2016年09月25日

特別相談「リサーチ!あわじ暮らし」web系起業の子育て世代を受け入れ〜

好評の1泊2日オーダーメイドの特別相談「リサーチ!あわじ暮らし」。
今回は、大阪府から30歳のWeb系起業を目指している子育て家族が参加されました。

ご相談の内容は下記です。
ーーーーーーーーーーーーーーー
現在は事務員として勤めながら、web関係の副収入があり本業にして起業をする予定。
上の子が来年3歳になるので、遅くても来春までには移住したい。
子育て世代で淡路島に移住されてweb系で起業された方とお話をする機会を作ってほしい。
サイトなどで先輩移住者の話はたくさん読んだが、実際にあって生の声が聞きたい。
移住する地域は、洲本市か南あわじ市が希望。
ーーーーーーーーーーーーーーー

お子さんが、0歳児と2歳児だということで、入居条件にぴったりの施設が洲本市五色町堺に!!
まずは、その子育て支援住宅(現在建設中)を下見。

s-藤崎3.jpg

もうすぐ入居者募集がはじまるので、土曜日でも慌しく作業が進められています。
奥さまが、窓は?? と心配そうなので、後ろ側も確認。
ベランダがちゃんとありました〜〜

s-藤崎4.jpg

2LDKで家賃が11,000円というお安さ!!
全戸数は18戸。小さな公園が敷地内にあり。
小学校・保育園は、徒歩5分程度で住宅から見える距離にあり。

≪入居の必須条件≫
洲本市以外から転入すること。
小学校卒業未満のお子さんがいること。
(小学校に在校するお子さんがいなくなったら退去。)

たとえば、下のお子さんが小学校5年生だと1年しか住めないことになるので入居しても意味がありませんよね。
逆にこれから出産を控えている家庭だと12年前後は住めるので断然お得です。
*入居者募集は、今冬あたりなので該当する方は洲本市HPを要チェック*


本題の先輩移住者に会うため、南あわじ市をドライブし、南端の阿万地区へ。
素敵な古民家(賃貸)にお住まいのOさん一家を訪問。

s-藤崎8.jpg

昨年の夏に明石市から移住。その後、12月に第1子を無事ご出産。
ご主人がwebデザイナー。
イギリス人の奥さまは、アーティストで織物・藍染・壁画・子供服製作と多才。

s-藤崎2.jpg

広々とした和室で、子ども達を遊ばせながら、じっくりとお話をお伺いしました〜

・歩いて海に行ける距離、潮風が家まで届き、夏場は快適。
(冬場はかなり寒いとか・・・)
・病院まで車で15分、小さなスーパーまで車で5分、子育て支援センターは車で15分。
・小学校までは少し距離があり、歩いて40分はかかりそう。
・淡路島は水道代が高い。(月額約5,000円程度・・・使用料が増えれば割高になる)
・都市ガスがないのでプロパン→高いので安価な灯油ボイラーを活用している。
・夏場は涼しくてエアコン要らずで、電気代は月額約2,500円程度。
・町内会にも入り、年間約2万円程の会費が要る。
・webの顧客は全て島外。

「田舎の地域なので、村の集会、祭りや消防団などのお付き合いが多い。
ちょっと大変だけど、散歩していると声をかけられるなど、快く受け入れてもらっているので自分たちには有難い事だと思っている。」

「古民家は虫や隙間風などの問題はあるけど、自分たちには快適な暮らしで満足していますね!」

芝生の広い庭があるので、子育てにはぴったり。

s-藤崎7.jpg

日当たりの良い潮風の届くお部屋で、織物などの製作もはかどりそう〜〜
ご主人は、「居心地良すぎて、仕事を始める気持ちになるのに時間がかかる(笑)」

s-藤崎10.jpg

アーティストの奥さまが描いた絵が、全てを物語っていますね(^^♪

s-藤崎12.jpg

ほっこりとした時間を過ごし、Oさん一家が通う予定である小学校の場所なども確認しながら帰路へ。


夕食交流会は、同じ南あわじ市でも洲本ICに近く、とても便利な地域で賃貸マンション住まいのYさん一家がゲストです。
昨年の夏に大阪市から移住。お子さんは保育園児さんお一人。
ご夫婦ともに自営業。奥さまがwebデザイナー。

s-藤崎13.jpg

お子さんが歳の近い女の子同士ということで直ぐに仲良くなり、お泊りの民家で大はしゃぎ〜〜

手巻き寿司パーティーで本音のお話をたっぷりと伺いました。

s-藤崎14.jpg

・ご主人は仕事で島外に出ることが多いのでアクセスの良い地域が必須。
・学校は近くにある方が良くて、通学路の安全面も大事である。
南あわじ市は保育料が無料なので大変ありがたい。
・週末に子どもが室内で遊べる場所が淡路島には無い。
・水道料金が高い。(月額約5,000円)
・プロパンガスなのでガス料金も高い。(月額約10,000円)
・集合住宅なので町内会入りはしていない。
・webの顧客は島外8割、島内2割。

「起業して当面やっていけるかどうかが問題ではなく、中長期的に見て拡大していける見込みがあるかが大事なんですよ。ずっと伸ばしていけるビジネスなのかを良く考えてみた方が良いと思います。」

「webデザイナーは増加傾向にあり、島内は需要と供給のバランスも悪く価格設定も低い。島外で顧客を確保するのがベターでしょうね」

「住む家は、自分達が何を優先してどんな暮らしをするのかをキチンと想定した上で、場所を選び探すのが大事だと思いますよ。」


さてさて、一夜明けて、お二人の感想は・・・。
ご主人:
僕はwebマーケターの職種なので、今後も需要はあると思います。
色々な人と話をする中で、自分達の目標が固まり不安なども解消されたので、淡路島での暮らしを実現するべく、前向きに動いていきます。

奥さま:
田舎で生活するという点での安心感は出てきましたが、夫の起業は不安半分です(笑)

とうことで、奥さまのお気持ちを少しでも軽くするため、改めて相談員二人で今後の生活に向け具体的なアドバイスなどをさせていただきました(^_^)v

淡路島とのご縁が繋がりますように〜〜
               (yoko)

★1泊2日の特別面談「リサーチ!あわじ暮らし」★
ご興味のある方はお気軽にお問い合わせ下さい。
相談員専用ダイヤル:090−1247−1589



posted by awajigurashi at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | ご案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月17日

はじめまして!

皆さんはじめまして
今月からブログライターとしてお世話になります、Keiです。
淡路島へ移住して3年目になります。
30代の主人(大阪府北摂出身)と私(兵庫県都市部出身)と娘1人(9ヶ月)の3人で、洲本市五色町で暮らしています。
淡路島に来たのは主人の仕事がきっかけです。

移住当初は誰も知り合いがいない環境でのくらしでしたが、
地元・地域の取り組みに参加し、そこからのご縁が広がり、今では100人以上の
友達や仲間、ご近所さんがいます。
大自然がいっぱいの淡路島で子育てをしながら、日々の生活を楽しんでいます。

こちらでは主に30代夫婦の移住者としての視点から子育てのことと島のくらしについて
月に一回ペースで記事を書いて行きたいと思います。
ブログライターは今回、初経験で不慣れなところもあると思いますが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願い致します

今回は洲本市五色町にある「五色すこやか子育てセンター」のご紹介をします
はじめまして


場所は五色中央公民館内の2階にあります。

はじめまして

この施設は若い父母が子育てに生きがいを感じ、子育てを通じて夫婦共に生涯を心豊かに生きてもらいたいという願いが込められています。子育て中の両親や家族を対象に子育て悩み相談、子育て学習グループの育成や地域住民の交流の場として開設されています。
ここは平成2年に開設されて、26年の歴史が刻まれています

はじめまして

スタッフは藤井先生・岩熊先生の2名の先生方は常勤されており、いつでもお部屋にいてくれます。
両先生共にとっても優しい笑顔でどんなことでも相談にのってくれて、ものすごく頼もしいです


サポートスタッフの方々は(五色すこやか子育てセンター卒業された保護者を含め)7〜8人。
子育て学習サポーターとしてイベントの制作準備、イベントを手伝って下さいます。

現在サポートスタッフを含め約130人程の方がこの施設に登録されています。

各年齢で各講座に分かれていています。実施回数、対象年齢、イベント等がありますよ
◎親子ふれあい体験教室
 ・月1回程 (第3金曜日)
 ・幼児とその家族
 ・いちご狩り、七夕まつり、音楽コンサート、浜遊び、運動会、遠足、クリスマス会、たこあげ等

◎よちよちママ(パパ)講座
 ・月2回 (第2,4火曜日)
 ・乳児をもつ親
 ・うちの赤ちゃん紹介、手形・名刺作り、離乳食調理実習、ベビーマッサージ、野菜ソムリエさんのお話等

年齢別子育てサークルもありますよ
◎ドレミくらぶ
 ・第1.3月曜日、第2木曜日、第3金曜日(親子ふれあい体験教室に参加)
 ・よちよちママ講座卒業後の幼児と家族
 
◎カンガルーの会
 ・第1.2金曜日、第4木曜日、第3金曜日(親子ふれあい体験教室に参加)
 ・1歳以上の子どもとその家族

はじめまして

私は娘と一緒によちよちママ講座に参加中です
里帰り出産だった為、ママ友が一人も居なかったのですが、ここに参加して沢山の娘の同級生やママ友に出会うこと出来ました
Uターン、Iターンの方も多く、私の周りでは移住者のベビーラッシュで子供がたくさん増えて来ています
また講座実施日以外でも、平日は開放されているのでいつでも遊びに行けるので何度も何度も娘を連れて遊びに行っていますよ
これから別の講座、イベントにも参加して行きたいと思います。
一度下記のホームページ見てみて下さい
「五色すこやか子育てセンター」

最後に先日、私の住んでいる五色町の夕陽が綺麗だったので、写真を撮ってみました。
ぜひ、皆さんもこの夕陽を見にいらして下さいね。

はじめまして

これからどうぞ宜しくお願いします。
                   
                                 Kei

posted by awajigurashi at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の風景 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月10日

400年の歴史 淡路島の地場産業『淡路島瓦まつり』

瓦文化が日本にやってきたのは今から1420年前。
仏教とともに、寺院建築の技術として伝わったそうです。

淡路島の瓦づくりは1610年、新しいお城を立てることをきっかけに
始まったと伝えられています。

瓦づくりに一番大事な土、淡路島の粘土は「なめ土」と呼ばれ、粒子がとても
細かいので、上質な瓦を造るという条件がそろっていたようです。

今回も400年の歴史を誇る淡路島地場産業の淡路瓦のPRとして
「淡路島瓦まつり」が8月27,28日に南あわじ市松帆脇田の「安富白土瓦」で
開催されました。

淡路瓦は日本の三大瓦産地の一つです。
それぞれの産地の特徴を書いてみますね。
 ▶ 日本最大の生産量の愛知県の三州瓦
 ▶ 雪や寒冷地に強い島根県の石州瓦
 ▶ 渋いいぶし瓦を主体とした兵庫県の淡路瓦

淡路島自慢は「いぶし瓦」です。
それは、瓦の表面に炭素膜で天然のコーティングを施すのです。
その色と言ったらいぶし銀と言われるように、とても渋いですよ。

CIMG4734.JPG

ここではスタッフがおそろいのTシャツに「いぶし銀」 Since1610
と書かれているように、400年の歴史をPR。

CIMG4738.JPG

クイズで「瓦の値段当てクイズ」でプレゼントされるという30万円相当もする
鬼瓦。

私たちも早速挑戦しました。
かなり真剣に考えましたが・・・・・・

残念ながら、外れてしまいました(T_T)

CIMG4749.JPG

これがその鬼瓦!!
まさしくいぶし銀そのもの。
家の守り神になりそうですね。

CIMG4731.JPG

また、かわいい子どもたちが、瓦をたたいて音楽会。
いろんな音色を楽しんでいましたよ。

CIMG4729.JPG


会場入り口での「瓦葺きの実演」
高い屋根の上で、このようにして瓦を葺くということ。

瓦の使った家は、夏涼しく、冬暖かいと言われます。
家じゅうを優しく守ってくれているようですね。

CIMG4745.JPG

子どもたちも、その素晴らしい粘土を使っての工作。
いったい何ができるのか楽しみですね。
この中から瓦師が誕生するかもしれませんね。

CIMG4748.JPG


CIMG4744.JPG


和やかな雰囲気の中にも、瓦に対する興味を持ってもらえるよう考えられています。

CIMG4757.JPG


最後は何といってもお待ちかねの「スーパー瓦流しそうめん」
お椀片手にそうめんと格闘。
お腹いっぱい、笑顔いっぱいで楽しそうでした。
これもまた、淡路島地場産業の一つである「そうめん」を使っています。

いろんな人と、いろんなことでつながりを持つ淡路島。
一つの地場産業だけでなく、また一つまた一つとつながっていく
そんな素晴らしい時間を満喫できました。

今回のイベントが淡路島の地場産業の発展に役立つことを期待しています。

またここ安富白土瓦さんでは「かわらや」というおしゃれなお店をしています。
淡路瓦粘土彫刻体験ができます。
また、「焼処かわらや」では、『かわら焼』がおいしいそうですよ。
ぜひ一度訪れてみてはいかがですか。
淡路の経験と、淡路の味を楽しんでみてください。

かわらや
〒656-0312
南あわじ市松帆脇田甲105-2
п@0799-36-2303

                                 淡路ちゃんでした。





posted by awajigurashi at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の催し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月03日

淡路島の地域交流を推進:NPO法人おれんじ

先日ある方からの紹介で、NPO法人「おれんじ」さんを訪問する機会がありました。場所は生穂。東岸沿いの海に面した町です。
車を走らせていると、おれんじさんの看板を発見。

DSC00250.JPG

駐車場に車をとめ、看板の矢印の方に歩くとすぐに見つかりました。

DSC00251.JPG

まさに古民家といった雰囲気の建物で、中に入るのが楽しみになりましたが、入口横の看板に思わず目が留まります。

DSC00252.JPG

お話を伺ってこのブログを書いている今、改めて思うのですが、まさにおれんじさんを象徴する言葉です。

さて、中に入ってみましょう。
入口を入ってすぐのスペースは、まるで古民家カフェのようです。

DSC00257.JPG

さらに奥のスペースには何だか自宅でくつろいでいるかのような空気が流れていました。

DSC00256.JPG

素敵な中庭もあります。

DSC00260.JPG

「ここに座って、友人とお茶でも飲みながらのんびり休憩したら楽しいだろうなあ」、そんなことを考えていると、ふと下の方で何かが動いているのに気付きました。

DSC00261.JPG

カニが遊びに来ていたんですね。
飼っている訳ではなく、どこからともなくやってきたんですって。
さすが淡路島、癒されます(笑)。

何だかすっかりくつろいでしまいましたが、同時にここでどんな活動をされているのか興味津々の私。代表の日浦さんとお会いする機会を頂いたのですが、お話しているだけで日浦さんの強い思いが感じられました。

「淡路島の地域交流拠点を作り上げたい。」

@交流サロン
カフェのように見えたスペースは、地元のお年寄り、中でも一人暮らしの方が話をしに集まり、交流を深めるための場所だったのです。子供の待ち合わせ場所としても利用されているようで、お年寄りと子供との交流も深まりそうです。
食事メニューもありますが、あくまでも交流がメインで飲食店ではなく、お話だけなら無料で自由に使ってください、とのことでした。私はコーヒーを一杯頂いたのですが、本格的でとても美味しかったです。

DSC00254.JPG

何でも南あわじ市福良のGiro d' Awajiさんで焙煎された豆を使っているんですって。

Aイベントスペース
アクセサリ作りやヨガ、マッサージなど、様々なイベントもこちらで開催されています。島外から淡路島に来て活躍されている方を集めて交流を図り、そこで出てきたアイデアをベースに新たなイベントが企画されることもあるそうです。
イベント開催中にも少しおじゃましてみると雰囲気は一転。

IMG_0543.JPG

淡路島在住のご夫婦と、これまた島在住のペルー人姉妹とのコラボイベントで、テーマは「癒し」。ハンド/フットリフレ、フェイクタトゥー、ハンドメイド雑貨などを楽しまれているお客さんとそのお子様で大賑わいでした。お子様が外でかき氷を楽しんでいるスキに、1枚写真を撮らせて頂いた次第です(笑)。

B訪問介護、家事代行
これらのスペースの奥に、実は訪問介護/家事代行サービスの事務所があります。スタッフは淡路島在住の介護のプロの方々。上で紹介した交流サービスと訪問介護/家事代行サービスをセットにして、NPO法人おれんじは活動しているのです。

介護サービスの裾野を広げると共に、まだ介護のお世話になる必要がないお年寄りにも「交流」の場を提供し、生き生きとした生活を送って欲しい、それが日浦さんの考えです。

日浦さんは神戸で会社勤めをされていましたが、淡路島が好きで、ずっと構想を温めていたそうです。
それがある時、縁に恵まれ、気に入った古民家も見つかり、一気に話が進んで昨年12月に淡路島で活動を始められました。
移住後、地元の行事に積極的に参加し、島で開催されている様々なイベントにも参加することで、日浦さん自身も地元の方と交流を図り、冒頭の「繋」を得て、ここまで育てられました。

高齢化という大きな課題に独自のアプローチで向き合うNPO法人おれんじ。
「淡路島ならではの交流拠点ができれば素敵だな…」、近くの海を散歩しながらそんなことを考えつつ、帰路についたのでした。

DSC00262.JPG

なお、日浦さん曰く、「お年寄りに限らず、気軽に入ってきて下さい」とのことです。
自転車のメンテナンスも可能なので、サイクリストの皆さんも大歓迎みたいですよ。

(場所/連絡先)
淡路市生穂1798-5/0799-70-7304
(営業時間)
祝祭日を含む月曜〜金曜 9:00-17:30
土・日曜日定休
*お問い合わせには年中無休で対応*
(T)
posted by awajigurashi at 12:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路に移り住んだ人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月26日

移住相談「リサーチ!あわじ暮らし」農業希望者受け入れました!!

今年度から取り組んでいる特別面談「リサーチ!あわじ暮らし」が好評です。
淡路島への移住を検討している人が対象で、それぞれの夢に合わせた対応をするのが特徴。

これまでに、子育て世代2組、セカンドライフの起業1組、農業希望1組が利用。
その中でも6月にご参加のご夫婦とお子さん2人のご一家は、早くも7月末に移住されたのですよ。

今回は、7月下旬に農業希望の35歳男性を受け入れた事例をご紹介しましょう。

〜宝塚市在住Tさんの経歴〜
約10年間、営業職の会社員として勤務。
会社は工業用薬品メーカーで、各工場を顧客として新規やルート営業を行っていた。
退職後、約2年間かけて世界36ヶ国を旅して回ってきた。

今年の5月に日本に帰り『これからの人生では、第一次産業に従事したい』と思ったのです。
まずは、厚生労働省主催の林業の担い手育成20日間コースを京都で受講。
しかし、あまりにも厳しい現場作業に、林業を生業とするのは自分には無理と判断したそうです。

いつまでもフラフラ出来ないので『農業をやる!』と周りの人々に宣言しての「リサーチ!あわじ暮らし」参加となりました。

Tさんの場合、農業経験無し・資金無し・栽培したい農作物も特に決まっていないという状況。
淡路島の農業は、地域や生産者で栽培品目も経営方針も違うので、3市それぞれの農業現場へ入るプログラムとしました。
特別企画で、2泊3日の農業みっちり研修です。

受け入れ先の農家は、移住した新規就農者で「業」としてしっかり取り組んでいる方々にお願いしました。

1日目は、洲本市の藤原農園さん。
移住して7年目となり、島の女性と結婚し、農家が経営するジェラート店もオープンさせ異色を放っています。
移住間もない頃の様子は「移住者の声」で紹介しています。

夏場の日中は農作業は避けているということで、まずは農業の心得をしっかりとお話いただきました。

s-竹本6.jpg

◎農業をやるなら儲けたいという気持ちが大事、半農半Xはダメ
◎農機具の特に重機は危険を伴うので生半可ではダメ
◎なにより体力が必要
◎農業生産法人へ就職するときは良く見極める(農業技術を取得できるか、先で独立できるか)
◎まずは慣行農法で基本を学んだ上で独自性を出していくのがベター
◎独立就農には資金1000万円程度が最低額として必要

午後4時頃から圃場へ・・・。

s-竹本7.jpg

淡路富士とも呼ばれる先山(せんざん)が美しく見える畑には約400株のピーマンが植わっています。
野菜栽培のコツを教わってから、草刈機の操縦を体験しました。
実は、農家の基本中の基本は、草刈なんですよ・・・。

夕食交流会のゲストは、国家公務員から転身、農業経験無しで農業生産法人へ今春就職したOさん一家。

s-竹本8.jpg

就職した農業生産法人は、Uターンした息子さんが事業を共にやってくれる人を求めていて面接当日に採用決定。
・農作業はキツイが、バスケットをしていて体力には自信があったので大丈夫
・公務員の仕事はやり切っていて、新たに自分が成長できる分野にトライしたかった
・以前は深夜まで仕事していたが、今は家族団らんの時間がもてる
・収入面は激減だが、やりがいと今後の展望に賭ける

すっかり日焼けした顔で話す言葉からは、充実の日々がうかがえ、Tさんも大いに参考になったようでした。

2日目は、農業の一番盛んな南あわじ市、淡路島希望食品有限会社(2525ファーム)で研修。
゛日本一美味しい玉ねぎをつくる゛と熱い想いで突っ走っている農家さん。
5月25日のブログでも取り上げています。

玉ねぎの出荷作業を一日かけて体験しました。

s-竹本5.jpg

仕事終わりには、服は汗と埃まみれ・・・でも、達成感溢れるこの笑顔!
『やっぱり汗を流す仕事が好きなんだなぁ〜僕は』

s-竹本9.jpg

地元農家さんからも
「兄ちゃん!よう動くなぁ〜 なかなか筋がいいからまた手伝ってくれや!」とラブコールがあがる働きぶり。

夕食交流会では、淡路ビーフのBBQで活力をつけ、社長の迫田さんとじっくりと話し合いました。

s-竹本10.jpg

「やる気があるんなら、オレのところへこないか!」と嬉しいお誘いあり、真剣に考えるTさん・・・。

最終の3日目は、淡路市のフレッシュグループさんへ。
若手農家が、個々でオーナーとして農園を営みながら、販売機能などをグループで助け合うという新しい農業の組織化に取り組んでいます。
「移住者の声」での掲載記事は、こちら。

地元農家さんたちも一緒に作業しています。
「若いもんが、頑張ってくれるんで、高齢化の地域としては、ほんまに嬉しいんや!」

s-竹本4.jpg

グループの中の水野農園さんで研修させてもらいました。
まずは、ハウスでイタリアンパセリの収穫を体験。

s-竹本1.jpg

その後は、なんと4時間もスティックニンジンの除草作業をしたのであります。

s-竹本2.jpg

人気野菜で年中注文が入るため、休み無しで栽培しているというスーパー農家さん。
遮光ネット仕様の作業帽子は必需品。なかなかの優れもので涼しかったとか・・・T君一押し商品(笑)

気に入ったのは帽子だけではありません。
海が見える棚田風景が、疲れた身体を癒してくれたようです。

s-竹本3.jpg

フレッシュグループさんでも真面目な仕事ぶりが評価され「働きながら野菜栽培を学ばないか!」とお誘いを受けたのです。
ちょうど人手が足りないというタイミングの良い時に研修で入ったTさんは、強運の持ち主のようですね。

玉ねぎ栽培を主軸とする農家か、飲食店向けの野菜栽培がメインの農家か・・・。
はてさて、Tさんはどちらを選んだのでしょうか??

働き先はこのブログでは名言を避け、12月から淡路島で就農することになったという報告だけにいたしますね。

このように相談者の目指すライフスタイルに添ったフォローをするのが「リサーチ!あわじ暮らし」です。
参加者受付中なので、ご興味のある方は、下記にお問い合わせください!!
                        (YOKO)

【あわじ暮らし総合相談窓口】
専用ダイヤル:090−1247−1589(9時〜17時)
*土・日・祝日も対応しています*




posted by awajigurashi at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ご案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月18日

淡路島観光の新スポット:ギャラリーUTO烏兎美術&農菓子甘味九重(2)

前回に続き、伊弉諾神宮そばの新スポットを紹介させて頂きます。

IMG_6014.JPG

中に入ると、右手が前回紹介したギャラリーのUTO烏兎美術さん、そして正面が今回紹介する農菓子甘味の九重さんになっています。

IMG_5979.JPG

店内は和をベースにしながら所々に洋を感じるレトロな空間。

IMG_5975.JPG

照明も素敵ですね~

IMG_5977.JPG

「日本と西洋の文化が融合した大正ロマンの時代にお店をオープンしていたら、100年後の今どうなってるだろう…」

オーナーご夫妻のそんな発想から生まれたインテリアで、何とご主人が手作りでここまで仕上げられたというから驚きです。
ここでオーナーご夫妻を紹介しましょう。おだやかで芯の強そうなご主人と、底抜けに明るい奥様、話していて何だか元気をもらいました。

お二人とも出身は淡路島。神戸や東京で勤務後、Uターンされて今に至りますが、外に出て改めて島の良さに気付いたといいます。

  • 食べ物が美味しい。
  • 人が温かい。人との距離が近くて安心感がある。
  • 自営で頑張っている島民や移住者が多く、自身も頑張ろうと思う。

私自身も駆け出しの自営業者。最後の項目は、私も同じことをよく考えていたのでビックリしました。自営を考えられている皆さん、淡路島っていい選択肢かもしれませんよ。一緒に切磋琢磨しましょう(笑)。

さて、Uターン後、ご夫妻が最初に開店したのが、最近テレビや雑誌でもよく取り上げられている農カフェ八十八屋です

  • 淡路島の食材の美味しさを伝えたい
  • 淡路島の農家と島外に住む人をつなぐ場所を提供したい

そんな思いがつまったお店で、淡路島の美味しい野菜をふんだんに使ったメニューが特徴的です。九重さんはその姉妹店。なので、スイーツにも淡路島の野菜や果物が使われているんです。

まずは、「淡路かりんとう」からご紹介しましょう。

IMG_5981.JPG

甘く煮込んだ枝豆を刻んで入れた「枝豆」、ふんだんにゴマを使った「ごま」、カボチャ餡を練り込んだ「南瓜」の3種類。ゴマは油に浮くくらい量を使っているそうで、奥様は「調理中、ちょっとせつなくなる。」と仰ってました(笑)
「枝豆」と「南瓜」は白砂糖ベース、「ごま」は黒砂糖ベースなので、少し風味が違います。試しに「南瓜」と「ごま」を買って食べてみましたが、かりんとうと淡路島の食材がこんなに相性いいとは思いませんでした。素材の風味がちゃんと残っていて、これはクセになりそうです。

こちらは、「牛乳寒天」。

IMG_5980.JPG

淡路島牛乳の寒天の上に、鳴門オレンジ、山桃、びわのジュレがのってます。比較的、味は想像しやすいかもしれません。もちろん、ジュレの素材も全て淡路島産。山桃とびわを頂きましたが、とても優しい味がしましたよ。

最後に「水ようかん」をご紹介します。

IMG_5976.JPG

オリジナルの「水ようかん」で、お姿が名前から想像するものとは大分違いますよね(笑)。寒天の中に餡子と鳴門オレンジのジャムが入っています。食べていると餡子が出てきて確かに「ようかん」なんですが、同時に鳴門オレンジの香りが広がります。初めて食べる味でしたが、これが美味しい。個人的にとても気に入りました。

皆さんは「七重八重(ななえやえ)」という言葉をご存知でしょうか?多くのものが重なったという意味です。私たちが普段何気なく口にしているお菓子ですが、実はいくつもの作業や技術が重なってできています。餡子、餅、寒天、ジャム…。米、小麦、砂糖など素材の精製も含めれば、まさに七重八重の技術・工程を経て作られているという訳です。
そこに、もうひとつ。このお店の冠でもある「農」を重ね、農菓子甘味【九重】は誕生しました。さらに【ここのえ】という言葉に掛け、「此処の得(恵)」として、素材はなるべく淡路島産に拘り、島の豊かな土壌で育った農産物の素晴らしさをより多くの皆さまにお伝えしたい、そんな願いも込められています。

九重さんの農菓子は全て持ち帰り可能ですが、お店の奥には喫茶スペースもあります。

s-九重カフェ1.jpg

私が訪れた時はまだ工事中でしたが、お願いして写真を撮らせて頂きました。工事が進むにつれてまだ変わっていくとは思いますが、その中でも私の目を引いたのは各座席に設けられた照明です。これまたご主人の手作りで、まるで障子から漏れてくるような柔らかい光に包まれ、いい雰囲気なんですよ。ここでゆっくり農菓子を頂いたら至福の時間が過ごせるんじゃないかなあ。
8/19には喫茶スペースが完成し、本オープンになる予定とのことでした。

2回にわたって紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか。

  • 伊弉諾神宮では、遠い昔の神様に思いを馳せ、
  • UTO烏兎美術では、日常生活に花を添えるお気に入りの作品を探し、
  • 九重では、淡路島の食材を使ったスイーツに舌鼓を打つ

淡路島観光の新スポットになりそうな予感がします。

ギャラリー UTO烏兎美術
淡路市多賀485-5
090-6738-8901
平日11:00-16:30営業(火曜日は15:00まで)
日曜日不定休(お問い合わせ下さい)

農菓子甘味 九重
淡路市多賀485-5
090-4242-6451
土/日/月曜日11:00-16:00営業

※今後変更等入るかもしれませんので、Facebookや電話で確認してみて下さい。

(T)
posted by awajigurashi at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月10日

淡路の漁師がとった、選んだ魚を出すお店 「第八戎丸」

漁師の選んだ魚を出すお店・・・第八戎丸・・・
           ―だいはちえびすまる―

洲本市本町5丁目1−18

レトロこみちに今年4月15日オープンした「漁師バーガー」の店。


店.JPG


店の暖簾は大漁旗そのもの。

その威勢についついお店をのぞきたくなる気分にかられます。

戸棚.JPG

お店にはいろんな調度品が置かれています。

やはりレトロらしく、懐かしさを感じさせます。

電気飾り.JPG

何とも面白い、玉ねぎの形をしたランプシェード。

ついつい写真に収めたくなります。

台所.JPG

この暖簾の後ろで、自家製バンズに魚を使ったバーガーを作っているのです。

どんな方か、会うのが楽しみです。

ジャーーーーーン!!

ちょっぴり緊張気味の杉本由美恵さん。

淡路島の五色町鳥飼で漁師をしているご主人と結婚して、今や5人のお子さんのお母さん。

まさしく肝っ玉母さんです。

そんな彼女にいろいろ質問しました。

オーナー.JPG


Q:どうして淡路島に来たのですか?

私は神戸出身なので、当時、沖縄の海の水がきれいで憧れていて、

そこに移住したかったんです。そんな時、主人と知り合って。。。

「淡路島に行ったって同じや!!」

という気持ちになり、淡路島に来たのです。

Q:来てみて想像と違うことがありましたか?

沖縄の海を想像していたので、西浦地域は冬になると西風がかなり強くてびっくり!

Q:なぜ、お魚バーガーを作ろうと思ったのですか?

漁師である主人の獲ってくるさわらの売値が安くて、これではいけないと思ったんです。

こんなに淡路島にはおいしい魚があるのに、なんとか魚をPRしたい。

何かできないものかと女性目線で、このバーガーを考えたのです。

特に主人は生魚が苦手だけど、フライにすれば食べてくれるのです。

ちょうど私がパン作りを習っていて、そのパンと組み合わることを思いついたのです。

でも、試行錯誤で3年かかったのですよ。


このように元気いっぱいに答えてくれました。


まさしく「愛情から生まれたバーガー」で、これがそれです!

バンズ.JPG

今日はさわらのフライ。肉厚な実がもう最高。

ポテト、サラダ、お魚バーガー、ベリージュース。

もうこれだけいただくと、お腹いっぱいに。

他にも、季節によって、キス、サヨリ、鱧もあるそうです。

旗.JPG

これまた大漁旗。

この旗がなびくお店。

地域の活性化と淡路島の魚をPRしていこうと考えているおかみさん。

移住者の方とのつながりを持ち、「淡路の人より淡路の人らしい」と思わせるお人柄。

初対面でも、これからの活動を応援したい!と自然に思ってしまいます。

また、魚だけでなく、淡路島のわかめ、玉ねぎ、米などもより多くの人に

知ってもらいたいと考えていると聞いて、うれしくなりました。

またおいしい魚を食べに行きますね。

漁師の魚がおいしいのは当然。でも、杉本さんが作る自家製バンズ、もう最高!!

普通より大きいサイズで、おいしさ満載。

しあわせな気分で暖簾をくぐって帰ってきました。

                  淡路ちゃんでした。


===================================

第八戎丸―だいはちえびすまる―
🏣656-0025  洲本市本町5丁目1-18
        п@ 090-3677-0387
        10:00〜14:30  定休日 水曜日・木曜日






posted by awajigurashi at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月02日

淡路島観光の新スポット:ギャラリーUTO烏兎美術&農菓子甘味九重(1)

皆さんは、淡路島に伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)という神社があるのをご存知でしょうか?
日本神話と大変関わりが深く、日本最古とも言われる神社なのですが、そのすぐそばに素敵なギャラリーとスイーツのお店がオープンしたと聞き、足を運んできました。

まずは車で伊弉諾神宮を目指します。

IMG_5341.JPG

島民、観光客問わず、多くの方が訪れる神社で、私自身も淡路島に遊びにきた友人を観光に連れて行く時によく立ち寄ります。そしてこんな話をします。

  • ここに祀られている神様は日本神話に登場するイザナギ、イザナミご夫婦の二神。
  • はるか昔、まだ何も存在しない混沌とした世界に、二神は日本の島々とそこに住む多くの神々を生み出した。
  • 国生みにおいて、二神が最初に生んだ島がここ淡路島。
  • 国生みの後は神生み。伊勢神宮に祀られている太陽神アマテラスもこの時に生まれた。
  • 現在、ここ伊弉諾神宮(父神イザナギ)から見て太陽の昇る真東の方向に、伊勢神宮(太陽神アマテラス)は鎮座している。

私も淡路島に移住してはじめて知ったのですが、不思議な話だと思いませんか?他にも面白いエピソードがあるので、興味のある方は是非足を運んでみることをオススメします。

さて、今回紹介するUTO烏兎美術&九重さんがオープンしたのは、この伊弉諾神宮の大鳥居のすぐそば。和の雰囲気あふれるお洒落な店なので、参拝後に立ち寄る方が今後増えるかもしれませんね。

IMG_6014.JPG

大きな扉を開けて、早速中に入ってみましょう!

IMG_6011.JPG

入ってすぐ正面が農菓子甘味の九重さん、そして右手がギャラリーのUTO烏兎美術さんとなっています。まずは右手のギャラリーへ。
手仕事の素敵な作品が並んでいます。

IMG_5985.JPG

IMG_5986.JPG

よく見ると壁も天井も自然の素材感が満載で、普段なかなか味わえない空間となっています。それもそのはず。だって、オーナーは陶芸家大前悟さん、夏子さんご夫妻なのですから。
奥様の夏子さんからお話を伺うことができたので、ご紹介しましょう。

奥様の出身は滋賀県。一方、陶芸家のご主人は大阪で生まれ、兵庫県で育ちました。滋賀県の信楽を拠点として全国的に個展活動をするなど、精力的に創作活動をされていたご主人ですが、心にはずっとある思いがあったそうです。

「いつか兵庫県、中でも子供の頃に遊びに行った淡路島に拠点を移したい。」

奥様もこの思いに賛同します。

「琵琶湖を見て育ったが、海が見える地に住むのも悪くない。」

淡路島以外にもいろんな地を見て周ったそうですが、最終的にはやはり淡路島が移住先と決まりました。奥様はこうも仰ってました。

「明石海峡大橋を渡る時の高揚感、あれは素晴らしかった…」

余談ですが、私も移住先として淡路島に興味を持ち、初めて明石海峡大橋を渡った時、全く同じ感想をもったのをよく覚えています。

今では淡路島の土を使ったり、釉薬(ゆうやく)も淡路島の土をといて作ったり、地元の素材を生かした創作活動も展開されています。
こちらが、その「鬼ヶ島」と名付けられた作品です。

IMG_6004.JPG

素材の質感が表面に出ていてとても美しく、これで日本酒飲んだら味は2割増しになるんじゃないかなあ。今回は話に夢中になってしまいましたが、改めて私もゆっくり時間をとって見に行こうと思っています。
ちなみに「鬼ヶ島」という名称は、「地面を鬼が蹴ってできた穴が琵琶湖になり、蹴った地塊が淡路島になった」という伝説からとったんですって。確かに、琵琶湖と淡路島って形が似ています。

さらに、このギャラリーには大前悟さんの作品だけではなく、ものづくりに携わるご夫婦2人の視点で

  • 丁寧できちんとした仕事がなされている
  • この人の作品は気になる

といったものが全国から集められています。
店内に並ぶ革製品の中から、ある靴を紹介頂きました。

IMG_5999.JPG

写真でどこまでお伝えできているか分かりませんが、全体的にブラシがけされていて、独特な質感に仕上がっているんですよ。オーダーメードもできるそうです。

又、この日はちょうど夏のコレクション展の最中で、ガラス製品が多く並んでいました。こちらはガラスの粉を石膏型につめて焼く「パート・ド・ヴェール」という技法で作られたものです。カラフルで夏らしくもあり、ガラスなのにどことなく焼き物の風味も感じられませんか?

IMG_5991.JPG

こちらは「サンドブラスト」という加工がされている作品。

IMG_5996.JPG

吹きガラスの表面に砂などの研磨材を吹き付けるそうです。
何だか鳴門の渦潮を思わせるデザインだし、ガラスなのに「和」が感じられ、個人的に目を奪われました。
夏のコレクション展は8/15まで開催されています。

「淡路島民の皆さんにも、淡路島にやってくる観光客の皆さんにも知ってほしい、そして実際に使ってほしい。」

大前さんご夫婦がそう考える素敵な品々が並んでいますので、足を運んでみてはいかがでしょうか。

さらに。
最初に書いた通り、店舗入口を入ってすぐ正面には、農菓子甘味の九重さんがあります。記事が長くなってしまったので、詳細は次回とさせて頂きますが、ちょっと覗いてみましょう。

IMG_5979.JPG

レトロな店内に美味しそうなスイーツがズラリ。
ここは最近よくテレビや雑誌でも取り上げられている農カフェ八十八屋さんの姉妹店で、淡路島の農家から仕入れた野菜や果物が美味しいスイーツに形を変えています。

IMG_5981.JPG

IMG_5980.JPG

かりんとうに牛乳寒天、そのお味の程は…。
次回詳しく紹介させて頂こうと思います。

最後に営業日などまとめておきますが、まだ開店したばかりで、今後変更等入るかもしれませんので、Facebookや電話で確認してみて下さいね。

ギャラリー UTO烏兎美術
淡路市多賀485-5
090-6738-8901
平日11:00-16:30営業(火曜日は15:00まで)
日曜日不定休(お問い合わせ下さい)

農菓子甘味 九重
淡路市多賀485-5
090-4242-6451
土/日/月曜日11:00-16:00営業

(T)
posted by awajigurashi at 15:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路の施設 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月26日

Uターンデザイナーが新店舗「萌蘖(ほうげつ)」を神戸市元町にオープン!

淡路島の大きな魅力は、海!
そして一番輝く季節は、やっぱり夏!!

今回は、淡路島の西側・瀬戸内海に面した場所を訪ねました。

s-ほうげつ16.jpg

東京から南あわじ市津井へ9年前にI/Uターンした清岡さんの『古民家Char*』がそこにはあります。

s-ほうげつ19.jpg

移住して数年後にも取材し「移住者の声」で既に紹介しています。

仕事と育児を両立させながらも都会の子育てに違和感を持ち、まなみさんの実家に一家で移住。

「生まれ育った淡路島が嫌で東京へ出て都会で学び得た仕事も人脈も、今なら淡路島で活かせる。島でこそ自分らしい作品つくりが出来る」

その思いは的中!
自然いっぱいの田舎エッセンスと都会センスが融合した自然素材衣服たちが、ずらりと並んでいます。

s-ほうげつ18.jpg

当時は元気に走り回っていた息子さんも、中学生と高校生に・・・子どもの成長に時の流れを実感。

子育ても一息ついたまなみさんが、今年2月に姉妹店を神戸にオープンさせた!
という情報を得て、お話をお伺いしてきました。

s-ほうげつ17.jpg

あまづつみまなみ の名前で「萌蘖(ほうげつ)」というショップを元町で週4日営業しいています。
まなみさんが着用している素敵な藍染の゛ノラふく゛がメイン商品。

゛ノラふく゛ とは、“自分の手で染める”藍染めの農作業服なのです。

3年前に友達から農作業服を作ってほしいと依頼があったのが作品作りのきっかけ。
当時、農ギャルという流行もあり、オシャレでアウトドア的なものが脚光を浴びていました。
でも、まなみさんは違和感を覚え、昔の人の野良作業着を調べ試行錯誤を繰り返します。

藍染に綿入れや刺繍を施した「どんざ」が淡路島の農漁業者に愛用されていたことを知りました。
また、滋賀県で日本でも数少ない正藍染めを扱う紺屋さんに出逢い、藍染めの伝統的な技法に惚れ込みます。
さらに藍は虫除け効果もあり、汗もなどの肌荒れにも作用することから作業服にぴったり。
こうして藍染めの農作業服というコンセプトが固まっていきました。

機能性に優れながらもデザイン性も考慮することで、作業着・日常着・お出かけできる゛ノラふく゛を作り上げたのです!
泥が付いても手で払いのければ落ちるので、わざわざ着替えなくてもそのまま街にくりだせる。

写真のまなみさんが着ている物を見れば一目瞭然!!!


゛ノラふく゛がどのようにショップに並んでいるのか、さっそく見に行きましょう〜
神戸市元町ポートセンター街園のすぐ近くに「萌蘖・ほうげつ」はあります。

s-ほうげつ1.jpg

萌蘖とは日本語でいう蘖(ひこばえ)のこと。
〜藍作と藍染を自ら行い藍染ノラふく、Char*島ふく、カディと共に古道具や百年それ以上残るものを未来へ〜

s-ほうげつ5.jpg

一枚一枚手で藍染したノラふくや、インドの手紡ぎ手織りのカディコットンたち。

s-ほうげつ4.jpg

長年愛された古き良きもの、手作りの小物、愛らしい手作業のそんな一品たち。

s-ほうげつ3.jpg

私が伺った日は、夏の中国茶を愉しむ一日「藍とお茶の波紋」イベントが行われていました。

s-ほうげつ10.jpg

普段の暮らしの中にも藍染が活かされるテーブルセッティング。
講師先生や、まなみさん、スタッフも゛ノラふく゛を愛用。

s-ほうげつ14.jpg

この゛ノラふく゛は反響を呼び、神戸にとどまらず東京・北海道でも展示即売会が行われ盛況です。

まなみさんは、淡路島⇔神戸の生活のうえに、滋賀県へも通い「ノラノコ」というコミュニティで自然農の藍作りや稲作にも挑戦中。
自分や仲間が゛ノラふく゛を実際に着て作業をすることで、見えてくるもの沸いてくる感性があると確信しているのでしょう。

「淡路島に来てコミュニティ能力や繋がりの大切さを学んだ」

「これからは ≪衣(ころも)をつくる時代≫
藍作と藍染を自ら行いながら、ノラふくを販売することで藍が未来へとつながり、淡路島でも藍染めができますように、淡路コレクションを夢見て、洋服作りに関わる次世代へとつないでいきたい」

熱い想いを語るまなみさんの瞳は、淡路島の海色&藍色に輝いています

                               (YOKO)
...................
◯萌蘖◯
神戸海岸通4-4-4
営業日:木〜日曜日
営業時間:12〜19時
電話:080-4024-2189

posted by awajigurashi at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 淡路に移り住んだ人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月12日

兵庫県市町合同移住相談会「ひょうごキッチン」に参加してきました!

先日の記事にもありましたとおり、兵庫県市町合同移住相談会「ひょうごキッチン」に参加してきましたので、今回はそちらをレポートさせて頂きますね。

場所は東京駅のすぐそばにあるパソナ東京本社ビル。
ビル全体が緑のカーテンに覆われていて、思わず見上げてしまいました。
自然との共生をコンセプトとして、都会にいながらも春夏秋冬を感じられるよう設計されているのだそうです。

IMG_1.JPG


さて、入口へ向かいましょう。ちゃんと看板が立っていましたよ。

IMG_2.JPG


中に入ると、これまた不思議な光景が広がります。

IMG_3.JPG


ビルの1Fエントランスに広がっているのは、何と本物の田んぼ!
自然との共生がコンセプトですからね(笑)。
イベントと並行してお客様の相談に応じるべく、この田んぼを囲む形で各自治体、そしてNPO法人あわじFANクラブの相談ブースが設置されていました。

さらにこの奥にカフェスペースがあり、「ひょうごキッチン」はそちらで開催されました。ちなみに、「ひょうごキッチン」と名が付けられていますが、食べ物のイベントではありません。雑誌等で移住や田舎暮らしの情報発信をしているTURNSと兵庫県がコラボし、兵庫県の様々な地域資源をフルコースで楽しんで頂こうという主旨のトークイベントです。

関係者は事前に集まり、兵庫県そしてTURNSの担当の方と共にイベントの流れを最終確認。

IMG_4.jpg

後はお客様をお迎えするばかりです。
「どんな方が来るんだろう?」と興味津々だったのですが、大半が現役世代の方で若い方は20代、中には学生さんも参加されていました。約30名のお客様が席についたところで、いよいよイベント開始です。

IMG_5.jpg

時にクイズも交えながら兵庫県全体を紹介した後、各市のプレゼンテーションが始まりました。
今回は東播磨~淡路編ということで、プレゼンを行ったのは明石市、加古川市、高砂市、そして我らが(?)淡路島の淡路市、洲本市、南あわじ市の合計6市。自治体の方が趣向をこらして各地域を紹介されるのですが、私も知らないような情報が盛りだくさんで、個人的にも楽しませて頂きました。

その後はゲストインタビュー。実際の移住者から話を聞く時間です。
淡路島からは地域おこし協力隊として活躍されている方が2名、ITビジネスでフリーで活動されている方が2名、合計4名が参加されていましたが、皆さん元気な方ばかりでした。

東京在住の方がリアルな田舎暮らしの話を聞く機会はあまりないでしょうし、貴重な時間となったのではないでしょうか?
私自身、一口に移住者といっても様々なスタイルがあるのだと気づかされました。地域おこし協力隊、フリーでの活動以外にも、淡路島って明石海峡大橋で本州とつながっているので、大阪、神戸、明石といったエリアへの通勤も可能ですからね。改めていろんな選択肢が考えられる実にユニークな島だと思います。

IMG_6.jpg


休憩をはさんでワールドカフェへ。
各自治体の皆さんから頂いた地域の特産品をつまみながら、お客様と移住者が直接コミュニケーションする時間です。仕事の話、住まいの話、家族の話…、おそらく同じ質問でも移住者によって答えは変わるんじゃないかなあ。正直、私も質問して話を聞きたかったくらいです(笑)。

IMG_7.jpg

13:00から始まったイベントですが、あっという間に時間は過ぎていきました。
最後は皆で記念撮影。

IMG_8.jpg


自治体、移住者、そして地方に関心を持っている東京在住の方々が一同に会する機会はそうはないと思います。
今回のイベントに参加された皆さんの中で、「移住」や「田舎暮らし」に対するイメージが少しでも具体的になり、実際に足を運んで見てみようと思われる方が出てくることを願っています。

(T)
posted by awajigurashi at 13:33| Comment(0) | TrackBack(0) | イベント報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする