あわじ市津井へ9年前にI/Uターンした清岡さんの『古民家Char*』がそこにはあります。

s-ほうげつ19.jpg

移住して数年後にも取材し「移住者の声」で既に紹介しています。

仕事と育児を両立させながらも都会の子育てに違和感を持ち、まなみさんの実家に一家で移住。

「生まれ育った淡路島が嫌で東京へ出て都会で学び得た仕事も人脈も、今なら淡路島で活かせる。島でこそ自分らしい作品つくりが出来る」

その思いは的中!
自然いっぱいの田舎エッセンスと都会センスが融合した自然素材衣服たちが、ずらりと並んでいます。

s-ほうげつ18.jpg

当時は元気に走り回っていた息子さんも、中学生と高校生に・・・子どもの成長に時の流れを実感。

子育ても一息ついたまなみさんが、今年2月に姉妹店を神戸にオープンさせた!
という情報を得て、お話をお伺いしてきました。

s-ほうげつ17.jpg

あまづつみまなみ の名前で「萌蘖(ほうげつ)」というショップを元町で週4日営業しいています。
まなみさんが着用している素敵な藍染の゛ノラふく゛がメイン商品。

゛ノラふく゛ とは、“自分の手で染める”藍染めの農作業服なのです。

3年前に友達から農作業服を作ってほしいと依頼があったのが作品作りのきっかけ。
当時、農ギャルという流行もあり、オシャレでアウトドア的なものが脚光を浴びていました。
でも、まなみさんは違和感を覚え、昔の人の野良作業着を調べ試行錯誤を繰り返します。

藍染に綿入れや刺繍を施した「どんざ」が淡路島の農漁業者に愛用されていたことを知りました。
また、滋賀県で日本でも数少ない正藍染めを扱う紺屋さんに出逢い、藍染めの伝統的な技法に惚れ込みます。
さらに藍は虫除け効果もあり、汗もなどの肌荒れにも作用することから作業服にぴったり。
こうして藍染めの農作業服というコンセプトが固まっていきました。

機能性に優れながらもデザイン性も考慮することで、作業着・日常着・お出かけできる゛ノラふく゛を作り上げたのです!
泥が付いても手で払いのければ落ちるので、わざわざ着替えなくてもそのまま街にくりだせる。

写真のまなみさんが着ている物を見れば一目瞭然!!!


゛ノラふく゛がどのようにショップに並んでいるのか、さっそく見に行きましょう〜
神戸市元町ポートセンター街園のすぐ近くに「萌蘖・ほうげつ」はあります。

s-ほうげつ1.jpg

萌蘖とは日本語でいう蘖(ひこばえ)のこと。
〜藍作と藍染を自ら行い藍染ノラふく、Char*島ふく、カディと共に古道具や百年それ以上残るものを未来へ〜

s-ほうげつ5.jpg

一枚一枚手で藍染したノラふくや、インドの手紡ぎ手織りのカディコットンたち。

s-ほうげつ4.jpg

長年愛された古き良きもの、手作りの小物、愛らしい手作業のそんな一品たち。

s-ほうげつ3.jpg

私が伺った日は、夏の中国茶を愉しむ一日「藍とお茶の波紋」イベントが行われていました。

s-ほうげつ10.jpg

普段の暮らしの中にも藍染が活かされるテーブルセッティング。
講師先生や、まなみさん、スタッフも゛ノラふく゛を愛用。

s-ほうげつ14.jpg

この゛ノラふく゛は反響を呼び、神戸にとどまらず東京・北海道でも展示即売会が行われ盛況です。

まなみさんは、淡路島⇔神戸の生活のうえに、滋賀県へも通い「ノラノコ」というコミュニティで自然農の藍作りや稲作にも挑戦中。
自分や仲間が゛ノラふく゛を実際に着て作業をすることで、見えてくるもの沸いてくる感性があると確信しているのでしょう。

「淡路島に来てコミュニティ能力や繋がりの大切さを学んだ」

「これからは ≪衣(ころも)をつくる時代≫
藍作と藍染を自ら行いながら、ノラふくを販売することで藍が未来へとつながり、淡路島でも藍染めができますように、淡路コレクションを夢見て、洋服作りに関わる次世代へとつないでいきたい」

熱い想いを語るまなみさんの瞳は、淡路島の海色&藍色に輝いています

                               (YOKO)
...................
◯萌蘖◯
神戸海岸通4-4-4
営業日:木〜日曜日
営業時間:12〜19時
電話:080-4024-2189

posted by awajigurashi at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路に移り住んだ人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月12日

兵庫県市町合同移住相談会「ひょうごキッチン」に参加してきました!

先日の記事にもありましたとおり、兵庫県市町合同移住相談会「ひょうごキッチン」に参加してきましたので、今回はそちらをレポートさせて頂きますね。

場所は東京駅のすぐそばにあるパソナ東京本社ビル。
ビル全体が緑のカーテンに覆われていて、思わず見上げてしまいました。
自然との共生をコンセプトとして、都会にいながらも春夏秋冬を感じられるよう設計されているのだそうです。

IMG_1.JPG


さて、入口へ向かいましょう。ちゃんと看板が立っていましたよ。

IMG_2.JPG


中に入ると、これまた不思議な光景が広がります。

IMG_3.JPG


ビルの1Fエントランスに広がっているのは、何と本物の田んぼ!
自然との共生がコンセプトですからね(笑)。
イベントと並行してお客様の相談に応じるべく、この田んぼを囲む形で各自治体、そしてNPO法人あわじFANクラブの相談ブースが設置されていました。

さらにこの奥にカフェスペースがあり、「ひょうごキッチン」はそちらで開催されました。ちなみに、「ひょうごキッチン」と名が付けられていますが、食べ物のイベントではありません。雑誌等で移住や田舎暮らしの情報発信をしているTURNSと兵庫県がコラボし、兵庫県の様々な地域資源をフルコースで楽しんで頂こうという主旨のトークイベントです。

関係者は事前に集まり、兵庫県そしてTURNSの担当の方と共にイベントの流れを最終確認。

IMG_4.jpg

後はお客様をお迎えするばかりです。
「どんな方が来るんだろう?」と興味津々だったのですが、大半が現役世代の方で若い方は20代、中には学生さんも参加されていました。約30名のお客様が席についたところで、いよいよイベント開始です。

IMG_5.jpg

時にクイズも交えながら兵庫県全体を紹介した後、各市のプレゼンテーションが始まりました。
今回は東播磨~淡路編ということで、プレゼンを行ったのは明石市、加古川市、高砂市、そして我らが(?)淡路島の淡路市、洲本市、南あわじ市の合計6市。自治体の方が趣向をこらして各地域を紹介されるのですが、私も知らないような情報が盛りだくさんで、個人的にも楽しませて頂きました。

その後はゲストインタビュー。実際の移住者から話を聞く時間です。
淡路島からは地域おこし協力隊として活躍されている方が2名、ITビジネスでフリーで活動されている方が2名、合計4名が参加されていましたが、皆さん元気な方ばかりでした。

東京在住の方がリアルな田舎暮らしの話を聞く機会はあまりないでしょうし、貴重な時間となったのではないでしょうか?
私自身、一口に移住者といっても様々なスタイルがあるのだと気づかされました。地域おこし協力隊、フリーでの活動以外にも、淡路島って明石海峡大橋で本州とつながっているので、大阪、神戸、明石といったエリアへの通勤も可能ですからね。改めていろんな選択肢が考えられる実にユニークな島だと思います。

IMG_6.jpg


休憩をはさんでワールドカフェへ。
各自治体の皆さんから頂いた地域の特産品をつまみながら、お客様と移住者が直接コミュニケーションする時間です。仕事の話、住まいの話、家族の話…、おそらく同じ質問でも移住者によって答えは変わるんじゃないかなあ。正直、私も質問して話を聞きたかったくらいです(笑)。

IMG_7.jpg

13:00から始まったイベントですが、あっという間に時間は過ぎていきました。
最後は皆で記念撮影。

IMG_8.jpg


自治体、移住者、そして地方に関心を持っている東京在住の方々が一同に会する機会はそうはないと思います。
今回のイベントに参加された皆さんの中で、「移住」や「田舎暮らし」に対するイメージが少しでも具体的になり、実際に足を運んで見てみようと思われる方が出てくることを願っています。

(T)
posted by awajigurashi at 13:33| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月11日

「はたらく」場としてのノマド村

淡路島の中ほどに位置する淡路市長澤にあるノマド村。

元は小学校だったので、外観は校舎そのもの。

CIMG4691.JPG

2009年からアーティストコミュニティとして活動が始まったノマド村。

それが2016年から新しく「はたらき」を考え、生み出す場所としてハタラボ島に

バトンを受け渡し生まれ変わりました。

ハタラボ島は、淡路島を中心に3つの事を通してはたらく人を支えて、

新しい「はたらく」を作っていく事業です。

 1) はたらく力づくり(研修)、
 2) はたらく拠点づくり(ワークプレイ)
 3) はたらく仲間づくり(採用支援) 

2016-06-11 06.34.19 1.jpg

外観と違って、一歩中に入ると、大きな本棚と薪ストーブ。

広い部屋にぴったりです。

CIMG4700.JPG


ここは「はたらくカタチ研究島」をきっかけに淡路島に移住したメンバーが参加しています。

そこに、今回土曜日、日曜日にカフェノマドとしてランチを提供している祥子ちゃん。

彼女も「はたらくカタチ研究島」をきっかけに移住した一人です。

一年近く神戸から毎月何度も泊りで淡路島に通うようになり、自然と移住が決まったそうです。

彼女は過疎化の進んだ地域に住んでいたので、自然が良いとか、環境にあこがれて淡路島をえらんだわけではないそうです。

ただ、出会う人ひとりひとりがオープンで、日々の楽しみ方を知っている人がたくさんいて、自分もそんな人になりたいなと、島の人々に憧れて淡路島に住むようになったそうです。

淡路島には「こんなことやってみたいな!」と思うとすぐにできてしまう、素晴らしいポテンシャルがあるそうです。

今年の6月神戸で務めていた会社を退職して、淡路島で仕事をしています。

その初めが、このカフェ。

CIMG4705.JPG

温かい彼女の手で作ったベーグルのランチ。

淡路島産の食材をふんだんに使ったプレート。

優しくて、ゆったりといただくことができます。

2016-04-29 09.37.58 1.jpg

ごはんのプレートランチもありますよ。

2016-06-11 06.34.18 1.jpg

また、ここではお野菜も購入することができますよ。

地元の方が作った安心安全な野菜や、果物。

どれもとれたてで新鮮そのものです。

2016-05-02 06.28.03 1.jpg

2016-05-02 06.28.02 1.jpg         

全体をキッチンサイドから見ると、このようです。

地元の人も気軽に立ち寄ることのできる場所。

ノマド村の目的でもある、はたらく場として、くつろげる場として、

様々な可能性を秘めてこの場所で多くの方と寄り添いながら「場」を

作っていきたいと考えているそうです。

ぜひぜひ、一度訪れてみてください。

きっとそこで「はたらく」ことについて話す機会があると思いますよ。

そして仲間づくりができる場所に違いありません。



静かな自然に恵まれた環境にあるノマド村。

この開かれた場所で、これからの仕事やコミュニケーションの場として

あらゆる垣根を超えた、新しいはたらき方を見つけようとしている彼女たち。

そこに一歩加わることで、何かつかめる場所になることでしょう。

                        淡路ちゃんでした。

===============================
ノマド村 カフェノマド
〒656-2221  兵庫県淡路市長澤727
営業 土曜日・日曜日 11時00分〜17時00分
      (LUNCH 11時00〜15時00分)
п@        0799-70-1165

-
posted by awajigurashi at 14:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月04日

「HYOGO KITCHEN 〜兵庫の魅力を召し上がれ〜」に参加!

兵庫県が本年度、東京で開催するHYOGO KITCHENの第1回 東播磨・淡路編が、東京大手町のパソナ本社ビルで2日開催され、あわじ暮らし総合相談窓口として参加しました。

せっかく東京まで出張するのだからと、あれもこれもと盛り込んで、かなり厳しい日程になってしまいましたが、以下報告デス。

1日、手始めに、東京交通ビルBFの兵庫わくわく館へ。
IMGP1936a.jpg
こちらは兵庫県の物産館の位置づけ。有楽町駅前の1等地にあり、ほかの県も店舗を出店しています。
「5月の売れた数トップ10」が掲げてありました。
第1位 淡路島玉ねぎ
第3位 オレンジスティック
第5位 淡路島生海苔
と上位5位中3つを独占!

地下鉄有楽町線で永田町へ。都道府県会館13階の兵庫県東京事務所を訪問。
IMGP1940a.jpg
事前に面会をお願いしていた次長さんと、淡路での移住・定住の取り組みを説明させていただき、淡路へのさらなる支援をお願いしました。

2日朝、東京淡路会の山崎会長様が、わざわざ宿舎近くまで足を運んでくださり、お会いさせていただきました。
IMGP1956a.jpg
『飽食の時代に食だけを売り出しても埋もれてしまいます。』
『淡路には、素晴らしい人形浄瑠璃などの文化がある。しかし、島外では評価されていても、淡路島内では大事にされていない。』
『各地で淡路出身者が頑張っている。その人たちが淡路を誇りに思えるような取り組みをしてほしい』
と、熱い思いをお聞かせいただきました。

次いで京橋の移住・交流情報ガーデンへ。
IMGP1959a.jpg
兵庫県の棚に、持参した資料の陳列をお願いしてきました。

そして今回のメイン会場・パソナ本社ビルへ。
IMGP1964a.jpg

まずはB1のカムバックひょうご東京センターへ。
再会を喜ぶとともに、資料の陳列をお願いしました。
IMGP2003a.jpg

そしてHYOGO KITCHEN会場の飾りつけを。
IMGP1973a.jpg

移住者の話を聞くターンズカフェ形式のHYOGO KITCHEN。相談に訪れる方は多くはありませんでした。
それでも3組のアンケートをGET!
IMGP1979a.jpg

東京兵庫県人会の役員さんもお越しくださいました。
IMGP1995a.jpg

最後に淡路島から参加した3市職員、ゲストそろって記念撮影。ビルの中の田んぼを前に、ちょっと不思議な風景です。
IMGP2002a.jpg

3日、洲本市が出展していて、好評だという話の浅草のまるごとにっぽんへ。
大勢の人がひっきりなしに訪れていました。資料を置かせていただきました。
IMGP2006a.jpg

ドア to ドアで車で移動する淡路と違い、地下鉄・乗り換え・徒歩・・・と歩け歩けの3日間、なんとか無事に帰着することができました。

HYOGO KITCHENの様子などは、後日Tさんが書いてくださることになっていますので、今回は駆け抜けた報告のみにて失礼。
<m(__)m>
posted by awajigurashi at 08:41| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月26日

あわじ花の歳時記園:淡路島に咲き乱れるアジサイ

梅雨の晴れ間が広がったある日、ふとアジサイが見たくなりました。
「きっと、島内でどこかあるはず」と思いつつ、ネットで検索すると出てきました。
翌日からまた雨の予報だったので勢いのまま足を運んでみたのですが、とても素敵な場所だったので紹介させて頂きます。

場所は淡路市長沢。淡路島の東岸と西岸のちょうど中間あたり、静かな山間にあります。私も今回初めて訪れたのですが、山といっても舗装された道を車で上がっていくのでアクセスは良好です。
入園すると、駐車場へのアプローチから既にアジサイが満開。テンションが上がる一方、このまま車で入ってよいものか悩んでしまうくらいでした。

IMG_5936.JPG


車をとめて、なだらかな坂道を散歩しました。雨上がりの新緑と色とりどりのアジサイに囲まれ、気分は最高。来て良かった!

IMG_5934.JPG


IMG_5930.JPG


坂道を上がった高台にはデッキ付きのカフェがあります。

IMG_5921.JPG


ここから見る景色はまさに絶景です。
まずは、山間に広がるアジサイ園の全景から。新緑の匂いを感じて頂けますでしょうか?(笑)

IMG_5922.JPG


アジサイ園を少しアップで撮るとこんな感じです。
何と70種類、3,500株ものアジサイが咲き乱れているのだとか。

IMG_0386.JPG


そして、西に目をやると瀬戸内海の眺望が広がります。

IMG_0385.JPG


平日でしたが、絶え間なくやってくるお客さん。
私自身すっかりこの場所が気に入り、食事&お茶をしながら、のんびりくつろがせて頂くことにしました。仕事の合間をぬってオーナーからいろんなお話を伺うことができたので紹介したいと思います。

実は、ここのオーナーも移住者。後で知ったのですが、「移住者の声」にも過去に登場されています。

オーナー夫妻とこの地との出会いは19年前にさかのぼります。
明石海峡大橋が開通したこの年、ご夫婦は3000坪のこの広大な敷地を一目見て気に入ったのだそうです。そして、ご主人は脱サラして淡路島に移住、奥様は神戸で栄養士の仕事を続けながら週末は淡路島に通うという第2の人生がスタートしました。
当初この地にあったのは作業小屋だけで、住む場所を整備するところから始めたという話には驚きました。上で紹介した道もテラスも、そうして少しずつ整備されていったのです。「6月になって見事な花を咲かせるアジサイを見れば苦労は吹き飛ぶ」と仰ってましたが、地元の方の理解を得ながら生活基盤を作り、この広大な土地をアジサイ園として整備、維持するのがどれだけ大変なことか、私には想像もできません。

しかし、ご夫婦の絶え間ない努力の結果、少しずつここを訪れるお客様は増えていきます。奥様の退職後はご夫婦での淡路島生活も始まり、2013年には何と県民局が選定する淡路島百景の1つにも選ばれました。ご夫婦のアジサイ園は淡路島の財産となった訳です。
今ではここ長沢の地への移住も増えてきて、移住者のかけこみ寺にもなっているそうです。そして、こうも仰ってました。
「いつの日か、この地を次の世代へバトンタッチすることも考えていかないと。この地を訪れる人たちに、ずっとアジサイの見事な花を見せられるように。」

お話を伺っている最中、ご夫婦のアジサイ園に対する深い愛情を私はひしひしと感じました。
比べものになりませんが、私も移住してよく思うんですよ。
「気に入った地に出会い、そこに住む」、シンプルですがとても幸せなことだ、と。

カフェで頂いた料理もご紹介しましょう。栄養士をしていた奥様が、地産地消を心がけて作って下さいました。ランチに頂いたのは「あじさいそうめん」。麺に芽かぶが練りこんであります。

IMG_0389.JPG


ランチ後、ケーキセットも頂きました。栗の入った抹茶ケーキ「丹波路」は絶品でした。

IMG_0390.JPG


料理を頂きながら、アジサイや瀬戸内海の美しい景色を眺め、仕事の合間に来て下さる奥様とおしゃべりを楽しんできました。あまりに居心地が良く、気付くと3時間以上過ぎててビックリ(笑)。
あわじ花の歳時記園、季節ごとに異なった景色が楽しめ、秋には栗拾いも楽しめるとか。何より、ぼーっと過ごすのに最高の場所です。皆様も一度訪れてみてはいかがでしょうか?

(T)
posted by awajigurashi at 06:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月25日

農業研修生向けお試し住宅「たかた屋」が洲本市にオープン!

田舎で農業をしたいと真剣にお考えの方に朗報です!!
農業研修付で利用できる短期滞在住宅「たかた屋」がオープンしました。

場所は洲本市五色町都志大日707番地。
医師住宅として建てられたもので、五色県民健康村健康道場内にあります。

s-高田2.jpg

お庭付きの一軒家です。

構 造:鉄筋1階建て
間取り:120平方m(4LDK) 和室3、洋室1、キッチン、ダイニング、トイレ、風呂、洗面所
設 備:ガス、上下水道、電気、冷蔵庫1台、エアコン、駐車場1台分

では、中を見ていきましょう。

お洒落な洋室。

s-高田洋室.jpg

縁側付きの和室。

s-高田和室2.jpg

海の見えるダイニング。

s-高田食堂.jpg

このような素晴らしい景色が目の前に広がります!!見えている海は播磨灘。

s-高田4.jpg

医師の奥様が調理していたので、システムキッチンは上等です。
コンベックオーブンや食器洗い機が組み込まれていますよ!

s-高田台所.jpg

トイレは水洗。

s-高田トイレ.jpg

お風呂も優しい色合いです。

s-高田風呂.jpg


洲本市ってどんなところ??
西は播磨灘、東は大阪湾に面し、中央に淡路富士と呼ばれる先山(せんざん)がそびえる海と山に囲まれた町。
面積は東京23区とほぼ同じ、人口は約45,000人。
気候は、年中を通して比較的温かく、冬に雪が積もることはほとんどありません。

移住に関しても、洲本市田舎暮らし応援サイト「SUMOTO(スモット)」を開設しています。


この「たかた屋」を利用できるのは、農業を始めたい方です。
必ず、農業研修を受けてもらいます。

研修を受ける地域では、田植えが終わったばかりの水田が広がります。

s-高田3.jpg

研修担当である地域おこし協力隊 後 芽生(うしろ めい)さんが、とうもろこし畑で迎えてくれました。

s-高田5.jpg


神戸市から移住し、農業現場で奮闘する彼女。
「農作業は大変だけど、私って本当に農業が好きなんですよね〜」
夏の暑さもどこ吹く風で、爽やかな笑顔が弾けます。
地域の人たちにも愛され、なんと地元農家にお嫁入りしました。
農村での良好な人間関係の築き方なども教えてもらえそうですよ。

゛農作業が好き゛ これは最も大事なこと!
体力・忍耐・努力はもちろん、協調性やコミュニケーション力も必要!!
そういった農業をする上での望ましい資質を持っている方を歓迎します。

農業を始めるには、まず、農業・農村の実情を知り自分の目指す方向としてやっていけるのかを見極めることが重要です。

そのためにも、この「たかた屋」を利用し、農業体験・農業研修を受けてみてはいかがでしょう。
先輩農家の紹介や、助成制度の説明などもしてくれるということです。

◆作業内容 :露地野菜の管理、収穫、出荷、農業用機械の基本的な使い方。
◆作物の種類:たまねぎ、レタス、ピーマン、ブロッコリーなど。

【たかた屋 利用料金(光熱水道費込み)】

3日 (  2泊まで)     2,500円
1週間(  6泊まで)  5,000円
2週間(13泊まで)  9,000円
3週間(20泊まで)  12,000円
1ヶ月(30泊まで)   15,000円
*家族での利用は可能です*
*寝具・食材は、各自持ち込み*

≪お問い合わせ先≫
洲本市役所 農政課 担い手育成係
住所:洲本市五色町都志203
電話:0799−33−1924(直通)

気になる方、まずは、お気軽に上記へ相談してくださいね。
                (YOKO)







posted by awajigurashi at 13:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年06月18日

国登録有形文化財 近代風水の館「春陽荘」を淡路島の観光資源に!

田舎暮らしも十人十色。
いろいろなスタイルがあります。
今回は、2地域居住で淡路島の観光資源を維持・継承しようと活動を始めた方を紹介しましょう。

20年前に移住した高山 傑(まさる)さん。

s-春陽19.jpg

京都市で訪日外国人観光客専門の旅行社である株式会社スピリット・オブ・ジャパン・トラベルを経営。
自然豊かで地域住民の結束も強く、海の幸や郷土料理も美味しい地を求め淡路島へ移住。
ここ10年間は京都で仕事をして、淡路島で癒されるという生活をおくっていらっしゃいます。

海外のお客様向けに、日本の原風景を感じ長期間滞在できる施設を探していたところ、「これだ!」と惚れ込んだのが『春陽荘』なのです。

『春陽荘』の歴史
洲本市の北辺に位置し、小山を背にした建物。
昭和16年、旧岩木造船社長が建設した近代和風住宅。
約1,400平方mの敷地に家相方位に詳しい建築家の設計で、寝殿、客殿、洋館などの8棟が並ぶ豪邸。
昭和47年、洲本市の米田家が取得し住居とした。
平成16年、国登録有形文化財となる。

完成から75年にわたり守り継がれ、歴史的景観や造形に優れ、再現が容易でないという観点で登録を受けた建物。
それが、所有者の高齢化により手放さざる負えなくなったのでした。

この歴史ある『春陽荘』を失くさないためにも、高山さんは昨年10月に購入しました。
半年かけて清掃し、自己資金を投入し、ボランティアにも協力してもらい補修したのです。


5月に3日間だけ一般公開されてたので見に行ってきました!
(この施設は、会員制として10月公開予定です)

これは主屋の外観。

s-春陽.jpg


s-春陽5.jpg


趣のある床の間。

s-春陽21.jpg


客殿に続く廊下も広くて立派。

s-春陽24.jpg

船底を逆さにしたような天井。

s-春陽25.jpg


茶室に続く廊下には、なんと手水鉢が・・・。
茶事の時には客人が、部屋に入る前に手を清めるのです。

s-春陽20.jpg

客殿2階の窓からは背にした山の緑が鮮やかで風情が増します。

s-春陽7.jpg

同じ敷地内に近代的な要素の洋館があるのも面白い。

s-春陽10.jpg

寝室のベッドはアメリカンサイズだということです。

s-春陽12.jpg

お風呂はヒノキ。
裏山の間伐材や庭の資源ゴミを燃料に薪ボイラーで沸かします。

s-春陽13.jpg

注目はこの「蔵」

s-春陽14.jpg

会員制のラウンジ「The doors」。
中で何ができるのかは、会員のみぞ知る素敵な空間です。
蔵を「The doors」と呼称するには理由があります。
もともと蔵入りしていた建具を壁面デザインとして再利用するからだそうです。
とってもいい雰囲気になってきていると高山さんは、自慢げに微笑みます。

プレオープンの3日間で約460名の方が見学しました。

また、「淡路島の登録有形文化財「春陽荘」を改修!島の観光名所誕生へ!」と銘打ったクラウドファンディングは、
支援総額 2,903,000円
目標金額 2,880,000円
支援者数 63人
2016年6月3日(金)23:00 に成立しました。


「これで春陽荘の利用方法を会員制に、また素晴らしい施設の保存ができると期待が確信へと変わりました。」
と高山さんは、今後の施設活用に夢を膨らませます。

島に観光資源ができることで、淡路島に足を運んでくれる方々を増やし、さらに、近隣のお年寄りがここに集まり、世代を越えて島の伝統や文化を島外の人たちに伝える場になってほしいと・・・。

【春陽荘での催し物(一例)】
・お茶室での茶道体験や大広間を利用した淡路人形浄瑠璃の公開
・昔遊びや書道教室などの開催
・淡路名産玉ねぎでの草木染、線香作りや郷土料理教室の体験学習

様々なプランは8月から販売し、10月から実施予定ということです。
今後の活動に目が離せませんね。
                            (YOKO)

「国登録有形文化財 春陽荘」
洲本市宇山2丁目5-4
家主  高山 傑
連絡先 075−204−8965






posted by awajigurashi at 18:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする